シジュウカラ
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| ?シジュウカラ | ||||||||||||||||||||||||
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Parus major Linnaeus, 1758 | ||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| シジュウカラ | ||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||
| Great Tit |
シジュウカラ(四十雀、学名 Parus major)は、いわゆるカラ類の中の代表的な鳥である。英名 Great Tit は大きなカラ類の意。現在シジュウカラは 70円切手のデザインのモデルになっている(外部リンク先を参照)。
その名前の由来は、木々の間を「落ち着きなく始終動き回る」ことから。漢字表記は「四十雀」で、一羽で雀が40羽分の価値があることからともいわれる。鳴き声(地鳴き)に由来するという説もある。
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[編集] 形態
日本の亜種は全長15cm ほどで、一見スズメと同じ大きさに見えるが、実際には体重はその約2/3。
首から腹にかけてのネクタイのような黒い模様が特徴的である。この模様は、巣立ち後の最初の換羽で現れ、オスの方がメスより太く、野外で性を識別する最大のポイントとなる。
なお、生息地域によって腹部の羽色には大きな変異があり、日本などに生息するものは最初の換羽で概ね白色(南西諸島では灰色味が増す)に変化するが、ヨーロッパ~ロシア中央部などに生息する個体は、黄色のままで変化が少ない。
ちなみにヨーロッパ産の亜種は日本の亜種より著しく大きく、ヨーロッパのシジュウカラ科鳥類の中では最大なグループに属する(日本のオーストンヤマガラよりやや小さい程度である)。したがって英名はGreat Tit、学名はParus majorとされている。日本のシジュウカラは、同じ日本のヤマガラ(P. varius)よりかなり小さい。
[編集] 分布
ユーラシアの相当程度の地域に普通に分布し、主に樹林に生息する。
日本国内では一部離島を除く全国の、広く低地から山地にかけて分布し、留鳥と考えられているが、北海道で繁殖する個体を始め本州でも、繁殖後いわゆる渡りなど大きな移動をしている可能性があり、今後の詳細な研究が必要である。またおよそ少なくとも30年余り前から、市街地のうち公園や樹木の多い住宅街などいわゆる樹木のある場所へ分布を拡げ、かつそこで普通に繁殖するようになった。
[編集] 鳴き声
細部で違うものの、一聞すると他のシジュウカラ科鳥類と似ている。地鳴きは「ツー、ツー、ツー」、「チッツ、チッツ」、「ツピン」、「ジュクジュク」など。囀りは「ツツビー、ツツビー、ツツビー」などと聞こえる。最も識別に注意が必要なのは、地鳴きの「ツー、ツー、ツー」と囀りの「ツツビー、ツツビー、ツツビー」かも知れない。しかし、前者はヤマガラより細く、ヒガラより太く聞こえる点が重要になる。またコガラのその声は「ジュー、ジュー、ジュー」と聞こえる。囀りについては、ヤマガラは声量がなくテンポが遅いこと、ヒガラは高音でテンポが早いことで区別出来る。なお、コガラの囀りは一度聞けば直ぐシジュウカラとの差異が分かる。
[編集] 生態
[編集] 社会構造など
繁殖期には番い単位で生活し、それぞれの番い(オス)ごとに縄張りを設ける。それぞれの番いの行動圏は、この縄張りと概ね等しくなる。ただし、この縄張りは繁殖期が遅くなるほど、極めてルーズになる。巣立ち後、2~4週間は親鳥とヒナとで家族群を構成する。その後、多数の巣立ちビナが集まり夏期の群を作る。その個体数は様々であるが、しばしば100羽を越えることがある。秋期~冬期には市街地のような生息密度が低い場所を除き、群を形成して生活する。数羽の固定したメンバーからなる「基本群」があり、その基本群が周辺の基本群と離合集散し、群の規模は逐次変わっていく。更にこの基本群や集合した群は、他のシジュウカラ科鳥類に加え、ウグイスやコゲラなど主に食虫性の小鳥とも、離合集散する群を形成する。これを一般にカラ類の混群と言う。この混群は、巣立ちビナの夏期群の時期にも既に見られる。この混群に参加する種としては、前述の他、アカゲラ、センダイムシクイ、メジロなどが知られている(もちろん、例えばシジュウカラしか生息しない地域では、混群は形成し得ない)。
[編集] 採食
基本的な食性は動物食である。一般に、日本のカラ類の中では最も多様化した行動が顕著で、例えば樹幹に取り付いたり、枝に(時には逆さに)ぶらさがったり、地上で落ち葉をひっくり返したりと、多彩な採餌行動を見せる。コゲラよりは浅いが、樹皮をつついたり、剥ぎ取ったりして虫を探す様子は普通に観察される。昆虫類のほか、果実や花の蜜、時には花弁も食べる。
[編集] 繁殖
樹洞に営巣する。自然に出来た樹洞の他、他の種が使ったり掘ったりした樹洞も用いる。また巣箱や、軒先、屋根裏、ガードレールの隙間等々、人工物に造ることも多い。
造巣はメス、またその後の抱卵もメスだけが行う(ただし、日本野鳥の会神奈川県支部の出版物によると、メスが運んだ巣材の極めて一部分を、オスが「微調整」的に動かすことがあるとされる)。基礎部分はコケを積み上げ、その上に獣毛、草本、針葉樹の樹皮、あるいは人工物では毛糸、タバコのフィルター、ヒトの髪の毛等で産座をつくる。メスは初卵日の少なくとも前日には、巣で就塒する。一腹卵数には変異が多く、統計的に産卵時期が遅くなるほど、産卵数(したがってヒナの数も)が減少することが明らかになっている。
[編集] 就塒
主に樹洞で塒を取る。繁殖期の塒は当然営巣場所の近くになる(メスは初卵日の前日又は前々日から営巣場所で就塒する)。またオスも営巣場所近く(テリトリー内で)就塒する。 就塒場所は季節により、その個体の行動圏が変化するのに合わせて移動する。ただし、繁殖期も越冬期も、就塒場所は一定ではないが、それぞれある場所の周辺の狭いエリアに位置することが知られている。
[編集] Sibley分類体系上の位置
| シブリー・アールキスト鳥類分類 |
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スズメ小目 Passerida
ウグイス上科 Sylvioidea
シジュウカラ亜科 Parinae
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[編集] 日本の亜種
- Parus major minor, シジュウカラ
- Parus major amamiensis, アマミシジュウカラ
- Parus major okinawae, オキナワシジュウカラ
- Parus major nigriloris, イシガキシジュウカラ
[編集] 保全状態
LEAST CONCERN(IUCN Red List Ver.3.1(2001))
[編集] 画像
[編集] 市区町村等の鳥
- 村の鳥
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- 福島県:耶麻郡北塩原村
- 行政区の鳥
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- 神奈川県:横浜市港南区

