掛川駅

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掛川駅
JR南口
JR南口
かけがわ - Kakegawa
所在地 静岡県掛川市
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海・駅詳細
天竜浜名湖鉄道駅詳細
JR北口

掛川駅(かけがわえき)は、静岡県掛川市南一丁目および南西郷にある、東海旅客鉄道(JR東海)・天竜浜名湖鉄道である。

目次

[編集] 乗り入れ路線

JR東海の東海道新幹線と在来線の東海道本線に加え、当駅を起点とする第三セクター鉄道の天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線の合計3路線が乗り入れている。天竜浜名湖線は、現在の天竜浜名湖鉄道に経営移管される前は日本国有鉄道(国鉄)の二俣線と呼ばれ、当時国鉄の路線であった東海道本線と同一事業者の路線であった。

東海道新幹線は、当駅新設時から各駅停車の「こだま」のみが停車する。東海道新幹線内では新富士駅三河安城駅も「こだま」のみの停車であるが、当駅がその中でも利用者数は一番多い。

[編集] 駅構造

[編集] JR東海

JR 掛川駅
かけがわ - Kakegawa
所在地 静岡県掛川市南一丁目1-1
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
電報略号 カケ
駅構造 高架駅(新幹線)
地上駅(在来線)
ホーム 2面2線(新幹線)
2面3線(在来線)
乗車人員
-統計年度-
11,025人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1889年明治22年)4月16日
乗入路線 2 路線
所属路線 東海道新幹線
キロ程 229.3km(東京起点)
静岡 (49.1km)
(27.8km) 浜松
所属路線 東海道本線
キロ程 229.3km(東京起点)
菊川 (7.1km)
(5.3km) 愛野
備考 駅長配置駅管理駅
みどりの窓口

新幹線は相対式ホーム2面2線を有する高架駅で、中央の2線は通過線(本線)となっている。在来線は単式ホーム1面1線、島式ホーム1面2線の合計2面3線のホームを有する地上駅である。3番線と4番線との間には留置線がある。

改札は北口(表口)、南口(新幹線口)および乗換口(新幹線と在来線の中間改札)があり、各改札と在来線ホームは地下通路とこうせん橋で結ばれている。南口からは新幹線構内に直接入出場できる。

新幹線停車駅では唯一、木造駅舎(北口)を有している。掛川市長であった榛村純一が木の文化を大切にするという姿勢をとっていたため、1940年昭和15年)に建築された駅舎が現在も残っている[1]。一方で、駅舎の耐震化がなされていないことから、掛川市では駅舎耐震化工事のための負担をする方針を打ち出しているが、一部費用の募金を個人、企業に呼び掛けている[2]

駅長駅員配置駅(直営駅)である。管理駅として、東海道本線の菊川駅を管理している。

みどりの窓口は北口駅舎に併設されたJR東海ツアーズ内と南口改札傍の2ヶ所にある。新幹線特急券自動券売機は、北口に1台、南口に3台、新幹線乗換口改札付近に2台設置されている。

駅舎東側に線路下を通る自由通路があり、改札内を通らずに南北を往来できる。新幹線高架下にはジェイアール東海静岡開発の運営する商業施設「アスティ掛川」があり、土産物売店、カフェなどがある。

JR掛川駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 東海道本線 上り 静岡沼津方面[3] 朝ラッシュ
下り 浜松豊橋方面[3] 当駅折返し
2 東海道本線 上り 静岡・沼津方面 朝ラッシュ以外
3 東海道本線 下り 浜松・豊橋方面  
4 東海道新幹線 上り 静岡・東京方面  
5 東海道新幹線 下り 名古屋新大阪方面  

東海道本線の掛川駅始発の下り普通列車は豊橋・浜松行きが主であるが、1日に3本ほど(早朝、昼、夕方1本ずつ)岐阜駅までの直通便が設定されている。

新幹線のホームは、13号車 - 16号車の停車位置には屋根がついていない。なお、この新幹線掛川駅新設時の「こだま」号は12両編成が存在していた(16両編成化は1989年で新幹線掛川駅の開業は1988年3月)。

[編集] 天竜浜名湖鉄道

天竜浜名湖鉄道 掛川駅
かけがわ - KAKEGAWA
所在地 静岡県掛川市南西郷77-20
所属事業者 天竜浜名湖鉄道
所属路線 天竜浜名湖線
キロ程 0.0km(掛川起点)
電報略号 カケ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
1,038人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1987年昭和62年)3月15日

頭端式ホーム1面2線を有する地上駅である。JR東海とは別改札である。天浜線駅舎内から東海道本線1番ホームへのJRの改札も存在する。JRへの乗換客で、JR線の乗車券を所持していない場合は天浜線の券売機でJR線の乗車券(近距離切符)を購入して入場することができる。

