緑区 (名古屋市)
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緑区(みどりく)は、名古屋市を構成する16区のうちのひとつ。名古屋市の東南部に位置する。2004年8月1日現在の人口推計において中川区を抜き、名古屋市の区の中で最も人口の多い区となった。
伝統工芸の「有松・鳴海絞り」(ありまつなるみしぼり)で有名な有松がある。 鳴海町、大高町、有松町が古くからある主な町。1560年の桶狭間の戦いの舞台のひとつを担う。鳴海は東海道の宿場の一つ(鳴海宿)であった。昭和40年代以降、区の北東部の開発(土地区画整理事業)が進み、これが人口急増の原因となっている。
目次 |
[編集] 地理
天白川をはじめとする河川に沿った平地とゆるやかな丘陵地で形成され、大高緑地公園に代表されるとする公園および緑地が多い。
- 河川: 天白川、扇川、大高川
- 池: 四郎曽池、新海池(にいのみいけ)、琵琶ヶ池
緑区西部に位置する大高町に氷上山がある。またそこには熱田神宮の元宮である氷上姉子神社がある。昔は氷上ではなく、火上であった。大火事があり、火上から氷上に変更されたという噂がある。
[編集] 隣接自治体・行政区
[編集] レジ袋有料化事業モデル事業
緑区では、平成19年10月からレジ袋有料化促進モデル事業を実施している。平成22年度までに名古屋市内全域でレジ袋有料化を実施することを目指している。人口や世帯数、スーパーマーケットの数が多いことなどから緑区がモデルとされた。
[編集] 歴史
- 江戸時代、現在の区域はすべて尾張藩の領地であった。家老の志水家が大高に1万石で館を構える。
- 1889年(明治22年) 愛知郡鳴海村が愛知郡鳴海町になる。
- 1892年(明治25年) 知多郡有松村が知多郡有松町になる。
- 1893年(明治26年) 知多郡有松町が知多郡桶狭間村を併合する。
- 1895年(明治28年) 知多郡大高村が知多郡大高町になる。
- 1927年(昭和2年)10月17日 愛知郡鳴海町に鳴海球場が開場。
- 1936年(昭和11年)2月9日 鳴海球場にて日本初のプロ野球機構(同年2月5日に発足した日本職業野球連盟)に属するチーム同士の対戦「東京ジャイアンツ(巨人軍)vs名古屋金鯱軍」が行われる。
- 1953年(昭和28年)、町村合併促進法が施行され、名古屋市と周辺町村との合併が議論され始める。各町村議会や名古屋市議会が合併を次々と承認するが、愛知県の合併阻止活動が活発化しはじめる(県は、農業の衰退や役場職員の失職などが起こるとするビラまで作って配布した)。鳴海町は議会が合併推進であったが、反対運動がエスカレートし、賛成派議員の拉致や賛成派住民に対する傷害事件も発生、更には反対派による町長のリコール運動も起こった。有松町では一部に反論があったものの議会が合併を承認した。一方、大高町は名古屋市と愛知県の対立や鳴海町の傷害事件を踏まえ、合併賛成から一転見送りになる)。こうした中、鳴海町は合併を県に申請するも県議会はこれを否決した。
- 1955年 (昭和30年)鳴海町・有松町の両議会が、内閣総理大臣へ審査請求提出(これに名古屋市や他町村も付随)。しかし、両町編入を否定する内閣総理大臣裁定が出されるに至り、1度目の合併構想は頓挫した。これ以降も鳴海町などで合併運動が巻き起こるも、反対派の暴力的と言っても良い抵抗が続き、実らない。
- 1963年(昭和38年)4月1日 合併に向けての3度目の動きが高まり、先行して愛知郡鳴海町が名古屋市に編入され、14番目の区として緑区となる。旧鳴海町役場がそのまま緑区役所となる。
- 1964年(昭和39年)12月1日 一部に合併反対の動きが残っていた知多郡有松町および大高町が名古屋市緑区に編入される。両町の旧役場はそれぞれ区役所の有松支所・大高支所となる。
- 1974年(昭和49年)1月21日 区役所が現在地に移転。同時に有松・大高の両支所が廃止される。2007年(平成19年)現在、旧区役所は緑生涯学習センター、旧有松支所は有松・鳴海絞会館、旧大高支所は江明公園となっており、いずれにもそこに(合併前の)役場が存在したことを示す碑が建てられている。
[編集] 教育
[編集] 高校
[編集] 中学校
[編集] 小学校
[編集] 専修学校
[編集] 交通
[編集] 鉄道
- ※区の西部に名鉄常滑線が通っているが、駅はない(天白川橋梁上を、数十mのみ通る)。
- ※2010年度に、区内の地下鉄桜通線の延伸部分が開通、区内に3つの駅(相生山駅、神沢駅、徳重駅:いずれも仮称)が新設される予定。
