日本大学短期大学部

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日本大学短期大学部(にほんだいがくたんきだいがくぶ)は、日本大学併設の短期大学部である。

目次

[編集] 概観

20052007年度に文部科学省から「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」に採択され、建築学科では、大学教育高度化推進特別経費(国際化教育)において分野採択されている(地域・大学間の連携による日中共同教育開発プログラム)。キャンパスを共有する学部の学習・研究環境を活用し、研究機関と連携した体制を取っている。千葉県船橋市・神奈川県藤沢市・静岡県三島市にそれぞれ校舎があるが、以前は、本部である東京都千代田区キャンパスがあった。しかし、移転により先述の3つに分かれ、現在は合計6学科を配置している[1]

[編集] 教育

設置されている学科は学部と併設されている関係上、学部にあるそれとほぼ同等のコースとなっている。(同等コース以外の学科は除く)そのため在学中および修了者は、同大学や他大学の類似学部・学科に編入学する学生が多い。また学業成績の上位者には推薦入試枠制度が設けられている。編入学対策講座や特殊講義、海外留学、資格取得セミナーやSPI模試・解説セミナー、キャリアガイダンスなど多彩な講習が受けられる。

  • 卒業条件は2年の間で必修科目を含め、62単位以上96単位まで。(※97単位以上、修得してしまうとかえって減点されてしまうので注意が必要。)
  • 必修科目はそれぞれの学科により異なる。  

[編集] 歴史

  • 1889年(明治22年) ― 日本法律学校創立。
  • 1903年(明治36年) ― 日本大学と改称。
  • 1920年(大正9年) ― 大学令による大学設立認可。
  • 1950年(昭和25年) ― 日本大学短期大学(短期大学部の前身)を東京都千代田区に設置し、その同月に農業科を設置。また、建設科・工業技術科・応用化学科をそれぞれ第1部・第2部[2]として設置(建設科土木専攻・建築専攻、工業技術科電気専攻・機械専攻、応用化学科の3科を工科とした)。経済科(第1部・第2部)を設置。
  • 1952年(昭和27年) ― 経済科を商経科と改称。日本大学短期大学を廃止統合、短期大学部とする。
  • 1958年(昭和33年) ― 放送科[3]を設置。
  • 1959年(昭和34年) ― 栄養科を設置(現在の食物栄養学科)。
  • 1962年(昭和37年) ― 栄養科を家政科に改称。
  • 1964年(昭和39年) ― 建築科・機械科を増設。
  • 1966年(昭和41年) ― 文科(国文専攻[4]・英文専攻[5])を設置。
  • 1967年(昭和42年) ― 家政科家政専攻・食物栄養専攻を設置し、家政専攻を分離。
  • 1976年(昭和51年) ― 放送科[6](江古田校舎)を廃止(放送科の廃止後、日本大学藝術学部に改組している)。工科を習志野校舎と名称変更。
  • 1977年(昭和52年) ― 建設科、工業技術科、応用化学科の第2部を廃止。
  • 1979年(昭和54年) ― 習志野校舎をコース制にし、各科を変更。(建設科土木コース・建築コース、工業技術科機械コース・電気コース、応用化学科と変更)
  • 1980年(昭和55年) ― 建築科・機械科を廃止。
  • 1987年(昭和62年) ― 湘南校舎に生活環境科を設置[7]
  • 1990年(平成2年) ― 家政科を生活文化学科、家政専攻を生活文化専攻、文科を文学科、商経科(第1部、第2部)を商経学科(第1部、第2部)と改称。
  • 1991年(平成3年) ― 建設科を建設学科、工業技術科を工業技術学科と改称。農業科・生活環境科を、農学科[8]・生活環境学科と改称。
  • 1996年(平成8年) ― 東葉高速鉄道船橋日大前駅」開設。習志野校舎を船橋校舎と名称変更。
  • 1999年(平成11年) ― 専攻科食物栄養専攻を設置(後の食物栄養専攻を経て、専攻科食物栄養専攻に改組)。
  • 2000年(平成12年) ― 文学科(国文専攻、英文専攻)・商経学科(第2部)・生活文化学科(生活文化専攻)を廃止。商経学科(第1部)を商経学科に改称。また建設学科(建築コース)を建設学科と改称。
  • 2001年(平成13年) ― 建設学科(土木・環境コース)を廃止。工業技術学科を基礎工学科と改称。また生活文化学科(生活文化専攻)を食物栄養学科に改称。
  • 2003年(平成15年) ― 工業技術学科(電気電子コース、数理科学コース)を廃止。
  • 2004年(平成16年) ― 工業技術学科(機械コース)を廃止。
  • 2007年(平成19年) ― 農学科、生活環境学科を廃止。また生物資源学科を新設。
  • 2010年(平成22年) ― 船橋校舎60周年記念式典挙行。
  • 2012年(平成24年) ― 建設学科(建築エンジニアリング、建築デザイン、福祉住環境)を「建築・生活デザイン学科」に、基礎工学科(電機電子情報コース、教育数理情報コース、機械工学コース)を「ものづくり・サイエンス総合学科」に、応用化学科(生命応用化学コース、物質応用化学コース)を「生命・物質化学科」にそれぞれ改称予定。

