名古屋市営地下鉄桜通線

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桜通線
路線総延長 14.9 km
軌間 1067 mm
電圧 1500 V 架空電車線方式 (直流)
tKBHFa
0.0 中村区役所駅
STRq STRq STRlg tSTR
近鉄:名古屋線
STRlg STR tSTR
JR東海:関西本線
KRZu STRlg TUNNELa tSTR
名古屋臨海高速鉄道:あおなみ線
KRZh KRZh tKRZh
HBHF-ELEV + HUB81
HBHF-ELEV + HUB81
HBHF-ELEV
tKRZh
←JR東海:東海道新幹線
ELEVa STRlf
tSTR + HELEVa
tSTR + HELEVa
tSTR
BHFl-ELEV + HUB26
BHFl-ELEV + HUB26
BHFl-ELEV
tSTR
ABZdl hSTRq tKRZh
HBHF-ELEV + HUB26
HBHF-ELEV + HUB26
HBHF-ELEV
tKRZh
←JR東海:東海道本線
STRrf-ELEV tSTR HUB26 tSTR
←JR東海:中央本線
tSTRlf
tKBHFr + HUB26
tKBHFr + HUB26
tKBHFr
tSTR
近鉄名古屋駅 名古屋駅と徒歩連絡
HUB26 tSTR
名鉄:名古屋本線
tSTRq tSTRq tSTRq
tBHFq + HUB26
tBHFq + HUB26
tBHFq
tKRZt
名鉄名古屋駅 同上
tSTRq tSTRq tSTRq
tSTRq + HUB62
tSTRq + HUB62
tSTRq
tTBHFt + HUB82
tTBHFt + HUB82
tTBHFt
0.9 名古屋駅
tSTR
東山線
tBHF
1.6 国際センター駅
tWSTR
堀川
tSTRq tTBHFt
2.4 丸の内駅
tSTR
鶴舞線
tSTRq tTBHFt
3.3 久屋大通駅
tSTR
名城線
tSTRq tKRZt
←名鉄:瀬戸線
tBHF
4.0 高岳駅
tBHF
5.3 車道駅
STRq tKRZ
←JR東海:中央本線→
tSTRq tTBHFt
6.3 今池駅
tSTR
←東山線→
tBHF
7.4 吹上駅
tSTRq tTBHFt
8.4 御器所駅
tSTR
←鶴舞線→
tBHF
9.5 桜山駅
tBHF
10.4 瑞穂区役所駅
tBHF
11.1 瑞穂運動場西駅
tSTRq tTBHFt
11.8 新瑞橋駅
tSTR
←名城線→
tWSTR
山崎川
STRq STRlg tSTR
←名鉄:名古屋本線
STR tBHF
12.9 桜本町駅
HST tSTR
桜駅 桜本町駅と徒歩連絡
STRq STRrf tSTR
←名鉄:名古屋本線
tBHF
13.8 鶴里駅
tWSTR
天白川
tKBHFe
14.9 野並駅

桜通線(さくらどおりせん)は、愛知県名古屋市中村区中村区役所駅から同市天白区野並駅までを結ぶ、名古屋市営地下鉄の路線。正式名称は名古屋市高速度鉄道第6号線ラインカラー)。

すべての駅でトランパスが使用できる。

目次

[編集] 概要

中村区役所駅から今池駅までの間は、東山線と並行しており、名古屋駅で通勤時間帯に改札止めが常態化していた東山線のバイパス路線として機能している。名古屋 - 今池間ではその名の通り桜通の地下を通っている。また、今池以南では名古屋市南東部の鉄道空白地を解消する路線としての役割を担っている。今池 - 桜本町間は進路を南に変えて環状線の地下を通り、桜本町以遠は再び進路を東に変えて東海通の地下を通る。

中村区役所 - 今池間の開業時には車掌が乗務していたが、野並延伸開業を前にワンマン運転が開始され、運転士のみが乗務している。全駅が島式ホームに統一されており、野並駅以外の駅では、常に進行方向右手にホームが来る。そのため、ホームやドアの確認を行いやすいように、多くの鉄道車両では左側にある運転台が右側にある電車を使用している。運転には名古屋市営地下鉄の中で唯一ATO(自動列車運転装置)が使用され、乗務員は車内のモニターでホームの安全確認やドアの開閉、発進操作を行う。なお、車内モニターの映像は運転司令室へも伝送され、二重の安全確認を行っている。

