大河原町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大河原町
おおがわらまち
日章旗 日本
地方 東北地方
都道府県 宮城県
柴田郡
団体コード 04321-4
面積 25.01km²
総人口 23,369
推計人口、2009年6月1日)
人口密度 934人/km²
隣接自治体 角田市白石市
柴田郡柴田町村田町
刈田郡蔵王町
町の木 ウメ
町の花 サクラ
町の鳥 ハクチョウ
大河原町役場
所在地 〒989-1295 宮城県
柴田郡大河原町字新南19
電話番号 0224-53-2111
外部リンク 大河原町公式ページ

大河原町位置図(宮城県)

:政令指定都市 / :市 / :町・村
テンプレート(ノート・解説・ウィキプロジェクト)

大河原町おおがわらまち)は、宮城県仙南地域の中央に位置するである。

目次

[編集] 概要

白石川堤の「一目千本桜」で有名。ここは、日本さくら名所100選に指定されている。の咲く時期、東北本線大河原船岡間は、乗客が花見を出来るように、低速(時速20km以下)で運転される。また、夏は町内中にかぐわしいラベンダーが咲き揃い、冬は白石川に白鳥が飛来する。白石川が母なる川なら、父なる山は蔵王になる。蔵王連峰の山並みは大河原盆地からの眺めが最も端正で秀麗に見える。

観光以外の面として、広域行政機関が揃う仙南行政の中心地という点が挙げられるだろう。更に、国道4号に面し、この道路沿いを核として、仙南の中心地に相応しい発展を遂げつつある。一方で、かつての中心街であった駅前や本町・中町の商店街は寂れ、仙台方面を志向する人々へのベッドタウン化が進んでいる。

[編集] 駅前周辺の補足

駅前には、行政主導で作られた複合商業施設があるが、1階の大部分がテナント未定である。また、駅前唯一のコンビニエンスストアまでが撤退してしまったため、町の中心は完全に国道沿いに移ったと考えて良い。特に、駅を利用する高校生がいなくなる午後9時以降は閑散としている。

[編集] 地理

町の中心部を白石川が流れる。

大河原町は、地理的に柴田町白石市角田市村田町からの人や車の流れが交わる位置にあり、宮城県南部の交通の要衝と言える。このため、町内の国道4号バイパス沿いには中小の店舗が林立し、県南部随一の集客力を持つ商業地区となっている。

[編集] 歴史

藩政時代に大河原村小山田村福田村大谷村平村堤村新寺村が立村し、奥州街道沿いの大河原村には大河原宿、平村には金ヶ瀬宿が設置され、宿場町を形成していた。

  • 1889年明治22年)4月1日、大河原村、小山田村、福田村、大谷村が合併して大河原町が成立。
  • 1889年明治22年)4月1日、平村、堤村、新寺村が合併して金ヶ瀬村が成立。
  • 1956年昭和31年)9月30日、大河原町と金ヶ瀬村が合併して現行大河原町が成立。
  • 2002年平成14年)12月25日、柴田町・村田町・大河原町合併協議会を設置し、合併に向かって協議を進めるが決裂し、2005年平成17年)3月31日をもって合併協議会は廃止された。協議決裂の原因は、市名が柴田市になったことに加え、合併後の市役所仮庁舎も柴田町役場に決まったことで、大河原町民に合併協議への不信感が生まれたことが要因となっている。

[編集] 町名の由来

「大きな川を有する原」という意味ではない。「多くの河が合流する(逢う)原」という意味である。即ち、「逢河原」から「大河原」へと変化した。その地に「大河原宿」が設置され、人、物の交流の場となって、今日の「商都・大河原」の基礎がつくられた。

[編集] 地域

[編集] 人口

大河原町と全国の年齢別人口分布図(比較) 大河原町の年齢・男女別人口分布図
紫色は大河原町
緑色は日本全国
青色は男性
赤色は女性
1980年 19,332人
1985年 20,305人
1990年 20,901人
1995年 21,995人
2000年 22,767人
2005年 23,335人
総務省統計局 / 国勢調査2005年

[編集] 行政

[編集] 教育

[編集] 高等学校

[編集] 中学校

  • 大河原町立大河原中学校
  • 大河原町立金ヶ瀬中学校

[編集] 小学校

  • 大河原町立大河原小学校
  • 大河原町立金ヶ瀬小学校
  • 大河原町立大河原南小学校

[編集] 郵便

[編集] 交通

[編集] 鉄道

[編集] バス

  • ミヤコーバス
    • 川崎線
      大河原駅前 - 沼辺 - 村田営業所 - 川崎
    • 仙台南線
      大河原駅前 - 宮大橋 - 蔵王町役場 - 遠刈田温泉
      大河原駅前 - 宮小学校前

[編集] 道路

[編集] 産業

[編集] 本社を置く企業

[編集] 名産品

「一目千本桜」という名称で、日本酒味噌醤油などが販売されている。また、『仙台銘菓萩の月」』で知られる菓匠三全の本社および工場がある(「仙台」の指し示す範囲については「仙台」参照)。

「もち豚」という名のブランドが飼育されている。この豚肉は、豚でありながら牛のように柔らかく絶品である。また余談だが、「もち豚」の経営者が敷地内で偶然にも天然温泉を発掘したために、突如として温泉施設も作られた。

[編集] 白石川の美景

地元の人間のみが知っている事だが、冬季の早朝に見る白石川は、本当に美しい。まさに山紫水明といった景観だ。また、白石川には、毎年、大量の渡り鳥白鳥)がやって来る。町民は、渡り鳥の訪れによって、冬の報せを知り、渡り鳥の旅立ちによって、春の訪れを知る事が出来る。 白石川の両岸には、隣の柴田町から桜並木が続いて居り、「一目千本桜」として町民に親しまれている。桜の季節には、直ぐ横を走るJR東北本線の電車もこの区間は徐行運転を行なう。

[編集] 大河原町出身の有名人

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク


他の言語