ワンワールド

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ワンワールド
oneworld
設立日 1999年2月1日
加盟数 議決権 16社
無議決権 0社
未決定 0社
就航地 空港 992カ所[1]
152カ国[1]
年間旅客数 約5億698万人[1]
保有機材数 3,324機[1]
公式サイト oneworld
日本航空のワンワールド・デザイン機

ワンワールド (: oneworld) は、世界的規模の航空連合の1つである。アライアンス・スローガンは「Be Connected. Be One.」。

概要[編集]

2013年10月時点で3つ存在する航空連合の中で第3位の規模を有する。ワンワールドは世界151か国、883カ所の目的地に達し、便数は毎日10,000便を超える。メンバー航空会社及びその関連会社は、運航計画、航空券発行、共同運航、乗継便運用、マイレージサービス、空港ラウンジの共有、経費節減、及びベストプラクティスにおいて高度な協力関係を有している。

正会員会社の子会社はアフィリエイトメンバーと位置づけられ、利用者側には正会員会社と同等の特典が受けられるようにする事が出来るが、かつてスターアライアンスに存在したリージョナルメンバーやスカイチームでのアソシエイトメンバーといった、正会員会社と資本関係のない提携会社を議決権を持たない準メンバーとして扱う事はしていない。

ワンワールドは、中央管理機構を確立した最初の航空連合である。発足当初はカナダバンクーバー2010年よりアメリカ合衆国ニューヨークに本部を置き[2]、加盟航空会社各社の最高責任者で構成されるアライアンス委員会への報告を担当する責任者が本部に駐在する。アライアンス委員会の議長は基本的に持ち回り制である。業務担当者への報告は、営業、IT、広報、空港・顧客サービス、並びにグローバルプロジェクトディレクターの職務長によって行われている。また、2010年にはアジア地域における営業・広報活動の拠点として東京にアジア地区本部を設置した[3]

メンバー航空会社は、技術・整備事業、方針・手順調整、開発・支援ソリューション連携などで航空業界を通して使用できる可能な限り広範囲に亘る共通規格も開発した。また経費も一括購入と部品の相互共有によって削減されている。

なお、2006年度までの過去3年間の加盟航空会社の総収支が黒字である唯一の航空連合であった[4]が、この記録も2008年には途絶えた。加盟会社全てが黒字というわけではなく、数社が足を引っ張っている構図になっている[5]。かつて大きく赤字を計上していたアメリカン航空は最近収支が改善した。

ネットユーザーが投票によって賞を与えるワールド・トラベル・アワーズでは、ワンワールドは2011年度までの9年連続でベスト航空連合に選出されている[6]

ネットワーク[編集]

アジア[編集]

設立メンバーのキャセイパシフィック航空香港を拠点に、中国本土や東南アジア各国への幅広いネットワークに加えて、2007年4月1日日本航空が加盟したことによりアジア地域のネットワーク強化が行われた。

日本航空の加盟により、成田国際空港におけるワンワールド加盟航空会社の再配置がおこなわれ、第2旅客ターミナルビルに集約された。同ターミナルを「ワンワールドの北東アジアでのハブ」と考え、チェックインカウンターのクラス別での共用化や、ラウンジの改修などサービス機能を加盟就航会社共同で強化している。さらに、2010年10月の羽田空港の国際線増便以降は、羽田空港-アメリカ間の直行便数ではワンワールドが最多になる[7]

2013年2月1日ASEANにも幅広いネットワークを持つマレーシア航空が加盟した事により、アジア地域の更なるネットワーク強化が行われた。しかし、東アジアの日台中韓やタイ・シンガポールに加盟会社を持つスターアライアンスや台中韓、ベトナム、インドネシアに加盟会社を持つスカイチームに比べると加盟会社数は少ない。

2014年5月1日インドパキスタンなどの南アジア、サウジアラビアドバイなどの中東(西アジア)にも幅広いネットワークを持つスリランカ航空が加盟した。

2010年2月23日に加盟予定を発表したインドキングフィッシャー航空は、その後の経営難により現在加盟保留状態となっている。

中東(西アジア)[編集]

2007年4月1日に、ロイヤル・ヨルダン航空が加盟した。

2013年10月30日、豊富な機材で世界各地にネットワークを有するカタール航空が加盟。ヨーロッパから中東西アジア)への便が多いブリティッシュ・エアウェイズの路線を含め、中東内のみならず中東とヨーロッパ間などのネットワークがさらに充実される。

オセアニア[編集]

オセアニア方面では最大規模のネットワークを持つオーストラリアカンタス航空が加盟している。航空連合には属さないがカンタス航空の完全子会社にLCCジェットスター航空を持つ。

