大島 (気仙沼市)

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大島(気仙沼大島)
座標 北緯38度51分42秒
東経141度37分44秒
面積 9.05km²
海岸線長 22km
最高標高 235m
所在海域 太平洋
所属国・地域 日本宮城県
  

大島(おおしま)は、宮城県気仙沼市に属する面積9.05km²の東北地方最大の有人島である。通常は大島とのみ呼ばれているが、他の大島と区別するために気仙沼大島と呼ばれることもある。

目次

[編集] 自然

気仙沼市街地の正面に位置し、リアス式海岸の一つ、気仙沼湾の入口にある。本土とは大島瀬戸によって隔てられ、最も狭い場所で230mしか離れていない。最高点は亀山(標高235m)である。亀山の頂上には希少な「緑の」(御衣黄)が自生し、鳴き砂海岸である十八鳴浜など、自然が豊かな島であり、作家水上不二によって「大島よ永遠にみどりの真珠であれ」と称えられた。また、気仙沼湾の入口に大島があることで、湾内は常に穏やかであり、よって気仙沼漁港は天然の良港となっているため、「気仙沼の防波堤」とも呼ばれている。

[編集] 交通

[編集] 道路

島内に宮城県道208号大島線が走っている。現在、気仙沼市鹿折と大島の間の大島瀬戸に架橋が計画されている。アクセス路となる対岸の宮城県道218号大島浪板線で拡幅工事が行われており、2007年度(平成19年度)の事業完了の後に架橋事業に取り掛かり、2018年度(平成30年度)の開通を予定している。

[編集] 船舶

大島汽船により、旅客船フェリーが運航されている。

旅客船
気仙沼観光船桟橋(エースポート) - 浦の浜港
所要時間:25分、16往復(1時間に1~2便間隔)
海王:109t、300名  
カメリアキッス:109t、250名  
海来(みらい):160t、300名  
はやぶさ:19t、90名
大島へ向かうメインの交通機関。他の離島便に比べて頻発しており、島の不便さを感じない。穏やかな気仙沼湾のお陰で、荒天による欠航も比較的少ないという。観光船桟橋のすぐ前には市営駐車場がある。
フェリー
気仙沼商港 - 浦の浜港
所要時間:20分、8~13往復(1時間に1便間隔)
フェリー大島: 198t、250名  
フェリー亀山: 306t、250名
頻発しているが、小型のフェリーなので事前予約が必要。  

[編集] 名所

  • 亀山
標高235m。浦の浜港すぐに市営リフトの乗り場があり、一気に山頂まで上がれる。360度のパノラマと亀山の貴重な動植物を楽しめる。
  • 大島神社
亀山の中腹にあり、創建1000年の歴史を誇る。
  • 十八鳴浜(くぐなりはま)
日本で最初に学術的に認定された鳴き砂の浜。日本の渚百選。市天然記念物。環境保全のため周辺はあまり整備されておらず、遊歩道を20分ほど歩いた先にある。喧騒から離れた静かな海岸である。
  • 小田の浜海水浴場
大島中央部の太平洋側にある海水浴場。沖には小前見島が浮かぶ。シーズン中は大変賑わう。快水浴場百選のベスト3、海の部特選。
  • 海中公園
島内東側にある長崎漁港からグラスボートが出ており、豊かなマリンブルーの海を楽しむことが出来る。
  • 龍舞崎
大島南端に位置する岬。漁船員に気仙沼の入口を知らせる、白亜の龍舞灯台が設置されている。
  • 休暇村気仙沼大島
休暇村の一つ。

[編集] 特産

現在、休耕田の有効利用を図るため、「大島地区フルーツアイランド構想」事業を行っている。
島内には椿の群生地があり、昔から椿油の生産が行われてきた。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク