ダラム大学

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ダラム大学
Durham University 紋章
校訓

Fundamenta eius super montibus sanctis

"Her foundations are set upon the holy hills"
創立 1832年
学校種別 国立
総長 Sir Thomas Allen
副総長 Chris Higgins
職員 3,980[1]
学生 16,570[1]
学部生 11,810[1]
大学院生 4,760[1]
所在地 イギリス
ダラム州 ダラム市及びストックトン・オン・ティーズ市
スクールカラー      Palatinate Purple
ウェブサイト http://www.dur.ac.uk
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ダラム大学(University of Durham)は、イギリスダラム市に本部を置く総合大学である。1832年に設立され、カレッジ制を特徴とする。イギリスの研究型大学連合で構成するラッセルグループ加盟校。

概要[編集]

ダラム大学は、1832年に創設され、オックスフォード大学ケンブリッジ大学に次ぎイングランドで3番目に伝統のある大学である[2]。イギリスの研究型大学連合であるラッセルグループに加盟している。

ケンブリッジ大学やオックスフォード大学、ヨーク大学は、同種のカレッジ制を採用した大学であることから、毎年4校間でカレッジ対抗のスポーツイベントが開催されている。

日本の大学では、東京大学横浜国立大学熊本大学青山学院大学就実大学がダラム大学と協定を結んでいる(文部科学省平成20年度調査[3])。また、ダラム・ビジネス・スクールは、東京大学大学院との交換留学も行っている。なお、ダラム大学のキャンパスの一角に帝京大学ダラム分校がある。

沿革[編集]

ダラム大学の起源は、世界遺産であるダラム大聖堂にある。実は、1832年のダラム大学開設以前にも、設立の動きは2回ほどあった。第一はヘンリー8世の治世の時代で、オックスフォードにダラム大聖堂のカレッジを設立する動きがあったが、実現しないまま終わった。第二の試みは、共和制時代であり、1657年には設立勅許状が発行されるに至るが、オックス・ブリッジの強い反対に遭ってクロムウェルがオックス・ブリッジに妥協、またも設立計画は流れた。そして19世紀になってようやく開設が実現した。

ダラム大聖堂の主教は、その統治する地域において聖俗双方の権力を有していたことから「プリンス・ビショップ」と呼称され、豊かな財力を誇っていた。しかし、19世紀にダラム大聖堂の財産が徴収されるおそれが生じたため、最後のプリンス・ビショップであるヴァン・ミルダート主教の指導によりダラム大聖堂主教参事会が大聖堂の組織改組案を作成、これが1832年に議会により承認された。通常、これをもってダラム大学の設立とする。1833年にダラム大学は実際に開校したが、設立勅許状が発行されたのは1837年6月1日であり、その7日後に第1期の卒業生を送り出した。

組織[編集]

University College

ダラム大学は、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学と同様、カレッジの集合体であり、計16のカレッジから構成されている。 ダラム大学のキャンパスは2ヶ所に分かれており、一つは世界遺産であるダラム城ダラム大聖堂を有するダラム市街に、もう一つは約30キロ南にあるストックトン=オン=ティーズに最新鋭の設備を備えたクィーンズキャンパスがある。両キャンパス間は定期的にシャトルバスが運行されている。

ダラムキャンパスでは、世界遺産であるダラム城がUniversity College の施設として使われており、同カレッジの学生はダラム城内に住むことができる。ダラム大聖堂は、映画ハリー・ポッターのロケにも使われており、入学式や卒業式はこの世界遺産の大聖堂で行われる。

国際色豊かなダラム・ビジネス・スクールは、ファイナンス分野が強く、フィナンシャル・タイムズの会計学修士号に関するランキングで世界第28位となっている[4]

カレッジ一覧[編集]

現在、ダラム大学には16のカレッジがある。ダラムキャンパスに14カレッジ、そしてストックトンのクィーンズキャンパスに2カレッジがある[5]。 上記のようにダラム大学は日本との繋がりも深く、各カレッジに毎年数名の日本人が在籍している。

St. Marry's College

ランキング[編集]

イギリスの新聞社による2014年ランキングにおいて、ダラム大学は英国において以下の順位に位置している。

2013年のQS university rankingでは[9]、地理学で世界5位、その他、英語学、英文学、物理学、地球科学、歴史学、考古学が世界50位以内、総合ランキングでは第90位にランキングしている。タイムズ・ハイアー・エデュケーションの世界大学ランキングでは総合80位であった[10]

また、ダラム大学はQS社の2011年世界ランキングにおいて、世界の主要17,000社の人事部が大学卒業生を対象として評価で、世界15位となっている。[11]

著名な関係者[編集]

架空の人物[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 大学別学生数2011-2012”. Higher Education Statistics Agency online statistics. 2014年1月15日閲覧。
  2. ^ イングランドに現存する大学において、オックスフォード大学とケンブリッジ大学に次いで古い大学がどこなのかは議論がある。ロンドン大学ユニヴァーシティ・カレッジキングス・カレッジなどは、大学としての資格はなかったがダラム大学設立以前から教育機関として存在した(詳しくはThird-oldest university in England debateを参照)。なお、イギリス全体だとスコットランドのいくつかの大学はダラム大学より設立年が古い(アンシャンユニバーシティ参照)
  3. ^ 海外の大学との大学間交流協定(平成20年度)”. 文部科学省. 2011年7月14日閲覧。
  4. ^ masters-in-finance-pre-experience-2011”. フィナンシャル・タイムズ. 2011年7月18日閲覧。
  5. ^ https://www.dur.ac.uk/colleges/
  6. ^ The Complete University Guide 2014”. 2013年10月21日閲覧。
  7. ^ Guardian University guide 2014”. 2013年10月21日閲覧。
  8. ^ The Sunday Times”. 20013-10-21閲覧。
  9. ^ http://www.topuniversities.com/node/2322/ranking-details/world-university-rankings/2013%7CQS university ranking2013
  10. ^ http://www.timeshighereducation.co.uk/world-university-rankings/2012-13/world-ranking/institution/durham-university%7CTimes Higher Education World University Ranking 2013
  11. ^ Durham graduates among most sought after in the world”. 20011-09-05閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]