羽海野チカ
| 羽海野チカ | |
|---|---|
| 生誕 | |
| 職業 | 漫画家 |
| 代表作 | 『ハチミツとクローバー』 |
| 受賞 | 第27回講談社漫画賞少女部門(2003年) このマンガがすごい!オンナ編第1位(2006年、2007年) 第1回ブクログ大賞マンガ部門大賞(2010年) 第35回講談社漫画賞一般部門(2011年) |
| 公式サイト | 羽海野チカ_umino*chika |
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羽海野チカ(うみの チカ、8月30日[1] - )は、日本の漫画家。東京都足立区出身[1]。東京都立工芸高等学校デザイン科卒業[要出典]。女性。
目次 |
[編集] 略歴
小学生の頃からキャラクターデザイナーや漫画家になる夢を抱いており[2]、美術系の高校卒業と同時に株式会社サンリオ会社へ就職[3]。 就職してからの3年後、独立しフリーへと転進[3]。独立後はキャラクターイラスト(イラストレーター)やグッズデザイナー等を手掛ける。
しかし漫画家への夢を捨てきれず、偶然『CUTiE Comic』(現在は休刊)へのカット絵の仕事を依頼された際に、ネームを見せたことから『ハチミツとクローバー』でデビュー、初連載となった[3]。
『CUTiE Comic』で漫画家としてデビューする以前には、同人などで趣味として漫画を描いて活動しており、出版社へ作品投稿をしたのは高校時代にした1度だけである[3]。
ペンネームは自身の読み切り作品、「海の近くの遊園地」からとったものである[2]。
初連載作『ハチミツとクローバー』は2005年にアニメ化、2006年に映画化、2008年にはTVドラマ化され大ヒットし、自身の代表作となる。2003年には同作で第27回講談社漫画賞少女部門を受賞している。
2007年からは『3月のライオン』を連載開始。2010年、第1回ブクログ大賞マンガ部門、2011年にはマンガ大賞と第35回講談社漫画賞一般部門をそれぞれ受賞している。
[編集] 人物
- 妄想力・想像力が人一倍強く、怖がりでもある。しかし好奇心が強いため、結局見てしまうことも多い模様。
- 中学生時代からネタ帳を描き溜めており2011年1月時で123冊に及ぶ。
- ブログ開設時にはあまり反応がなく、寂しくてツイッターに移行。深夜から明け方になると休憩がてらツイッターでハイテンションなツイートが流れることがある。2010年12月に東京都青少年健全育成条例改正(表現規制)には反対声明をツイートした。
- 『ハチミツとクローバー』のキャラクターでは、真山が気に入っていると2011年6月某日のツイッターにて発言している。
- 『ハチミツとクローバー』のあとがきにもあるように、『ハリー・ポッター』と宮崎アニメが好きらしく、自らをオタクと称する。そのため自身の理想の女性像には、『機動警察パトレイバー』の南雲しのぶを挙げていた。また同作に登場する後藤喜一に強い愛情を持つ。
- 『3月のライオン』3巻あとがきによれば自身を「巨大なネガティブエンジンを4基搭載した巨大生物のようなもので、そのエネルギーの強大さといったら空も飛べるはず☆」と語っている。
- 『機動戦士ガンダム』『伝説巨神イデオン』『デビルマン』が好きであるとツイッターにて発言。トラウマになるほど怖かったが(特にイデオンとデビルマン)、そのストーリー展開とキャラの魅力に惚れこんでいた模様。イデオンについては、戸田恵子が歌っていたエンディング曲が特に好きとの事。以下、ツイッターから引用。
「(イデオンで)一番好きな2人がキッチ・キッチンとカララ(・アジバ)でした。1人は首が弧を描いて吹っ飛び、1人は顔面を蜂の巣にされて死亡。トラウマ…というか…男の人は、自分で作り上げたお城は、最後どうせ壊されるなら自分で粉々にしたいという気持ちというか願望があるのやもしれぬのう…と思ったりしました」
- スコティッシュフォールド種の猫と同居。
- 猫の事を「ねこ」と呼ぶ。かわいい画像や動画に目がない様子。ファンは羽海野のことを「先生」と呼ぶことが多い。漫画家のいしかわじゅんも、羽海野への返信時に「先生」と呼んでいた。