オセアニア方面にメンバーを持たないスカイチームや、オーストラリアに国内線を持たないニュージーランド航空が加盟するスターアライアンスに比べ利便性がある。

ヨーロッパ[編集]

ブリティッシュ・エアウェイズイベリア航空(この2社は2010年末にインターナショナル・エアラインズ・グループとして経営統合された)や、フィンランド航空エア・ベルリンなど、ヨーロッパの東西南北の主要国をほぼ網羅するネットワークを持つため、ほぼ全土へ路線網を伸ばしている。ただしマレーヴ・ハンガリー航空が2012年に経営破綻して消滅したため中東欧の加盟会社がエア・ベルリンだけになってしまい、チェコ・ルーマニアの航空会社が加盟するスカイチームやドイツ語圏各国およびポーランド、クロアチア、ギリシャ、トルコに加盟会社を持つスターアライアンスに比べるとネットワークは強くない。ヨーロッパにおけるシェアはスカイチーム、スターアライアンスについで3位。

2010年2月13日、アメリカ運輸省がアメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、イベリア航空、フィンランド航空、ロイヤル・ヨルダン航空の5社が共同で申請していたヨーロッパと北アメリカを結ぶ大西洋路線の反トラスト法適用除外 (ATI) を暫定的に認可することを決定[8]。その後同年7月14日には欧州委員会 (EC) からもATI認可がおり、アメリカ運輸省も同年7月20日までに5社への認可を正式に決定した。これを受けて、今後5社共同で大西洋路線の運営・管理を行う方針である。[9]

ロシア・CIS諸国[編集]

2010年にロシア第2位の航空会社であるS7航空が加盟した事によりロシア国内及び独立国家共同体 (CIS) ・東ヨーロッパ諸国の路線網が充実し、ロシア方面へのキャリアを持たないスターアライアンスより有利になるが、国際線はスカイチーム加盟のアエロフロートに比べると長距離路線が少なく、東アジア方面へのネットワークが弱いため、S7航空のハブ空港である西シベリアのノヴォシビルスク及びイルクーツクと東アジア方面の連結が今後の課題となる。

アフリカ[編集]

ブリティッシュ・エアウェイズがイギリスの旧植民地を中心に多くの路線網を有している。同社の傘下にある南アフリカコム・エア (en) がアフィリエイトメンバーとして参加しているものの、エジプト航空南アフリカ航空エチオピア航空の3社を擁するスターアライアンスやケニア航空が参加するスカイチームに比べるとネットワークは小さい。

北アメリカ[編集]

北アメリカにおいてはアメリカン航空USエアウェイズが加盟している。両社の合併で世界最大の航空会社になったことにより、アメリカ国内線はもとより中央南アメリカ路線などアメリカを拠点とする国際線のネットワークが充実した。

設立メンバーの1社であったカナディアン航空が倒産した後、メキシカーナ航空が2009年に加盟したことで同大陸におけるプレゼンスが増したが、2010年8月の同社倒産に伴い運航を停止した。

ヨーロッパのブリティッシュ・エアウェイズがイギリスと北アメリカ間に多くの路線を持つ他、2010年10月の羽田空港の国際線増便以降は、羽田空港-アメリカ間の直行便数では、ワンワールドが最多になる。

南アメリカ[編集]

ラン航空TAM航空が加盟している。

2014年3月31日にTAM航空がスターアライアンスから脱退し、ワンワールド・アライアンスに正式加盟すると発表された[10]。LAN航空子会社のLANコロンビア航空は10月1日付けで正式加盟した[11]

メンバーシップの歴史[編集]

メンバー航空会社[編集]

現加盟航空会社と子会社、及び非加盟子会社[編集]

