桂駅

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桂駅
東口(2014年3月12日)
東口(2014年3月12日)
かつら - KATSURA
所在地 京都市西京区川島
駅番号 HK-81
所属事業者 阪急電鉄
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 3面6線
乗降人員
-統計年度-
51,410*人/日
-2012年-
開業年月日 1928年(昭和3年)11月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 京都本線
キロ程 38.0km(十三起点)
梅田から40.4km
HK-80 洛西口 (1.7km)
(2.1km) 西京極 HK-82
所属路線 嵐山線
キロ程 0.0km(桂起点)
(0.9km) 上桂 HK-96►
備考 *平日の平均
京都線ホーム
嵐山線ホーム

桂駅かつらえきは、京都府京都市西京区川島にある阪急電鉄

利用可能な鉄道路線[編集]

駅構造[編集]

島式3面6線のホームを持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。京都本線には2面4線、嵐山線には1面2線が割り当てられており、前者は優等列車待避が可能。ホーム間連絡専用の地下道が通る。

2010年3月に案内システムが更新され、各ホームの発車案内LED式に統一された。この更新までは嵐山線ホーム(C・1号線)のものが行灯式(写真を参照)、河原町方面ホーム(2・3号線)のものが反転式[1]で、梅田方面ホーム(4・5号線)のみLED式であった。

京都本線の東側には駅ビルの『MEW阪急桂』があり、ペデストリアンデッキで直結している。かつては、この駅ビルが建つ場所にもホームがあった(詳しくは後述)。

のりば[編集]

現在[編集]

C 京都本線(上り) 河原町烏丸大宮西院西京極方面(早朝の始発列車)
1 嵐山線 嵐山松尾大社上桂方面
2・3 京都本線(上り) 河原町・烏丸・大宮・西院・西京極方面
4・5 京都本線(下り) 大阪(梅田)天下茶屋北千里神戸宝塚方面

備考

  • 京都本線は、内側2線(3号線と4号線)が主本線、外側2線(2号線と5号線)が待避線である。
  • 日中は当駅で準急と特急の緩急接続が行われている。準急は当駅発車後、上りは河原町駅まで、下りは茨木市駅まで先着する。
  • C号線について
    • 桂車庫と直接線路がつながっている[2]。ホームの名称が珍しい英字となっているが、これは車庫線の付番方式にのっとったもので、駅改築(後述)の際に設けられた。
    • 案内上は、対面の1号線と同様に嵐山線のホームとなっており、京都本線から嵐山線へ直通列車が運行される際に入線することがある。普段はもっぱら回送列車の引込線として使用されており、定期列車は早朝の普通河原町行き(当駅始発)が数本発車する。

1984年まで[編集]

1984年までのホームは島式4面7線で、京都本線の上下線ホームの間に嵐山線のホームが挟まれていた。

駅の北側で京都本線の上り線は嵐山線の下をくぐっており、梅田方面と嵐山方面との直通に適した構造だった。また、改札口は地下通路の東西にあった。

しかし1984年時点で直通列車は定期運行されず、京都本線の高速化や10両編成列車の運行開始のため、1982年から改良工事が始められ、現在の形に改められた。6・7号線の跡地には、駅ビルが建てられている。

利用状況[編集]

桂駅西口(2006年3月)

2012年平日1日平均乗降人員は51,410人(乗車人員:25,755人、降車人員:25,655人)である[3]。阪急電鉄全体では第13位。全ての営業列車が停車する。

近年の1日平均乗車・乗降人員は下記の通り。

1日平均乗降・乗車人員推移
年度 1日平均
乗降人員[4]
1日平均
乗車人員[5]
2007年(平成19年) 60,463 30,434
2008年(平成20年) 60,986 30,797
2009年(平成21年) 57,148 27,951
2010年(平成22年) 54,992 27,293
2011年(平成23年) 55,395 27,743
2012年(平成24年) 55,578 28,038

近年の平日1日平均乗降・乗車人員は以下のとおり。

  • 京都本線、嵐山線間の乗換人員は含まない。
1日平均乗降・乗車人員推移
年次 平日限定
乗降人員
平日限定
乗車人員
2007年(平成19年) 54,730 27,523
2008年(平成20年) 54,246 27,279
2009年(平成21年) 52,015 26,126
2010年(平成22年) 51,574 25,852
2011年(平成23年) 51,557 25,847
2012年(平成24年) 51,410 25,755

駅周辺[編集]

桂車庫

東西共に住宅街が広がり、駅前にバスターミナルが整備されている。

営業列車のみならず、留置線への入出庫列車によって踏切の遮断機が頻繁に降りるため、かねてから周辺住民から高架化を要望する声が出ていたが、京都市により駅南側から洛西口駅を経てその南側(変電所付近)に至る区間が連続立体交差化事業として実現する運びとなった(2015年度末完成予定)[6]