今では名古屋市営地下鉄全線に導入されている「非常時押しボタン式列車緊急停止装置」や、エレベーター、エスカレーターの設置、障害者用トイレは、すべてこの路線から整備されはじめている。

車両基地は線内になく、検修施設は鶴舞線の赤池工場を共用している。そのため、丸の内駅に両線を結ぶ連絡線があり、赤池駅まで自走回送した上で、工場に入場する。なお、中村区役所駅構内に中村区役所検車区があるが、簡単な清掃と車両点検などを行うのみである。

野並駅から同市緑区徳重までの約4.1kmの区間(計4駅の新設)が建設中である(延伸計画を参照)。

名古屋駅 - 久屋大通駅間は比較的利用客が多い。また、御器所駅 - 桜本町駅間は沿線に高等学校が多いことから、通学時間帯及び帰宅時間帯になると高校生の利用が多くなる。なお、野並延伸時より上飯田線を除く各路線と、それぞれ2つの乗換駅を持っている。1日あたりの輸送人員は20万人を超えているものの、比較的深度で建設されたため、キロあたりの建設費は271億円と、鶴舞線の2.5倍近く、日本の地下鉄路線の中では、横浜市営地下鉄ブルーラインに次いで4番目となる大幅な赤字運営に陥っている。

接近メロディの曲名は中村区役所駅方面が「チェリー」、野並駅方面は「オーバル」である。

[編集] 路線データ

[編集] 運行形態

運転間隔は鶴舞線とほぼ同じで、2003年3月ダイヤ改正までは6分間隔、それ以降は平日の昼間は7分30秒間隔、土休日は10分間隔となっている。全区間通し運行が基本だが、始発と終電の1往復だけ今池駅折り返しとなる(中村区役所始発。野並方面からの今池止まりは存在しない)。早朝に桜山駅始発の中村区役所行きも平日2本、土休日1本だけ存在する。

[編集] 車両

なお、2010年2月ごろから新型車両(6050形)が導入され、2010年7月上旬には営業運転に就く予定である。

[編集] 利用状況

名古屋市営地下鉄桜通線の年度別の輸送実績を下表に記す。 表中、最高値を赤色で、最低値を緑色で表記している。

桜通線輸送実績
年度 年間輸送人員
(千人)
一日平均輸送人員
(人)
最混雑区間混雑率
(%)
乗車密度
(人)
特記事項
1989年(平成元年) 開業年
1990年(平成2年) 38,449 105,340 174 16,210
1991年(平成3年) 43,855 18,368
1992年(平成4年) 44,617 18,472
1993年(平成5年) 45,426 124,455 19,672
1994年(平成6年) 72,797 199,444 49,456 野並延伸開業
1995年(平成7年) 76,390 208,716 152 53,222
1996年(平成8年) 78,795 215,877 56,240
1997年(平成9年) 77,873 213,351 56,507
1998年(平成10年) 79,209 217,011 57,805
1999年(平成11年) 78,221 213,479 134 57,619
2000年(平成12年) 79,705 218,370 134 59,090
2001年(平成13年) 77,523 212,392 138 57,818
2002年(平成14年) 78,354 214,668 134 58,253
2003年(平成15年) 88,217 241,690 134 66,534
2004年(平成16年) 84,891 62,261
2005年(平成17年)
2006年(平成18年)

[編集] 歴史

  • 1989年(平成元年)9月10日 中村区役所 - 今池間が開業。
  • 1994年(平成6年)2月16日 ワンマン運転開始。
  • 1994年(平成6年)3月30日 今池 - 野並間が開業。
  • 2004年(平成16年)10月6日 名城線瑞穂運動場東駅開業に伴い、瑞穂運動場駅を瑞穂運動場西駅に改称。
  • 2007年(平成19年)3月18日 3050形を使用した鶴舞線開通30周年記念列車が、今池 - 鶴舞線赤池間で運転される。6000形以外の車両が当線に入線したのは、1993年に鶴舞線と犬山線直通運転記念イベント団体専用列車で3050形(3151F)が入って以来、これが2度目となる。
  • 2007年(平成19年)3月19日 全駅にそれまでの列車到着前の接近チャイムに代わり接近メロディを導入。
  • 2009年(平成21年)9月20日 3050形を使用した桜通線開業20周年記念特別列車「ミステリートレイン」が、今池 - 鶴舞線赤池間で運転される。当日入線したのは3151Fの6連。

