フジエクスプレス

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株式会社フジエクスプレス
FUJIEXPRESS CO.,LTD.
フジエクスプレスの高速車 T8601
フジエクスプレスの高速車 T8601
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
108-0023
東京都港区芝浦4-20-47
設立 1997年平成9年)9月8日
業種 陸運業
事業内容 一般旅客自動車運送事業
代表者 代表取締役 廣瀬昌訓
資本金 9,960万円
主要株主 富士急行株式会社 100%
外部リンク http://www.fujikyu.co.jp/fujiexpress/
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フジエクスプレスFUJIEXPRESS CO.,LTD.[1])は東京都港区を拠点として、主に貸切バス事業を運営する富士急行の子会社である。また、中央高速バスや「岩手きずな号」などの高速バス、港区コミュニティバス「ちぃばす」、渋谷区コミュニティバス「ハチ公バス」、「横浜タウンバス」などの運行も行っている。

沿革[編集]

  • 1997年9月8日 - 富士急行東京営業所を分離して設立。
  • 2002年 - 中央高速バス諏訪岡谷線・伊那線の運行を富士急行から移管。
  • 2004年10月1日 - 東京都内では富士急グループ初の一般路線バスとして「ちぃばす」を運行開始。
  • 2005年 - 富士急横浜観光(旧・横浜営業所)と合併。
  • 2006年12月21日 - 横浜市営バス134系統の運行引き継ぎ決定[2]
  • 2007年3月18日 - ちぃばすでPASMOを導入。
  • 2007年4月1日 - 横浜市営バス134系統を引き継ぎ、フジエクスプレス・横浜タウンバス134系統として運行開始。
  • 2007年7月1日 - 横浜タウンバス134系統でPASMOを導入。
  • 2008年2月29日 - 「ハチ公バス」の神宮前・千駄ヶ谷ルート(現・神宮の杜ルート)の運行を受託。
  • 2008年7月8日 - 横浜タウンバスで桜木町駅からダイワコーポレーション新山下営業所への直行便(新山下・ダイワコーポレーション線)運行開始[注釈 1]
  • 2012年1月1日 - 横浜タウンバスでバスロケーションシステム運用開始。
  • 2012年12月10日 - 「渋谷シャトル」(SS01 - 03系統)の運行を開始。
  • 2012年12月21日 - 「大和田シャトル」(SS04系統)の運行を開始。
  • 2013年1月15日 - 横浜タウンバス新山下・ダイワコーポレーション線の一部便がみなと赤十字病院に乗り入れ開始。
  • 2013年3月22日 - 富士急グループとして初の東北方面高速バス「岩手きずな号」を東京 - 久慈間で運行開始[3][4]

本社および営業所[編集]

東京営業所
  • 本社・東京営業所
    東京都港区芝浦四丁目20-47
    営業所記号はTを用いる。1995年以前はYであった。
  • 横浜営業所
    神奈川県横浜市中区新山下三丁目5-8
    営業所記号は1995年以前から現在に至るまでHを用いる。

高速バス[編集]

路線バス[編集]

東京地区
  • SS01系統 : 渋谷駅(日本経済大学前) → 渋谷ガーデンタワー → 青葉台タワー → 渋谷駅ハチ公口 → 渋谷駅(日本経済大学前)
  • SS02系統 : 渋谷駅ハチ公口 - 渋谷ガーデンタワー
  • SS03系統 : 渋谷駅(日本経済大学前) - 青葉台タワー
  • SS05系統 : 渋谷駅ハチ公口 - 青葉台タワー
もとは契約輸送だったものが一般路線化した。平日のみ運行。SS01は日中、SS02、SS03は朝夜、SS05は夜運行。
  • 大和田シャトル(SS04系統) 渋谷駅ハチ公口 - 文化総合センター大和田
横浜タウンバス
  • 134系統
  • 桜木町駅前 → 伊勢佐木長者町駅前 → 麦田町 → みなと赤十字病院 → 本牧元町 → 本牧三溪園前 → みなと赤十字病院 → 麦田町 → 伊勢佐木長者町駅前 → 桜木町駅前
桜木町駅と日ノ出町・山元町・麦田町・みなと赤十字病院を経由し本牧地区を結ぶ路線。
2007年3月31日までは、横浜市営バスが桜木町駅前 - 伊勢佐木長者町駅前 - 山元町 - 麦田町 - みなと赤十字病院 - 本牧原 - 本牧元町 - 本牧車庫という経路で運行していたが、翌日からフジエクスプレスが運行を引き継ぎ本牧地区で循環するように運行経路を変更した。
  • 新山下・ダイワコーポレーション線
  • 桜木町駅前 - 新山下・ダイワコーポレーション前
  • 桜木町駅前 - みなと赤十字病院 - 新山下・ダイワコーポレーション前
ダイワコーポレーション新山下営業所への直行便。平日の一部便はみなと赤十字病院も経由する。
平日は7時台から20時台まで20分 - 60分おきに運行を行っているが、土曜日は朝に新山下・ダイワコーポレーション前行が、夜に桜木町駅前行がそれぞれ1本ずつ運行されているのみとなっている。日曜日・祝日は運休。

契約輸送[編集]

車両[編集]

富士急行全体としては日野車が中心であったが、元々高速車では三菱ふそう車も以前から導入しており、高速・貸切専門の営業所であった当営業所は2社の車両が主であった。しかし、近年はUDトラックス(旧・日産ディーゼル)車の導入が目立つ。また、ナンバープレートの分類番号が3桁化されて以降、高速車・路線車・コミュニティバス・貸切車共通で希望ナンバー(230ナンバー)を導入した。

高速車については、分社化と共に富士急行本体の甲府営業所と河口湖営業所に集約しており、5年近くは貸切専門の営業所となっていた(但し、夜間駐泊で利用はされていた)。中央高速バスに東京の事業者として参入できたのは、この営業所の存在があったからである。

かつては富士急グループ貸切車全体の看板車「Resort Wind」として、富士急唯一のボルボ・アステローペが東京営業所に在籍していた。初代の車両は3台、2代目は1台導入された。2代目は河口湖営業所に転じ、KABA BUSに改造されている。

路線バス車両としてはAT車が導入されている。

東京営業所には「ちぃばす」用に日野・リエッセ日野・ポンチョ2代目のロングタイプ・日野・レインボーIIと、「ハチ公バス」用の日野・ポンチョが在籍している。なお、日野・レインボーIIは「ちぃばす」向けのノンステップ車の他に契約輸送用のワンステップ車も導入されており、貸切車に準じたリゾートカラーが施されている。一部の車両は住友不動産のオフィスビル循環バスとしてラッピング装飾が施されている。

横浜営業所には、2013年12月現在横浜タウンバス専用車が5台所属しており、全車日野自動車製の中型車となっている。この内、4台はレインボーHR(2007年度導入分までは9m車、2008年度導入分は10.5m車)、残る1台は2013年に新たに導入されたレインボーIIとなっており、134系統用にはレインボーHRの9m車とレインボーIIが、新山下・ダイワコーポレーション線用にはレインボーHRの10.5m車がそれぞれ導入されている。 かつては、富士急静岡バスから転属してきた日産ディーゼル製のスペースランナーRMが1台、いすゞ自動車製のエルガミオが1台所属していたが、2台とも既に東京営業所や富士急シティバスなどに再転属されている。 塗装は横浜の名所をイメージしたものとなっている。

関連項目[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 一般客も乗車可能。

出典[編集]

外部リンク[編集]