駅南側で線路と府道142号沓掛西大路五条線(旧・山陰街道)が交差する川岡踏切などは両側を道路に挟まれている。上述の高架化工事完了後もこの踏切は残る。

MEW阪急桂[編集]

MEW阪急桂(ミューはんきゅうかつら)は、桂駅の改札外で営業している商業施設である。

駅の東側に建つ駅ビルは「イースト」、駅の改札口とを結ぶペデストリアンデッキに入居している店舗群は「ウエスト」というゾーン名で区分されている。

イーストには京都市証明書発行センター、有料駐輪場のほか、ブックファーストマツモトキヨシなどが出店し、ウエストには菓匠 千鳥屋、阪急ハウジングプラザ桂などが出店している。全店舗の一覧・詳細情報は公式サイト「フロアガイド」を参照のこと。

その他にも駅に付随するテナントして、アズナスエクスプレス、花屋、菓子屋、総菜店、宝くじ売り場があり、駅ビルに隣接する桂駅事務所ビルの1階には阪急そばがある。駐輪場については駅周辺にも京都市営の施設が数箇所にある。

阪急桂駅前バスのりば[編集]

京都市バス京阪京都交通が乗り入れており、案内上では東口に入る系統が「桂駅東口」、西口に入る系統が「桂駅西口」と表現されている。

桂駅東口[編集]

  • 京阪京都交通
    • 東口1番のりば
    • 東口2番のりば
    • 東口3番のりば
      • 10系統:洛西バスターミナル行
      • 13B系統:長峰行
      • 26系統:中山(旧道) 経由 桂坂中央行
      • 23B・26B系統:中山(旧道) 経由 桂イノベーションパーク前行
      • 25A系統:三ノ宮街道 国道中山 経由 京都成章高校行

桂駅西口[編集]

  • 京阪京都交通
    • 20系統:三ノ宮街道 京大桂 経由 桂坂中央行
    • 20B系統:三ノ宮街道 京大桂 西桂坂 経由 桂坂中央行

歴史[編集]

開業当日の桂駅(1928年11月1日)

その他の特記事項[編集]

  • 淡路駅と同様に、乗務員の交代が頻繁に行われる。
  • 平日朝のラッシュ時に10両編成で運行される上りの快速急行は、当駅で大阪(梅田)寄りに増結されている2両が切り離され、8両で河原町方面へ向かう。
  • 西京極駅の現駅舎(1988年に改築)は、当駅の旧駅舎(末期のもの)を模倣したデザインにされている。
  • ローソンテレビCMロケ地として、当駅構内が使用されたことがある。
    • 六代桂文枝(当時、桂三枝)と華原朋美が出演するカツ弁当のCMで、「カツだ!」と「桂」を掛けた内容であった。

隣の駅[編集]

阪急電鉄
京都本線
快速特急
淡路駅 (HK-63) - 桂駅 (HK-81) - 烏丸駅 (HK-85)
特急
長岡天神駅 (HK-77) - 桂駅 (HK-81) - 烏丸駅 (HK-85)
通勤特急・快速急行・快速
長岡天神駅 (HK-77) - 桂駅 (HK-81) - 西院駅 (HK-83)
準急・普通
洛西口駅 (HK-80) - 桂駅 (HK-81) - 西京極駅 (HK-82)
嵐山線(全列車が各駅に停車)
快速特急「さがの」・直通特急「あたご」「とげつ」「ほづ」
(淡路駅 -) 桂駅 (HK-81) - 上桂駅 (HK-96)
快速特急「おぐら」
(烏丸駅 -) 桂駅 (HK-81) - 上桂駅 (HK-96)
普通
桂駅 (HK-81) - 上桂駅 (HK-96)
  • 嵐山線直通の快速特急「さがの」「おぐら」・直通特急「あたご」「とげつ」「ほづ」は、いずれも春・秋の行楽シーズンに運転。

脚注[編集]

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  1. ^ 他駅とは異なり、「特急 河原町ゆき」のように、行先の駅名に「ゆき」が添えられている。先発表示とも一体型で、現在数駅で現存するものより一世代前のタイプであった。当駅にあった筐体の更新により、このタイプが現存する駅はなくなった。
  2. ^ 正雀工場が併設されている正雀駅の2号線と同様。
  3. ^ 駅別乗降人員(上位50位) - 阪急電鉄 鉄道情報ホームページ
  4. ^ 京都市統計書 第8章 都市施設 07 私鉄市内駅乗降客数(JRを除く)
  5. ^ 京都府統計書「鉄道乗車人員」”. 2013年12月28日閲覧。
  6. ^ 除去されるのは都市計画道路山陰街道(いわゆる新山陰街道)を遮る川岡下三番踏切、洛西口駅横の物集女踏切および南側の変電所上手踏切の3箇所である。「阪急京都線(洛西口駅付近)連続立体交差化事業」も参照のこと。

関連項目[編集]


外部リンク[編集]