シンセポップ
| シンセポップ Synthpop |
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|---|---|
| 様式的起源 | ディスコ ニュー・ウェイヴ 電子音楽 ポップ・ミュージック ポスト・パンク グラム・ロック クラウト・ロック |
| 文化的起源 | 1977年 - 1980年 |
| 使用楽器 | シンセサイザー、ドラムマシン、ベース・ギター、ドラム、シーケンサー、キーボード、ヴォコーダー、サンプラー、ヴォーカル |
| 流行時期 | 1981年–1985年 2000年代 |
| 派生ジャンル | ハウス、トランス、エレクトロクラッシュ, エレクトロニカ、チップチューン |
| 融合ジャンル | |
| テクノ | |
| 関連項目 | |
| エレクトロ・ポップ | |
シンセポップ(Synthpop)は、1970年代末から1980年代にかけて世界的に流行したポピュラー音楽のスタイルである。
目次 |
概要 [編集]
ロックに電子音楽を持ち込んだクラフトワークを中心とするクラウト・ロックの影響を強く受けながらも、より流麗で親しみやすいメロディを押し出すのが特徴で、ニュー・ウェイヴの中心的ムーブメントとして時代を席巻した。その後に出現したハウスやテクノなどのダンス・ミュージックにも少なからず影響を与えている。
音楽的には、シンセサイザーやシーケンサーなどの電子楽器を中心に据えた、ロックと電子音楽の中庸とも言える形態である。楽曲の中にはプログレッシブ・ロックやフュージョンの影響を受けた物もある。したがってシンセポップに括られるアーティストの中には、ギターをフィーチャーしたロック色の強いバンドもいれば、完全に電子音のみで楽曲を構成するアーティストも存在する。
日本では類似の概念としてテクノポップという言葉が使用され一部のシンセポップを包括する場合があるものの、これは和製英語である。この言葉が存在するために、日本ではテクノポップとテクノの概念がしばしば混同され、シンセポップのアーティストをテクノと括るケースも散見される。しかし世界的にはシンセポップとテクノは全く別のジャンルとして捉えられている。
またテクノポップは日本音楽シーンの流行に連動して用いられる傾向があり、電子楽器による音楽でもテクノポップと呼ばれない場合がある(特に1980年代後半~1990年代に作られた音楽で、既存のアナログシンセやFM音源、E-MU VintageKeys、NordLead などが使われている物)。それらの楽曲も、シンセポップやその派生音楽として分類・説明することが可能である。
アーティスト [編集]
海外の主なアーティスト [編集]
- アーハ
- ホットバター(英語)(ガーション・キングスレイのグループ)
- エマーソン・レイク・アンド・パーマー
- ABC
- オーケストラル・マヌヴァーズ・イン・ザ・ダーク
- クラフトワーク
- テレックス
- スパンダー・バレエ
- ソフト・セル
- ニュー・オーダー
- ア・サーティン・レシオ
- ウルトラヴォックス
- ヴィサージ
- モダン・トーキング
- アート・オブ・ノイズ
- イレイジャー
- バグルス
- ジョルジオ・モロダー
- ヒューマン・リーグ
- ペット・ショップ・ボーイズ
- デペッシュ・モード
- ユーリズミックス
- ヘヴン17
- カジャグーグー
- プロパガンダ
- Radix(Mosaikとして有名な、Jakob Svanholmのシンセポップ活動名義)
- 808 State
シンセポップを手掛けたことのある海外アーティスト [編集]
- ヴァン・ヘイレン『Jump』
- Bastian(オランダ)『Flight Of The Starglider』
日本の主なアーティスト [編集]
- Capsule
- Perfume
- 松前公高
- Yasushi.K MS2000B(KORG製シンセサイザー)のデモ曲『Futurism primitive man』『Sea Bream』などを作曲。
- 中田暁 NAKATEK、319名義で主にpop'n musicの一部楽曲を担当。『PULSE』『penguin』など
シンセポップを手掛けたことのある日本のアーティスト [編集]
以下の鉤括弧は主な楽曲名、又は音楽アルバムや原作タイトルを指す。
- YMO 主に初期。アルバム『Solid State Survivor』
- 松武秀樹 アルバム『Logic system』
- TM NETWORK 主に初期。『1974』
- テイ・トウワ 『Different Nu Nu』
- Strange Ensemble 『Mondroid』『Atmosphere』
- Panoramico 『Colors』
- Suzuki 小室哲哉がプロデュースしたアーティスト。アルバム『Nuage』
- 米光亮 ビデオゲーム『イースIII(PCエンジン版)』『サンダーセプター』『ドラゴンセイバー』等の楽曲をシンセポップアレンジしている。
その他主なシンセポップ楽曲 [編集]
- E-MU(英語) VintageKeys デモ楽曲(作者不詳)
関連事項 [編集]