[編集] 配置学科

[編集] 建設学科(2012年4月、建築・生活デザイン学科と改編予定。)

2012年4月をもって主専攻を「建築エンジニアリング生活デザイン、建築デザイン」と変更。

[編集] 基礎工学科(2012年4月、ものづくり・サイエンス総合学科と改編予定。)

2012年4月をもって主専攻を「機械、電気電子、情報物理学数学」と変更。

[編集] 応用化学科(2012年4月、生命・物質化学科と改編予定。)

2012年4月をもって主専攻を「マテリアル科学、バイオ環境科学」と変更。

[編集] 生物資源学科(2007年4月に設置。)

  • 所属する研究室
    • 応用生物化学研究室
    • 化学研究室
    • 食品学研究室
    • 植物機能開発学研究室
    • 植物資源利用学研究室
    • 植物生態学研究室
    • 生物資源経済学研究室
    • 分子遺伝学研究室
    • ランドスケープ学研究室
    • 英語研究室
    • 国語研究室
    • 体育学研究室

[編集] 商経学科

[編集] 食物栄養学科

  • 厚生労働省より栄養士養成施設校として認可を受けている。所定の科目を履修し、必要な単位を修得することで栄養士の免許が取得できる。また卒業後3年間の実務経験を積むことで管理栄養士国家試験の受験資格が得られる。
  • 専攻科食物栄養専攻に進学し、修了すれば4年制大学卒業と同じ学士(栄養学)の学位を得ることができる。

[編集] 専攻科食物栄養専攻

  • 専攻科専攻では、一定の基準を満たす専修学校専門課程専門士称号に相当する課程)の栄養士資格を取得した者、または取得見込みの者も本学専攻科に入学できる特徴がある。
  • 本専攻の修了者は、厚生労働省令が定める各種施設において栄養士業務を1年以上経験することで、管理栄養士国家試験受験資格が得られる。
  • 独立行政法人大学評価・学位授与機構に認定されており、管理栄養士受験資格および学士(栄養学)の学位を取得できる。

