羽曳野市

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はびきのし
羽曳野市
Flag of Habikino, Osaka.svg
羽曳野市旗
Symbol of Habikino, Osaka.svg
羽曳野市章
1959年昭和34年)1月15日制定
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 大阪府
団体コード 27222-1
面積 26.44km²
総人口 114,284
推計人口、2014年10月1日)
人口密度 4,320人/km²
隣接自治体 堺市松原市藤井寺市柏原市
富田林市南河内郡太子町
奈良県香芝市
市の木 タチバナ
市の花 モモ
羽曳野市役所
所在地 583-8585
大阪府羽曳野市誉田四丁目1番1号
北緯34度33分28.5秒東経135度36分22.7秒
羽曳野市役所
外部リンク 羽曳野市役所ウェブサイト

羽曳野市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

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羽曳野市(はびきのし)は、大阪府南河内地域に位置する市。ぶどう栽培が盛ん。また古墳などの古代史跡の多い地としても知られる。

地理[編集]

羽曳野市中心部古市地区周辺の空中写真。1985年撮影の2枚を合成作成。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。

羽曳野丘陵と呼ばれる洪積台地が市の中央を縦断する。東部は古市郡の旧郡域となり、石川と支流の飛鳥川や大乗川などが北流する。西部は丹南郡の旧郡域となり、東除川が北流する。

人口[編集]

平成22年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、0.84%減の117,702人であり、増減率は府下43市町村中26位、72行政区域中46位。

Demography27222.svg
羽曳野市と全国の年齢別人口分布(2005年) 羽曳野市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 羽曳野市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
羽曳野市(に相当する地域)の人口の推移
1970年 77,134人
1975年 94,160人
1980年 103,181人
1985年 111,394人
1990年 115,049人
1995年 117,735人
2000年 119,246人
2005年 118,695人
2010年 117,702人
総務省統計局 国勢調査より

隣接している自治体・行政区[編集]

大阪府

奈良県

歴史[編集]

古墳時代には多くの古墳が造営された(古市古墳群)。古代の官道といわれる竹内街道が市を東西に貫いている。

11世紀ごろ、市東部の壺井が八幡太郎義家で有名な武家の棟梁河内源氏の本拠地となる。

中世に郡界が混乱し、もともと安宿部郡(あすかべのこおり)だった駒ケ谷と飛鳥が古市郡に含まれるようになった。古代から見られる集落の飛鳥や、氏神社の飛鳥戸神社、飛鳥川などに「あすか」の名が残っている。

沿革[編集]

  • 1874年明治7年)、丹南郡伊賀新田を伊賀村に編入。
  • 1880年(明治13年)、古市郡西坂田村と新家村が合併して、古市郡尺度村となる。
  • 1889年(明治22年)4月1日町村制施行により、古市郡古市村、西浦村、駒ケ谷村、丹南郡高鷲村、丹比村、埴生村が発足。
    • 古市村 - 古市村、碓井村、誉田村[1]、軽墓村が合併
    • 西浦村 - 西浦村、蔵之内村、尺度村、東坂田村、広瀬村が合併
    • 駒ケ谷村 - 駒ケ谷村、飛鳥村、大黒村、壺井村、通法寺村が合併
    • 高鷲村 - 北宮村、南宮村、西川村、丹下村、南島泉村、丹北郡島泉村、東大塚村が合併
    • 丹比村 - 野村、樫山村、郡戸村、河原城村、多治井村が合併
    • 埴生村 - 野々上村、伊賀村、向野村、埴生野新田が合併
  • 1896年(明治29年)4月1日、南河内郡が成立。
  • 1916年大正5年)8月5日、古市村が町制施行。南河内郡古市町となる。
  • 1955年昭和30年)4月1日、高鷲村が町制施行。南河内郡高鷲町となる。
  • 1956年(昭和31年)9月30日、町村合併促進法により、上記の2町4村が合併して、南河内郡南大阪町となる。
  • 1957年(昭和32年)4月1日、大字多治井が南河内郡美原町に編入される。
  • 1959年(昭和34年)1月15日、南大阪町が市制施行[2]。大阪府下26番目の市、南大阪市となるが即日改称して、羽曳野市となる[3]

行政[編集]

