ポストロック

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ポストロック (post rock) は、音楽ジャンル「ロック」の一つ。

[編集] 解説

1990年代前半に生まれ、1990年代後半から活発になった、従来のロックとは異なる、新しいアプローチのあるロック。従来のロックの形態、あるいは精神性を (アーティストによって程度の差はあるが) どこかしら継承しながらも、従来のロックに無かった何らかの方法論が取り入れられている。その発祥は、1992年ニューヨークで設立され、以後シカゴで運営されてきたレコード・レーベルスリル・ジョッキー (Thrill Jockey) のバンド、トータス (Tortoise) 周辺とされる。

現在、ポストロックと呼ばれている音楽は非常に多様であり、その明確な定義をすることは難しいが、従来のロックと比較した際に特徴として挙げられるのは、ロック以外の様々な音楽ジャンルからの影響を積極的に受け入れること、インストゥルメンタルボーカルの無い楽曲)が比較的多いこと、複雑なコードの使用頻度が高いこと、シューゲイザー以降のエフェクターを多用した複雑なギターサウンドが多いこと、ストリングスマレット楽器をはじめオーケストラ的な楽器の使用がしばしば見られること、レコーディング後の音響的な編集に積極的であること、などである。

音楽評論家の佐々木敦は、ロックとポストロックの差異として、「クリエイティヴな折衷主義」、「編集ポスト・プロダクション」、「エレクトロニクスの大胆な導入」の3つの特徴がポストロックと呼ばれるものの多くに認められることを指摘している(引用元:ROCK?)。プログレッシブ・ロックの一つとも考えられている。

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