シャークミュージアム

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シャークミュージアム
「気仙沼海の市」2階に所在する[1]地図
地図
施設情報
専門分野 サメ
管理運営 株式会社気仙沼産業センター
開館 2014年東日本大震災後に再開)[1]
所在地 988-0037
宮城県気仙沼市魚市場前7-13
位置 北緯38度54分0.7秒 東経141度34分45.4秒 / 北緯38.900194度 東経141.579278度 / 38.900194; 141.579278座標: 北緯38度54分0.7秒 東経141度34分45.4秒 / 北緯38.900194度 東経141.579278度 / 38.900194; 141.579278
アクセス JR大船渡線気仙沼線気仙沼駅よりタクシー約10分
気仙沼中央ICより車で約10分。
外部リンク www.uminoichi.com/museum/ ウィキデータを編集
プロジェクト:GLAM
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シャークミュージアムは、宮城県気仙沼市に所在する、日本で唯一、サメを専門とする博物館[1]2024年(令和6年)3月にリニューアルされ、4月にグランドオープンした[2]

概要[編集]

気仙沼市魚市場に隣接する観光物産施設「気仙沼海の市」2階にある[1]。世界各地に生息するサメに関する資料やホホジロザメの復元模型(体長約5メートル)が展示されている[1]。気仙沼市はサメの水揚げ量日本一であり[1]、同施設1階にはふかひれラーメンを提供する店舗もある。

2011年(平成23年)3月11日東日本大震災では「気仙沼海の市」も甚大な被害を受けたが、2014年(平成26年)4月2日にリニューアルオープンした[3]。2014年のリニューアル後は東日本大震災とそこからの復興について4つのゾーン(「絆」ゾーン、「震災の記憶」ゾーン、「海と生きる」ゾーン、シャークゾーン)に分けて紹介していた[1][3]

その後、震災の伝承施設が各地に整備されたことを受け、シャークミュージアムについては本来のサメに特化した展示に戻すことになり、展示内容をリニューアルして2024年3月にプレオープン、4月にグランドオープンした[4]。このリニューアルでは連携協定を結んだ沖縄美ら海水族館から、長さ約8メートルのウバザメのオブジェが移設され展示されている[4]

展示[編集]

2024年(令和6年)春に展示がリニューアルされた[4]

  • 気仙沼とサメ
  • サメ・シアター
  • サメ・トリビア
  • サメ博士の学習室
  • 美ら海・サメ博士の部屋気仙沼出張所

利用情報[編集]

  • 開館時間
    • 午前9時~午後5時まで(受付は午後4時まで)
  • 入場料金 – 大人(中学生以上)600円、小学生300円、小学生未満無料
  • 休館 – 不定休

周辺施設[編集]

脚注・出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g 【おもてなし 魅せどころ】シャークミュージアム(宮城県気仙沼市)サメと生きる港町 伝える『日経MJ』2021年9月20日(観光・インバウンド面)
  2. ^ 【映えスポットや苺グルメも!】春のおすすめ!気仙沼観光スポット6選”. s-style (2024年4月3日). 2024年4月28日閲覧。
  3. ^ a b 気仙沼ファンクラブ通信第9号”. 気仙沼ファンクラブ(事務局:気仙沼市震災復興・企画部地域づくり推進課内) (2024年4月28日). 2024年4月28日閲覧。
  4. ^ a b c 「サメ」一色 本来の姿に展示内容を一新 気仙沼シャークミュージアム 沖縄の美ら海水族館と連携 宮城・気仙沼市”. 東日本放送 (2024年3月16日). 2024年4月28日閲覧。

外部リンク[編集]