[編集] 道路
- 名古屋高速道路
- 伊勢湾岸自動車道:名古屋南JCT - 名古屋南IC
- 知多半島道路:大高IC
- 国道1号
- 国道23号(名四国道)
- 国道247号(知多街道)…名古屋市と東海市に跨る「千鳥橋」上を数十mのみ通る
- 国道302号(環状2号線)
- 国道366号
[編集] 公共施設
[編集] 病院・医療機関
[編集] 商業施設
緑区は、住宅街であることから、スーパーマーケットをはじめとした商業施設が非常に多く、競争も熾烈である。
- アオキスーパー大高店
- アオキスーパー鳴子店
- アピタ鳴海店
- アピタ緑店
- アミカ緑浦里店
- 有松ジャンボリー(フィール、ニトリ、ヤマダ電機、スポーツデポ、トーカイ)
- イオン大高ショッピングセンター(ジャスコと190の専門店)
- イオン有松ショッピングセンター(マックスバリュと55の専門店)
- イトーヨーカドー鳴海店
- カインズホーム大高インター店
- カーマ鳴海店
- コジマNEW鳴海店
- コープ大高インター店(めいきん生協)
- サンエース鳴子店
- サンビレッジフーズ神の倉店
- 白土フランテ館
- スーパーサンユー姥子山店
- スーパーサンユー鳴海店
- スーパーヤマダイ左京山店
- スーパーヤマダイ鳴海店
- 西友鳴海店
- ジャンボエンチョー鳴海店
- ジョーシン白土店(イオン大高SCに大高店も展開)
- タチヤ緑神沢店
- トーカイ鳴海店(有松ジャンボリーにも展開)
- ニトリ有松インター店
- ハローフーヅ滝ノ水店(ハローヅという愛称で展開。スギヤマ薬品が入居)
- ハローフーズ鳴子店
- ハローフーズ鳴海向田店
- ハローランド緑店
- バロー滝ノ水店
- バロー鳴海店
- バロー野並店
- フィールなるみ店
- フィールもも山店(ほか、有松ジャンボリーに核店舗として展開)
- ビビホームやすい家具緑店
- フレッシュパーク緑店
- ピアゴ ラ:フーズコア滝ノ水店
- ピアゴ桶狭間店
- ピアゴ鹿山店
- ピアゴ清水山店
- ヤマダ電機野並店(ほか、有松ジャンボリーにも展開)
[編集] 寺社
鳴海町
- 誓願寺
- 浄蓮寺
- 桂林寺
- 光明寺
- 長翁寺
- 功徳院
- 東福院
- 圓道寺
- 如意寺
- 円龍寺
- 誓願寺
- 浅間社
- 万福寺
- 浄泉寺
- 瑞泉寺
- 善明寺
- 金剛寺
- 津島神社
- 緒畑稲荷神社
- 鳴海神社
- 鳴海八幡社
- 諏訪神社
- 神明社
- 天満社
- 熊野神社
- 明神社
- 篭山社
- 諏訪神社
- 豊藤稲荷神社
- 古鳴海八幡社
- 秋葉社
大高町
[編集] 名所・旧跡
[編集] 土地区画整理組合
緑区は名の通り古くより田畑が多かったが、近年組合事業による土地区画整理事業を行い、住宅地化した。下記に主な組合を記す。
- 名古屋市鳴海中部土地区画整理組合 - 昭和35年認可 作の山公園
- 名古屋市鳴海西部土地区画整理組合 - 昭和38年認可 浦里公園
- 名古屋市鳴汐見ヶ丘土地区画整理組合 - 昭和38年認可 緑高等学校
- 名古屋市鳴海北部土地区画整理組合 - 昭和39年認可 鳴子保育園
- 名古屋市六条土地区画整理組合 - 昭和41年認可 鳴海中学校
- 名古屋市篠ノ風土地区画整理組合 - 昭和42年認可 篠ノ風公園
- 名古屋市セト山土地区画整理組合 - 昭和42年認可 セト山公園
- 名古屋市鳴海東丘土地区画整理組合 - 昭和42年認可 太子小学校
- 名古屋市鳴海大根土地区画整理組合 - 昭和44年認可 鳴海大根公園
- 名古屋市鳴海嫁ヶ茶屋土地区画整理組合 - 昭和46年認可 長根台小学校
- 名古屋市緑ヶ丘土地区画整理組合 - 昭和49年認可 相原小学校
- 名古屋市鳴弥生ヶ丘土地区画整理組合 - 昭和51年認可 旭出小学校
- 名古屋市鳴海姥子山土地区画整理組合 - 昭和42年認可 鎌倉台中学校
- 名古屋市桶狭間北部土地区画整理組合 - 昭和56年認可 ユーストア
- 名古屋市桶狭間南部土地区画整理組合
[編集] 緑区出身の有名人
- 常田真太郎(ミュージシャン、スキマスイッチ)- 神沢中学校卒
- 河本準一(お笑い芸人、次長課長)- 幼少期に在住。但し本人は、岡山県を出身地としている。
- 木下達生(プロ野球選手)
- 山内敬太(プロ野球選手)
- 佐藤仁美(女優)
- 奥ゆり(モデル、タレント)
- 林一嘉(映画監督)
- 兼元謙任(OKWave代表取締役社長)
[編集] 外部リンク
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