弥富駅

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弥富駅*
駅舎(2006年3月14日)
駅舎(2006年3月14日)
やとみ - Yatomi
所在地 愛知県弥富市鯏浦町中六178
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
名古屋鉄道(名鉄)
電報略号 ヤト
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
(JR東海)914人/日
(名鉄)1,184人/日(降車客含まず)
開業年月日 1895年明治28年)5月24日(JR)
1898年(明治31年)4月3日(名鉄)
乗入路線 2 路線
所属路線 関西本線
キロ程 16.4km(名古屋起点)
永和 (4.2km)
(3.2km) 長島
所属路線 尾西線
キロ程 0.0km(弥富起点)
(2.5km) 五ノ三
乗換 近鉄弥富駅近鉄名古屋線
備考 共同使用駅(JR東海の管轄駅)
業務委託駅
みどりの窓口
* 開業半年後に前ヶ須駅から改称。

弥富駅(やとみえき)は、愛知県弥富市鯏浦町中六にある、東海旅客鉄道(JR東海)・名古屋鉄道(名鉄)のである。両社の共同使用駅でJR東海が駅を管轄している。

目次

[編集] 乗り入れ・接続路線

JR東海の関西本線と、当駅を起点とする名古屋鉄道尾西線との接続駅となっている。

このほか、当駅南側に100m程離れて近畿日本鉄道(近鉄)名古屋線近鉄弥富駅があり、徒歩連絡が可能である。JR東海・近鉄・名鉄の3社が乗り換えが可能な駅は名古屋駅と当駅だけである。

名鉄は当駅始発電車の大半が豊明駅(平日の昼間は吉良吉田駅)まで直通する。ただし、名鉄名古屋方面へは津島須ヶ口を経由するため大回りになり(名古屋駅までは名鉄が約40分、JRが約17分、近鉄が急行で約15分)、名鉄名古屋駅までの運賃も近鉄やJRに比べて高い(名鉄が540円、JRが320円、近鉄が340円)。

[編集] 駅構造

6両編成対応の単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。駅舎側(構内南側)に単式ホーム(1番線)、構内北側に島式ホーム(2・3番線)があり、2つのホームは跨線橋で連絡している。1・2番線の間には貨物列車待避用で非電化中線がある。島式ホームに自動販売機がある(向きはJR側)。

弥富駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 JR関西本線 下り 四日市松阪方面[1]
2 上り 名古屋方面[1]
3 名鉄尾西線 - 津島方面

かつては、3番線の北側に貨物側線があり、名鉄・旧国鉄間の渡り線があった。貨物側線はオーストラリアから輸入された羊毛四日市港から関西本線を経て日本毛織(ニッケ)弥富工場へ運搬するために利用されていたが、名鉄尾西線の貨物営業廃止後に撤去されたため、現在は駐車場となっている。

[編集] 改札関係

当駅はJR東海の管轄駅であるが、名鉄でも定期券などが購入できるため、有人駅の扱いになっている(名鉄の連絡先は名鉄一宮駅)。桑名駅による被管理駅で、東海交通事業が業務を行う業務委託駅。営業時間は5:45 - 22:20。駅舎内部にはみどりの窓口自動券売機1台、TOICA専用簡易改札機やTOICAチャージ機が置かれている。改札機はTOICA(相互利用可能なカードを含む)ならびに名鉄のmanacaにのみ対応するものであり、磁気式乗車券やトランパスのような乗車カードには対応していない。

なお、自動券売機はJR東海の押しボタン式であり、操作パネルを上下に分け、上段をJR、下段を名鉄としており、名鉄の乗車券はJR東海の地紋の磁気券で発行されている。また、窓口においては名鉄の定期券(manaca定期券含む)や回数券などが販売されているが、ミューチケットや企画乗車券は販売されていない。