[編集] 作品リスト
[編集] 連載作品
- ハチミツとクローバー
- 詳細については同項目を参照。
- 同作品のアニメでは本人のイメージ・キャラクターである、“ウミノクマ”が時々出現していた(声優はない)。
- 第27回講談社漫画賞少女部門受賞作。
- 3月のライオン
- 詳細については同項目を参照。
- 白泉社『ヤングアニマル』2007年14号(7月13日発売)より連載中。第1回ブクログ大賞マンガ部門、マンガ大賞2011大賞、第35回講談社漫画賞一般部門受賞作品。
[編集] 読み切り作品
- 冬のキリン
- 全6ページのカラーで掲載された。作中に登場した公園の観覧車は、『ハチミツとクローバー』2巻で登場する観覧車と同じ場所のものである、と同作品が収録された『スピカ〜羽海野チカ初期短編集〜』にて述べている。
- マガジン・マガジン『小説JUNE』118号、2000年4月掲載。
- 夕陽キャンディー
- 全6ページの作品で、『スピカ〜羽海野チカ初期短編集〜』に収録された。
- JUNK!BOY(ビブロス)2000年夏号掲載。
- ミドリの仔犬
- 探偵に夢を抱いている、少年“キオ”の短編作品第1作目。羽海野が小さい頃に読んだ、「探偵シリーズ」のような物語が描きたくて作った作品である、と同作品が収録された『スピカ〜羽海野チカ初期短編集〜』にて述べている。
- ソニーマガジンズ Be Street Vol.2 2000年8月29日掲載。
- 空の小鳥
- 『ハチミツとクローバー』10巻に収録された。『YOUNG YOU』(現在は休刊)2001年8月号掲載。
- はなのゆりかご
- 「ミドリの仔犬」のその後の続編の短編作品第2作目。『スピカ〜羽海野チカ初期短編集〜』に収録された。
- 幻冬舎コミックス Be Street Vol.7 2001年12月24日掲載。
- スピカ
- バレエと勉強の両立に悩む女の子のストーリー。雑誌掲載時の予告カットで、「学校ジャージにチュチュ」を描きたくて作った作品である、と同作品が収録された『スピカ〜羽海野チカ初期短編集〜』にて述べている。
- flowers(小学館)2002年10月号掲載の28ページ作品。
- タイトル不明
- 装苑(文化出版局)2002年10月号掲載の4コマ作品。
- 星のオペラ
- 『ハチミツとクローバー』10巻に収録された。各漫画家による『ドラえもん』のひみつ道具をリスペクトしたオムニバス企画作品のひとつ。COMIC CUE Vol.300!(2003年)掲載。
- イノセンスを待ちながら
- パトレイバー劇場版1・2に登場する背景や登場人物南雲警部、攻殻機動隊に登場するバトーへの悲しみを描いた6ページ作品。スタジオジブリ小冊子 熱風 2004年2月掲載(太田出版・コンティニュースペシャル)。
[編集] 挿絵・イラスト
- 冒険者たち GLASS HEART(若木未生)
- LOVE WAY GLASS HEART(同)
- 熱の城 GLASS HEART(同)
- まんがキッチン(福田里香)
- 連れてって 連れてって(DREAMS COME TRUE)
- さざなみLP(Spitz)
- ワルツ(スネオヘアー)
- ドラマチック(YUKI)
- 松本隆WORKSコンピレーション「風街少年」「風街少女」(松本隆)
- 神菜、頭をよくしてあげよう(大槻ケンヂ)
- 扉を開けて(新井素子)
- 妄想炸裂(三浦しをん)
- ふしぎの国のアリス(ルイス・キャロル)- 2006年ナツイチスペシャルカバー版
- MORI LOG ACADMEY(森博嗣)
- 新訳 赤毛のアン(ルーシー・モード・モンゴメリ)
- 広告特集「嵐とマンガ」にて櫻井翔の肖像イラスト - 2011年2月3日 朝日新聞朝刊
- 集英社みらい文庫イメージキャラクター
[編集] アニメーション
- ハチミツとクローバー
- ハチミツとクローバーⅡ
以下キャラクター原案:羽海野チカ
- 東のエデン(2009年4月開始、フジテレビ「ノイタミナ」枠)
- 東のエデン 総集編 Air Communication
- 東のエデン 劇場版I The King of Eden
- 東のエデン 劇場版II Paradise Lost
