気仙沼市立南気仙沼小学校
| 気仙沼市立南気仙沼小学校 | |
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 東北地方太平洋沖地震後の2011年6月に撮影 | |
 北緯38度53分38秒 東経141度34分20秒 / 北緯38.893953度 東経141.572119度座標: 北緯38度53分38秒 東経141度34分20秒 / 北緯38.893953度 東経141.572119度 | |
| 国公私立の別 | 公立学校 |
| 設置者 | 気仙沼市 |
| 併合学校 | 気仙沼市立気仙沼小学校 |
| 設立年月日 | 1967年4月1日 |
| 閉校年月日 | 2012年3月31日 |
| 共学・別学 | 男女共学 |
| 所在地 | 〒988－0043 |
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宮城県気仙沼市南郷25-1 | |
| 外部リンク | 公式ウェブサイト[リンク切れ] |
 ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 | |
気仙沼市立南気仙沼小学校（けせんぬましりつ みなみけせんぬましょうがっこう）は、宮城県気仙沼市南郷地区にあった市立小学校。平成23年4月現在の児童数は210名[1]。
特徴[編集]
1967年、気仙沼小学校から分離する形で開校。 1学年から6学年まで各2学級の他に、特殊学級のあおぞら、ひまわり学級がある。近くには大川が流れている。そのため、気仙沼市の小学校で一番津波被害が大きかった。
2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震の津波の影響で校舎1階が水没、生徒や親など含む400人程が一時孤立した[1][3]。同月23日には校長室の金庫に保管されていた卒業証書を使って卒業式が行われ[4]、4月の新学期より気仙沼小学校の空き教室で学ぶこととなった[1]。2011年夏以降は日本ユニセフ協会の支援による学童保育施設が気仙沼小学校の校庭に恒久施設として建てられることが発表されている[5]。
2012年3月をもって気仙沼小学校と統合し完全閉校。45年の歴史に幕を下ろし、校舎は解体された[6]。跡地には、2015年3月に同市初の災害公営住宅『市営南郷住宅』が全面完成し、現在（2016年）に至る[7][8]。
出身者[編集]
跡地へのアクセス[編集]
脚注[編集]
- ^ a b c “近所の学校借りて勉強だ 南気仙沼小、震災後初の登校”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2011年4月16日) 2011年5月1日閲覧。 [リンク切れ]
- ^ “ユネスコスクールとしてのESDへの取り組み”. 気仙沼市立南気仙沼小学校. 2011年3月13日閲覧。 [リンク切れ]
- ^ “がれきの気仙沼、ぼう然「地獄のような光景だ」”. 読売新聞 (読売新聞社). (2011年3月12日) 2011年5月1日閲覧。 [リンク切れ]
- ^ “ニュース交差点：話題 津波に耐えた！卒業証書”. 毎日小学生新聞 (毎日新聞社). (2011年3月25日) 2011年6月6日閲覧。 [リンク切れ]
- ^ “希望新聞：仮設園舎で保育再開 ユニセフ協会の支援第１号”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2011年6月2日) 2011年6月6日閲覧。 [リンク切れ]
- ^ a b 「気仙沼で活動する小学生アイドル・佐々木莉佳子親子の2年『思い出は流れたけど、私たちには未来がある』」『週刊プレイボーイ』第12号、集英社、2013年3月25日、26頁、JAN 4910206740333、2015年10月11日閲覧。 [リンク切れ]
- ^ “東日本大震災：桜つなぐ母校の思い出 南気仙沼小の跡地に卒業生ら植樹「新たな集いの場に」”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2015年6月7日) 2016年4月1日閲覧。 [リンク切れ]
- ^ “〈災害公営住宅〉歓迎交流会にぎわう・気仙沼”. 河北新報 (河北新報社). (2015年6月28日) 2016年4月1日閲覧。 [リンク切れ]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 南気仙沼小学校 - ウェイバックマシン（2011年7月19日アーカイブ分）
- 津波被害の南気仙沼小で最後の卒業式 - YouTube（ANNニュース/2012年3月19日）
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