勝川駅

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勝川駅
かちがわ - Kachigawa
所在地 愛知県春日井市
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海・駅詳細
東海交通事業駅詳細

勝川駅(かちがわえき)は、愛知県春日井市松新町六丁目および勝川町五丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)・東海交通事業である。

JR東海の中央本線と、当駅を起点とする東海交通事業の城北線との接続駅となっている。

歴史[編集]

開業当時、東春日井郡(現在の春日井市を中心とした地域)の郡役所があった勝川町の駅として、中央本線の名古屋 - 多治見間開通と同時に、一般駅として開業した。その後、貨物取扱業務を新守山駅へ移管するなど、貨物および荷物の取り扱いを縮小し、現在では旅客のみの取り扱いとなっている。前述したが、JR東海の駅の高架化事業は2009年平成21年)11月23日に上下線とも完了した[1][注釈 1]

駅構造[編集]

JR東海[編集]

JR 勝川駅
北口
北口
かちがわ - Kachigawa
春日井 (3.1km)
(2.7km) 新守山
所在地 愛知県春日井市松新町六丁目1
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 中央本線
キロ程 381.9km(東京起点)
15.0km(名古屋起点)
電報略号 カカ
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
16,249人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1900年明治33年)7月25日
備考 駅員配置駅
みどりの窓口

単式ホーム2面2線を有する高架駅

勝川駅周辺総合整備事業[注釈 2]の一環として、高架化工事が行われ、2009年平成21年)11月23日に上下線の高架化が完了した[1]。その後は上り地上仮設線や仮駅舎などの撤去・ペデストリアンデッキの設置、北口側ロータリーと南口側ロータリーをつなぐ高架下道路の整備[注釈 3]などが行われ、全体の完成は2010年度(平成22年度)である。

駅長は配置されない駅員配置駅(直営駅)であり、春日井駅が当駅を管理する。改札口は高架内部の中2階に設けられている。改札口にはTOICA専用改札機が2台設けられている。

バリアフリー化が図られており、地上コンコース、改札口、ホームの各フロア間は、エレベーターエスカレータで移動することができる[注釈 4]

改札フロアの改札外には、店舗施設がある。地上コンコースには、高架下に南北を結ぶ自由通路が設けられている。

将来的に東海交通事業(城北線)が乗り入れることを想定し、島式ホーム(2面4線)化に対応した構造となっている。現状では1番ホームと2番ホームはそれぞれ独立した単式ホームで、その間には城北線が使う予定とされる中線ホームとなっているが、具体的な乗り入れ時期などは未定であり、使用されていないために柵が設置されている。春日井市は、東海交通事業の親会社であるJR東海に対し乗り入れ要望を継続的に行うこととしている。また、高架下のスペースに商業施設を誘致するなどの構想もある[2]

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 中央本線 下り 多治見中津川方面[3]
2 中央本線 上り 名古屋方面[3]
南口 改札口
南口
改札口


東海交通事業[編集]

東海交通事業 勝川駅
高架上にある城北線勝川駅
高架上にある城北線勝川駅
かちがわ - Kachigawa
(1.8km) 味美
所在地 愛知県春日井市勝川町五丁目
所属事業者 東海交通事業
所属路線 城北線
キロ程 0.0km(勝川起点)
駅構造 高架駅
ホーム 1面1線(仮ホーム)
乗車人員
-統計年度-
203人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1991年平成3年)12月1日
備考 無人駅

単式ホーム1面1線を有する高架駅。ホームは1線しかないが、「1番線」の番号が振られている。

将来的には、JR勝川駅と統合する計画があることから、駅設備は仮設のものである。構内には仮設の車両検査施設を有する。

城北線の勝川駅は、中央本線の駅より西方に約500m離れた場所にある。そのため、中央本線との連絡には約5分から10分ほど必要である。[注釈 5]

当駅からの乗車券はJR勝川駅の自動券売機にて販売されている。TOICAのチャージ残額でも購入可能となっている。JRの券売機で購入しなかった利用客は、乗車整理券を取って下車駅で精算する形になる。なおJR勝川駅高架化以前はJR改札内から外へ出ずに城北線勝川駅へ通じる通路が存在した。

JR勝川駅にて行われている高架化事業では城北線乗り入れの準備工事こそ行われているものの、実際に乗り入れる目処は立っていない。

東口 ホーム
東口
ホーム


利用状況[編集]

年度別乗車人員(春日井市統計書より)
年度 JR乗車人員(人/日) 城北線乗車人員(人/日)
2003年(平成15年) 14,654 167
2004年(平成16年) 14,572 154
2005年(平成17年) 14,764 166
2006年(平成18年) 14,777 173
2007年(平成19年) 15,024 204
2008年(平成20年) 15,426 195
2009年(平成21年) 15,239 206
2010年(平成22年) 15,407 195
2011年(平成23年) 15,592 191
2012年(平成24年) 15,878 200
2013年(平成25年) 16,249 203

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

「勝川駅」バス停(北口)

「勝川駅南」バス停(南口)

そのほかのバス

隣の駅[編集]

東海旅客鉄道
中央本線
快速
春日井駅 - 勝川駅 - 大曽根駅
普通
春日井駅 - 勝川駅 - 新守山駅
東海交通事業
城北線
勝川駅 - 味美駅

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ まず、2005年(平成17年)1月16日、北口駅舎の仮設駅舎を供用開始した。2006年(平成18年)9月23日、北口への連絡通路を供用開始前の高架下コンコースを通るルートに変更し、9月23日には下り線(1番線)を高架に切り替えた。その後、タッチパネル券売機TOICAの導入などの設備の更新をすすめた。2007年(平成19年)2月11日には、上り線(2番線)が仮設ホームへ移設され、続いて、2007年(平成19年)4月22日には 従来の跨線橋を閉鎖して、上り線(2番線)へ連絡する地下通路が供用を開始した。当初予定よりも工事は大幅に遅れ、2009年(平成21年)11月23日、ようやく上り線も高架化された。これに伴い、北口および南口の仮駅舎を閉鎖した。なお、高架化以前は、 東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅となっていて、春日井駅が当駅を管理していたが、高架化に合わせて業務委託は終了した。
  2. ^ 勝川駅前松新地区市街地再開発事業・勝川駅前土地区画整理事業・勝川駅付近連続立体交差事業等、勝川駅周辺で行われた事業の総称
  3. ^ 2011年3月26日から通行できるようになった。南口側ロータリーにはスクランブル交差点も併せて設置された。
  4. ^ 2009年(平成21年)の上り線高架切り替えまでは北口改札から下り線ホームへはエレベーター・エスカレータを利用できたが、南口改札や上り線ホームへは地下道での階段のみの連絡だった。
  5. ^ のりかえはJR自由通路北口から出て左に向かい線路沿いを歩き、高架が途切れた地点にある階段を上り仮設検車場の先である。
  6. ^ フィギュアスケートの小塚崇彦と同名のため本人が必勝祈願したことで知られる。

出典[編集]

  1. ^ a b c “勝川駅の高架化完了 記念乗車会に250人”. 中日新聞 (中日新聞社). (2009年11月24日)
  2. ^ 春日井市都市交流拠点将来ビジョン
  3. ^ a b 駅構内の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(駅掲示用時刻表のPDFが使われているため。2015年1月現在)。
  4. ^ “中部流通特集:トピックス=マックスバリュ中京、「マックスバリュエクスプレス勝川店」オープン”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2012年6月13日)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]