大宮駅 (京都府)

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大宮駅*
駅舎
駅舎
おおみや - Omiya
HK-83 西院 (1.4km)
(1.1km) 烏丸 HK-85
所在地 京都市中京区錦大宮町127
駅番号 HK-84
所属事業者 阪急電鉄
所属路線 京都本線
キロ程 43.3km(十三起点)
梅田から45.7km
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
26,802**人/日
-2013年-
開業年月日 1931年昭和6年)3月31日
乗換 京福嵐山線四条大宮駅
* 改称経歴
- 1943年(昭和18年) 京阪京都駅→京阪神京都駅
- 1963年(昭和38年) 京阪神京都駅→大宮駅
**平日の平均
ホーム(2010年4月からは発車標がLED式に変更されている)。上下線の間の柱のうち、手前から5本目までが後の延長部分であり、手前から6本目以降とは形状が異なることが確認できる

大宮駅(おおみやえき)は、京都府京都市中京区錦大宮町にある、阪急電鉄京都本線。駅番号はHK-84

概要[編集]

四条通の直下、京都市下京区との境界に位置する。1963年昭和38年)に河原町駅まで延伸されるまでは、京都本線の終着駅だった。そのため、同駅の開業までは車内放送などで「京都大宮駅」と呼称されていたこともある。

かつては特急の停車駅だったが、2001年平成13年)3月24日ダイヤ改正以降は通過となり、日中は優等列車が一切停車しなくなった。ただし、平日のラッシュ時を中心に運行される特急以外の優等列車はいずれも停車するほか、日中も桂駅で特急との緩急接続が行われている。

当駅 - 西院駅間は、日本国内では宮城電気鉄道仙台駅(現在のJR仙石線仙台駅にあたるが別位置)、東京地下鉄道(現在の東京メトロ銀座線)に次ぐ、近畿初の地下線である。地下線やホームの構造物は、土木学会の「選奨土木遺産」(ランクA)に指定されている。

京福嵐山本線四条大宮駅とは四条大宮交差点を挟んで駅舎が対峙している。

駅構造[編集]

相対式2面2線のホームを有する地下駅分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。

改札口は3か所に設けられており、この内中心となるのは東改札である。西改札は早朝(6時15分まで)や21時以降は閉鎖されており、ホームへと続く階段も2号線側にしかつながっていない。西改札から1号線へ行くには、2号線を通り抜けて東改札側の階段を昇り降りすることになる。トイレは東改札口の外にある。バリアフリー化の工事が行われ河原町方面行ホーム(1号線)に北改札が新設されて2014年3月21日より使用可能となった。

昭和初期の開業以来の構造ゆえに、東改札側とホーム間はエスカレーターエレベーターの設置が困難となっているため、車椅子利用者向けに駅員の操作で動く電動のリフトが設置されている(東改札口と地上部を連絡するエレベーターは設置済み)。西改札の外側にはエレベーターが設けられており、駅係員に申告すれば、直接2号線とを行き来できる(入出場の処理は別途必要)。新設された北改札にはエレベータがあり四条大宮交番の西側に地上出口が設けられている。これにより両ホーム共にエレベーターの直接利用が可能となった。

かつてはホームの有効長が7両編成分だったため、1972年(昭和47年)10月から、8両編成の電車は上下線とも向かって最後尾の1両のみドアを締め切るドアカットを実施していた(8両編成の両先頭車には、ドア横にその旨が掲示されていた)。1986年(昭和61年)7月の工事で、ホームが60メートル梅田寄りに延伸され、10両編成分となった。現在でも、柱の形状などで延長部を確認することができる。

のりば[編集]

1 京都本線(上り) 河原町烏丸方面
2 京都本線(下り) 大阪(梅田)天下茶屋嵐山北千里神戸宝塚方面

利用状況[編集]

2013年の1日平均乗降人員(平日)は26,802人である[1]。阪急電鉄の全ての駅の中で、33番目に利用者が多い。

近年の1日平均乗車・乗降人員は下記の通り[2][3]

