三河大塚駅

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三河大塚駅
駅舎(2006年6月)
駅舎(2006年6月)
みかわおおつか - Mikawa-ōtsuka
愛知御津 (3.1km)
(3.1km) 三河三谷
所在地 愛知県蒲郡市大塚町端成22-1
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 東海道本線
キロ程 305.2km(東京起点)
電報略号 ツカ
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
1,255人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1953年昭和28年)7月8日*
備考 業務委託駅(夜間無人駅
みどりの窓口
* 仮停車場として開業。

三河大塚駅(みかわおおつかえき)は、愛知県蒲郡市大塚町端成(はじょう)にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線である。

概要[編集]

当駅は蒲郡市の東の玄関であり、観光スポットラグーナ蒲郡の最寄り駅である。ラグーナ蒲郡利用客輸送のため、土曜・休日の上り新快速のうち午前中3本のみが臨時停車している。

当駅は海水浴客のための夏季営業の仮停車場として開業したが、地元からの請願により通年停車の常設駅に格上げされた。東海道本線としては東田子の浦駅開業以来10年ぶりの常設駅となる。また、東海道本線の常設駅をひとつの市で3つ持つのは、当時は名古屋市蒲郡市の2市のみだった[1]

1988年に旧駅舎が老朽化のため改築が行われた。2004年にはホームと列車の段差を解消する嵩上げ工事が行われた。2005年7月20日、駅舎新築および地下通路の大幅な改装が完了。2005年8月29日、駅前のバス停およびロータリーの改装が終了し、駅前広場にケヤキの木が植樹された。ロータリー中央には開駅30周年記念碑が設置されている。

かつては海水浴客のための臨時改札口が存在した。上りホームには、蒲郡東高校の生徒専用の簡易な改札口(出口専用)があったが、現在は廃止された。駅舎建て替え・駅前ロータリー整備に伴い、これまで改札内にあったトイレは改札外に新築され、蒲郡市の管理下に置かれている。桜の木がホームおよび駅周辺にあったが、ホーム嵩上げ・駅舎新築・駅前ロータリー改良により伐採され、一部を残すのみになった。

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。駅舎は地上にあるが、北側(山側)に向かって標高が高くなっているため線路は高い位置を通っている。南側(海側)に駅本屋があり、上り線と下り線のホームは地下通路でつながっている。当駅の名古屋方で東海道新幹線をオーバークロスしている。

東海交通事業が業務を受託する業務委託駅で、蒲郡駅が当駅を管理している。早朝・夜間は無人となる。

駅舎内にはみどりの窓口自動券売機TOICA非対応)が1台、簡易型自動改札機TOICA対応)が設置されている。改札外に多機能トイレがある。かつては海水浴客用の臨時改札口が設けられていた。

三河大塚駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 東海道本線 下り 岡崎名古屋方面[2]
2 東海道本線 上り 豊橋浜松方面[2]
窓口・改札口 ホーム(名古屋方) ホーム(豊橋方)
窓口・改札口
ホーム(名古屋方)
ホーム(豊橋方)


利用状況[編集]

「蒲郡の統計」によれば、1日平均の乗車人員は以下の通りであった。

  • 2005年度 - 1,375人
  • 2006年度 - 1,309人
  • 2007年度 - 1,294人
  • 2008年度 - 1,283人
  • 2009年度 - 1,270人
  • 2010年度 - 1,255人
  • 2011年度 - 1,264人
  • 2012年度 - 1,255人

駅周辺[編集]

道路

金融機関

教育機関

公共施設

商業施設

バス路線[編集]

  • 名鉄バス 三河大塚駅停留所
    • 豊橋線
    • 蒲郡市内線
      • 丸山住宅行き(東大塚経由)
      • 蒲郡駅前行き(ラグーナ蒲郡・三谷温泉・竹島遊園経由)
      • 蒲郡市民病院前行き(ラグーナ蒲郡・三谷温泉・蒲郡駅前・蒲郡駅北口・蒲郡高校前経由)
    • 【直行便】ラグーナ線
      • 蒲郡駅前行き(ラグーナ蒲郡経由)
ラグーナ蒲郡開業までは駅ロータリーに路線バスは乗り入れず、「大塚駅前停留所(大塚駅前交差点付近)」が最寄であった。

歴史[編集]

  • 1952年昭和22年)4月 - 東海道本線愛知御津 - 三河三谷間への駅設置請願書を大塚村長が国鉄総裁へ提出。
  • 1953年(昭和28年)1月26日 - 駅設置請願書修正版を大塚村長が国鉄総裁へ再提出。
  • 1953年(昭和28年)5月25日 - 国鉄が季節駅として認可。
  • 1953年(昭和28年)6月5日 - 駅ホーム・取り付け道路等の工事着工。
  • 1953年(昭和28年)7月8日 - 国鉄の季節駅として開業。1番列車は同年7月16日に発車。
  • 1954年(昭和29年)6月21日 - 初代駅舎の完成。
  • 1960年(昭和35年)3月1日 - 常設駅に昇格。旅客営業のみ。
  • 1965年(昭和40年)8月6日 - 2代目駅舎、地下道、ホーム延長完成。
  • 1972年(昭和47年)7月1日 - 業務委託駅となり、駅業務を日本交通観光社へ委託。三河三谷駅が管理駅となる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる。
  • 1988年(昭和63年)4月1日 - 駅業務の委託先を東海交通事業に変更。
  • 2002年平成14年)4月 - 駅前広場暫定整備完了。
  • 2003年(平成15年)5月16日 - 「三河大塚駅を育てる会」発足。
  • 2003年(平成15年)9月9日 - 快速列車の停車、駅舎等バリアフリー化の実施要望書をJR東海へ提出。
  • 2004年(平成16年)2月 - プラットホームの嵩上げ完了。
  • 2005年(平成17年)3月5日 - 快速列車の特別停車開始(土日祝日3本/日)。
  • 2005年(平成17年)7月20日 - 3代目新駅舎完成。
  • 2005年(平成17年)8月29日 - 駅前広場整備完了。
  • 2006年(平成18年)11月25日 - TOICA導入。
  • 2008年(平成20年)3月末 - ホーム上屋を1両分から3両分へ延長。

隣の駅[編集]

東海旅客鉄道
東海道本線
特別快速・快速
通過
新快速(土休日朝の上り列車の一部のみ停車)
豊橋駅三河大塚駅蒲郡駅
区間快速・普通
愛知御津駅 - 三河大塚駅 - 三河三谷駅

脚注[編集]

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  1. ^ 「広報がまごおり」昭和35年2月15日第52号
  2. ^ a b 駅構内の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(駅掲示用時刻表のPDFが使われているため。2011年1月現在)。

関連項目[編集]