[編集] 学内講座等

  • 商経 - 共通基礎科目・職種専門科目・業種専攻科目より構成され、経済学・商学・経営学・会計学・情報・ビジネス・観光ビジネス・特殊分野等の総合科目と、簿記会計情報処理等の専門科目を共通に学修する。編入学支援講座:英語Ⅰ~Ⅱ・海外語学実習・ビジネス英語Ⅰ~Ⅱ・簿記英語・英語講座・論文講座・英会話・編入学ガイダンス・模擬面接など。そのほか、インターンシップ制度などが利用できる。
  • 経済科(東京都千代田区神田三崎町のキャンパスに設置されていた)→商経科→商経学科と変遷している。
    • 資格等:「日商PC検定試験・医療事務技能審査試験(メディカルクラーク(R))・秘書検定・消費生活アドバイザー・税理士・簿記検定(日商)・ファイナンシャル・プランニング技能検定・不動産鑑定士・英検(実用英語技能検定)・TOEIC(R)・TOEFL(R)・国家公務員 ・地方公務員・総合旅行業務取扱管理者(国内・総合)・国内旅行業務取扱管理者・外務省専門職員採用試験・情報処理技術者能力認定試験・基本情報技術者試験・ITパスポート試験・アシスタント・ファイナンシャル・アドバイザー・日商販売士検定」など。
  • 生物資源 - 「キャリアイングリッシュ」:授業のない空き時間などに利用可能な外国人講師による「英会話講座」をいつでも自由な時間にオプションで開講している。「資格取得サポート」:造園施工管理技士造園技能士園芸装飾技能士(いずれも卒業後、実務経験が必要)、毒物劇物取扱責任者、中級バイオ技術者認定試験、ワードプロセッサ技能認定試験、 Excel表計算処理技能認定試験などの受験に対し希望者を対象とした学内講座を開設している。
    • 資格等:「毒物劇物取扱責任者 ・CAD利用技術者試験 ・造園技能士 ・造園施工管理技士 ・バイオ技術者認定試験 ・不動産鑑定士 ・国家公務員 ・地方公務員 ・外務省専門職員採用試験 ・園芸装飾技能士」など。
  • 建築・生活デザイン - 1級建築士(一定の実務経験で受験資格が得られる資格)、2級建築士(所定の単位を修得すると、卒業時に受験資格が得られる資格)、木造建築士(所定の単位を修得すると、卒業時に受験資格が得られる資格)。
  • 建築科→建築学科→建築・生活デザイン学科(予定)と変遷している。
    • 資格等:「インテリアコーディネーター・インテリアプランナー・建築士(一級・二級)・木造建築士・ 照明コンサルタント・福祉住環境コーディネーター(R)・不動産鑑定士・国家公務員・地方公務員・外務省専門職員採用試験・カラーコーディネーター検定(R)」など。
  • ものづくり・サイエンス総合 - 「ITパスポート試験」などの資格取得支援講座を開講している。
  • 工業技術科→工業技術学科→基礎工学科→ものづくり・サイエンス総合学科(予定)と変遷している。
    • 資格等:「電気工事士・電気主任技術者・陸上無線技術士・不動産鑑定士・英検(実用英語技能検定)・TOEIC(R)・国家公務員・地方公務員・外務省専門職員採用試験・情報処理技術者能力認定試験・特殊無線技士(海上、陸上、航空)」など。
  • 生命・物質化 - 「ITパスポート試験」、「福祉住環境コーディネータ」、「建築教養講座(2級建築士取得支援)」などの資格取得支援講座を開講している。
  • 応用化学科→生命・物質化学科(予定)と変遷している。
    • 資格等:「危険物取扱者・毒物劇物取扱責任者・不動産鑑定士・国家公務員・地方公務員・外務省専門職員採用試験」など。
  • 食物栄養 - 管理栄養士(卒業後、栄養士として実務経験3年間で受験資格が得られる資格)、栄養士(卒業と同時に得ることができる資格)。また、「製菓衛生師」、「ホームヘルパー2級課程」などの資格取得支援講座を開講している。
  • 栄養科→家政科(家政専攻)→生活文化学科(生活文化専攻)→食物栄養学科と変遷している。
    • 資格等:「栄養士・管理栄養士・訪問介護員(ホームヘルパー)・フードコーディネーター・製菓衛生師・食品衛生管理者・国家公務員・地方公務員・外務省専門職員採用試験・フードスペシャリスト・食生活アドバイザー」など。
  • 専攻科食物栄養 - 管理栄養士国家試験(卒業後、栄養士として実務1年間)。また、「管理栄養士国家試験強化講座」などを開講している。
  • 食物栄養専攻→専攻科食物栄養専攻と変遷している。

[編集] 関係者

[編集] 学生生活

  • 部活動・クラブ活動・サークル活動・学園祭・学生食堂はどこも学部と合同である。
    • 学園祭
      • 船橋キャンパス「習志野祭(ならしのさい)」
      • 湘南キャンパス「藤桜祭(とうおうさい)」
      • 三島キャンパス「富桜祭(ふおうさい)」

[編集] 場所・交通機関

[編集] 進路

[編集] 就職

以下、過去にあった学科の主な就職先。

[編集] 編入学・進学実績

[編集] 外部リンク

[編集] 参考文献

[編集] 脚注

^ 農学科・生活環境学科・生活文化学科(食物栄養専攻、生活文化専攻)・文学科(国文専攻、英文専攻)・工業技術科(電気専攻、機械専攻)・放送科(1959年までの募集で、その翌年1960年度より芸術学部に移行となった。放送科は、結果的には暫定的に設置された学科だとされる。在学生がいなくなるまでの15年後の1976年3月31日に廃止。現在は日本大学藝術学部日芸)となっている)

  1. ^ ピーク時の1998年度における学生募集の時点では、1部6学科+2学科4専攻と2部で1学科体制、入学定員が合計1,400人となっていた。
  2. ^ かつての第二部の工科系3学科は、東京都墨田区横網町にあった両国キャンパスに設置されていた。また後に、商経学科・応用化学科・建設科(建築専攻、土木専攻)・工業技術科(電気専攻、機械専攻)の第二部がすべて廃止された。
  3. ^ 『全国学校総覧』(昭和34年度版)によると、1959年3月時点で126人(うち女子21)在籍していたという記録がある。
  4. ^ 当初の在学者数は71人となっている。
  5. ^ 当初の在学者数は60人となっている。
  6. ^ 『全国学校総覧』(昭和36年度版)によると、1961年2月時点での学生総数は110人(うち女子49人)いた。
  7. ^ 当初の在学者数は106人となっている。
  8. ^ 前身である農業科には、福島県矢吹町にもキャンパスが置かれていた。

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