年度 1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
1995年 26,424
1996年 39,287
1997年 23,139 52,359
1998年 22,539 43,975
1999年 22,194 44,795
2000年 21,542 44,087
2001年 19,430 40,375
2002年 18,493 37,715
2003年 18,342 37,247
2004年 17,950 36,560
2005年 16,745 34,899
2006年 15,835 32,438
2007年 16,400 33,014
2008年 16,208 33,000
2009年 14,284 30,052
2010年 13,805 28,808
2011年 13,612 28,052
2012年 13,605 27,638
2013年 14,414 28,664

駅周辺[編集]

北西側から見た四条大宮交差点。左に阪急駅、右に京福駅が見える。

駅舎が面している「四条大宮交差点」は、当駅および京福四条大宮駅のほか各地への路線バスが集散し、交通の要衝となっている。また、交差点の南東側にはタクシープールが設けられている。

開業当初は京都本線の終着駅だったこともあり、駅付近は往時の繁華街の雰囲気をとどめている。

路線バス[編集]

バス停は各方面ごとに分散して設置されており、それぞれバスカット(バスベイ)により走行車線を阻害しない道路形状となっているほか、大宮通の北行き方面乗場を除く三方向の乗場は駅舎または地上連絡口と直結している。

京都市営バス(市バス)[4]

京都バス[5]

  • (市バス1番のりばと同場所)
    • 71系統:京都駅行
    • 72系統:京都駅行
    • 73系統:京都駅行
    • 74系統:京都駅行
  • (市バス2番のりばと同場所)
    • 71系統:広隆寺(映画村)経由 嵐山・大覚寺行
    • 72系統:有栖川・阪急嵐山駅経由 嵐山・清滝
    • 73系統:嵐山・苔寺すず虫寺
    • 74系統:嵐山経由 大覚寺・清滝行
    • 75系統:有栖川行

西日本JRバス

  • (市バス3番のりばと同場所)
  • (市バス6番のりばと同場所)
    • 高雄・京北線:高雄・栂ノ尾経由周山

京阪バス

  • 1のりば(公園内)
    • 82号経路:五条京阪、(山科団地、)国道大塚、大宅行
    • 83号経路:祇園、川田、西野山団地、醍醐バスターミナル
    • 85号経路:祇園、川田、西野山団地、大宅行
  • 2のりば(市バス1番のりばと同場所)
    • 83号経路:祇園、川田、西野山団地、醍醐バスターミナル
    • 85号経路:祇園、川田、西野山団地、大宅行

大阪空港交通

このほか、かつては市バス・京都バスともに修学院岩倉方面へ向かう系統も運行されていた。

歴史[編集]

  • 1931年昭和6年)3月31日 - 京阪電気鉄道新京阪線が西院駅から延伸し、その終着である京阪京都駅として開業。案内上は単に「京都」とすることも多かった。また当時の新聞広告では「四条大宮」と表記していた。
  • 1943年(昭和18年)10月1日 - 京阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)への合併に伴い、京阪神京都駅に改称(正式駅名)。
  • 1949年(昭和24年)12月1日 - 京阪神急行電鉄から京阪電気鉄道分離。京都本線所属駅となる。
  • 1963年(昭和38年)6月17日 - 京都本線の河原町駅延伸に伴い、大宮駅に改称。
  • 1968年(昭和43年)3月28日 - 現駅舎の大宮阪急ビル竣工。
  • 1986年(昭和61年)7月1日 - 10両対応化工事、西改札口新設工事完成。
  • 2001年平成13年)3月24日 - 昼間時間帯の特急の停車を取りやめる。

隣の駅[編集]

阪急電鉄
京都本線
快速特急・特急
通過
通勤特急・快速急行・快速・準急・普通
西院駅 (HK-83) - 大宮駅 (HK-84) - 烏丸駅 (HK-85)

脚注[編集]

  1. ^ 駅別乗降人員(上位50位) - 阪急電鉄(2014年8月29日閲覧)
  2. ^ 京都府統計書「鉄道乗車人員」
  3. ^ 京都市統計書 第8章 都市施設 07 私鉄市内駅乗降客数(JRを除く)
  4. ^ 四条大宮(市バス主要停留所案内図) - ハイパー市バスダイヤ(京都市交通局、2012年4月26日閲覧)
  5. ^ 四条大宮(時刻表) - 京都バス(2012年4月26日閲覧)
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関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • 大宮駅(路線図・駅情報) - 阪急電鉄