名古屋市営地下鉄上飯田線
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| 上飯田線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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名古屋市交通局7000形電車
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| 路線総延長 | 0.8 km | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 軌間 | 1067 mm | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 電圧 | 1500 V 架空電車線方式 (直流) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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上飯田線(かみいいだせん)は、愛知県名古屋市北区の平安通駅から同区の上飯田駅までを結ぶ、名古屋市営地下鉄の路線[1]。ラインカラーは桃色(■)。
路線は、平安通 - 上飯田間の全長わずか0.8kmしかなく、日本で距離が最も短い地下鉄路線である。
名古屋鉄道小牧線と上飯田 - 犬山で相互直通運転を行っている。
すべての駅でトランパスが使用できる。
目次 |
[編集] 路線データ
[編集] 概要
上飯田線は上飯田 - 平安通間の1駅間のみを結ぶ路線であるが、これによって名鉄小牧線と名古屋市営地下鉄名城線の連絡を可能にしており、小牧線沿線地域と名古屋都心部の鉄道による連絡を実現している。
施設は、第三セクターの上飯田連絡線株式会社が第三種鉄道事業者として保有している。同社は上飯田 - 平安通間だけでなく味鋺 - 上飯田間の施設も所有しているが、その区間は名古屋鉄道(名鉄)の線区となっている。ただし、上飯田線内も同線において第二種鉄道事業者である名古屋市交通局が運転業務を名古屋鉄道に委託しているため、同区間も名鉄の乗務員(犬山乗務区)が通し乗務している。開業当初は、名古屋市交通局が上飯田線の1駅間のみを同局職員に乗務させる体制であったが、人員運用上過重な負担となっていたことから、2007年度より運転業務を名古屋鉄道に委託し、同区間も名鉄乗務員(犬山乗務区)に通し乗務させる方式となった[2]。
各駅にホームドア(ホームゲート)が設置されているが、TASCは設置されておらず、運転士が手動で停車させる方式を採っている。このため、ホームドアの幅が扉幅+700mmと通常(扉幅+300mm)よりも広く作られている。また、将来の輸送量増加を見込んでホームは20m車6両分(130m)で建設されている。
他の市営地下鉄線と異なり、列車接近メロディは上飯田線には導入されていない。また、発車ブザーやLED式旅客案内装置は平安通駅のみ設置されている(LED式旅客案内装置は上飯田駅にも名鉄仕様の物が設置されている)。なお、列車が駅を発車する前のドア閉めの際、上飯田線では直通する名鉄小牧線と同様に車載の乗降促進メロディが流される。
上飯田線を経由して、地下鉄名城線平安通駅、志賀本通駅、黒川駅、大曽根駅、ナゴヤドーム前矢田駅のいずれかの駅と、名鉄小牧線の味鋺・味美のいずれかの駅の相互間を利用する場合、運賃に連絡特定割引の適用を受けることができる。
[編集] 運行形態
始発・最終列車を除く全列車が名鉄小牧線と直通運転する。朝夕に小牧線小牧駅折り返し列車がある。運転間隔は平日朝ラッシュ時で7分30秒毎、昼間時間帯で15分毎、夕ラッシュで10分毎となっている。また、ワンマン運転を行っている。
[編集] 車両
[編集] 自局車両
[編集] 乗り入れ車両
[編集] 利用状況
名古屋市営地下鉄上飯田線の年度別の輸送実績を下表に記す。 表中、最高値を赤色で、最低値を緑色で表記している。
| 年度 | 年間輸送人員 (千人) |
一日平均輸送人員 (人) |
最混雑区間混雑率 (%) |
乗車密度 (人) |
特記事項 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2003年(平成15年) | 開業年 | ||||
| 2004年(平成16年) | |||||
| 2005年(平成17年) | |||||
| 2006年(平成18年) | |||||
| 2007年(平成19年) |
[編集] 歴史
名鉄小牧線から名古屋市の中心部へは上飯田駅で市電に乗り換えれば鉄道での連絡ができたが、1971年(昭和46年)の同市電の廃止後は、鉄道での連絡手段がなくなってしまった。名鉄小牧線の上飯田駅と地下鉄名城線平安通駅を鉄道で連絡し、その不便を解消するため、上飯田連絡線株式会社が設立され、同社により当線は建設され、2003年(平成15年)3月27日に開業した。
- 2003年(平成15年)3月27日 - 平安通駅 - 上飯田駅間が開業。名鉄小牧線と相互直通運転開始。
- 2007年(平成19年)4月1日 - 名鉄に運転業務を委託(名鉄の乗務員が平安通駅 - 犬山駅を通しで乗務)。
- 2007年(平成19年)6月30日 - 上飯田線開業後初のダイヤ改正。平安通駅での名城線との接続を改善。
[編集] 延伸計画
- 上飯田線のうち、上飯田 - 平安通間は、路線連絡の必要性の高さから先行開業したが、1992年(平成4年)の運輸政策審議会第12号答申「名古屋圏における高速鉄道を中心とする交通網の整備に関する基本計画について」によれば、将来は、地下鉄東山線新栄町駅を経て、名古屋市中区の丸田町交差点付近まで延長する計画となっている。丸田町付近では、同じく上記答申で計画されている市交東部線及び市交金山線と接続する計画もある。
- しかし、開通前と比べて愛知県や名古屋市などの周辺自治体の関心が乏しく、また人口増加が望めない社会情勢のため、現在のところ、これらの両線とともに事業化に向けた動きはない。
[編集] 駅一覧
| 駅番号 | 駅名 | 営業キロ | 接続路線 |
|---|---|---|---|
| 名古屋鉄道小牧線犬山駅まで直通運転 | |||
| K01 | 上飯田駅 | 0.0 | 名古屋鉄道:小牧線(直通運転) |
| K02 | 平安通駅 | 0.8 | 名古屋市営地下鉄:■名城線(M11) |
[編集] 脚注
- ^ 上飯田線については、路線番号が設定されていない。1972年(昭和47年)の都市交通審議会答申において、7号線として上飯田 - 平安通 - 市役所 - 金山間を建設する計画があったため、路線番号を7とする記載などが散見されるが、現在の同線は1992年(平成4年)運輸政策審議会答申第12号において、味鋺 - 上飯田 - 平安通 - 新栄町 - 丸田町を結ぶ路線を、単に上飯田線として計画しており、以前の7号線とは別計画である。
- ^ 名古屋市交通局「平成18年度の取り組み」(PDF)、中日新聞2006年2月13日所報

