蒲原駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
蒲原駅
駅舎(2008年6月14日)
駅舎(2008年6月14日)
かんばら - Kambara
新蒲原 (2.4km)
(3.5km) 由比
所在地 静岡市清水区蒲原堰沢
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 東海道本線
キロ程 154.9km(東京起点)
電報略号 カラ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
796人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1890年明治23年)5月16日
備考 業務委託駅(夜間無人駅
みどりの窓口
ホーム

蒲原駅(かんばらえき)は、静岡県静岡市清水区蒲原堰沢(かんばらせぎさわ)にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線である。

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを有する地上駅。1・3番線が本線、2番線が副本線となっており、3番線の外側にもホームのない副本線が1線ある。なお、2009年3月改正ダイヤの時点で2番線に発着する定期旅客列車はなく、主に貨物列車や回送列車が待避のために使用するのみとなっている。2つのホームは跨線橋で連絡している。

東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、富士川駅が当駅を管理している。コンクリート造り一部2階建ての駅舎があり、内部には待合所自動券売機みどりの窓口などがある。早朝・夜間は無人となる。

蒲原駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 東海道本線 上り 沼津熱海方面[1]
2 (予備ホーム)
3 東海道本線 下り 静岡浜松方面[1]

利用状況[編集]

静岡県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 一日平均
乗車人員
1993年 1,463
1994年 1,337
1995年 1,268
1996年 1,242
1997年 1,169
1998年 1,130
1999年 1,097
2000年 1,086
2001年 1,049
2002年 988
2003年 939
2004年 912
2005年 896
2006年 871
2007年 875
2008年 860
2009年 826
2010年 823
2011年 796

駅周辺[編集]

駅の南約100メートルには海岸線が、そのすぐ北側には国道1号が、東西に走っている。

  • 蒲原中郵便局

バス路線[編集]

乗り場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
蒲原駅     由比川橋・由比駅上 寺尾橋 富士急静岡バス
    蒲原役場入口・新蒲原駅・蒲原病院 富士駅 富士急静岡バス

歴史[編集]

もともと蒲原は東海道五十三次15番目の宿場町であり、現在の東海道本線にあたる官設鉄道線の開業当初は蒲原町に駅が設けられる予定になっていた。しかし隣村の岩淵村などが積極的な誘致を行って岩淵駅(現、富士川駅)が岩淵村隣の中之郷村(いずれも現、富士市)に設けられたため、蒲原には駅が置かれなかった。蒲原町ではこれではならじと国府津 - 静岡間の開業後にも誘致合戦を行い、同線の開業から1年3ヶ月たってようやく蒲原駅が設けられることになったのである。しかし旧蒲原宿のあったところに設けると岩淵駅から近くなってしまい、また隣の由比町(現静岡市清水区)からも駅設置の請願があったため、結局蒲原と由比の間にある旧堰沢村の位置へ蒲原駅は設けられた。

それから後、1916年4月15日に由比町で由比駅が設けられると、蒲原町でも旧宿場の位置へ蒲原駅を移転させようという計画が立てられた。しかしこれは、当時の町長が町内の融和を乱すことになるといって反対したために実現しなかった。しかし結局は、蒲原宿のあった場所近くへ1968年10月1日新蒲原駅が設けられた。もともと人口の多いのは蒲原宿の存在したところであったため、新蒲原駅は開業後すぐに蒲原駅の乗降客数を上回ることになった。それは現在も同様である。 上記の経緯から、蒲原駅に停車していた急行の一部は1980年代前半より当駅と新蒲原駅との選択停車に変更されていたが、1996年3月のダイヤ改正により東海道区間を走る急行の廃止に伴い現在は普通列車のみの停車駅となっている。

隣の駅[編集]

東海旅客鉄道
東海道本線
ホームライナー
通過
普通
新蒲原駅 - 蒲原駅 - 由比駅

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b 駅構内の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(駅掲示用時刻表のPDFが使われているため。2011年1月現在)。

関連項目[編集]