加盟航空会社 加盟した年 加盟子会社 非加盟子会社
アメリカン航空 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
1999
アメリカ合衆国の旗 アメリカン・イーグル
プエルトリコの旗 エグゼクティブ航空英語版
アメリカ合衆国の旗 アメリカン・コネクション
アメリカ合衆国の旗 USエアウェイズ
ブリティッシュ・エアウェイズ イギリスの旗 イギリス
1999
イギリスの旗 BAシティフライヤー
南アフリカ共和国の旗 コムエア英語版
デンマークの旗 サン・エア英語版
フランスの旗 オープンスカイズ
キャセイパシフィック航空 香港の旗 香港
1999
香港の旗 香港ドラゴン航空 香港の旗 キャセイパシフィック・カーゴ
香港の旗 エア・ホンコン
カンタス航空 オーストラリアの旗 オーストラリア
1999
ニュージーランドの旗 ジェットコネクト英語版
オーストラリアの旗 カンタスリンク
オーストラリアの旗 イースタン・オーストラリア航空
オーストラリアの旗 サンステート航空英語版
オーストラリアの旗 ジェットスター航空
シンガポールの旗 ジェットスター・アジア航空
ベトナムの旗 ジェットスター・パシフィック航空
シンガポールの旗 バリューエア (Valuair
フィンランド航空 フィンランドの旗 フィンランド
1999
フィンランドの旗 フライビー・フィンランド フィンランドの旗ノルディック・グローバル航空
イベリア航空 スペインの旗 スペイン
1999
スペインの旗 エア・ノストラム
スペインの旗 イベリア・エクスプレス英語版
スペインの旗 ブエリング航空
ラン航空 チリの旗 チリ
2000
アルゼンチンの旗 ラン・アルヘンティナ航空
エクアドルの旗 ラン・エクアドル英語版
チリの旗 ラン・エクスプレス英語版
ペルーの旗 ラン・ペルー航空
コロンビアの旗 ラン・コロンビア英語版
日本航空 日本の旗 日本
2007
日本の旗 ジェイエア
日本の旗 日本トランスオーシャン航空
日本の旗 日本エアコミューター
日本の旗 琉球エアーコミューター
日本の旗 ジェットスター・ジャパン
ロイヤル・ヨルダン航空 ヨルダンの旗 ヨルダン
2007
S7航空 ロシアの旗 ロシア
2010
ロシアの旗 グローバス航空英語版
エア・ベルリン ドイツの旗 ドイツ
2012
オーストリアの旗 ニキ航空
スイスの旗 ベルエア英語版
マレーシア航空 マレーシアの旗 マレーシア
2013
マレーシアの旗 ファイアフライ
マレーシアの旗 MASwings
カタール航空 カタールの旗 カタール
2013
TAM航空[27] ブラジルの旗 ブラジル
2014
スリランカ航空 スリランカの旗 スリランカ 
2014

加盟予定航空会社[編集]

加盟予定航空会社 国籍 加盟予定年 加盟予定子会社 非加盟予定子会社 備考
予定なし

加盟が保留となっている航空会社[編集]

  • インドの旗 キングフィッシャー航空 - 2012年2月10日に加盟する予定であった[28]が、同社の財務上の問題を理由に、同年2月3日に加盟が保留となった[29]。2013年2月現在、すべての便の運航を休止している。

活動を休止している航空会社[編集]

経営破綻により営業を停止した以下の航空会社については、現時点では脱退とせず「活動休止中のメンバー」として扱っている。[30]

休止航空会社 加盟した年 活動休止年 加盟子会社
メキシカーナ航空 メキシコの旗 メキシコ
2009
2010
メキシコの旗 メキシカーナ・クリック
メキシコの旗 メキシカーナ・リンク

かつての加盟航空会社[編集]

航空会社 加盟した年 脱会した年 子会社
カナディアン航空1 カナダの旗 カナダ
1999
2000
カナダの旗 カーム・エア
カナダの旗 カナディアン・ノース
カナダの旗 カナディアン・リージョナル航空
カナダの旗 インター・カナディエン
エアリンガス2 アイルランドの旗 アイルランド
2000
2007
マレーヴ・ハンガリー航空3 ハンガリーの旗 ハンガリー
2007
2012

1 スターアライアンスのメンバーであるエア・カナダが吸収合併し会社が消滅したため。
2 2007年3月31日を以て脱退。2013年2月現在、どの航空連合にも加盟していない。
3 2012年2月3日、全ての運航を停止した。ブダペスト首都裁判所より破産宣告と会社清算命令が下され、事実上の倒産と、ワンワールド脱退となった。

フリークエント・フライヤー・プログラムの共用[編集]

ワンワールドにおけるマイレージサービスのランクはワンワールド・エリート・ステータス・レベルと呼ばれ、ルビー、サファイア、エメラルドの3段階がある。ワンワールド・エリート・ステータスは利用者が直接取得するものではなく、各加盟会社がそれぞれ設定するマイレージサービス(日本航空であればJALマイレージバンク)の各ランクと対応付けて利用できる[31]。また加盟会社の相互利用でもマイルが加算されるよう規格化されているが、自社便最低搭乗回数など条件は各社異なる。

ワンワールド・エリート・ステータス[編集]

