ベース・ミュージック

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ベース・ミュージック(Bass music)はクラブミュージックのジャンルの一つ。かつてはヒップホップのジャンルのひとつで、低音部を極端に強調したサウンドと速いBPMが特徴のマイアミ・ベース、アトランタ・ベースを指していたが、近年ではジャングル (音楽)ダブステップ、またシカゴやデトロイトで90年代に登場したゲットー・ベースも含まれている。

ヒップホップでは80年代後半、ドラムにはブレイクビーツが多用されているが、マイアミ・ベースの場合はリズムマシンローランド社のTR-808)が用いられる。これはTR-808のバスドラムの音圧が高いからである。

マイアミ・ベースは80年代後半にアメリカ・マイアミで生まれた。ヒップホップに比べラップ部分は比較的単純で、セックスをテーマにしたものが多い傾向にある。女性の喘ぎ声のサンプルが配される事も多い。 代表的なアーティストに2ライヴ・クルーDJマジック・マイク(DJ Magic Mike) がいる。

90年代中盤にはアトランタでも流行、マイアミ・ベースに比べR&B色が強く、歌ものの楽曲も多い。 ジャーメイン・デュプリソーソーデフ・レコーディングスよりリリースされたアルバム『So So Def Bass all stars』からシングル・カットされたINOJ『Time after time』がスマッシュヒットとなった。