泉南市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

泉南市
せんなんし
日章旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 大阪府
団体コード 27228-1
面積 48.48km²
総人口 64,735
推計人口、2009年5月1日)
人口密度 1,340人/km²
隣接自治体 大阪府:泉佐野市阪南市泉南郡田尻町

和歌山県:紀の川市岩出市

市の木 クスノキ
市の花 ウメ
他のシンボル 市の草花:サクラソウ
市の色:紺藍
泉南市役所
所在地 〒590-0592 大阪府
泉南市樽井一丁目1番1号
電話番号 072-483-0001
外部リンク 泉南市公式ホームページ

泉南市位置図(大阪府)

:政令指定都市 / :市 / :町・村
テンプレート(ノート・解説・ウィキプロジェクト)

泉南市(せんなんし)は、大阪府の南西部(泉南地域)に位置する。沖合の関西国際空港の一部も市域とし、空港に関する産業活性化が図られている。

キャッチフレーズは「輝く未来と、みどり・歴史・文化をもったまち」。

目次

[編集] 地理

  • 大阪府南部(泉南地域)に位置。市域の北西は大阪湾に面し、南東は和泉山脈を境に和歌山県紀の川市岩出市と接している。北東はいずれも大阪府内で田尻町泉佐野市と、南西は阪南市にそれぞれ隣接している。なお、関西国際空港の南部約3分の1は泉南市域となっており、同空港は、市の経済を支えている。
  • 大きく山地、丘陵部、および平野部に分けられる。市の南縁を区切る和泉山脈から連なる山地部には低い山が多く、泉南市内で最も標高の高いボンデン山でも標高は468.7mである。
  • 気候は瀬戸内式気候に属し、気温は年平均15°C程度で、年降水量も1,000~1,200mmと比較的温暖な環境なので農業にも適している。植生はほとんどが二次林で、コナラ林、アカマツ林、林などで占められている。

[編集] 歴史

江戸時代には市域は岸和田藩領、同預かり地、京都守護職役知、淀藩領、社領が入り組む畿内型であった。 社領は1868年から大阪府、他は1871年7月の廃藩置県により岸和田県などとなり、11月から堺県、そして1881年から大阪府の行政下となった。

  • 1884年明治17年)、日根郡中村が岡中村に改称。
    • 日根郡内に中村が二つあったため。もう一つの中村は鳥取中村に改称(現・阪南市鳥取中)。
  • 1889年(明治22年)4月1日町村制施行により、日根郡樽井村・鳴滝村・新家村・西信達村・北信達村・東信達村・雄信達村が発足。
    • 樽井村 - 樽井村単独
    • 鳴滝村 - 鳴滝村単独
    • 新家村 - 新家村・兎田村・別所村が合併
    • 西信達村 - 岡田村・北野村・中小路村が合併
    • 北信達村 - 大苗代村・市場村・牧野村・岡中村が合併
    • 東信達村 - 六尾村・金熊寺村・葛畑村・童子畑村・楠畑村が合併
    • 雄信達村 - 男里村・馬場村・幡代村が合併
  • 1896年(明治29年)4月1日、泉南郡が成立。
  • 1928年昭和3年)1月1日、北信達村が信達村に改称。
  • 1940年(昭和15年)4月1日、樽井村が町制施行。泉南郡樽井町となる。
  • 1941年(昭和16年)2月11日、信達村と東信達村が合併して町制施行。泉南郡信達町となる。
  • 1956年(昭和31年)9月30日、樽井町・信達町・鳴滝村・新家村・西信達村・雄信達村が合併。泉南郡泉南町が誕生。
  • 1970年(昭和45年)7月1日、泉南町が市制施行。泉南市となる。

[編集] 行政

  • 市長:向井 通彦(むかい みちひこ)
  • 市町村合併関連
    • 泉州南合併協議会(泉佐野市、泉南市、阪南市、田尻町、岬町で構成)で合併が検討されていたが、住民投票の結果、泉南市・阪南市・田尻町側で反対票が賛成票を上回ったため、協議会自体は2004年9月30日に廃止、解散。

[編集] 公共施設

[編集] 市の施設

[編集] 図書館や文化施設など(主なもの)

