沼津駅

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沼津駅
南口(2012年7月)
南口(2012年7月)
ぬまづ - Numazu
所在地 静岡県沼津市大手町一丁目1-1
所属事業者 JR logo (central).svg東海旅客鉄道(JR東海)
JR logo (freight).svg日本貨物鉄道(JR貨物)
電報略号 ヌマ
駅構造 地上駅
ホーム 3面6線
乗車人員
-統計年度-
21,049人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1889年明治22年)2月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 東海道本線
キロ程 126.2km(東京起点)
三島 (5.5km)
(4.1km) 片浜
所属路線 御殿場線
キロ程 60.2km(国府津起点)
大岡 (2.4km)
備考 駅長配置駅管理駅
みどりの窓口
北口
東海道線ホーム(2005年11月撮影)
駅名標(2009年撮影)

沼津駅(ぬまづえき)は、静岡県沼津市大手町一丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)・日本貨物鉄道(JR貨物)のである。

概要[編集]

沼津駅は、静岡県東部の主要都市である沼津市の代表駅であり、同市の市街地中心部に位置している。JR東海の旅客駅とJR貨物の貨物駅が同居する駅である。

駅の開業は1889年(明治22年)である。開業時より国有鉄道の駅だったが、1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化によりJR東海・JR貨物の2つの事業者が運営する駅となった。かつては、旅客駅・貨物駅に加え、機関車の車両基地であった沼津機関区や、貨車操車場が併設され、駅からは沼津港駅までの貨物支線(沼津港線)も分岐、駅前には路面電車の停留場(沼津駅前停留場)がある鉄道の中心地であった。

乗り入れ路線・停車列車[編集]

東海道本線所属線として、御殿場線を加えた2路線が乗り入れている。東海道本線では沼津駅は路線の中間に位置する中間駅の扱いだが、御殿場線は終点である。いずれの路線も、JR東海が第一種鉄道事業、JR貨物が第二種鉄道事業となっている。

当駅には東海道本線で運行される寝台列車サンライズ瀬戸」・「サンライズ出雲」を含めた当駅を経由するすべての旅客列車が停車する。東海道本線の普通列車は静岡県内で運行される列車のほか、東京駅までの直通列車が1日10往復設定されている。かつては東京駅発着の普通列車が当駅まで1時間あたり1-2本乗り入れていたが、2004年10月16日のダイヤ改正で東日本旅客鉄道(JR東日本)とJR東海の境界駅である熱海駅で多くの普通列車の運転系統が分割され、朝夕の通勤時間帯と夜間を除いては同駅での乗換が必要となった。また、かつては当駅より西へも東京駅から直通の普通列車が設定されていたが、2012年3月17日のダイヤ改正で最後まで残っていた東京駅 - 静岡駅間の直通列車1往復が消滅した。

御殿場線には、1991年3月16日のダイヤ改正から2012年3月17日改正まで、同線と小田急電鉄小田原線を経由して当駅と新宿駅を結ぶ特急「あさぎり」が1日4往復当駅まで乗り入れていた[1]

東海道新幹線が計画された際には、線形の関係と沼津付近の地盤が悪いことから隣の三島を経由するルートが建設され、沼津に駅は設けられなかった。

旅客駅[編集]

ホーム・駅構内[編集]

旅客駅は、東西に伸びる島式ホーム3面6線を有する地上駅である。のりばは南側から1番線、2番線の順で、6番線まである。

2番線が駅の下り本線、4番線が上り本線であり、残りの各線は副本線待避線)である。なお名称は、1番線が下り1番線、3番線が中線、5番線が御殿場本線、6番線が上り1番線である。また貨物列車などが使用する着発線が、6番線の北側に2本(上り2番線・上り3番線)、1番線・2番線ホームの西側にあたる場所に2本(下り2番線・下り3番線)ある。後述の貨物設備に繋がる側線は、下り2番線・下り3番線に接続している。

駅構内には複数の側線があるほか、駅東側の御殿場線沿いには沼津運輸区の電留線が広がっている。かつては構内北側にも機関区(沼津機関区)が置かれていた。機関区の跡地は既に再開発されている。

