須ヶ口駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
須ヶ口駅
駅舎と南口(2014年4月)
駅舎と南口(2014年4月)
すかぐち - SUKAGUCHI
所在地 愛知県清須市須ヶ口駅前一丁目1
所属事業者 名古屋鉄道
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 島式 2面4線
乗車人員
-統計年度-
4,362人/日(降車客含まず)
-2008年度-
開業年月日 1914年大正3年)1月23日
乗入路線 2 路線
所属路線 名古屋本線
キロ程 73.5km(豊橋起点)
新川橋 (0.7km)
(0.8km) 丸ノ内
所属路線 津島線
キロ程 0.0km(須ヶ口起点)
(2.0km) 甚目寺
北口
ホーム(バリアフリー化前)

須ヶ口駅(すかぐちえき)は、愛知県清須市須ヶ口駅前一丁目にある名古屋鉄道(名鉄)のである。

駅構内に新川検車区および新川車庫を併設している。

利用可能な鉄道路線[編集]

概要[編集]

西春日井郡新川町の玄関口の役割を持ち新清洲駅(旧西春日井郡清洲町)と共に清須市を代表する駅である。

終日駅員配置駅である。快速急行急行準急の停車駅であるほか、特急は津島線に向かう全ての列車と平日朝の岐阜行き1本が停車する。

岐阜方面からの普通列車はほぼ全てが当駅で折り返しとなる。一方で名古屋方面の普通列車は津島線との直通であり、同線からの普通列車は約半数が名古屋方面との直通、残りは当駅折り返しである。

2007年6月のダイヤ改正時から当駅止まりの一部特別車特急が平日に運転されており、現行ダイヤでは当駅止まりの特急は3本(豊橋発、西尾発、河和発がそれぞれ1本)設定されている。

当駅から名古屋本線の一宮・岐阜方面は右へ、分岐する津島線は左へそれぞれ急カーブして目的地へ向かう線形になっている。

歴史[編集]

  • 1914年大正3年)
    • 1月23日 - 名古屋電気鉄道津島線の駅として開業する。
    • 9月22日 - 名古屋電気鉄道清洲線の当駅と清洲駅(後の清洲町駅)間が開業し、分岐駅となる。
  • 1921年(大正10年)7月1日 - 名古屋電気鉄道が路線を名古屋鉄道(初代)へ譲渡したことに伴い、(初代)名古屋鉄道の駅となる。
  • 1928年(昭和3年)4月10日 - 国府宮支線の丸ノ内と西清洲間が開業(名岐線全通)したことに伴い、同線の所属となる。
  • 1930年(昭和5年)9月5日 - (初代)名古屋鉄道が名岐鉄道に社名を変更する。
  • 1935年(昭和10年)8月1日 - 名岐鉄道が愛知電気鉄道と合併し、(2代目)名古屋鉄道の駅となる。
  • 1988年昭和63年)
    • 4月1日 - 駅をまたぐ通路と橋上駅舎の供用を開始する。
    • 7月 - 構内の配線を、路線別配線から方向別配線に変更する[1]。また、6階建ての駅ビル駐車場の供用も開始する。
  • 2008年平成20年)
    • 6月29日 - 津島線を運行する特急の廃止に伴い、両線とも快速急行停車駅(津島線は全列車)となる。
    • 12月27日 - 津島線の特急運行が復活したため、再び津島線特急の停車駅となる(実際の運行開始は2009年1月5日から)。
  • 2009年(平成21年)2月27日 - ホーム連絡エレベーターの供用を開始する。
  • 2011年(平成23年)
    • 2月11日 - ICカード乗車券「manaca」のサービス開始に伴い、当駅での供用を開始する。
    • 3月26日 - ダイヤ改正により、岐阜行き特急が1本のみ停車となる。
  • 2012年(平成24年)2月29日 - プリペイドカード「トランパス」のサービス終了に伴い、当駅での供用も終了する。

駅構造[編集]

