環境音楽
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環境音楽(かんきょうおんがく、英語:Ambient music)は、英国の作曲家ブライアン・イーノ(Brian Eno)が提唱した音楽のジャンル、または思想を表す言葉である。「アンビエント音楽」、「アンビエント」とも表記される。必ずしも「アンビエント=環境音楽」という定義が当てはまるわけではない。
[編集] 概要
インタビューにおいてイーノは環境音楽の考え方が、フランスの音楽家エリック・サティの楽曲「家具の音楽」(英:Furniture Music, 仏:Musique d'ameublement) に影響を受けたと語っている[要出典]。この考え方は従来の音楽鑑賞方法、すなわち演奏者、またはオーディオ機器の前に座って音楽を聴くと言う行為をある程度否定しているとも言える。
イーノは Ambient Music と名づけた以下の4枚のアルバムを発表している。いずれも地図の拡大写真を用いたジャケットが特徴である。
- 『Ambient 1: Music for Airports』(1978年)
- 『Ambient 2: The Plateaux of Mirror』(1980年、ハロルド・バッドとの共作。日本版は『鏡面界』)
- 『Ambient 3: Day of Radiance』(1980年、Laraajiの作品。イーノはプロデュースのみ。日本版は『発光』)
- 『Ambient 4: On Land』(1982年)
なお、この四枚のアルバム以外に、以下のイーノの作品を環境音楽として含めることもある。
- 『Discreet Music』(1975年)
- 『Music for Films』(1978年)
- 『Apollo』(1983年)
- 『The Pearl』(1984年、ハロルド・バッドとの共作)
イーノは70年代初期にオブスキュアというレーベルを立ち上げ、以下の作曲家、演奏家のアルバムを合計10枚リリースしている。
- ギャヴィン・ブライヤーズ(Gavin Bryars)
- ジョン・クーリッジ・アダムズ(John Coolidge Adams)
- ジョン・ケージ(John Cage)
- ペンギン・カフェ・オーケストラ(Penguin Cafe Orchestra)
- サイモン・ジェフス(Simon Jeffes)が率いる演奏集団。1980年代初期にはCM音楽に採用されるなど日本でも人気があった。1997年にサイモン・ジェフスが死去して以来、開店休業状態が続いている。
- マイケル・ナイマン(Michael Nyman)
- ハロルド・バッド(Harold Budd)
[編集] 関連項目
- 現代音楽
- BGM
- 劇伴
- サウンドトラック
- イージーリスニング
- アンビエント・ハウス
- アンビエント・テクノ
- アンビエントサイケ
- チルアウト
- 環境芸術
- ロバート・フリップ(Robert Fripp)
- タンジェリン・ドリーム(Tangerine Dream)