エイフェックス・ツイン

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エイフェックス・ツイン
基本情報
出生名 リチャード・D・ジェームス
別名 AFX
Blue Calx
Bradley Strider
Martin Tresseder
Caustic Window
GAK
Soit P.P.
Polygon Window
Power-Pill
Prichard D. Jams
Q-Chastic
The Dice Man
Tahnaiya Russell
DJ Smojphace
出生 1971年8月18日(37歳)
出身地 アイルランド リムリック
ジャンル エレクトロニック・ミュージック
アナロッグ・アンッド・ディジタッル (a&d エイ・アンッド・ディー)
職業 DJ
ミュージシャン
ビジネスマン
担当楽器 ピアノ
シンセサイザー
プリペアド・ピアノ
電子楽器
コンピュータ
活動期間 1991~現在
レーベル リフレックス・レコーズ
ワープ・レコーズ
R&Sレコーズ
Sire Records
  

エイフェックス・ツイン(Aphex Twin)のアーティスト名で最も知られるリチャード・D・ジェームスRichard David James1971年8月18日 - )はイギリスのエイ・アンッド・ディーミュージシャン、音楽家作曲家DJである。その作曲ジャンルは多岐にわたり、テクノアンビエントエレクトロニカドラムンベースアシッド・ハウスと多彩である。同時に複数のアーティスト名義を使うことでも知られる。アイルランドリムリックで生まれ、イギリスのコーンウォールで育った。

目次

[編集] 経歴

イギリスでテクノシーンが盛り上がるとともに、地元でDJをしていた。この頃からAphex Twinの名義を用いだす。1991年に自身のレーベルであるリフレックス・レコーズ(Rephlex Records)を設立。同時に他のレコード会社へもデモテープを送り、1991年にはTVTレコーズからAFX名義で、後にシリーズ化するシングル盤の「Analogue Bubblebath」をリリースした。1992年にはR&SレコーズからAphex Twin名義で、1993年にはワープ・レコーズからPolygon Window名義でそれぞれアルバムをリリースした。

1994年にAphex Twin名義でのリリースがR&Sからワープに移る。Aphex Twin名義の初期はアンビエントをリリースする名義であったが、1996年のアルバムではドラムンベース(ドリルンベース)、2001年にリリースしたアルバムではプリペアド・ピアノを取り入れたりと実験的な曲もリリースする名義になっている。2004年からリリースしたシングル「Analord」シリーズでは、アシッド・ハウス寄りの曲をリリースしている。

彼は人材を発掘する手腕にも優れており、リフレックス・レコーズから独特の才能を持つアーティストを次々とデビューさせた。とりわけ有名なのは私的な友人でもあったルーク・ヴァイバート、共作のアルバムを発表したμ-Ziq、そして自らがライナーノーツを手がけたスクエアプッシャーのいわゆるコーンウォール一派である。

[編集] エピソード

エイフェックス・ツインは数々の奇行虚言癖の持ち主としてもよく知られる。もっとも、彼を奇人扱いするマスメディアを逆手に取ったような言動も数多くあり、現在では信憑性に疑問を持たれるものも多い。以下、代表的なエピソードを記す。

