四条通

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四条大橋東詰の南座
四条通東端の八坂神社
京都マルイ
明治19年(1886年)
四条烏丸交差点から西側の風景。
四条大橋 明治大正時代絵葉書

四条通(しじょうどおり[1])は京都市の主要な東西の通りの一つ。平安京の四条大路にあたる。東は祇園東大路通八坂神社石段下から、西は松尾大社までである。東側の祇園石段下から右京区の梅津段町の交差点東側数十メートルまでは4車線道路となっており、そこから西側は2車線道路となっている。

祇園から四条烏丸まで、四条河原町交差点を中心に京都最大の繁華街を形成している。四条室町が鉾の辻と呼ばれて下京の中心と見なされるなど、古くから主要な通りとして京都の東西の中心軸である。通行量が多いため、度々渋滞が発生するが祇園祭の山鉾が立つ期間はその部分が一車線規制となり渋滞が激しくなる傾向がある。

四条河原町から西大路四条にかけては地下を阪急京都本線が走っている(烏丸駅-河原町駅間にはその間に地下道が通っている。)

明治末期から大正初期に掛けての京都市三大事業によって東大路通から大宮通まで、その後の大正 - 昭和初期の都市計画事業によって西は西大路通までが拡幅され、京都市電四条線)が敷設された。

2007年に京都市は、川端通から烏丸通間においてマイカーを禁止し、公共交通機関だけが走れる「トランジットモール」とする構想を発表した。実際の規制を試す社会実験が同年10月中旬に行われた。

2012年、市の都市計画審議会で川端通から烏丸通間は歩道を拡張し、車道を片側2車線から1車線に減少させることを決定した。これは四条繁栄会商店街振興組合(以下「四条繁栄会」)が京都市に要望し、京都市がこの案に乗った形である。今回の車線減少に恩恵を受けない四条繁栄会以外の周辺地域では反対意見が出ている。もっとも四条繁栄会は昭和時代に阪急が大宮から河原町駅まで延伸工事を行った際には烏丸~河原町間の地下商店街に猛反対を行っており、歩道の人通りが多くなった為に車線の減少を市に働きかけるのはマッチポンプである[2][3]。尚、京都市ではこの四条通の車線減少をメインに「歩くまち京都」を推進しており29億円の総事業費を計上している。

東大路通から、烏丸通までが、路上喫煙等禁止区域である。

沿道の主な施設[編集]

沿道の鉄道駅[編集]

路線情報[編集]

路線名[編集]

Japanese Route Sign Number 1.svgJapanese Route Sign Number 8.svgJapanese Route Sign Number 6.svg
都道府県道186号標識

祇園から松尾大社までの全区間が、京都市道186号嵐山祇園線となっている。

交差する道路[編集]

  • 上側が東側、下側が西側。左側が北側、右側が南側。
  • 交差する道路の特記がないものは主要地方道を除く市道
交差する道路
北← 四条通 →南
交差する場所
府道143号四ノ宮四ツ塚線
<東大路通>
東山区 祇園
<川端通り> 四条大橋
府道32号下鴨京都停車場線
<河原町通>
下京区 四条河原町
国道367号
<烏丸通>
四条烏丸
府道38号京都広河原美山線
<堀川通>
四条堀川
<後院通> <大宮通> 中京区 四条大宮
市道181号京都環状線
<西大路通>
右京区 西大路四条
<葛野大路通> 葛野大路四条
国道162号
<天神川通>
天神川四条
府道132号太秦上桂線 梅津段町
府道133号嵯峨野西梅津線 -
府道29号宇多野嵐山山田線
<罧原堤>
- 罧原堤四条
府道801号京都八幡木津自転車道線 西京区 -
府道29号宇多野嵐山山田線
<嵯峨街道>
松尾大社

脚注[編集]

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  1. ^ 京都市内の通りの名称は「通」となっていて「り」を送らない。例外として道路標識では「通り」として送る表記を採用しているが、印刷資料で送るものは極めて珍しい。京都市内の通り#表記参照
  2. ^ どないする?京都(1)四条通1車線化:朝日新聞デジタル
  3. ^ 毎日放送Voice2011/12/19放送

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

京都市内の東西の通り
西は
松尾大社
まで
北隣の通り:錦小路通 東は
東大路通
まで
四条通
南隣の通り:綾小路通