下土狩駅

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下土狩駅*
駅舎
駅舎
しもとがり - Shimo-togari
長泉なめり (2.1km)
(2.2km) 大岡
所在地 静岡県駿東郡長泉町下土狩
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 御殿場線
キロ程 55.6km(国府津起点)
電報略号 シリ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
1,162人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1898年明治31年)6月15日
備考 業務委託駅(夜間無人駅
みどりの窓口
* 1934年に三島駅から改称。
ホーム(2010年3月)

下土狩駅(しもとがりえき)は、静岡県駿東郡長泉町下土狩にある、東海旅客鉄道(JR東海)御殿場線である。

概要[編集]

長泉町の南部にある駅。2002年(平成14年)に長泉なめり駅が開業するまで、長泉町唯一の鉄道駅であった。

駅の開業は、御殿場線が東海道本線の一部であった1898年明治31年)6月である。当時の駅名は三島駅(みしまえき)であり、当駅まで延伸された豆相鉄道(伊豆箱根鉄道駿豆線の前身)との乗換駅として賑わった。1934年(昭和9年)10月に下土狩駅に改称され、1934年12月には熱海 - 沼津間の新線開業に伴って2代目三島駅が開業、駿豆線は下土狩駅乗り入れを止め2代目三島駅に起点を変更した。これ以降、当駅は御殿場線の一中間駅となっている。

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する地上駅。南北に伸びるホームの東側が1番線、西側が2番線であり、沼津方面へ向かう下り列車は1番線を、御殿場方面へ向かう上り列車は2番線を使用する。1番線の東側には、ホームのない側線が数本ある。

下土狩駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 御殿場線 下り 沼津方面[1]
2 御殿場線 上り 御殿場国府津方面[1]

駅舎は構内東側にあり、駅舎内部にはみどりの窓口が設置されている。駅舎とホーム間の移動用に、1番線を跨ぐ跨線橋が設置されている。

当駅は業務委託駅であり[2]東海交通事業の係員が駅業務を行っているが、夜間は係員が配置されない無人駅となっている[2]。また、管理駅である裾野駅が当駅を管理している[2]

利用状況[編集]

静岡県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 一日平均
乗車人員
1993年 1,712
1994年 1,642
1995年 1,681
1996年 1,686
1997年 1,572
1998年 1,530
1999年 1,438
2000年 1,458
2001年 1,423
2002年 1,310
2003年 1,219
2004年 1,196
2005年 1,228
2006年 1,252
2007年 1,321
2008年 1,323
2009年 1,228
2010年 1,237
2011年 1,162

駅周辺[編集]

当駅から南東方向に歩くと約25分で三島駅に行くことができる。

バス路線[編集]

乗り場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
下土狩駅   長泉役場・下長窪・がんセンター 駿河平 富士急シティバス
  長泉役場・下長窪・がんセンター 桃沢郷 富士急シティバス
  国産電機 沼津高専 富士急シティバス
    三島駅北口 富士急シティバス 平日1本のみ
  三軒家・広小路 三島駅 富士急シティバス
伊豆箱根バス
  長泉役場・下長窪・親愛鷹橋 長泉なめり駅 長泉・清水循環バス
  原分・岡本記念病院 静岡医療センター 長泉・清水循環バス

歴史[編集]

1889年(明治21年)に御殿場線が東海道本線の一部として開通したとき、長泉村(長泉町の前身)に駅は設置されなかった。

その後、伊豆半島中部へ向かう豆相鉄道(伊豆箱根鉄道駿豆線の前身)の計画が立てられ、東海道本線と豆相鉄道線の分岐駅が長泉村に開設されることになった。そして1898年(明治31年)に、当駅の前身たる三島駅が開設された。

丹那トンネル開削により国府津 - 熱海 - 沼津間が全通し、国府津 - 御殿場 - 沼津間が御殿場線として分離されたのは1934年(昭和9年)である。熱海経由の新線開通に伴い同線に2代目となる三島駅が開業したため、当駅はその2か月前に、三島駅から下土狩駅に駅名を変更した。

年表[編集]

鉄道唱歌における下土狩駅[編集]

当駅が三島駅として開設されてまもない1900年(明治33年)5月に、大和田建樹によって作成発表された『鉄道唱歌』第1集東海道編では、以下のように豆相鉄道とともに三島を歌っている[6]。「官幣大社」とは、豆相鉄道の三島町駅(現在の駿豆線三島田町駅)や2代目三島駅からほど近い三嶋大社のことである。

16.三島は近年ひらけたる 豆相線路のわかれみち 駅には此(この)地の名をえたる 官幣大社の宮居あり

さらに同年10月、『鉄道唱歌』に倣って早速発表された『豆相鉄道唱歌』でも、以下のようにこの駅を歌った。

1.雲井を凌ぐ白妙(しろたえ)の 富士と富士見の滝つ瀬を うしろに三島立出づる 豆相線路の汽車の旅

隣の駅[編集]

東海旅客鉄道
御殿場線
長泉なめり駅 - 下土狩駅 - 大岡駅

出典[編集]

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  1. ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2011年1月現在)。
  2. ^ a b c 東海旅客鉄道編集 『東海旅客鉄道20年史』 東海旅客鉄道、2007年
  3. ^ a b c d e f g h 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 2』 JTB、1998年
  4. ^ a b c 宮脇俊三編著 『鉄道廃線跡を歩く』 日本交通公社出版事業局、1995年
  5. ^ a b 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 1』 JTB、1998年
  6. ^ 原口隆行著 『鉄道唱歌の旅 東海道線今昔』 JTB、2002年

関連項目[編集]

外部リンク[編集]