- Xi AVANT (2011年)
[編集] 書籍
[編集] 漫画
- ハチミツとクローバー(全10巻)
- ハチミツとクローバー Vol.0 オフィシャル・ファンブック
- 3月のライオン(既刊6巻、連載中)
- スピカ 〜羽海野チカ初期短編集〜
[編集] 関連書籍
- ハチミツとクローバー イラストレーションズ
- ハチミツとクローバー 手づくり絵本BOX
- spoon.(角川書店) 〜『ハチミツとクローバー』のすべて〜 2005年4月号
- コンティニュースペシャル(太田出版、2005年6月号)
- spoon. (角川書店)〜ハロー&グッバイ!ハチミツとクローバー〜 2006年8月号
- 別冊spoon 〜ハチミツとクローバー特集〜 2009年3月号
- Otome continue Vol.4 2011年 (太田出版)
- よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり
[編集] CD・DVD
- ハチミツとクローバー(全9巻)
- ハチミツとクローバーⅡ(全4巻)
- ハチミツとクローバー オリジナルサウンドトラック
- ハチミツとクローバー COMPLETE BEST
- 東のエデン Vol.1~5
- 東のエデン 劇場版I The King of Eden
- 東のエデン 劇場版II Paradise Lost
[編集] 交友
- 『デトロイト・メタル・シティ』や『ササメケ』、『リストランテ・パラディーゾ』、『監督不行届』など多数の他作家の作品の帯にイラストやコメントを寄せている。逆に『ハチミツとクローバー』の公式ファンブックからは高橋しんなど親交が深い多数の作家からトリビュートされている事が分かる。
- 島本和彦の漫画『新・吼えろペン』第29話に、羽海野チカをもじった「陸野地下」(りくのちか)という漫画家が登場する。またその回が収録されている第8巻の帯に応援コメントを寄せており、「『燃えよペン』から大好きでした」とそれ以前からファンだった事を明かしている。
- 戸田泰成の漫画『スクライド』の読み切り漫画「スクライド・ビギンズ」に、「チカ」を「千力」と読んだ羽海野チカ(うみの“せんりき”)というキャラクターが登場している。ちなみに漫画『スクライド』の脚本を担当した黒田洋介は、アニメ『ハチミツとクローバー』の脚本も担当している。
- 声優の神谷浩史、杉田智和、高橋美佳子とはアニメ『ハチミツとクローバー』終了後も交流を続けており、現在でも食事に行ったりお互いの家に遊びに行く仲である。神谷浩史がパーソナリティーの『さよなら絶望放送』をよく聞いているらしく、高橋美佳子がパーソナリティを務める『美佳子@ぱよぱよ』や、杉田智和がパーソナリティを務めるラジオ『杉田智和のアニゲラ!ディドゥーーン』にもゲスト出演したことがある。また、神谷が出演した「Kiramune Music Festival 2009」では羽海野と杉田から贈られた花が会場に飾られていた(実際は羽海野、杉田、マフィア梶田の3人からである)。
- 神谷、杉田を通じてか同じく声優の中村悠一とも交流がある。
- よしながふみとも親しい。
[編集] アシスタント
- 苗字に“魁”という一文字が入っていたばかりに塾長とという連想から命名された。ハチミツとクローバー2巻あとがき漫画でたれ耳キャラクターとして登場している。
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ a b コミックナタリー羽海野チカ(2011年7月29日閲覧)
- ^ a b 『ハチミツとクローバー』スペシャルインタビュー 羽海野チカ(2011年12月5日閲覧)
- ^ a b c d 2003年 フリーマガジン「Sai+」no.6 「ハチミツとクローバー」マンガ家 羽海野チカ・インタビューより(2011年12月5日閲覧)
[編集] 外部リンク
- 羽海野チカ (CHICAUMINO) - Twitter
- 海の近くの遊園地 - Amebaでのブログ
- 羽海野チカ_umino*chika - 本人サイト
- 3月のライオン 公式ウェブサイト
- 集英社みらい文庫
