夕焼小焼

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夕焼小焼(ゆうやけこやけ)は、1919年に発表された中村雨紅の詞に、草川信1923年に曲をつけた童謡である。1923年に『文化楽譜 あたらしい童謡・その一』に発表され、童謡としては最もポピュラーなものの一つである。

目次

[編集] 楽曲解説

美しいけれどもちょっぴり寂しい、田舎の夕暮れを唄った叙情的な歌詞と、ゆったりとして歌いやすいヨナ抜き音階の曲がよくマッチした、日本の代表的な抒情歌である。関東大震災によってこの作品に関連するものはほぼ焼失してしまったが、残った13部の楽譜がもとで世間に広まった[1]

作詞者の中村雨紅には、数十の作品があるが、現在も歌われているのはこの曲だけである。作曲者の草川信は、作品数が少なく、比較的知られている作品には、ほかに緑のそよ風と「兵隊さんの汽車」(戦後「汽車ポッポ」と改題され、歌詞も大幅に変更された)がある。

[編集] 夕焼小焼と八王子市

夕焼小焼バス停に停車中の夕やけ小やけ号

この歌の情景は、雨紅の故郷である東京府南多摩郡恩方村(現在の東京都八王子市)のものである。彼の生家の近くには「夕焼小焼」バス停が設置され、高尾駅陣馬高原下を結ぶ路線のバスが停車する。かつては、不定期にボンネットバス夕やけ小やけ号が運行されていた。 また、JR八王子駅発車メロディは、各番線でアレンジは異なるものの、2005年12月25日より全ての番線でこの曲が使用されている。また、八王子駅のコンコースにはこの歌をイメージした壁画と歌碑が屋根の段差部分に取り付けられている。

[編集] その他のエピソード

[編集] 脚注

  1. ^ 「大人のための教科書の歌」 70頁。

[編集] 参考文献

[編集] 外部リンク