各ホームは、ホーム西側にあり北口・南口に繋がる跨線橋と、東側にあり南口に繋がる地下通路で連絡している。

ホームの使用状況
ホーム 路線 方向 行先[2] 備考
1・2 東海道本線 下り 静岡浜松方面  
3 東海道本線 上り 熱海東京方面  
御殿場線 - 御殿場国府津方面 三島駅からの直通列車のみ
4 東海道本線 上り 熱海・東京方面  
5 御殿場線 - 御殿場・国府津方面  
6 御殿場線 - 御殿場・国府津方面  
東海道本線 上り 熱海・東京方面 御殿場線からの直通と一部の始発

沼津駅止まりの列車が何本か設定されている。夜間停泊が東海道線上りで8本、下りで3本、御殿場線で2本設定されている。 沼津止の列車は引き上げ線に一旦入線し、折り返し作業が行われている。 一部の普通列車は当駅で切り離し・連結作業が行われている。連結作業は東海道本線の下り列車と御殿場線のみで、東海道本線の上り列車では切り離し作業のみ行われる。但し、熱海方面からの沼津止まりの電車を折り返す際、一部の列車に限って連結作業が行われている。また、「あさぎり号」の運行区間縮小に伴い、当駅始発の特急新宿行きは運行を終了している。このためホームサインにあった新宿方面行きの案内文がベースカラーと同色のテープで隠してある。当駅4時55分発の熱海行きは静岡地区の東海道線では一番列車でもある。

駅舎・設備[編集]

駅舎は構内北側と南側の2か所。2つの駅舎は跨線橋で繋がり、その跨線橋で各ホームにも連絡している。駅舎と跨線橋および、跨線橋とホームを結ぶエレベーターが整備されている。

改札口は、南北2つの駅舎の中にある北口・南口と、跨線橋から駅ビルアントレ」に直結するアントレ改札口の3か所。各改札口には自動改札機が導入されている。駅舎内には、みどりの窓口(南口が5:00~22:00、北口が4:40~22:30)や自動券売機が設置されている。南口・北口にはエクスプレス券売機が1台ある(営業時間5:00~22:00、但し9:30から10:10まで発売を停止している。)また1・2番線にはホームライナー乗車整理券券売機が2台設置されている。

ホームの発車標は、以前は反転フラップ式が使用されていたが現在はLED式が使用されている。各改札の発車標は以前からLED式が使用されている。この他跨線橋と北口の改札には各方面行きの先発列車の発車番線を案内するLED式の案内表示機が設置されている。

沼津駅は有人駅である。また、駅長配置駅(直営駅)に分類され[3]管理駅として沼津市内にある東海道本線の2駅(片浜駅原駅)を管理している[3]

貨物駅[編集]

JR貨物の駅はJR東海の旅客駅より1kmほど西の沼津市本字下中溝601-4に位置する。

3面のコンテナホームと6本の荷役線を有する。うち1面1線のホームは上屋付き。ホームの長さは150メートルほどしかない。貨物列車着発線は旅客ホームの西側にあり、着発線より片浜駅方面に伸びる引上線から、荷役線が着発線方面に戻るように分岐している。なお、引上線や荷役線は電化されていないため、入換作業には国鉄DE10形ディーゼル機関車、HD300形ハイブリッド機関車が使用されている。

駅の北にある明電舎沼津事業所へ専用線が通じ、希に変圧器を輸送する特大貨物列車が運行される。かつては、フジクラ沼津事業所や東芝機械本社工場など駅周辺の工場へも専用線が続いていた。

取扱う貨物の種類[編集]

貨物列車[編集]

(2008年3月15日現在[4]

高速貨物列車は下り列車が1日3本(うち当駅始発が2本)、上り列車が1日2本(全列車当駅終着)が停車し貨車の連結・解放を行う。当駅から東京方面へ直接向かう列車はない。

駅弁[編集]

桃中軒が当駅での弁当販売権を持っている。主な駅弁は下記の通り[5][6]

  • 鯛めし
  • とり重
  • さとやまのさち
  • 港あじ鮨
  • 富嶽あしたか牛すき弁当
  • 伊豆龍馬飛翔会席膳
  • 伊豆の思い出 文士の玉手箱
  • 清流うな重

利用状況[編集]

年度 一日平均
乗車人員
1993年 29,318
1994年 28,465
1995年 27,514
1996年 27,262
1997年 26,316
1998年 25,690
1999年 24,710
2000年 24,119
2001年 23,736
2002年 23,221
2003年 23,017
2004年 22,824
2005年 22,416
2006年 22,623
2007年 22,776
2008年 22,656
2009年 21,975
2010年 21,517
2011年 21,049

