油そば
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油そば(あぶらそば)とはスープのないラーメンの一種である。(ただ、ラーメンと言うより、どちらかと言えば、和えそばに近い。)
どんぶりの底にわずかに入った醤油やラードの入った濃いタレに、ラー油、酢などの調味料を好みでかけ、茹で上げた麺全体に絡めて食べる。具はメンマ、チャーシューなど少量。店によっては油そばではなく、「もんじゃそば」(ラーメン花月)、「まぜそば」、「手抜きそば」、「あぶらーめん」などと称しているところもある。
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[編集] 油そばの発祥
発祥は各説あり不明である。1958年に東京都武蔵野市境の亜細亜大学そばにあるラーメン店「珍々亭」で誕生し、その裏手100m程の場所にある「丸善」との相乗効果により亜細亜大学生を中心に流行し発展したという説があるが、他にも東京都小金井市の東小金井駅前にある「宝華」は珍々亭より後発であるが、タレがサッパリしている。東京都国立市の一橋大学そばにある「三幸」を発祥とする説もある。吉祥寺駅近くには「ぶぶか」という行列店も存在するが、どの説にせよ東京の多摩地域、その中でも北多摩地域を発祥とする麺料理であると言える[1]。
[編集] 油そばの食べ方
さまざまな作法があり、決まった食べ方というのは存在していないが、一般的には温かい麺とタレを良く絡めてから食べる。また、トッピングも各店によりさまざまなものが考案されている。詳しくは後述の「トッピング」の項目を参照。
[編集] 食べ方の例
出された油そばに胡椒、ラー油、酢、醤油などの調味料をそれぞれ適量加え、麺とタレ、そして調味料をよく混ぜ合わせる。よく混ぜ合わせたものを食べるのだが、途中味を変えるために、調味料を追加するなどする場合もある。 人によって調味料を加える時にラー油を〇周、酢を□周、醤油を△周などこだわりを持っている人もいる。
[編集] 油そばのトッピング
油そばはそのままでも食べられることが多いが、さまざまなトッピングを入れて食べることもある。トッピングは各自、各店によってさまざまに工夫をされているが、一般的にラーメンに添えられているものを入れることが多い。かき混ぜて和えて食べるため、具はみじん切りや細切りなど、麺と絡みやすくしてある。
[編集] 市販品としての油そば
カップ焼きそばの調理法を応用したカップ麺製品、生麺タイプのものなどがスーパーなどで市販されている。市販としては、例えば日清食品の「日清のたれ中華そば」も商品名として表記している。また、油そばをメニューに出しているお店が通信販売をしている例もある。
[編集] 脚注
- ^ 週刊朝日 1997年2月14日号では、武蔵野から広がったとされている

