長野県松本深志高等学校
| 長野県松本深志高等学校 | |
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| 過去の名称 | 第十七番中學変則學校 第十八番変則中學校 公立松本中學校 東筑摩中學校 長野縣中學松本支校 長野縣尋常中學校 長野縣立松本中學校 長野縣松本中學校 |
| 国公私立の別 | 公立学校 |
| 設置者 | 長野県 |
| 学区 | 第4学区 |
| 校訓 | 自治自律・自学自習 一.克く学業に勉励せよ 一.身体を強健にせよ 一.世の悪風に染むことなかれ |
| 設立年月日 | 1876年7月10日 |
| 共学・別学 | 男女共学 |
| 課程 | 全日制課程 |
| 単位制・学年制 | 学年制 |
| 設置学科 | 普通科 |
| 高校コード | 20175J |
| 所在地 | 〒390-8515 |
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長野県松本市蟻ケ崎三丁目8番1号
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| 外部リンク | 公式サイト |
長野県松本深志高等学校(ながのけん まつもとふかしこうとうがっこう)は、長野県松本市蟻ケ崎三丁目にある県立高等学校。
目次 |
[編集] 概要
授業は1日65分×5時限(火曜日は1日60分×6時限)を展開する。2002年度から2003年度までの夏期は70分授業を実施していたが、従来(1957年~)の65分授業に戻した。「深志」というのは、扇状地の伏流水がわき出る場所の意味で、松本市内には「深志」という地名が残る。校名は松本城の旧名「深志城」、かつて信濃国の国分寺が上田からこの地に移転し信濃国の国府の置かれたことのある「深志の里」の古名に由来する。
本校管理棟普通教室棟(第一棟)と講堂は、共に2003年4月8日から、国の登録有形文化財となっている。
- 第一棟(1933年竣工) - 初期のコンクリート造学校建築で、尖った柱の形や尖頭状の正面玄関のアーチ等、ゴシック風意匠に特徴がある。
- 講堂(1934年竣工) - 体育館を兼ねる。壁体は鉄筋コンクリート造、屋根は桟瓦葺の切妻屋根である。5連の尖頭アーチが特徴のアーケード風の正面玄関、玄関のスクラッチタイルなどは第一棟に呼応した意匠である。
[編集] 沿革
- 1876年(明治9年) - 第十七番中學変則學校として創立。
- 1877年(明治10年) - 第十八番変則中學校に校名変更。
- 1880年(明治13年) - 公立松本中學校となる。
- 1883年(明治16年) - 東筑摩中學校となる。
- 1884年(明治17年) - 長野縣中學校設立にともない松本支校(本校:長野 支校:松本、上田、飯田)となる。(創立70周年までの創立起算年)
- 1885年(明治18年) - 新校舎が松本城内二の丸に落成。(初めての旧制中學としての専用校舎をもつ)
- 1886年(明治19年) - 一府県一中学の制により、県内4つの本支校を統合し長野縣尋常中學校となる。
- 1893年(明治26年) - 長野、上田、飯田に支校を復活設置。
- 1898年(明治31年) - 校章(蜻蛉印)を制定。
- 1899年(明治32年) - 長野縣立松本中學校となる。長野支校が上田支校をともない独立。
- 1900年(明治33年) - 飯田支校、上田支校が独立。
- 1901年(明治34年) - 大町分校を設置。
- 1904年(明治37年) - 大町分校が独立。
- 1919年(大正8年) - 校歌「蒼溟遠き」を制定。
- 1920年(大正9年) - 長野県令38号により、長野縣松本中學校に改称。
- 1935年(昭和7年) - 蟻ヶ崎の現校舎に移転。
- 1947年(昭和22年) - 第29回全国中等学校優勝野球大会に出場。
- 1948年(昭和23年) - 学制改革により長野県松本深志高等学校となる。
- 1967年(昭和42年) - 西穂高岳落雷遭難事故が発生。
- 1973年(昭和48年) - 長野県松本筑摩高等学校の開校に伴い、定時制を廃止。
- 2003年(平成15年) - 文部科学省から学力向上フロンティアハイスクール事業の指定を受ける(2005年度迄)。
[編集] 教育目標
- 広い分野で、確かな基礎学力を養う。
- 生徒の個性や能力に応じ、その可能な限りの伸長発展を図る。
- 生徒の自主性を尊重して、自治の精神を育てる。また、豊かな情操を養い、知情意のバランスのとれた、ゆとりある学校生活ができるようにする。
[編集] 遺訓
旧制松本中学校初代校長小林有也が残した遺訓が現在も伝えられている。
- 一、諸子はあくまでも精神的に勉強せよ
- 一、而して大に身體の強健を計れ
- 一、決して現代の惡風潮に染み堕落するが如き事のあるべからず
[編集] 特色