静岡県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は下表の通りである。

駅の高架化計画[編集]

沼津市が進める「沼津駅周辺総合整備事業」の中核事業として、沼津駅の高架駅化が計画されている。静岡県が事業主体となり、1991年(平成3年)11月から基本構想の策定に着手、2006年(平成18年)11月に高架事業の認可を取得した。

計画案によれば、沼津駅の高架駅化、東海道本線の大岡団地付近 - 小諏訪付近の約3.7kmと御殿場線の大岡団地付近 - 沼津駅付近の約1.6kmを高架化が実施され、それによって13か所の踏切が撤去される。駅に併設されている貨物駅と車両基地は、沼津市原地区( - 東田子の浦間)、沼津市片浜地区(沼津 - 片浜間)にそれぞれ移設される。新貨物駅には着発線荷役方式(E&S方式)が採用される予定である。

高架化された沼津駅は、高架上にホーム、高架下に駅事務所・改札口・南北自由通路などが配置される予定である。ホームは地上駅時代と同じ島式・3面6線で、北から順に東海道本線上り線、御殿場線、東海道本線下り線のホームとなる見込み。計画されている高架化の手順は以下の通りである。

  1. 貨物駅を移転させ、構内北側の貨物線などを撤去。
  2. 貨物線の跡地に高架橋を建設、東海道本線上りホームを高架に切り替え。
  3. 御殿場線のホームを、旧・東海道本線上りホーム(現在の3・4番線)に仮移設。御殿場線ホーム(現在の5・6番線)を撤去。
  4. 旧・御殿場線ホームの跡地に高架橋を建設、御殿場線ホームを高架に切り替え。御殿場線仮ホームの一部を撤去。この時点では地上に2面3線、高架上に2面4線のホームができる。
  5. 旧・御殿場線仮ホームの跡地に高架橋を建設、東海道本線下りホームを高架に切り替え。東海道本線下りホーム(現在の1・2番線)と残りの御殿場線仮ホームを撤去。

鉄道高架事業は2022年度に完成する予定である。沼津駅周辺総合整備事業では、高架化にあわせた道路整備や区画整理再開発が計画されている。

この高架化事業は、度々沼津市市長選挙の争点や沼津市議会の議題としても扱われる。市長のリコールを求める市民の署名運動陳情住民投票が展開された事も過去何度かあった。また車両基地と貨物駅の移転予定地として造成が進む沼津駅西側の沿線には「移転反対」を訴える立て看板やのぼりが車窓から散見される。

駅周辺[編集]

駅前に設置されている沼津機関区の記念碑
南口西寄りに(当時)建設中の大手町再開発ビルイーラde(2007年8月撮影・北側より)

駅南口は静岡県東部を代表する商業地区となっており、2008年に開業した再開発ビルのイーラdeをはじめに、商業ビルや商店街、アミューズメント施設のジョイランド沼津などで賑わっている。また、地域経済の中心としてスルガ銀行本店や静岡中央銀行本店を含む多数の銀行がある。沼津市内各地や伊豆半島方面への路線バスの発着場所になっている。過去には複数の百貨店が立ち並んでいたが、1994年に十字屋、1995年にニチイ、2002年に長崎屋、2004年に丸井が次々と撤退、1957年から営業していた西武百貨店も2013年に閉店し、富士急百貨店も規模を大幅に縮小している。なお、沼津市役所などの市の中心的な公共施設も南口側になる。

駅北口では沼津機関区跡の再開発がおこなわれ、2008年に複合商業施設のBiVi沼津が開業した。2014年にはコンベンション施設であるふじのくに千本松フォーラムのオープンが予定されている。また、米山町のマキヤ跡に沼津商工会議所の移転も予定されている。駅から少し離れたところに沼津税務署や静岡県東部総合庁舎、ショッピングモールのイシバシプラザなどが立地する。

沼津駅前停留場[編集]

かつては、沼津駅前を発着する路面電車が存在した。日本で9番目の電気鉄道として開業した駿豆電気鉄道、後の伊豆箱根鉄道軌道線がそれで、駅前から三島広小路駅へ向かっていた。

