菰野町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

菰野町
こものちょう
日章旗 日本
地方 近畿地方東海地方
都道府県 三重県
三重郡
団体コード 24341-8
面積 106.89km²
※境界未定部分あり
総人口 39,972
推計人口、2009年5月1日)
人口密度 374人/km²
隣接自治体 四日市市いなべ市東近江市甲賀市
町の木 ケヤキ
町の花 コモノギク
他のシンボル 町の鳥 : ウグイス
町の昆虫 : キリシマミドリシジミ
町の獣 : ニホンカモシカ
菰野町役場
町長 石原正敬
所在地 〒510-1292 三重県
三重郡菰野町大字潤田1250番地
電話番号 0593-91-1111
外部リンク 菰野町の公式サイト
テンプレート(ノート・解説・ウィキプロジェクト)

菰野町(こものちょう)は、三重県の北勢部、鈴鹿山系東山麓に位置するであり、人口は町としては県内一である。町内西部にある湯の山温泉御在所岳には毎年多くの観光客・登山客が訪れる。北部にある田光シデコブシ群落は2005年(平成17年)3月2日に国指定天然記念物に指定された。

目次

[編集] 地理

[編集] 自然

[編集] 隣接している自治体

[編集] 歴史

  • 1600年(慶長5年) - 土方雄氏菰野城に入り菰野藩(1万2千石)を創設し、城下町として発展した。
  • 1928年 - 町制移行(旧菰野町)
  • 1956年 - 3町村(菰野町、鵜川原村、竹永村)が合併
  • 1957年 - 朝明村(前年に千種村と朝上村が合併して誕生した村)と合併し現菰野町の誕生 初代町長鵜崎永蔵(2期目に急逝)
  • 1959年 - 御在所ロープウェイ開通
  • 1963年 - 2代目町長藤川四郎(現職町長急逝により初当選。4期満了後引退。4期連続無投票当選。名誉町民)
  • 1979年 - 3代目町長鵜崎博(新人候補対決を制する。2期)
  • 1980年 - 第31回全国育樹祭開催
  • 1987年 - 4代目町長服部忠行(現職町長との激戦を制して初当選。5期満了後引退)
  • 1989年 - 町営斎場完成
  • 1992年 - 四日市西警察署完成
  • 1993年 - 第17回全国育樹祭開催
  • 1999年 - 保健福祉センターけやき完成。福祉バス(現コミュニティバス)運行開始
  • 2000年 - 葬祭会館開館、公共下水道供用開始
  • 2002年 - 新庁舎完成
  • 2003年 - パラミタミュージアムオープン
  • 2004年 - コミュニティバス運行開始
  • 2005年 - 田光のシデコブシ群落が国指定天然記念物に指定される
  • 2006年 - 第1回かもしかハーフマラソン開催
  • 2007年 - 5代目町長石原正敬(新人候補対決を制して初当選)
  • 2008年 - 図書館完成

[編集] 町名の由来

この一帯が開拓前、マコモ(真菰・真薦、イネ科の大形多年草)などが生い茂る原野であったことから、「こもの」と命名された。他に薦野、古茂野の表記がある。

[編集] 人口

菰野町と全国の年齢別人口分布図(比較) 菰野町の年齢・男女別人口分布図
紫色は菰野町
緑色は日本全国
青色は男性
赤色は女性
1980年 29,373人
1985年 30,775人
1990年 32,263人
1995年 35,117人
2000年 37,972人
2005年 38,986人
総務省統計局 / 国勢調査2005年

[編集] 行政

[編集] 行政の課題

湯の山温泉や御在所岳、自然に囲まれたキャンプ場など観光資源に恵まれた菰野町ではあるが、湯の山温泉の復興は前町長時代からの長年の課題であり、この問題は容易く解決できることではない。石原町長が町長に就任して以降、菰野町の魅力を伝えるために、自らテレビに出演するなどして菰野町の魅了を伝えている。湯の山温泉に関しては由布院や箱根温泉などの温泉街ではなく、自然に取り囲まれた温泉郷と位置づけた方が無難である。また合併ではなく菰野町単独のままで市制への移行を目指す姿勢に変わりはないが、市制へ移行するための人口の条件などの課題も多い。今後更なる市町村合併や道州制の議論が巻き起こった際にどう対処するのかも検討課題である。

