澪標

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大阪・木津川河口の澪標

澪標(みおつくし、みおづくし、みおじるし、みをつくし)とは航路を示す標識である。

目次

[編集] 概要

澪標はの河口などに港が開かれている場合、土砂の堆積により浅くて舟の航行が不可能な場所が多いため、比較的深く舟の航行可能な場所との境界に並べて設置され、航路を示した。同義語に澪木(みおぎ)・水尾坊木(みおぼうぎ)などがある。

[編集] デザイン利用

大阪市章・大阪市旗

以下の団体で章として使われている。

  • 大阪市 - 市章。1894年(明治27年)制定。
    • 大阪市消防局 - 盾のなかに澪標がかかれたもの。1948年(昭和23年)制定。
    • 大阪市交通局(旧大阪市電気局) - 上に澪標を配置して「大阪市」を表し、下に「電」の字をデフォルメした字を配置して「電気局」を表している。地下鉄はシンボルマーク(Osaka Metro Logo.svg)があるが、車体側面にこの局章が取付けられている。市バスについては市章をそのまま使用している。
    • 大阪市立大学 - 学章。商神マーキュリーの羽翼と澪標と「大学」の二文字を組み合わせたもの。
    • 大阪市会 - 市議章。円の中に澪標を三つ組み合わせたものを図案化したもの。三つ葉のクローバーのように描かれている。
  • 高槻市 - 市章。大阪市章の澪標と京都市章を組み合わせたもの。
  • 京阪電気鉄道 - 社章。大阪市章の澪標を6つ円形に配置して「京」の形を表現し、合わせて「京阪」を表現したもの。
  • 阪急電鉄 - 旧社章。旧・阪神急行電鉄の社章は、大阪市章の澪標と神戸市章を組み合わせ「阪神」を表したものを丸で囲んだものであったが、戦時中に京阪電気鉄道と合併して京阪神急行電鉄が発足した際に、に6つの角をもつ円形(「京」の形を表現)を組み合わせ、「京阪神」を表したものが、その後の阪急電鉄への改称後も1992年まで使用され続けた。
  • 阪急バスは、阪急電鉄の旧社章に類似した社章を現在も使用しているが(ただしバス車体には「H」のイニシャルに「HANKYU」の文字が入ったマークが使われる)、円形の6つの角は1つ少ない5つになっている点が異なる。
  • 阪急百貨店 - 旧社章。旧・阪神急行電鉄の社章を囲む丸の内側にさらに細い丸を加えて2重にしたものであったが、阪急阪神百貨店の発足により現在は変更されている。

[編集] 掛詞

和歌では「身を尽くし」との掛詞で用いられる事が多く、「難波なる みをつくしても…」などと用いられる。

[編集] 利用例

わびぬれば今はたおなじ難波なるみをつくしても逢はむとぞ思ふ(百人一首20・元良親王

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