[編集] 延伸計画

[編集] 野並 - 徳重 - 豊田市南部方面

1992年策定の運輸政策審議会答申第12号名古屋圏における高速鉄道を中心とする交通網の整備に関する基本計画についてにおいては、2008年までに整備すべき路線として、野並駅 - 豊明北間が、さらに、2008年までに整備の推進を図るべき路線として、豊明北 - 豊田市南部方面間が、延伸計画として策定されている。

これらのうち、野並 - 徳重間については、名古屋市は、2000年12月、次期整備区間として建設する方針を固め、2003年9月5日、同区間の第一種鉄道事業許可を取得した[1]。野並駅 - 徳重駅(仮称)間は2005年度に着工し、2011年3月完成を目指し、工事が進められている[2]。この区間の途中には鳴子北駅相生山駅神沢駅(いずれも仮称)の3駅が設けられ、徳重駅構内には車両基地の徳重車庫が設置される予定である。完成後、各駅にはホームドアが設置される[3]

また、徳重駅以東については、豊明北駅からさらに東進して豊田市南部へ延伸する経路は未定である。構想段階に過ぎず、事業化のめどは立っていない。

なお、2007年1月、野並駅 - 徳重駅の延長工事に伴う入札で大手ゼネコン談合の疑いで名古屋地方検事特捜部と公正取引委員会の家宅捜査を受けた。同年2月28日には大手ゼネコン5社の幹部らが独占禁止法違反容疑で逮捕されている。

[編集] 中村区役所 - 七宝町方面

1992年策定の運輸政策審議会答申第12号では、2008年までに整備の推進を図るべき路線として、中村区役所駅から東山線の中村公園駅を経て海部郡七宝町方面への延伸が示されている。徳重以東と同じくまだ構想段階である。設置駅は未定。

[編集] 駅一覧

全駅名古屋市に所在。

駅番号 駅名 駅間キロ 営業キロ 接続路線 所在地
S01 中村区役所駅 - 0.0   中村区
S02 名古屋駅 0.9 0.9 名古屋市営地下鉄:東山線(H08)
東海旅客鉄道東海道新幹線東海道本線中央本線関西本線
名古屋臨海高速鉄道あおなみ線(AN01)
近畿日本鉄道名古屋線近鉄名古屋駅
名古屋鉄道名古屋本線名鉄名古屋駅
S03 国際センター駅 0.7 1.6  
S04 丸の内駅 0.8 2.4 名古屋市営地下鉄:鶴舞線(T06) 中区
S05 久屋大通駅 0.9 3.3 名古屋市営地下鉄:名城線(M06)
S06 高岳駅 0.7 4.0   東区
S07 車道駅 1.3 5.3  
S08 今池駅 1.0 6.3 名古屋市営地下鉄:東山線(H13) 千種区
S09 吹上駅 1.1 7.4  
S10 御器所駅
(昭和区役所)
1.0 8.4 名古屋市営地下鉄:鶴舞線(T12) 昭和区
S11 桜山駅
市立大学病院
1.1 9.5   瑞穂区
S12 瑞穂区役所駅 0.9 10.4  
S13 瑞穂運動場西駅 0.7 11.1  
S14 新瑞橋駅 0.7 11.8 名古屋市営地下鉄:名城線(M23)
S15 桜本町駅 1.1 12.9   南区
S16 鶴里駅 0.9 13.8  
S17 野並駅 1.1 14.9   天白区
建設中の区間
S18 鳴子北駅(仮称)       天白区
S19 相生山駅(仮称)       緑区
S20 神沢駅(仮称)      
S21 徳重駅(仮称)      
  • 建設区間の駅番号は予定のもの。

[編集] 脚注

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  1. ^名古屋市高速度鉄道第6号線延伸の許可申請について」国土交通省鉄道局、2003年9月5日
  2. ^ 名古屋市議会土木交通委員会平成21年9月28日報告。鉄道事業法に基づく許可申請時は2014年度開業予定として許可されたが、名古屋市が2006年に策定した市営交通事業経営改革計画 (PDF) では開業目標を2010年度に前倒しした。
  3. ^ 名古屋市交通局公式サイト - 桜通線の延伸

[編集] 関連項目

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