- 郷友会 - 出身中学校を共にする生徒がそれぞれ運営する団体。夜行軍・蜻蛉祭の灯篭作り・試胆会などの年中行事を行う。
- 深志清陵交歓会 - 1956年(昭和31年)より続く行事である。隣接通学区の諏訪清陵高校との交流の場であり、毎年6月に行われていたが、近年は行われていない。
[編集] クラブ活動
特別活動としてのクラブ活動は、「運動協議会」(運動部)と「学芸協議会」(文化部)とによって構成される「合同協議会」によって総括される。クラブ活動の団体には、予算や生徒会の支援の違う、愛好会・同好会・部活動の3段階が設けられている。
2007年5月現在、合同協議会に属する正式な団体は、運動協議会21、学芸協議会は37の計58団体(名前だけで部員を持たないものも含む)が存在する。
- 運動協議会
- 学芸協議会
[編集] 部活動の主な実績
- 弓道部
- 第28回全国高等学校弓道選抜大会 女子団体出場[県選抜予選優勝 県代表](2010年3月)
- 第8回東日本高等学校弓道大会 女子団体3人編成3位(2008年12月)[県新人戦優勝 県代表](2008年10月)
- 第7回東日本高等学校弓道大会 男子団体5人編成3位(2007年12月)[県新人戦優勝 県代表](2007年10月)
- 第24回全国高等学校弓道選抜大会 男子団体ベスト8[県選抜予選優勝 県代表](2006年3月)
- 第23回全国高等学校弓道選抜大会 男子団体ベスト8[県選抜予選優勝 県代表](2005年3月)
- 第4回東日本高等学校弓道大会 女子団体5人編成3位(2004年12月)
- 硬式テニス部
- 第27回全国選抜高校テニス大会 全国大会出場[北信越大会準優勝 北信越代表](2005年)
- サッカー部
- 全日本ユース大会出場[平成7年北信越高校総体優勝 北信越代表](1995年)
[編集] 尚学塾
学校5日制(完全週休2日制)に移行した平成14年4月設立。松本深志同窓会、松本深志高校PTA、(財)深志尚学会を共催団体とする。
[編集] 実施日時
- 第1、3、5土曜日の8:40〜12:30
[編集] 学力向上講座
松本深志高校の職員が担当。
- 授業の復習
- 授業では扱わない高度な内容
- 解剖(生物)
[編集] 特別講義
各分野で活躍する同窓生が、専門分野の話、体験談、後輩に送るメッセージなどを講義する。
- 平成14~16年度は、主に卒後50年の同窓生が担当。
- 平成17年度以降は、主に卒後50年と30年の同窓生が担当。
[編集] その他
1960年(昭和35年)から1972年(昭和47年)まで、「クロ」という犬が住み着いていた。クロは、職員会議に出席し、授業の見回りをし、そして、夜間の警備の巡回についてまわっていた。当時の職員名簿に名前ものっていた。
この事実に一部フィクションを織り交ぜて作成された映画が、「さよなら、クロ」(配給:シネカノン 監督:松岡錠司 主演:妻夫木聡)である。この映画には、当時在籍していた生徒や教職員がエキストラで出演もしている。
- 参考及び映画の原作:『職員会議に出た犬・クロ』 作:藤岡改造(元松本深志高等学校国語科教諭) 郷土出版社 ISBN 4876633886
[編集] 出身者
[編集] 政治
[編集] 学者
- 旧制松本中学校以前卒
- 松本深志高等学校卒
- 相田利雄 - 法政大学社会学部教授、法政大学大原社会問題研究所所長
- 赤堀雅幸 - 人類学者、上智大学外国語学部教授
- 荒木崇 - 京都大学大学院生命科学研究科教授
- 石田光男 - 経済学者、同志社大学大学院社会学研究科教授、前社会学部長
- 礒山雅 - クラシック音楽評論家、国立音楽大学教授
- 岩岡道夫 - 物理有機化学・タンパク質科学、東海大学理学部化学科教授
- 大澤真幸 - 社会学者、元京都大学大学院人間・環境学研究科教授
- 荻上紘一 - 数学者、元東京都立大学第10代総長
- 鎌倉稔成 - 統計学者、中央大学理工学部経営システム工学科教授
- 窪田充見 - 民法学者、神戸大学大学院法学研究科教授
- 高津聖志 - 免疫学者、元東京大学医科学研究所教授
- 田中勝人 - 経済学者、一橋大学大学院経済学研究科教授
- 中嶋嶺雄 - 国際関係論、国際教養大学理事長・学長、東京外国語大学元学長
- 古厩忠夫 - 歴史学者、新潟大学教授
- 森泰生 - 京都大学大学院工学研究科教授
- 山越言 - 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科准教授
- 山本義郎 - 計算機統計学、東海大学理学部数学科教授
- 清水征樹 - 同志社大学教授
- 田口守一 - 早稲田大学教授
- 早野龍五 - 物理学者
- 刈間理介 - 医学者
- 多湖淳 - 政治学者
- 不明
[編集] 経済・法曹
[編集] 文化人
[編集] その他
- 松本深志高等学校卒
[編集] 著名教職員
- 古田武彦 - 歴史研究家
[編集] 校章
- 高の字にトンボがとまる。校章
- 文化祭は「とんぼ祭」と称し、その名称は校章に由来する。