軌道線の停留場である沼津駅前停留場は、沼津駅南口にある駅前広場の西側にあった[7]。1950年代の写真によれば、停留場の構造は島式ホーム1面2線であり、ホーム北側に事務所が置かれていた[8]。軌道線は沼津駅前を出ると、大手町交差点までは静岡県道52号沼津停車場線上を通っていた[7]

この停留場は、1906年(明治39年)11月28日に駿豆電気鉄道によって開設された。当時は沼津停車場前と名乗っていた。運営事業者はその後富士水力電気・駿豆鉄道・駿豆鉄道箱根遊船・駿豆鉄道と変遷し、1957年(昭和32年)に伊豆箱根鉄道となった。1961年(昭和36年)6月28日に軌道線の黄瀬川橋梁が流失し、沼津駅前 - 国立病院前間の営業が休止されたため、沼津駅前の電車発着がなくなった。その後電車代行バスが運行されていたが、1963年(昭和38年)2月5日に軌道線は廃線、沼津駅前停留場も廃止された。

バス路線[編集]

南口[編集]

南口のバスターミナルは、駅前と富士急百貨店前の2か所に分かれている。

駅前バスターミナルの1 - 8番のりばからは、伊豆箱根バス沼津登山東海バスの路線が発着し、主に沼津港、沼津市南部、三島、伊豆方面などへのバスが出る。

富士急百貨店前の1 - 6番のりばからは富士急シティバスの路線が発着し、沼津市西部・北部や富士方面などのバスの便がある。かつては新松田駅行き、新静岡駅行き、八王子駅行き(スキッパー号)の高速バスが出ていたが、利用客低迷により廃止された。

