東田子の浦駅

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東田子の浦駅
駅舎(2005年1月)
駅舎(2005年1月)
ひがしたごのうら - Higashi-tagonoura
(4.6km)
(3.9km) 吉原
所在地 静岡県富士市中柏原新田171
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 東海道本線
キロ程 137.4km(東京起点)
電報略号 ヒタ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
1,454人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1949年昭和24年)9月15日
備考 業務委託駅(夜間無人駅
みどりの窓口

東田子の浦駅(ひがしたごのうらえき)は、静岡県富士市中柏原新田にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線である。

概要[編集]

富士市の元吉原地区にある駅。富士市の南東部に位置し、駅の約1km東を富士市と沼津市の境界線が通っている。田子の浦の東にあることから、東田子の浦駅と名付けられた[1]

当駅は、地元の請願により1949年昭和24年)9月に開設された。駅施設は周辺住民の勤労奉仕で建設され、砂利セメントの運搬や駅舎の建設などは住民の手で行われた[1]。開設当初は日本国有鉄道(国鉄)の運営であったが、1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化によりJR東海に運営事業者が移っている。

また、当駅は業務委託駅に分類されており[2]、駅業務は東海交通事業の係員が担当しているが、夜間は係員が配置されない無人駅となる[2]。なお、管理駅である富士駅が当駅を管理している[2]

駅構造[編集]

ホーム・駅構内[編集]

2面3線のホームを有する地上駅である。駅構内の南側に単式ホーム1面1線、北側に島式ホーム1面2線が配置されている。

単式ホームの北側が1番線、島式ホームの南側が2番線、島式ホームの北側が3番線である。旅客列車は、下り列車が下り本線である1番線を使用し、上り列車が上り本線である3番線を使用する。2番線は待避線中線)で、定期列車ではホームライナーや貨物列車の通過待ちを行う下り列車2本が入線する。(2012年3月現在)

富士駅沼津駅からの回送列車も2番線に入線する。東京からの団体列車を沼津駅などで客扱いを終えた後ここに回送して沼津方面に折り返している。

東田子の浦駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 東海道本線 下り 静岡浜松方面[3]
2 東海道本線 下り 静岡浜松方面[3]

※待避列車

3 東海道本線 上り 沼津熱海方面[3]

駅舎・設備[編集]

駅舎は1番線の南側に接して設置されている。リニューアル済みの木造駅舎であり、外壁には富士山の絵が描かれている。駅舎内部にはみどりの窓口自動券売機待合室があり、改札口には扉が省略された簡易型の自動改札機が導入されている。

駅舎がある1番線ホームと、そこから離れた2番線・3番線ホームは跨線橋で連絡している。

利用状況[編集]

静岡県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 一日平均
乗車人員
1993年 1,215
1994年 1,147
1995年 1,177
1996年 1,163
1997年 1,094
1998年 1,084
1999年 1,046
2000年 1,042
2001年 995
2002年 1,001
2003年 1,023
2004年 1,077
2005年 1,180
2006年 1,274
2007年 1,349
2008年 1,446
2009年 1,452
2010年 1,499
2011年 1,454

駅周辺[編集]

駅前には東田子の浦駅の開業を記念する大きな碑が建てられている。南へ300mほど行くと、海に突き当たる。

バス路線[編集]

乗り場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
東田子浦駅     元吉原小入口・吉原駅・吉原本町駅 吉原中央駅 富士急静岡バス
    東柏原 富士急静岡バス
    桃里・原駅入口片浜駅入口 沼津駅 富士急シティバス

歴史[編集]

隣の駅[編集]

東海旅客鉄道
東海道本線
ホームライナー
通過
普通
原駅 - 東田子の浦駅 - 吉原駅

出典[編集]

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  1. ^ a b 原口隆行 『鉄道唱歌の旅 東海道線今昔』 JTB、2002年
  2. ^ a b c 東海旅客鉄道編 『東海旅客鉄道20年史』 東海旅客鉄道、2007年
  3. ^ a b c 駅構内の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(駅掲示用時刻表のPDFが使われているため。2011年1月現在)。
  4. ^ a b c 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 2』 JTB、1998年

関連項目[編集]