KAIST

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KAIST
카이스트
한국과학기술원
甲川からのKAIST
甲川からのKAIST
大学設置 1981年
創立 1971年
学校種別 国立
設置者 大韓民国教育科学技術部
本部所在地 大韓民国大田広域市儒城区
キャンパス 大徳(大田広域市儒城区
洪陵(ソウル市東大門区
ウェブサイト KAIST公式サイト
KAIST
各種表記
ハングル 카이스트
한국과학기술원
漢字 카이스트
韓國科學技術院
平仮名
(日本語読み仮名)
かいすと
かんこくかがくぎじゅついん
片仮名
(現地語読み仮名)
カイストゥ
ハングックァハッキスロン
英語表記: Korea Advanced Institute of Science and Technology
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KAIST(カイストゥ、英称:Korea Advanced Institute of Science and Technology)は、大韓民国大田広域市儒城区に本部を置く大韓民国国立大学である。1981年に設置された。

韓国における科学技術研究の中心的役割を担う国立大学のひとつ。大田の本部の他に分院もある。旧称は韓国科学技術院(かんこくかがくぎじゅついん)。

KAISTの歴史は韓国の工業化を推進する高度な能力を有する科学者、エンジニアに対する大きな需要があった1970年代初頭に始まった。韓国政府は人材育成と科学技術の発展を促進させる主導的役割を果たす研究機関の設立を計画した。そのような科学技術教育を重要視する先見性が、1971年、韓国初の政府援助による、科学技術分野のみを専門とする大学院であるKorea Advanced Institute of Science (KAIS) の設立という形で実現した。KAISはその後10年間で着実に業績を伸ばし、1981年、Korea Institute of Science and Technology(KIST)と統合され、韓国科学技術院(KAIST)となった。1989年にKISTとKAISは再び分割され、KAISはその後、政府資金による科学技術大学院のKorea Institute of Technology (KIT) と統合した。KAISTは現在、世界の主要な研究本位の大学の一つとなることを目指している。学内的にも学外的にもKAISTは目標を達成するために最適な位置付けとなっている。マクロレベルでは、KAISTは、科学技術省の管理的役割によって、財政面のみならず教育、研究開発面でも優遇を受けている。大学自体では、様々な学部、プログラム、研究室、研究センターの相互の連結性が、幅広いカリキュラムを学生に提供することを可能にしている。伝統的な学科の区別に関わりなく、KAISTの目標とするところは、世界の現実に根ざした、分かりやすい教育を提供することである。

イギリスの国際高等教育情報機関クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds)社と朝鮮日報が共同で行っているアジア大学評価ランキングでは、2011年調査で11位、2012年調査には7位に位置している[1]


歴史[編集]

  • 1971年 前身となる韓国科学院(KAIS)が設置される。
  • 1980年 国科学院と韓国科学技術研究所が統合され、韓国科学技術院として設立される。
  • 1984年 設立された韓国科学技術大学を1989年統合し、現在に至る。

組織[編集]

  • 自然科学大学
    • 物理学科
    • 数理科学科
    • 化学科
    • ナノ科学技術大学院
  • 生命科学技術大学
    • 生命科学科
    • バイオ及び脳工学科
    • 医科学大学院
  • 工科大学
    • 機械航空システム学部
      • 機械工学専攻
      • 航空宇宙工学専攻
      • 海洋システム工学専攻
    • 建設及び環境工学科
    • 生命化学工学科
    • 新素材工学科
    • 原子力及び量子工学科
    • EEWS大学院[2]
    • チョ・チョンシク[3] グリーン交通大学院
  • 情報科学技術大学
    • 電気及び電子工学科
    • コンピューター学科
    • 情報通信学科
    • 産業及びシステム工学科
    • 知識サービス工学科
    • 産業デザイン工学科
    • ウェブサイエンス工学専攻
    • 情報保護大学院
  • 人文社会融合科学大学
    • 人文社会科学科
    • 技術経営学科
    • 文化技術大学院
    • 未来戦略大学院
    • 科学技術政策大学院
  • 経営学部
    • 経営工学部
    • テクノ経営大学院
    • 金融専門大学院
    • 情報メディア経営大学院
    • グリーン成長大学院

脚注[編集]

  1. ^ アジア大学評価:韓国の3大学がトップ10入り
  2. ^ EEWSは、Energy(エネルギー)、Enviroment(環境)、Water(水)、Sustainability(持続可能性)を指す。
  3. ^ KAISTに寄付した人物。この寄付金でグリーン交通大学院を設立された。