乗り場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
沼津駅 1   旭町 沼津港 伊豆箱根バス
ビーバス 旭町・沼津港・市役所前・沼津駅 沼津駅北口 沼津市ワンコインバス 午前運転
ビーバス 市役所前・沼津港・旭町・沼津駅 沼津駅北口 沼津市ワンコインバス 午後運転
ビーバス 米山町 沼津駅北口 沼津市ワンコインバス 午後運転
2   沼津貨物駅 明電舎 沼津登山東海バス
  千本浜公園・沼津港・びゅうお入口 沼津駅 沼津登山東海バス
  市役所前・中央病院前・静岡医療センター・岡村記念病院 沼津駅 沼津登山東海バス 平日1本のみ
  八幡西・静岡医療センター・柿田・サントムーン柿田川 三島駅 沼津登山東海バス
  八幡西・静岡医療センター・柿田・フローラルアベニュー柿田川 三島駅 沼津登山東海バス 一部は食遊市場も経由
3   八幡西・伏見・広小路 三島駅 沼津登山東海バス
伊豆箱根バス
  八幡西・伏見・広小路 三島田町駅 伊豆箱根バス
  八幡西・玉井寺・広小路 三島駅 沼津登山東海バス
伊豆箱根バス
  八幡西・玉井寺・広小路 川原ヶ谷車庫 沼津登山東海バス 1日1本のみ
  八幡西・玉井寺・広小路 三島田町駅 伊豆箱根バス
  八幡西・白銀町 三島田町駅 伊豆箱根バス 平日1本のみ
  八幡西・白銀町 遺伝研坂下 沼津登山東海バス 平日1本のみ
4 西伊豆特急 三島駅・修善寺駅土肥温泉松崎 長八美術館 沼津登山東海バス
西伊豆東海バス
休日1本のみ
  川瀬町・江川町・我入道海岸 沼津駅 沼津登山東海バス
  川瀬町・江川町・我入道海岸・牛臥 沼津駅 沼津登山東海バス
  市役所南・霊山寺・宮原町 温水プール 沼津登山東海バス
5   市立高校前・緑ヶ丘・加藤学園前 沼津駅 伊豆箱根バス 平日2本
  市立高校前・加藤学園前・大岡駅前三島高校前 三島駅 伊豆箱根バス
  市立高校前・加藤学園前・大岡駅前・竹の岬 沼津駅 伊豆箱根バス 午前運転
  市立高校前・竹の岬・大岡駅前・加藤学園前 沼津駅 伊豆箱根バス 午後運転
6   市役所前・中央病院前・梅田・徳倉 大平 沼津登山東海バス
  市役所前・中央病院前・梅田・杉沢 沼津商業高校 沼津登山東海バス
  市役所前・中央病院前・徳倉団地・杉沢 沼津商業高校 沼津登山東海バス
7   市役所前・獅子浜・多比・温泉駅 伊豆長岡駅 伊豆箱根バス 一部は長岡リハビリ病院前も経由
  市役所前・獅子浜・多比・墹の上 伊豆長岡駅 伊豆箱根バス 平日1本
  旭町・沼津港・獅子浜・多比・温泉駅 三津シーパラダイス 伊豆箱根バス 土休日運転
  市立高校前・柳町 沼津駅 伊豆箱根バス 平日1本
8   吉田町・藤井原・獅子浜・多比・三津シーパラダイス 大瀬岬 沼津登山東海バス
  吉田町・藤井原・獅子浜・多比・三津シーパラダイス 戸田 沼津登山東海バス 1日1本
  吉田町・藤井原・獅子浜・多比・三津シーパラダイス 木負農協 沼津登山東海バス
  吉田町・藤井原・木の宮 沼津駅 沼津登山東海バス 朝運転
  吉田町・木の宮・藤井原 沼津駅 沼津登山東海バス 夕運転
  吉田町・藤井原・東桃郷公民館前 沼津駅 沼津登山東海バス
富士急シティバス
朝夕運転
  吉田町・藤井原・東桃郷公民館前・木の宮 沼津駅 沼津登山東海バス
富士急シティバス
午前運転
  吉田町・木の宮・東桃郷公民館前・藤井原 沼津駅 沼津登山東海バス
富士急シティバス
午後運転
富1   明電入口・西沢田 沼津市立病院 富士急シティバス 平日1本のみ
  マックスバリュー沼津沼北店・西沢田 沼津市立病院 富士急シティバス
  マックスバリュー沼津沼北店 緑が丘 富士急シティバス
富2   江原公園・西沢田・藤棚・沼津市立病院・東平沼 吉原中央駅 富士急シティバス
  江原公園・西沢田・藤棚 柳沢 富士急シティバス
  江原公園・西沢田・藤棚 富士通 富士急シティバス 平日1本のみ
  江原公園・西沢田・藤棚・沼津市立病院・ニューサンピア 富士通 富士急シティバス
  江原公園・西沢田・藤棚 沼津市立病院 沼津登山東海バス
  江原公園・沼津市立病院・藤棚 富士通 富士急シティバス 平日1本のみ
  江原公園・駿河台 高砂町 富士急シティバス
富3   柳町・高尾台 東部運転免許センター 富士急シティバス 土休日は高尾台止
  柳町・高尾台 あしたか運動公園 富士急シティバス 土休日のみ
富4   西間門・大諏訪・片浜駅入口東田子浦駅 吉原中央駅 富士急シティバス
  西間門・大諏訪・片浜駅入口 原団地 富士急シティバス
  西間門・大諏訪・沼津市立病院 富士通 富士急シティバス 平日土曜のみ
富5
富6   市立高校前・西沢田・藤棚 富士通 富士急シティバス
  市立高校前・西沢田・藤棚 沼津市立病院 富士急シティバス
  市立高校前・宮下・東名沼津 沼津国際カントリークラブ 富士急シティバス
  市立高校前・宮下・東名沼津 鉄工団地 富士急シティバス
  市立高校前・宮下・国産電機 沼津高専 富士急シティバス
  市立高校前・宮下・国産電機 がんセンター 富士急シティバス

北口[編集]

北口にも小規模なバスターミナルがある。 このターミナルには、高速バスも停車する。

乗り場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
2       成田空港 富士急シティバス
京成バス
  さんさんぬまづ・東京号 東名江田霞が関 東京駅 富士急シティバス
  さんさんぬまづ・新宿号 東名江田・渋谷駅 新宿高速バスターミナル 富士急シティバス
京王バス東
(柏葉尾経由)
  みしまコロッケ号 東名江田・渋谷駅 新宿高速バスターミナル 富士急シティバス (三島駅経由)
  金太郎号 京都駅大阪駅前(東梅田駅)湊町バスターミナル あべの橋 富士急湘南バス
近鉄バス
夜行
    庄栄町・高尾台 東部運転免許センター 富士急シティバス 平日のみ
    庄栄町・高尾台 あしたか運動公園 富士急シティバス 土休日のみ
    庄栄町 高尾台 富士急シティバス
3     江原公園・西沢田・藤棚 富士通 富士急シティバス 平日朝のみ
    江原公園・沼津市立病院・藤棚 富士通 富士急シティバス 朝のみ