[編集] 議会

[編集] 交通

[編集] 鉄道

[編集] バス

[編集] 高速バス

[編集] 一般路線バス

コミュニティバス・かもしか号

[編集] 索道

[編集] 道路

[編集] 地域

  • 菰野地区 - 町の南部に位置し湯の山街道や近鉄湯の山線が通っていることもあり、菰野町の中心部として発展した。湯の山温泉や御在所岳などの自然もありながら、山を下ると湯の山街道沿いを中心に街が発展し、商業施設などが多数立ち並ぶ。人口が菰野町で一番多い地区である。新庁舎になるまで役場は菰野地区にあった。
  • 千種地区 - 菰野地区と朝上地区の間に位置する。県民の森や朝明キャンプ場などがあり自然豊かな田園地帯だったが、新庁舎の移転により、地区内の潤田地区は市街地に指定され整備途中である。地区の真ん中を南北に国道306号が通る。
  • 朝上地区 - 千種地区の北に位置し、いなべ市と隣接する。八風キャンプ場などがあり自然豊かな田園地帯だが、新興住宅も数多く建設され、人口の伸びが大きい。国道306号とミルクロードが通る。
  • 鵜川原地区 - 菰野地区と千種地区の東に位置し、四日市市と隣接する。地区の真中を南北にミルクロードが通る。田園地帯であるが工業団地もある。
  • 竹永地区 - 鵜川原地区の北、朝上地区の東に位置する。ミルクロードが完成して以降、商業施設が数多く建設され、また新興住宅街も整備されたので人口の流入が多い。

[編集] 学校

[編集] 高等学校

[編集] 中学校

  • 菰野中学校 - 県内でも有数の生徒数
  • 八風中学校 - 生徒の増加が著しい

[編集] 小学校

  • 菰野小学校 - 町内最大の小学校
  • 千種小学校
  • 鵜川原小学校
  • 朝上小学校 - 生徒の増加が著しい
  • 竹永小学校 - 生徒の増加が著しい

[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

[編集] 名所・旧跡

[編集] 観光スポット

  • 湯の山温泉 - 歴史のある温泉街。映画『男はつらいよ』の主人公・車寅次郎もやって来たことがある。大石内蔵助が討ち入りのため江戸へ行くときに休んだ湯治場。蕎麦による町おこしとして、手打ちそば道場をおこなっており、自分で打った蕎麦を食べることができる。
    • 大石公園 - 温泉街にある大きな石の周りに整備された公園。
  • 蒼滝 - 美しい滝。夏には涼を求める人々が訪れる。
  • 御在所岳 - 年間20 - 30万人が訪れる山。鈴鹿山脈一の良峰。紅葉が美しく東海地方では5本の指に入るほどの名所。
  • 御在所ロープウェイ - 御在所岳にかかるロープウェイ。春や夏には鮮やかな緑。秋には美しい紅葉、そして冬には白銀の世界。と、四季折々の美しい景観を見せてくれます。
    • 日本カモシカセンター - 世界で唯一のカモシカ専門動物園(※2006年11月30日をもって閉園)。
    • 御在所スキー場 - 県内唯一のスキー場で、地元の小学生達は毎年シーズンになるとスキー教室に訪れる。
  • 朝明渓谷 - 自然の織り成す美しい渓谷美。
  • 尾高高原
  • パラミタミュージアム(ホームページ) - 2003年3月に開館した美術館。
  • 熊牧場
  • 三重県民の森(ホームページ

[編集] 祭事・催事

  • 僧兵祭り - 10月上旬。町内最大級の祭り。炎が舞う姿は圧巻。
  • 地蔵盆 - 毎年8月24日(例年8月最終週の土曜日に開催)に東町通りを中心として催され、夜店が数多く立ち並ぶ。

[編集] 出身有名人

[編集] 外部リンク

他の言語