羽曳野市支所
  • 市長 : 北川 嗣雄(きたがわ つぐお、任期(3期目) : 2012年7月25日 - 2016年7月24日)
  • 市議会:議員定数20人

経済[編集]

  • 市東端部の駒ケ谷地区(5大字)においてブドウ栽培が盛んで、ワインの醸造も行われている。

産業[編集]

  • 主な産業
  • 産業人口
第一次産業就業者数 約800人
第二次産業就業者数 約17000人
第三次産業就業者数 約35000人

市内にある企業[編集]

日本郵政グループ[編集]

(2012年12月現在)

  • 羽曳野恵我之荘郵便局(南恵我之荘)
  • 羽曳野白鳥(はくちょう)郵便局(翠鳥園=すいちょうえん)
  • 羽曳野島泉(しまいずみ)郵便局(島泉)
  • 羽曳野高鷲郵便局(高鷲)
  • 羽曳野桃山台郵便局(桃山台)
  • 羽曳が丘郵便局(羽曳が丘)
  • 羽曳野野々上(ののうえ)郵便局(野々上)
  • 羽曳野城山郵便局(古市)
  • 羽曳野古市郵便局(古市)
  • 丹比(たんぴ)簡易郵便局(郡戸=こおず)
  • 大阪支店 羽曳野市役所内出張所(誉田=こんだ)(ATMのみ)
その他簡易郵便局を除く各郵便局にATMが設置されており、羽曳野白鳥郵便局ではホリデーサービスを実施。

※羽曳野市内の郵便番号は「583-08xx」で、集配業務は藤井寺郵便局藤井寺市藤ヶ丘)が担当している。

姉妹都市・提携都市[編集]

国内[編集]

海外[編集]

教育[編集]

小学校[編集]

中学校[編集]

高等学校[編集]

大学・専門学校[編集]

特別支援学校[編集]

交通[編集]

鉄道路線[編集]

中心となる駅は古市駅

バス[編集]

  • 近鉄バス : 東部の古市駅を中心に、羽曳ヶ丘・四天王寺大学・桃山台・藤井寺駅方面へ。西部の恵我ノ荘駅からは、河内松原駅(松原市)および堺市美原区の平尾を結ぶ路線がある。また、高鷲駅からも路線が開設されたが現在は土曜日に1便のみである。
  • 公共施設循環バス「うーすけ」 : 市内各所を結ぶ。自家用バスによる運行で無料。本数が極端に少ないので注意が必要。
  • 金剛バス : 上ノ太子駅に乗り入れる。

道路[編集]

高速道路
一般国道
府道(主要地方道一般府道
道の駅

船舶[編集]

現在はないが、石川に堰ができるまでは水上交通も行われていたとされる。


市営の公共施設[編集]

  • 羽曳野市役所本庁
  • 羽曳野市支所
  • 羽曳野市立総合スポーツセンター「はびきのコロセアム」
  • 羽曳野市生活文化情報センター「LICはびきの」
  • 羽曳野市立図書館(陵南の森・中央・丹比・羽曳が丘・東部)
  • 陵南の森総合センター
  • 市民体育館・市民プール(プールは夏季のみ営業)

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

誉田八幡宮
大塚山古墳
野中寺
安閑天皇陵

特に人気スポット、有名観光スポット、有名な祭事、催事などなく一般的知られているのは下記の通り。

出身有名人[編集]

その他[編集]

  • 市内で火災が発生すると、公民館などに設置されたスピーカーからサイレンが聞こえてくる。これは消防団員の招集のためである。
  • うすいえんどう」の名称は、明治時代にアメリカから碓井地区に導入されたことに由来する[4]

脚注[編集]

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  1. ^ この読みは「こんだむら」。同名で「ほんだむら」と呼ばれていた場所が現在の茨城県常陸太田市千葉県千葉市緑区兵庫県たつの市に実在する。
  2. ^ 町を市とする処分(昭和33年12月27日総理府告示476号) 羽曳野市例規集より、2012年1月17日閲覧。
  3. ^ 市の名称変更(昭和34年1月21日総理府告示21号) 羽曳野市例規集より、2012年1月17日閲覧。
  4. ^ えんどう|和歌山県ホームページ 2014年4月21日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]