JR線と名鉄線を乗り継ぐ際、TOICAおよびmanaca使用の場合は、簡易改札機での出入場記録が必要であり、名鉄線から名古屋方面の場合、またはその逆の場合は、跨線橋を越えて改札まで行き、また戻るという行動が必要である。

[編集] 利用状況

  • JR東海
    • 2005年度の一日平均乗車人員は914人である。
  • 名古屋鉄道
    • 一日平均の乗車人員は2007年度が1,120人、2008年度が1,184人である。尾西線の駅では、22駅中9位である。

両線共停車する列車の本数が少ない(日中はJR・名鉄共普通列車が毎時2本)ため、地元住民の多くはすぐ南にあり急行が停車する近鉄名古屋線近鉄弥富駅を利用する。そのため、利用者はそれ程多くない。ただ、津島市愛西市(永和駅周辺を除く)方面と桑名市四日市市方面を行き来する場合は改札内で乗り換えられるため、当駅で乗り換える乗客もいる(ただし接続は悪い)。

[編集] 駅周辺

[編集] 歴史

[編集] トランパス・manacaへの対応

名古屋鉄道では、尾西線にトランパスを導入しているが、例外的に当駅には導入していない。理由は、名鉄の利用者が少ない事と、豊橋駅(2005年6月25日対応済み)と同様にJR東海が駅を管理しているため、乗り換えに問題があるためである。そのため、名鉄は2008年3月27日のプレスリリースにおいて、当駅へのSFカードシステム導入はしない事を正式に発表している。

しかし、名鉄は2011年2月11日からICカード乗車券「manaca」を導入し、当駅にも導入され、簡易ICカード改札機で両方のICカードが利用できる。ただし、改札外をUターンしてからの乗り換えとなっている。また、出場の際にmanacaの残額が不足していた場合には係員に申し出てチャージを行い、改めて簡易ICカード改札機にタッチして出場処理を終える必要がある。早朝・深夜ならびに係員の昼休み中などにはmanacaのチャージができない(当駅のTOICAチャージ機はTOICA専用)ため、出場処理ができなかった場合には別の機会に名鉄の係員配置駅に申し出て出場処理を行う必要がある。2012年度からはJR東海の「TOICA」との相互利用が可能になる予定である。

[編集] トランパスでの当駅利用方法

当駅窓口ではトランパスの処理ができず、ホーム上にも自動精算機などトランパスを精算する機械は設置されていない。トランパスで入場して当駅で下車する場合には、発駅からの運賃を現金で支払った上で証明書を受け取り、次回利用の際に名鉄のトランパス対応駅においてカードの入場状態を取り消す処理を受ける。当駅は昼間時間帯に窓口が閉鎖されるため、この時間帯に下車すると証明書が受け取れないため注意が必要である。当駅から乗車して着駅でトランパスで出場する場合は、最短区間の乗車券を現金で購入して着駅でトランパスで精算する事になる。この取り扱いは、2012年2月29日で終了する事になっている。

[編集] 日本一低い駅

地上で日本一低い駅の看板

当駅は海抜ゼロメートル地帯の中にあり、日本一低いところにある地上駅(海抜マイナス0.93メートル)である。ただし、実際には南に隣接する近鉄弥富駅の方が低いのではないかと鉄道評論家の川島令三が著作で指摘したことがあり、レイルウェイ・ライターの種村直樹も同様の指摘をしたことがある。近鉄では調査を行っていないので実際のところは不明であるとされているが、同駅南の踏切は標高マイナス1メートルを下回ると言われ、書籍によっては同駅を地上駅最低海抜としているものもある。

[編集] 隣の駅

東海旅客鉄道
関西本線
快速「みえ」・快速
通過
区間快速
蟹江駅 - 弥富駅 - 桑名駅
普通
永和駅 - (白鳥信号場) - 弥富駅 - 長島駅
名古屋鉄道
尾西線
弥富駅 - 五ノ三駅

[編集] 脚注

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  1. ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2011年2月現在)。

[編集] 関連項目

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