岩波駅

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岩波駅
岩波駅(2011年5月)
岩波駅(2011年5月)
いわなみ - Iwanami
富士岡 (4.7km)
(5.4km) 裾野
所在地 静岡県裾野市岩波64-1
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 御殿場線
キロ程 45.3km(国府津起点)
電報略号 ワナ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
1,973人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1944年昭和19年)12月8日
備考 業務委託駅(夜間無人駅
みどりの窓口
ホームと駅舎

岩波駅(いわなみえき)は、静岡県裾野市岩波にある、東海旅客鉄道(JR東海)御殿場線である。

概要[編集]

裾野市の深良地区にある駅。地区の北部に位置し、裾野市と御殿場市の境界線が駅の500mほど北を通っている。かつては深良村内唯一の鉄道駅であった。

御殿場線がまだ東海道本線の一部であった1911年明治44年)5月に開設された岩浪信号所が、岩波駅の前身である。岩波信号場に変更された後、戦時中の1944年昭和19年)12月に旅客営業を行う岩波駅となった。1987年(昭和62年)4月に実施された国鉄分割民営化により、運営事業者は日本国有鉄道(国鉄)からJR東海に移っている。

歴史[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を持つ地上駅。下り列車はホームの東側(1番線)を使用し、上り列車はホームの西側(2番線)を使用する。駅構内の北側に保線車両留置用の側線がある。

駅舎はガラス張りの橋上駅舎である。駅事務所や改札口は2階にあり、1階のホームや構内西側にある出入口に階段が下りている。駅舎内にはみどりの窓口とICカード対応のタッチパネル式の自動券売機が設置されている。

駅開業時はスイッチバック駅で、本線から分岐する行止りの引き上げ線に接して単式ホーム1面が設置されていた。1968年(昭和43年)の電化に伴い、ホームは本線上の勾配区間に移転し、スイッチバックは解消された。この時のホームは移転前と同じく単式ホームであったが、分割民営化後にホームの一部を削り2番線が新設され、島式ホームとなった。駅の沼津寄りには、引き上げ線の痕跡である築堤が、草木に埋もれながらも残っている。

当駅は業務委託駅であり[3]東海交通事業の係員が駅業務を行っているが、夜間は係員が配置されない無人駅となっている[3]。また、管理駅である裾野駅が当駅を管理している[3]

岩波駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 御殿場線 下り 沼津方面[4]
2 御殿場線 上り 御殿場国府津方面[4]

貨物取扱[編集]

国鉄時代の1969年(昭和44年)から1982年(昭和57年)まで、当駅でも貨物営業を行っていた。

1966年(昭和41年)10月から本格的に開始された[5]鉄道(車運車)による自動車輸送の一つ基地として、1968年(昭和43年)10月に沼津駅に自動車輸送基地が新設された[6]。1969年7月には、当駅に接続するトヨタ自動車専用線が建設され、沼津駅の基地は廃止された[6]

トヨタ自動車の専用線は、岩波駅の北1kmほどの場所で御殿場線から分岐し、カーブを描きトヨタ自動車の敷地へ入っていた。途中には、川を渡る橋や東名高速道路の高架下を潜る場所があり、線路の終点はトヨタ自動車東日本(旧関東自動車工業)東富士工場の裏側(駅反対側)辺りにあった。1970年の「専用線一覧表」によれば、専用線の作業キロは0.9km、総延長は2.2kmで、構内作業は国鉄の機関車によって行われていた[7]。このトヨタ自動車専用線は、1982年11月に廃止されている[5]

利用状況[編集]

「静岡県統計年鑑」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 一日平均
乗車人員
1993年 1,679
1994年 1,641
1995年 1,595
1996年 1,621
1997年 1,517
1998年 1,484
1999年 1,401
2000年 1,404
2001年 1,448
2002年 1,425
2003年 1,441
2004年 1,429
2005年 1,473
2006年 1,721
2007年 1,939
2008年 2,117
2009年 2,223
2010年 2,156
2011年 2,010
2012年 1,973

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

富士急シティバス(以下・富士急シティ)、富士急行(以下・富士急)が発着する。

隣の駅[編集]

東海旅客鉄道
御殿場線
富士岡駅 - 岩波駅 - 裾野駅

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e f g h 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 2』 JTB、1998年
  2. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 1』 JTB、1998年
  3. ^ a b c d 東海旅客鉄道編集 『東海旅客鉄道20年史』 東海旅客鉄道、2007年
  4. ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2011年1月現在)。
  5. ^ a b 貨物近代化史編集委員会編 『鉄道貨物輸送近代化の歩み』 日本貨物鉄道、1993年
  6. ^ a b 遠藤浩一 「30年の歴史に終止符をうったク5000形」『鉄道ピクトリアル』 通巻第627号、1996年
  7. ^ 名取紀之・滝沢隆久編 『トワイライトゾ〜ンMANUAL 12 全国鉄道面白謎探検』 ネコ・パブリッシング、2003年

関連項目[編集]

外部リンク[編集]