歴史[編集]

東海道本線は開業当時は御殿場駅経由であったが、同経路には25‰(パーミル)という急勾配があった。大阪方面からの鉄道車両はこの勾配を越えられる機関車に同駅で付け替えを行い、更に両数が多い場合は補助機関車を列車後部に追加連結する必要があったため、沼津駅に上り列車は必ず停車していた。なお、東京方面からの下り列車は、国府津駅で補助機関車を連結した後、普通列車を除いて御殿場駅構内を通過する時に機関車を走行解放していたため、停車を必要としなかった。実際には1930年に運転を開始した特急「」の下りを除き、すべての旅客列車が沼津に停車していた。

この必要から操車場・整備施設はもとより、難所とされる峠越え線路の保守関係設備も発展した。これらの操車関連により必然的に停車時間が長引き、結果的に沼津の観光産業に少なくない影響を与えることになった。

1934年(昭和9年)に丹那トンネルを経由する熱海 - 沼津間が開通すると、今度は上下とも東海道本線の列車を牽引する電気機関車蒸気機関車を同駅で付け替えることになり、すべての旅客列車・貨物列車が何分間か停車することになった。丹那トンネルは長大なトンネルである。機関士が煤煙で失神する危険性を孕んでいたために、蒸気機関車牽引の列車がそのまま直通することは不可能であったから、電気機関車への付け替えが必要だったのである。そのための停車時間を使用して駅弁土産などを買う人が多くなり、「沼津まではぬまず(飲まず)食わずで我慢しよう」という詞も生まれた。この機関車付け替え作業は、1949年(昭和24年)2月に電化区間が静岡駅へ延伸されるまで続いた。

年表[編集]

1946年の沼津駅構内と63系電車

鉄道唱歌における沼津駅[編集]

御殿場線が東海道本線であった時代、東海道を東から西へ移動する際は山中の御殿場から下って来る形になるため、旅人からは沼津は海からの心地よい潮風を浴びる事ができる開放的な所と見られていた。1900年(明治33年)に大和田建樹が作詞した『鉄道唱歌』第1集東海道編でも、以下のように歌っている[12]

17.沼津の海に聞こえたる 里は牛伏我入道(うしぶせ がにゅうどう) 春は花咲く桃のころ 夏はすずしき海のそば

隣の駅[編集]

東海旅客鉄道(JR東海)
東海道本線
ホームライナー
沼津駅 - 富士駅
普通
三島駅 - 沼津駅 - 片浜駅
御殿場線
大岡駅 - 沼津駅

かつて存在した路線[編集]

日本国有鉄道
東海道本線貨物支線(沼津港線)
沼津駅 - 沼津港駅

出典[編集]

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  1. ^ 「1991.3.16ダイヤ改正のニュースター」、『鉄道ダイヤ情報』第84号、弘済出版社、1991年4月、 43頁。
  2. ^ 駅構内における案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(駅掲示用時刻表のPDFが使われているため。2011年1月現在)。
  3. ^ a b 東海旅客鉄道 『東海旅客鉄道20年史』 東海旅客鉄道、2007年、733頁
  4. ^ 『2008 JR貨物時刻表』 鉄道貨物協会、2008年
  5. ^ JR時刻表2010年8月号(交通新聞社刊)168ページ
  6. ^ 桃中軒 駅弁
  7. ^ a b 宮脇俊三編 『鉄道廃線跡を歩く 10』 JTB、2003年
  8. ^ 原口隆行著 『日本の路面電車 2』JTB、2000年
  9. ^ a b c d 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 2』 JTB、1998年
  10. ^ a b c d e 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 1』 JTB、1998年
  11. ^ a b c 「沼津」の歴史(沼津市ウェブサイト)による
  12. ^ a b c d e f g 原口隆行著 『鉄道唱歌の旅 東海道線今昔』 JTB、2002年
  13. ^ ジェイアール貨物・リサーチセンターの「第54号 JR貨物ニュース」による
  14. ^ a b c 『鉄道貨物輸送近代化の歩み』 日本貨物鉄道、1993年

関連項目[編集]

外部リンク[編集]