島式2面4線ホームを持つ橋上駅地上駅)である。

配線は方向別となっており、奇数番線は津島線の列車が、偶数番線は岐阜方面の列車が発着する。なお、折り返し列車は一旦新川橋駅方の引上線に入線する。また1番線にはワンマン確認の看板が設置されている。これは津島線ではワンマン運転を行っていないが、尾西線津島 - 弥富間以外)に向かう回送電車が当駅の1番線から向かうため。この列車は津島駅から一宮行きに充当される。

2・3番線の北側で線路が平面交差している為、津島線津島方面からの列車到着と名古屋本線岐阜方面の列車発車は同時に行うことができない。

自動券売機自動改札機エスカレータ・エレベータが設置されている。発車案内は近年にLED化された。また2009年3月にはホームの嵩上げが完工したが、エスカレータが先に設置されていたため、ホームからの乗り込み口付近がスロープ状になっている。

のりば
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 津島線 - 甚目寺津島佐屋弥富・津島経由森上一宮方面  回送列車含む
2 名古屋本線 下り 国府宮一宮岐阜方面  
3 名古屋本線 上り 名古屋東岡崎西尾太田川方面 津島線からの直通
4 名古屋本線 上り 名古屋・東岡崎・豊橋豊川稲荷・太田川・中部国際空港知多半田方面 岐阜方面から

配線図[編集]

名古屋鉄道 須ヶ口駅 構内配線略図

一宮
・岐阜方面
名古屋鉄道 須ヶ口駅 構内配線略図
名古屋・豊橋・西尾
・中部国際空港・河和
方面
↓ 津島・弥富方面
凡例
出典:[2][3]
2008年11月現在



名古屋鉄道 須ヶ口駅 (1957年、線路別配線時代) 構内配線略図

新一宮
・新岐阜方面
名古屋鉄道 須ヶ口駅 (1957年、線路別配線時代) 構内配線略図
新名古屋・豊橋・西尾
・常滑・河和
方面
↓ 津島・弥富方面
凡例
出典:[4]



利用状況[編集]

1日平均の乗車人員は2007年度が4,353人、2008年度が4,362人、2009年度が4,015人、2010年度が3,828人である。

愛知県内にある名古屋本線の駅では55駅中17位で、津島線の駅では津島駅・甚目寺駅の次に利用者が多い。駅前の企業への通勤者が殆どで基本的に日中のホームは閑散としている[要出典]

駅周辺[編集]

付近は清須城の外堀に位置し、駅名にもなった「須ヶ口」とは『清須の入口』を意味している[5]

路線バスは、「きよすあしがるバス」の須ケ口駅バス停が設置されており、1日あたり5往復が設定されている「グリーンルート」が経由している[6]

隣の駅[編集]

名古屋鉄道
名古屋本線
ミュースカイ快速特急特急
通過
特急(岐阜方面の1本)
名鉄名古屋駅 - 須ヶ口駅 - 国府宮駅
快速急行
名鉄名古屋駅 - 須ヶ口駅 - 新清洲駅
急行
栄生駅 - (一部二ツ杁駅) - 須ヶ口駅 - 新清洲駅
準急
二ツ杁駅 - 須ヶ口駅 - 新清洲駅
普通
新川橋駅 - 須ヶ口駅 - 丸ノ内駅
津島線
特急・急行・準急・■普通
(名鉄名古屋駅方面 -) 須ヶ口駅 - 甚目寺駅

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 『鉄道ピクトリアル No.624 1996年7月号臨時増刊』 鉄道図書刊行会、p.25
  2. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  3. ^ 「特集 短絡線ミステリー7」 『鉄道ファン』、第44巻1号 通巻第513号 2004年1月号、交友社、2004、55頁
  4. ^ 澤田幸雄 「名鉄の駅,構内設備の思い出」(『鉄道ピクトリアル No.816 2009年3月号臨時増刊』電気車研究会、2009年)p.146
  5. ^ 尾藤卓男 『各駅地名解 名古屋鉄道の巻』 東海地名学研究所、1982年、35頁。
  6. ^ きよすあしがるばす 時刻表(表面 (PDF)裏面 (PDF) ) - 清須市(2012年7月7日現在、2013年11月10日閲覧)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]