[編集] 防災

[編集] 健康・福祉施設

[編集] その他施設

[編集] 府・国の施設

[編集] 経済

[編集] 産業

1994年平成6年)の関西国際空港の開港以降、泉南市は、活気あふれる産業のまちになりつつある。

[編集] 関西国際空港

空港の泉南市域部分は国際航空貨物エリア、機内食エリア等にあたるが、 全域が保安区域のため一般人は入る事はできない。

[編集] 航空貨物関連

以上貨物ハンドリング

以上専用上屋を持つフォワーダー等
その他、第1、第2、第3の各国際代理店ビル内に沢山の航空貨物関連企業がある。

[編集] 機内食関連

[編集] 給油・環境関連

[編集] 漁業

  • 岡田漁港‐毎週日曜日に青空市場(朝市)が開催される
  • 樽井漁港

[編集] 泉南市で事業を営む主な企業

[編集] 姉妹都市・提携都市

[編集] 国内

[編集] 地域

[編集] 人口

泉南市と全国の年齢別人口分布図(比較) 泉南市の年齢・男女別人口分布図
紫色は泉南市
緑色は日本全国
青色は男性
赤色は女性
1980年 53,324人
1985年 60,059人
1990年 60,065人
1995年 61,688人
2000年 64,152人
2005年 64,683人
総務省統計局 / 国勢調査2005年

[編集] 教育

[編集] 高等学校

[編集] 中学校

[編集] 小学校

[編集] 交通

関西国際空港(衛星写真)
国際貨物ターミナルなどがある南側が泉南市の区域
南海樽井駅
JR和泉砂川駅
泉南市コミュニティバス

[編集] 空港

  • 関西国際空港(ただし泉南市に属する区域は国際貨物ターミナルなどで一般人は入れない)

[編集] 鉄道路線

JR阪和線 

南海本線

[編集] バス路線

[編集] 道路

[編集] 高速道路

[編集] 一般国道

[編集] 大阪府道

[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

林昌寺
長慶寺
泉南市祭礼パレード

[編集] 文化財・名所旧跡など

[編集] 秋祭り~やぐら曳行

毎年10月の第1土曜に市役所の前でパレードが実施されている。本祭は第2土曜・日曜日に行われ泉南市内では各地区にて一斉に「やぐら」を曳行し祭礼を盛り上げる。泉南市には信達地区(大苗代、市場、牧野、岡中、金熊時、童子、計6台)、樽井地区(獅子、宮元、濱中、戎福中、計4台)、西信達地区(北野、陸宮本、岡田西組、岡田中組、岡田北組、計5台)、雄信達地区(男里南組、男里北組、馬場、幡代、計4台)、鳴滝地区(鳴滝 計1台、先代も現存)の5地区あり、合計20台のやぐらを曳行している。泉州地域では、岸和田市のだんじり祭りが有名だが、だんじりと比較すると、だんじりはコマが四輪に対しやぐらは二輪であり軽快な動きをすることができ走ることはもちろん、マッセ(廻せ)や左右に台場を振ったり上下に上げ下げし練ることもできる。また夜には提灯を点け伊勢音頭の流れをくむやぐら音頭をとりながら曳行する姿は優雅で情緒がある。やぐらの起源は定かでなく発祥は不明だが、伊勢神宮外宮の例大祭で米俵を荷積みした大八車に似ており、五穀豊穣を祝う祭りという観点からするとこれが起源ではないかという説もある。やぐらの分布は、隣町の田尻町吉見地区と泉佐野市樫井地区を境に、以北は「だんじり」、以南は「やぐら」に分かれて分布している。泉南市内のやぐらは、ケヤキ造りで大型のものから桧造りで小型のものまで大きさは様々で、その造りによってやぐらの曳き方も地区によって様々である。やぐらにもだんじりに勝るとも劣らないほどの彫り物が目を引く。日本神話や軍記物などが主で匠ならではの芸術品とも思える。ここ数年は、老朽化したやぐらを新調するところが多く、地元住民の懇願により数年の歳月を掛け決して安価なものではないやぐらを求めるのは、祭りに対する泉州人の気性なのであろう。

[編集] 出身有名人

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