静岡文化芸術大学

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静岡文化芸術大学
本部(浜松市)
本部(浜松市)
大学設置 2000年
創立 1999年
学校種別 公立
設置者 公立大学法人静岡文化芸術大学
本部所在地 静岡県浜松市中区中央二丁目1番1号
キャンパス 浜松キャンパス
学部 文化政策学部
デザイン学部
研究科 文化政策研究科
デザイン研究科
ウェブサイト 静岡文化芸術大学公式サイト
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静岡文化芸術大学(しずおかぶんかげいじゅつだいがく、英語: Shizuoka University of Art and Culture)は、静岡県浜松市中区中央二丁目1番1号に本部を置く日本公立大学である。2000年に設置された。大学の略称は静岡文芸大(しずおかぶんげいだい)。

概観[編集]

大学全体[編集]

静岡県立大学短期大学部浜松校を母体として、ものづくり企業が集積した静岡県西部地区に2000年に開学した。設置当初は公設民営方式私立大学として学校法人により運営されていたが、2010年からは公立大学法人に移管された。なお、学校法人から公立大学法人への移管を実施した大学は、高知工科大学名桜大学に続き3例目となる。

建学の精神(校訓・理念・学是)[編集]

大学の基本理念として、実務型の人材の養成や社会への貢献を掲げている[1]

沿革[編集]

略歴[編集]

静岡県立大学浜松キャンパスの航空写真(1988年)。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

静岡県浜松市に立地する静岡県立大学浜松キャンパスでは、敷地の狭さとともに施設の老朽化が問題視されていた[2]。また、同大学の浜松キャンパスには短期大学部しか設置されておらず、浜松市当局から四年制大学への改組が要望されていた[2]。そのため、静岡県は、静岡県立大学浜松キャンパスを廃止するとともに、2000年に新たな四年制大学として学校法人運営による静岡文化芸術大学を設置した。

年表[編集]

  • 1995年4月 高坂正堯を学長予定者に選定。
  • 1996年5月 学長予定者の高坂正堯が死去。
  • 1996年6月 木村尚三郎を学長予定者に選定。
  • 1999年12月 学校法人静岡文化芸術大学設立。
  • 2000年4月 開学。
  • 2000年4月 木村尚三郎を初代学長に任命。
  • 2004年4月 大学院文化政策研究科、デザイン研究科を設置。
  • 2006年4月 技術造形学科をメディア造形学科に名称変更。
  • 2006年10月 学長の木村尚三郎が死去。
  • 2007年4月 川勝平太を第2代学長に任命。
  • 2009年6月 学長の川勝平太が辞任(静岡県知事選出馬のため。なお川勝はこの選挙で当選している)。
  • 2009年6月 副学長の上野征洋を学長代行に任命。
  • 2010年1月 熊倉功夫を第3代学長に任命。
  • 2010年4月 学校法人静岡文化芸術大学から公立大学法人静岡文化芸術大学に移管。[3]
静岡文化芸術大学学長
氏名 就任日 退任日 主要な経歴 備考
1 木村尚三郎 2000年4月1日 2006年10月17日 東京大学教養学部教授  
上野征洋 2006年10月17日 2007年3月31日 静岡文化芸術大学副学長 (学長代行)
2 川勝平太 2007年4月1日 2009年6月5日 国際日本文化研究センター副所長  
上野征洋 2009年6月5日 2009年12月31日 静岡文化芸術大学副学長 (学長代行)
3 熊倉功夫 2010年1月1日 (現職) 林原美術館館長  

基礎データ[編集]

所在地[編集]

象徴[編集]

シンボルマークは、正方形の四辺がうねって曲線を描いたような意匠である。文化芸術を探求するの重なり合いを表すとされる[5]。シンボルマークのDICカラーガイドの222番とされており、この色が大学のシンボルカラーともなっている[5]

教育および研究[編集]

組織[編集]

学部[6][編集]

キャンパス屋上庭園「創造の丘」

大学院[編集]

  • 文化政策研究科
    • アートマネジネント系
    • 政策マネジネント系
  • デザイン研究科
    • ユニバーサルデザイン系
    • デザインマネジネント系
    • 都市デザイン系
    • プロダクトデザイン系
    • 技術造形デザイン系
    • インテリアデザイン系

附属機関[編集]

  • 図書館・情報センター
  • 文化・芸術研究センター
  • 自由創造工房

大学関係者と組織[編集]

大学関係者組織[編集]

卒業生らにより組織された「静岡文化芸術大学同窓会」が設立されており、同会の事務局は静岡文化芸術大学のキャンパス内に設置されている[7]

大学関係者一覧[編集]

施設[編集]

キャンパス[編集]

浜松キャンパスの校舎

キャンパスの建物自体がバリアフリーになっており、障害者及び高齢者にも利用しやすくなっている。キャンパスは地域住民に開放されている。校舎には屋上庭園が設けられており、屋上緑化によりの空調の軽減を図っている[8]

かつて同地にあった野口公園と浜松市立東小学校を南隣に移転新築し、その跡地にキャンパスを建設した。

  • 交通アクセス:
    • 浜松駅から徒歩15分。
    • 浜松駅バスターミナル10番のりばから全路線「文化芸術大学」下車(10分間隔で運行)。
    • 浜松駅バスターミナル12番のりばから「浜松市循環まちバス く・る・る」の「まちなか東ループ」に乗車し「文化芸大」下車(15分間隔で運行)。

対外関係[編集]

他大学との協定[編集]

関係校[編集]

その他組織との協定[編集]

  • 産学連携に関する業務協力覚書
  • 産学連携に関する業務協力覚書
  • 中小企業に対する支援協力に関する基本協定

脚注[編集]

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  1. ^ 「大学の基本理念」『設置理念/静岡文化芸術大学:SUAC』静岡文化芸術大学。
  2. ^ a b 「設置経緯」『設置経緯/静岡文化芸術大学:SUAC』静岡文化芸術大学。
  3. ^ 公立大学法人化の経緯については学校法人静岡文化芸術大学を参照
  4. ^ 元々の住所は浜松市野口町1794番地1であった。これは大学敷地を含む東街区の区画整理事業の完了に伴い、町字名の変更があったことと、浜松市の政令指定都市化に伴う行政区の設置に伴う住所表記の変更の結果によるものである。
  5. ^ a b 「シンボルマーク」『設置理念/静岡文化芸術大学:SUAC』静岡文化芸術大学。
  6. ^ 学長の熊倉はかねてより学部構成が細分化されすぎていると主張しており、学部や学科を統合して数を減らす考えを明らかにしており(中日新聞(2010年4月9日記事))、新たな学部の設置や博士後期課程の開設については、熊倉は否定的な考えを示している。
  7. ^ 「同窓会事務局」『同窓会事務局|静岡文化芸術大学 同窓会|Shizuoka University of Art and Culture. Alumni association』静岡文化芸術大学同窓会。
  8. ^ 「キャンパス案内」『キャンパス案内/静岡文化芸術大学:SUAC』静岡文化芸術大学。

Wiki関係他プロジェクトリンク[編集]

公式サイト[編集]