東京都道423号渋谷経堂線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東京都道423号標識

東京都道423号渋谷経堂線(とうきょうとどう423ごう しぶやきょうどうせん)は、東京都渋谷区と同世田谷区を結ぶ特例都道である。通称は「淡島通り」(あわしまどおり)。

起点・終点[編集]

通過する自治体[編集]

接続する道路[編集]

道路の特徴[編集]

道玄坂上と下北沢森巌寺淡島神社付近)を結んでいた道路と、現在の淡島交差点付近で分岐して調布市方面に向かっていた「滝坂道」が原型である。主に20世紀前半に経路変更が重ねられ、現在の形態となった(旧版地図による)。通称の「淡島通り」は森巌寺境内の淡島神社に由来するが(世田谷区史ほか)、現在は淡島神社付近は通らない。

車線数は概ね片側1車線+停車帯。標準計画幅員は15m。若林陸橋以東は現道幅員15mで完成しているが、若林陸橋以西は現道幅員が4m程度で狭隘なため、若林陸橋での環七内回りからの右折は禁止されている。

道玄坂上 - 山手通り、淡島交差点 - 下北沢の旧道は、それぞれ生活道路となっている。狭隘区間の整備については、東京都および世田谷区が「区部における都市計画道路の整備方針[リンク切れ]を定め、「補助52号線」として優先整備路線のひとつに指定している[1][リンク切れ]。ただし、この計画に反対する動きもある[1]

関連項目[編集]

  1. ^ 補助52号線に反対する会