大府駅

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大府駅
駅舎(2008年1月)
駅舎(2008年1月)
おおぶ - Ōbu
所在地 愛知県大府市中央町三丁目135
所属事業者 JR logo (central).svg東海旅客鉄道(JR東海)
電報略号 オフ←ヲフ
駅構造 地上駅
ホーム 3面5線
乗車人員
-統計年度-
12,808人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1887年明治20年)9月10日
乗入路線 2 路線
所属路線 東海道本線
キロ程 346.5km(東京起点)
逢妻 (3.0km)
(3.0km) 共和
所属路線 武豊線
キロ程 0.0km(大府起点)
(1.7km) 尾張森岡
備考 駅長配置駅管理駅
みどりの窓口

大府駅(おおぶえき)は、愛知県大府市中央町三丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)のである。

当駅の所属線[1]である東海道本線と、当駅を起点とする武豊線が乗り入れている。

歴史[編集]

駅東方では、支線である武豊線が比較的まっすぐ南下する一方、東海道線はやや左へカーブしているが、これはもともと名古屋駅 - 武豊駅が先に開通し、後に岡崎方面の区間が付け足されることで本線筋が変わったからである。

年表[編集]

  • 1887年明治20年)9月10日 - 既に開業していた武豊 - 名古屋 - 長浜間の官設鉄道に、建設中の東西幹線(東海道線)を接続させるため、その中間駅として亀崎 - 大高に新設開業。一般駅。なお当駅の開業に伴い、その隣に設けられていた緒川駅が一時的に廃止されている[2](1900年に再設置)。
  • 1888年(明治21年)9月1日 - 浜松 - 大府間の官設鉄道線開業により、2線の分岐駅となる。
  • 1895年(明治28年)4月1日 - 線路名称制定。東海道線の所属となる。
  • 1909年(明治42年)10月12日 - 東海道線線路名称改定。当駅を含む新橋 - 神戸間の本線部分が東海道本線、武豊方面への支線が武豊線に改称。東海道本線所属駅となる。
  • 1944年昭和19年)6月 - 大府飛行場用三菱専用貨物ホーム新設
  • 1978年(昭和53年)9月 - 2代目の駅舎に改築。
  • 1982年(昭和57年)11月15日 - 車扱貨物の取扱を廃止。
  • 1986年(昭和61年)11月1日 - 荷物の取扱を廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる。
  • 1992年平成4年)5月30日 - 自動改札機を設置。
  • 2006年(平成18年)11月25日 - TOICA導入。
  • 2007年(平成19年)10月10日 - TOICA専用改札機導入。
  • 2013年(平成25年)10月1日 - 武豊線内の「集中旅客サービスシステム」導入により、武豊線全駅の管理駅となる[3]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線、計3面5線のホームを持つ地上駅。構内東側に単式ホーム(1番線)があり、その西側に島式ホーム(2 - 5番線)が並ぶ。1番線が上り本線、4番線が下り本線となっており、待避を行わない列車や通過列車などが使用する。

東海道線の上下線に武豊線のホームが挟まれる形となっており、武豊線の旅客列車は駅の東方で東海道線の下り線をまたいでいる。5番線を含む構内の西側には貨物列車用の着発線・側線が広がる。この側線群に上り列車が進入するために、共和駅方面には下り線への渡り線が、逢妻駅方面には上下線を跨ぐ高架線がある。なお武豊線を通る貨物列車は、尾張森岡駅北で分岐する線路を通っている。かつては側線群の西端に有蓋車用の貨物ホームがあった。また、駅北西にある豊田自動織機大府工場へ至る専用線が1970年ごろまで分岐していた。

駅舎は単式ホームに接している。駅舎と各ホームは跨線橋で連絡しており、改札口は跨線橋と同じ高さ(駅舎2階)にある。改札口は、跨線橋とは別の東西を貫く自由通路に面している。各ホームにエレベーターエスカレータがある。大府駅改札出て右斜め正面にキオスク系列のベルマート(売店)がある。

駅長駅員配置駅(直営駅)である。管理駅として、東海道本線の共和駅 - 笠寺駅間および武豊線の各駅[3]を管理している。

構内には、東海警察署大府駅警察官詰所が設置されている。

大府駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 東海道本線 上り 岡崎豊橋方面[4] 一部列車は2番線
2・3 武豊線 - 武豊方面[4]  
4 東海道本線 下り 名古屋大垣方面[4] 一部列車は3番線
5 (番線表示案内なし。柵が設置されており事実上使用不可)

名古屋方面行きのうち、当駅折り返し列車や通過待ちの列車、武豊線からの直通列車が3番線を使用する。日中に3番線折り返しの名古屋方面行き普通列車が多数設定される一方、武豊線は2番線での折り返しが多いため、3番線は表記上武豊線ホームとして案内されているにもかかわらず、名古屋方面への列車が使用する方が圧倒的に多い。

利用状況[編集]

「愛知県統計年鑑」および「知多半島の統計」によれば、1日平均の乗車人員は以下の通りであった。

年度 一日平均
乗車人員
1995年 11,282
1996年 11,364
1997年 11,129
1998年 11,164
1999年 11,087
2000年 11,115
2001年 11,314
2002年 11,321
2003年 11,415
2004年 11,711
2005年 12,115
2006年 12,182
2007年 12,641
2008年 12,831
2009年 12,650
2010年 12,712
2011年 12,808

駅周辺[編集]

施設[編集]

大府駅東口からのびる中央通り

バス路線[編集]

知多バスのバス停は西口にある。かつては東口から前後駅知立駅刈谷駅有松駅へ向かう名鉄バスも発着していた。

バス路線ではないが、緑区の「緑ヶ丘自動車学校」のスクールバスがここまで出ている。

隣の駅[編集]

東海旅客鉄道
東海道本線
特別快速
通過
新快速
刈谷駅 - 大府駅 - 金山駅
快速・区間快速
刈谷駅 - 大府駅 - 共和駅
普通
逢妻駅 - 大府駅 - 共和駅
武豊線
快速
(共和駅 -) 大府駅 - 東浦駅
区間快速(武豊線内各駅停車)・普通
(共和駅 -) 大府駅 - 尾張森岡駅

脚注[編集]

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  1. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  2. ^ 「大府停車場設置」『官報』1887年9月16日(国立国会図書館デジタル化資料)
  3. ^ a b [1]
  4. ^ a b c 駅構内の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(駅掲示用時刻表のPDFが使われているため。2011年1月現在)。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]