  • 生まれてすぐ死んだ兄の名前(リチャード・D.ジェイムス)をそのまま命名された。
  • 父親は精神病院の看護師。またその父親が炭鉱で働いていたことがあり、リチャード自身もその仕事をアルバイトとして手伝った。
  • 16歳まで自分の作曲した音楽しか聴いたことがなかった。
  • 自作の楽器のみを使用。ライブにも自作機材を持ち込み、機材が故障したらライブ終了。
  • アメリカのSireレーベルと数億円と言われる巨額の契約金でサイン。その契約金で戦車(実際は装甲車)を購入。
  • 多くの楽曲のリミックスを行っているが、嫌いな曲しか引き受けない。クソみたいな曲を少しでも減らしたいからというのがその理由である。また、あまりにも原曲とかけ離れた仕上がりになるものが多く、実際にリミックスをしているかという点にも疑問を持たれ、未発表曲を渡しているだけではないか?とも言われている。代表作が日本のバンドBUCK-TICKのリミックスプロジェクト「シェイプレス」。リチャード評によれば「最悪」。
  • ビョークにテレビの砂嵐の楽しみ方を教える。
  • ライブで自分のCDをそのままかける。
  • 1997年の第一回フジ・ロック・フェスティバルにて来日。ステージ上に犬小屋を設置し、終始その中で演奏する。
  • 1998年、恵比寿ガーデンホールで行われたRephlex Nightにて来日。ステージ上には一度も姿を見せず、終始舞台裏でDJを行う。この際、客から「本当にリチャードは来ているのか?」「金を返せ」等、多数のブーイングが出て騒動になった。
  • 1999年発表のアルバム「Windowlicker」中の「Equation」をスペクトラムアナライザに通すと、悪魔のような顔が浮かび上がる。しかしこれは悪魔ではなく、リチャード本人の顔画像である。
  • 多作家で毎年のようにアルバムをリリースしていたが、「死ぬまでアルバムは発表しない」と発言し、実際に作品のリリースが極端に減った。結局2001年に二枚組の大作『Drukqs』を発表したが、その理由は「自分とSquarepusherの未発表曲が何百曲も入ったMP3プレイヤーを紛失してしまったから」である。
  • イギリスの音楽機材雑誌「Future Music」にて行われたWagon Christ(Luke Vibert)のリミックスコンテストにて、Tahnaiya Russellなる謎の人物が優勝。Lukeが「これはダントツ!最高のAcidラインだよ!」と語るそのリミックスの作者は、実は友人であるRichard D. Jamesだった。

また彼のファンでもあるクリス・カニンガムが手掛けたプロモーション・ビデオ Come to Daddyは大きな話題を呼んだ。その後、同人等により続編の様な描写のWindowlickerのプロモーション・ビデオも発表された。他にも2人による作品は、ビデオ・インスタレーションとしてMonkey DrummerやFlexがある。

[編集] ディスコグラフィー

[編集] Aphex Twin

アルバム
  • Selected Ambient Works 85-92(1992年)
  • Selected Ambient Works Volume II1994年
  • Classics(1994年)
  • I Care Because You Do(1995年)
  • Richard D. James Album(1996年)
  • 51/13 Singles Collection(1996年)
  • drukqs(2001年)
  • 26 Mixes for Cash2003年、自身が担当したリミックス集)
シングル
  • Digeridoo(1992年)
  • Xylem Tube EP(1992年)
  • On/On Remixes(1993年)
  • Ventolin/Ventolin Remixes(1995年)
  • Donkey Rhubarb(1995年)
  • Girl/Boy EP(1996年)
  • Come to Daddy EP1997年
  • Windowlicker1999年
  • Analord 10(2004年)

[編集] AFX

  • Analogue Bubblebath(1991年)
  • Analogue Bubblebath 2(1992年)
  • Analogue Bubblebath 3(1993年)
  • Analogue Bubblebath 4(1994年)
  • Analogue Bubblebath 5(1995年、未発売)
  • Analogue Bubblebath 3.1(1997年)
  • Hangable Auto Bulb(1995年)
  • Hangable Auto Bulb 2(1995年)
  • 2 Remixes By AFX(2001年)
  • Smojphace EP(2003年)
  • "Mangle 11 (Circuit Bent V.I.P. Mix)"(2003年)
  • Analordシリーズ(AFX名義中心だが他名義からもリリースあり)
  • Chosen Lords(2006年)

[編集] The Tuss

  • Confederation Trough EP( 2007年)
  • Rushup Edge( 2007年)

[編集] Bradley Strider

  • Bradley's Beat (1991年)
  • Bradley's Robot(1993年)

[編集] Caustic Window

  • Joyrex J4(1992年)
  • Joyrex J5(1992年)
  • Joyrex J9(1993年)
  • CAT 023 (未発表。4枚のレコードがプレスされたのみ)
  • Caustic Window Compilation1998年

[編集] Gak

  • GAK(1994年)

[編集] Universal Indicator

  • Universal Indicator: Red(1992年)
  • Universal Indicator: Green(1993年)

※Universal Indicatorシリーズ中、 "Blue"(1992年)および "Yellow"(1992年)は、Kosmik Kommandoことマイク・ドレッドの作品

[編集] Polygon Window

  • Surfing On Sine Waves(1993年)
  • Quoth(1993年)

[編集] Power Pill

  • Pac-Man(1992年)

[編集] Q-Chastic

  • Q-Chastic EP(1992年、未発売)

[編集] 他アーティストとのコラボレーション

[編集] リンク