和泉砂川駅

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和泉砂川駅*
駅舎(駅西側)
駅舎(駅西側)
いずみすながわ - Izumi-Sunagawa
新家 (1.9km)
(2.8km) 和泉鳥取
所在地 大阪府泉南市信達牧野165-2
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線   R   阪和線
キロ程 40.5km(天王寺起点)
電報略号 スナ
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
4,520人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1930年昭和5年)6月16日
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
* 改称経歴
- 1932年 信達駅→阪和砂川駅
- 1940年 阪和砂川駅→砂川園駅
- 1944年 砂川園駅→和泉砂川駅

和泉砂川駅(いずみすながわえき)は、大阪府泉南市信達牧野(しんだちまきの)にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)阪和線である。

泉南市の代表駅で、快速列車は全列車が停車し、特急列車も一部列車が停車する。

駅構造[編集]

島式ホーム2面4線を持つ、待避設備を備えた地上駅になっている。西口・東口双方に、古くこぢんまりした駅舎があり、ホームへは日根野寄りの跨線橋で結ばれている。東口の駅舎は阪和電気鉄道に特徴的な三角屋根を持っており、その多くが姿を消した中では貴重な現存例である。

バリアフリー対応として、各ホームにエレベーターと駅舎内に多目的トイレが設置されている。

駅長が配置された直営駅で、管理駅として阪和線の長滝駅新家駅和泉鳥取駅山中渓駅紀伊駅六十谷駅の6駅を管轄している。ICカード乗車券ICOCA」が利用することができる(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。

和泉砂川駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
1・2   R   阪和線 上り 日根野天王寺大阪方面 一部4番のりば
3・4   R   阪和線 下り 紀伊和歌山方面  
  • 日根野方面から当駅折返しの列車は、4番のりばから発車する。
  • 2番・3番のりばが本線、1番・4番のりばが待避線である。

利用状況[編集]

天王寺方面への中距離通勤・通学利用が多く、当駅に停車する特急「くろしお」で天王寺方面へ向かう利用者もいる。また隣接している和歌山県岩出市からの利用者も多い。

大阪府統計年鑑[1]によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 一日平均
乗車人員
1997年 5,852
1998年 5,824
1999年 5,655
2000年 5,544
2001年 5,498
2002年 5,432
2003年 5,417
2004年 5,310
2005年 5,215
2006年 5,208
2007年 5,198
2008年 5,123
2009年 4,858
2010年 4,725
2011年 4,577
2012年 4,520

駅周辺[編集]

関西の大手私鉄各社は戦前から、宝塚ファミリーランド阪急)、阪神パーク阪神)、ひらかたパーク京阪)など、沿線開発にと挙って遊園施設を開業したが、阪和電鉄も遊園地を経営していたことがある。この駅周辺にあった砂川遊園がそれで、現在のほんみち泉南支部のあるあたりから砂川公園団地、砂川台団地一帯に広がる大遊園地であった。大花壇のほか「砂川テント村」と呼ばれるキャンプ場や貸しボートなどがあったが、砂川遊園最大の目玉だったのが「砂川奇勝」である。これは洪積期に海の底の砂や粘土が積み重なったものが隆起し丘陵となったもので、園内に高く聳えたっていた。この丘陵は雨水によって削られ変形していき、砂が流れる川のようにみえたことから、「砂川」の名がつけられ、そのまま駅名にもなった。現在も砂川奇勝の一部が団地内の公園に保存されている。また、かつて阪和電鉄が発行した同地の案内パンフレットにとあるキャラクターが使われたこともあった。

バス路線[編集]

砂川駅前(南海ウイングバス南部和歌山バス那賀

歴史[編集]

昭和21年の和泉砂川駅構内
  • 1930年昭和5年)6月16日 - 阪和電気鉄道の和泉府中駅 - 阪和東和歌山駅(現在の和歌山駅)間延伸時に、信達駅(しんだちえき)として開業。
  • 1932年(昭和7年) - 阪和砂川駅(はんわすながわえき)に改称。
  • 1937年(昭和12年) - 東口開設。[2]
  • 1940年(昭和15年)12月1日 - 阪和電気鉄道が南海鉄道に吸収合併され、南海山手線の駅となる。同時に砂川園駅(すながわえんえき)に改称。
  • 1944年(昭和19年)5月1日 - 山手線が国有化され、国有鉄道阪和線の駅となる。同時に和泉砂川駅に改称。
  • 1981年(昭和56年)11月1日 - 貨物扱い廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
  • 2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」供用開始[3]

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
  R   阪和線
快速・直通快速・紀州路快速(朝の一部)
日根野駅 - 和泉砂川駅 - 紀伊駅
紀州路快速・B快速・区間快速(上りのみ運転)・普通
新家駅 - 和泉砂川駅 - 和泉鳥取駅

脚注[編集]

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  1. ^ 大阪府統計年鑑 - 大阪府
  2. ^ 天王寺鉄道管理局三十年写真史P276「駅の変せん」
  3. ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]