  • ワンワールド・エメラルド特典
    • ファーストクラスカウンターでのチェックイン
    • ファーストクラス・ビジネスクラス用ラウンジの利用
  • ワンワールド・サファイア特典
    • ゲートでの優先搭乗
    • ビジネスクラス用ラウンジの利用
  • ワンワールド・ルビー特典
    • ビジネスクラスカウンターでのチェックイン
    • 優先空席待ち
    • 事前優先座席予約
運営航空会社 FFP名 ワンワールド・ルビー ワンワールド・サファイア ワンワールド・エメラルド
アメリカン航空 アドバンテージ ゴールド プラチナ エグゼクティヴ・プラチナ
ブリティッシュ・エアウェイズ エグゼクティヴ・クラブ ブロンズ シルバー プレミア
ゴールド
キャセイパシフィック航空 ザ・マルコポーロクラブ シルバー ゴールド ダイヤモンド プラス
ダイヤモンド
フィンランド航空 フィンエアー・プラス シルバー ゴールド プラチナ
イベリア航空 イベリア・プラス シルバー ゴールド プラチナ
日本航空 JALマイレージバンク クリスタル サファイア ダイヤモンド
JALグローバルクラブ - JGCサファイア
JGCクリスタル
JGC会員
JGCダイヤモンド
JGCプレミア
ラン航空 ランパス プレミアム プレミアムシルバー コモドーロ
カンタス航空 カンタス・フリークエント・フライヤー シルバー ゴールド チェアマンズ・ラウンジ
プラチナ・ワン
プラチナ
ロイヤル・ヨルダン航空 ロイヤル・プラス シルバー ゴールド プラチナ
S7航空 S7プライオリティ シルバー ゴールド プラチナ
エア・ベルリン エア・ベルリン・トップボーナス シルバー ゴールド プラチナ
マレーシア航空 エンリッチ シルバー ゴールド プラチナ
カタール航空 プリヴィレッジクラブ シルバー ゴールド  プラチナ
TAM航空 TAMフィデリダージ ブルー レッド  ブラック
USエアウェイズ ディビデンドマイルズ シルバー・プリファード ゴールド・プリファード  プラチナ・プリファード
スリランカ航空 フライ・スマイルズ クラシック  ゴールド プレミアム

関連項目[編集]

参照[編集]

  1. ^ a b c d oneworld at a glance - oneworld (2014年5月)
  2. ^ oneworld to move head office to New York with new CEO
  3. ^ ワンワールド・アライアンスがアジア地区における営業活動を強化
  4. ^ oneworldアライアンス収入は前年対比の10%以上の増加に
  5. ^ oneworld at a glance with new members (英語)2007年7月19日取得[リンク切れ]
  6. ^ World's Leading Airline Alliance 2011(英語 2012年7月30日取得)
  7. ^ 『米運輸省、羽田4路線を正式決定 10月31日から運航開始』TJオンライン 2010年7月8日
  8. ^ “米、独禁法適用除外を仮決定 航空5社の大西洋路線”. NIKKEI NET (日本経済新聞社). (2010年2月14日). http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20100214ATGM1400B14022010.html 2010年2月26日閲覧。 
  9. ^ アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、イベリア航空の三社が、大西洋路線の共同事業に関する政府の最終承認を取得 - アメリカン航空日本語版サイトより
  10. ^ LATAM Airlines Group chooses oneworld as its global alliance
  11. ^ TAM航空、LANコロンビア航空がワンワールドアライアンスに正式加盟
  12. ^ デルタ航空とスカイチームが日本航空への支援を表明
  13. ^ JALの決断に関するスカイチームの声明
  14. ^ Malaysia Airlines to join oneworld alliance - oneworld
  15. ^ SriLankan Airlines to join oneworld alliance - oneworld
  16. ^ 米アメリカン航空、USエアウェイズと統合を検討 - 日本経済新聞
  17. ^ Qatar Airways to join oneworld alliance - oneworld
  18. ^ Flybe Finland to fly as a oneworld affiliate on Finnair routes - oneworld
  19. ^ OpenSkies to fly as oneworld affiliate - oneworld
  20. ^ oneworld welcomes American-US Airways merger - oneworld 2013年2月14日
  21. ^ カタール航空、ワンワールド正式加盟へ Aviation Wire 2013年9月9日
  22. ^ ラン・コロンビア、10月からワンワールドに加盟 アフィリエイトで FlyTeam 2013年9月5日付
  23. ^ ワンワールド、2014年3月31日にTAM航空が正式加盟 FlyTeam ニュース 2013年10月1日
  24. ^ Qatar Airways joins oneworld Oneworld 2013年10月29日
  25. ^ ワンワールド、2014年3月31日にUSエアウェイズが正式加盟 FlyTeam ニュース 2013年12月9日
  26. ^ http://press.jal.co.jp/ja/release/201403/002838.html] - 日本航空プレスリリース
  27. ^ LATAM Airlines Group chooses oneworld as its global alliance
  28. ^ India's Kingfisher Airlines set to join oneworld alliance - ワンワールド公式サイトより
  29. ^ Kingfisher Airlines' oneworld implementation put on hold - ワンワールド公式サイトより
  30. ^ プレスリリースでは、運航を停止した航空会社を「inactive members of the alliance」として紹介している[1]
  31. ^ oneworld エリート・ステータス・レベル

外部リンク[編集]