待合室

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待合室(まちあいしつ)は、病院鉄道駅バスターミナル等の建物の中で時間が来るのを待つための場所である。これ自身が建物となっている場合は「待合所」とも言い、また単に「待合」とも言う。

通常は多数の椅子が設置されているため座って待つことが出来るが、立って待っていられるようにも設計されていることが多い。自動販売機の設置、あるいは比較的大型の待合室であれば売店なども併設されることもあるため、新聞雑誌を購入したり軽食を取ることも可能である。中には個室を提供しているところもあり、別料金を支払って利用できる。

鉄道駅の場合、都市近郊の待合室には周りに囲いがしてあり、冷暖房完備の所がほとんどである。そのため夏季や冬季に利用率が高い。一方、地方の待合室は駅舎に併設されていて扉がないものが多く、ただ座ることを目的とした待合室が一般的である。駅などの待合室においては、夜間を通して複数の席をベッド代わりに利用することを阻止するための何らかの施しがなされている場合もある。

清潔に保たれ、多くの人々が行き来する待合室は、出会いと別れを演出する格好の舞台であり、映画などのドラマに度々登場する。

中には京浜急行電鉄近畿日本鉄道のように一時的に駅に留置している鉄道車両終夜運転の際に臨時の待合室として使用した例もある。

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