なお、JR線と線路が繋がっており、甲種車両(新型車両)の引渡しが行われるほか、検測車が天竜浜名湖線に入線する際も当駅を経由する。

天浜線掛川駅プラットホーム
ホーム 路線 行先
1・2 天竜浜名湖線 遠州森天竜二俣新所原方面

天竜浜名湖鉄道が国鉄二俣線だった時代は、ホーム番号が駅舎から近い順から4番線、3番線…と付けられていた。

ホーム 駅舎
ホーム
駅舎


[編集] 駅弁

主な駅弁は下記の通り[4]

  • 浜の釜めし
  • 四季の二段重
  • 喧嘩凧
  • しらす弁当
  • 一豊御膳
  • うなぎ弁当(赤ワイン仕込)
  • 濱松うなぎ飯

[編集] 利用状況

1日平均の乗車人員

  • JR東海(静岡県統計年鑑)
    • 12,003人(2003年度)
    • 11,809人(2004年度)
    • 11,709人(2005年度)
    • 11,738人(2006年度)
    • 11,744人(2007年度)
    • 11,670人(2008年度)
    • 11,025人(2009年度)
  • 天竜浜名湖鉄道
    • 1,109人(2006年度)
    • 1,041人(2007年度)
    • 1,022人(2008年度)
    • 1,038人(2009年度)
    • 天竜浜名湖線の駅の中では最多である。

[編集] 駅周辺

[編集] 北口

城下町宿場町から発達した古くからの商店街繁華街である。平成期以降は掛川市役所の移転、大型スーパーマーケットジャスコユニー)の撤退に代表される郊外化により、行政・商業の中心地としての機能は低下しており、2009年に掛川市中心市街地活性化基本計画が中心市街地活性化法に基づき認定された。ユニー跡地は現在は駐車場になっており、掛川駅前東街区第一種市街地再開発事業として再開発ビルが計画されている。

東海道沿い中町・連雀・仁藤商店街は片側式アーケードになっており、アーケードを抜けてからも商店街が続いている。旧東海道から逆川までの掛川城大手門を含む一帯の商店街は、白壁瓦屋根風の建屋が並ぶ城下町を模した造りとなっている。

※掛川市役所へは掛川市役所前駅天竜浜名湖線)が最寄り駅

[編集] 南口

北口に比べ比較的近年になって区画整理された住宅街である。南口は新幹線駅開業に伴い整備され、以後はホテルや駐車場が増えた。

[編集] バス路線

北口、南口ともに駅を出てすぐは一般自家用車とタクシーの乗り入れるロータリーになっており、北口のバス停はロータリー外縁、南口のバス停はロータリー南側の道路上バスカットとその対面に設置されている。

以下の定期バス路線の他、つま恋エコパのライブ・コンサート等イベント、また横須賀地区で開催される遠州横須賀三熊野神社大祭の際に臨時シャトルバスが当駅 - 会場間に運行される。

[編集] 北口

バス停の名称は掛川駅前または掛川駅北口

1番のりば(掛川市コミュニティバス
和田岡線:吉岡公民館前
曽我線:曽我小学校前、掛川駅南口
2番のりば(掛川市コミュニティバス)
市街地循環バス北回り
市街地循環バス南回り
3番のりば(しずてつジャストライン
掛川大東浜岡線:市立病院、大東支所、浜岡営業所
4番のりば(しずてつジャストライン)
掛川東高線(平日のみ):掛川東高
5番のりば(掛川市コミュニティバス)
満水線:つま恋北口、22世紀の丘公園
6番のりば(掛川バスサービス
桜木線:ねむの木学園
倉真線:倉真温泉
居尻線:泉
7番のりば(掛川バスサービス)
東山線:東山
粟本線:青田

[編集] 南口

バス停の名称は掛川駅南口前または掛川駅南口

[編集] 歴史

[編集] 事件

  • 2006年(平成18年)10月に、静岡駅東京広島行き「のぞみ61号」(700系16両編成)にJR東海の社員が投身自殺した影響で、列車は1号車先頭部の連結器カバーが完全に外れるなどの損傷を受けたため走行不能となった。そのため、当駅で運転を打ち切った。

[編集] 隣の駅

東海旅客鉄道
東海道新幹線
静岡駅 - 掛川駅 - 浜松駅
東海道本線
ホームライナー
菊川駅 - 掛川駅 - 袋井駅
普通
菊川駅 - 掛川駅 - 愛野駅
天竜浜名湖鉄道
天竜浜名湖線
掛川駅 - 掛川市役所前駅

[編集] 脚注

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  1. ^ 木の文化と造形フォーラム 榛村純一:木の文化のまちづくり
  2. ^ 掛川駅木造駅舎保存のための寄附金募集
  3. ^ a b 駅構内の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(駅掲示用時刻表のPDFが使われているため。2011年1月現在)。
  4. ^ JR時刻表2010年8月号(交通新聞社刊)172ページ

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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