DAM (カラオケ)

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DAM(ダム、Daiichikosho Amusement Multimedia)は、第一興商が運用する業務用通信カラオケのシリーズの総称。

概要[編集]

1994年発売開始と通信カラオケとしては比較的後発であるが、1997年にそれまで業界シェア首位だったエクシングの「JOYSOUND」を逆転し、それ以降現在まで一貫して業界首位である。

スナックに設置されたDAMのセット(DAM-XG5000・付属機器を含む)

「JOYSOUND」や「UGA」など他機種に比べて洋楽の配信数が多いのが特徴であるが、全体の配信曲数では少なく、特定ジャンルやマイナー楽曲には若干弱い面もある。それでも2010年6月時点で、最新機種の「LIVE DAM」シリーズで約13万5000曲を配信している。

2010年(平成22年)8月31日をもってISDN回線経由での配信サービスを終了、ISDN回線ではセンター接続・楽曲演奏などの全サービスが受けられなくなった。ISDN回線で利用していた顧客が再びDAMを利用するためには、ブロードバンドまたはアナログ回線への変更が必要となる。

商品[編集]

DAMシリーズ[編集]

DAM-6400
1994年発売。第一興商が最初に発売した業務用通信カラオケシステムで、DAMシリーズの原点。
電子楽器を使用した64和音と肉声バックコーラス、背景にはVCD動画を採用。
DAM-P1200(楽曲プレーヤー)とDAM-P6060(背景動画プレーヤー)のセットかDAM-P3600(楽曲+背景動画プレーヤー)をSCSIで接続する必要がある。またDAM-P6060はVCDが5枚までしかインストールできないため背景動画が貧弱である。DAM-P6060の場合はDAM-P6070Uを用いて更に5枚ディスクを追加する事も出来る。これらはDAM-6400IIも同様。なおDAM-P3600は、別個だった楽曲プレーヤーと背景動画プレーヤーを統合、標準で最大36枚のVCDを扱えるようになった。
さらにボイスエフェクトや採点機能を使うためには、ボイスアダプター(DAM-VA100かDAM-VA200)を接続する必要があった。これに加えてミキシングアンプ(他社製でも可能)をつける必要があるため、通信カラオケとはいえ場所を取った。そのためDAM-G50シリーズといったコンパクトな機種への変更を行う店舗が多くみられた。リクエスト受付、予約曲、演奏開始の時に、画面の上に、中央は曲名、右下は作詞・作曲・編曲等が表示されるのは、現在にも引き継がれている。
DAM-6400II
1995年発売。新ボイスエフェクト「ハモルン」「ダブリン」に対応(オプションのボイスアダプター"DAM-VA200"が必要)。
「ハモルン」、「ダブリン」を過度に使用すると外部機械に異常が発生し、採点ができなくなることが多々あった。
DAM-6400III
1998年発売。スタンダートDAM-6400シリーズの最終型となった。デザインを一新、前面からハードディスクの換装を可能にしメンテナンス性は向上したが、それ以外は無印・IIに比べてこれと言って特筆する点が無い。逆に入出力系統が貧弱になった事で、利便性が格段に悪くなった。さらに同業他社の多曲化や映像の強化が進んだことで、それに対抗出来る新機種(後のDAM-G128となる)の開発が急務となったことで短命に終わった。
  • なお、ポルノグラフィティの「アゲハ蝶」等一部の楽曲はDAM-6400シリーズ用に短くカットされ、本来の曲の長さ(フルコーラス)の2/3程度でフェードアウトされて終了する。設定による「2コーラスフェードアウト」と違って配信データそのものが削られており、DAM-6400シリーズの配信寿命を延ばす措置のひとつとされる。
  • DAM-6400シリーズについては、配信曲の厳選・データ削減(先述)・一部コンテンツ廃止といった「技術的な延命措置」が取られたが、仕様上の管理曲数(ディスク容量)が限界に達したことから、DAM-6400と6400IIは2006年9月1日、DAM-6400IIIは2008年9月25日を以って新曲配信を終了。カラオケサービスは2013年1月31日を以って終了したため、使用不可能。
DAM-G128
1998年発売。DVD対応・音源性能向上など先代6400シリーズから大幅に機能強化、DAMの業界トップの座がより固いものとなった。
新音源は744音色(トーン)を搭載し最大同時発音数128和音に対応(型番のG128はここからきている)。新音源専用楽曲も追加された(一部曲のみ・REAL128と表示(現在は良音))。この音源はcyber DAMシリーズ以降の機種でも使用されており(G30・G70・Party DAM Vを除く)、DAMシリーズのMIDI音源の完成形といえる。
動画はDVDを採用し、一部の曲は演奏中に本人出演映像が表示される。本人出演映像・PVの数は、DAMシリーズで3番目に多い2826本にのぼる。主に第一興商のLDカラオケソフト「LPCシリーズ」からの移植で、この機種でしか見ることのできない映像も多い。
また、「DAM DDR」などカラオケを盛り上げるG128向けの周辺機器群も開発・発売された。
修理受付は2009年8月、新曲配信は2011年8月に終了。カラオケサービスは2013年1月31日を以って終了したため、使用不可能。

cyber DAM(サイバーダム)シリーズ[編集]

DAM-G50/ - S
2000年10月発売。システムや楽曲はもちろん、DAM-G128以前はディスクチェンジャーからピックアップしていた動画 (BGV) データもすべてハードディスクに集約(システムディスク20GB+BGVディスク30GB×2基=計3基・80GB)、リクエスト受付から演奏開始までのタイムラグが劇的に短縮された(公称最短3秒)。さらにプリアンプも本体に内蔵し、別売のパワーアンプを含めてもG128から大幅な小型化を果たした。また「選曲」など機能毎に複数あったリモコンも1台に統合した。
前面に大型FLディスプレイを搭載、現在の演奏曲・予約曲を確認したり、CMを流すことが出来る。音源の同時発音数などコマンダー部分の基本性能はG128を継承。
搭載動画とボディーカラーの違いで、デイ市場(主にカラオケボックス)向けのBL(ブルー)とナイト市場(主に居酒屋ホテル)向けのRD(レッド)がある。採点などの一部コンテンツに違いがあるが、設定変更によってRDでもBLの採点・コンテンツに切り替えられ、その逆(BLでRDのコンテンツ利用)も可能。ボディーカラーが統一されたG100以降の機種でも、デイ市場・ナイト市場仕様の相互切り替えが出来る。
一部の曲には本人出演映像があるが、その数はDAMシリーズ最少の150曲前後で、さらに現在(少なくとも2008年1月以降)は回線を利用した本人映像・PVの追加は行われていない。またアーティストを連想させるCDジャケット写真を表示することのできる楽曲も登場するが、こちらも対応楽曲の数は決して多いとは言えない。
また、声量・歌唱時間・演奏時間・テンポなどの歌唱情報と有名大学医学部やフィットネスクラブでの実験で得られた基礎データを組み合わせて消費カロリーを計算し、演奏終了(中止)後に表示する「カロリーカラオケ」が追加された。
修理受付はG50が2010年3月、G50Sが2010年9月を以って終了しており、両機種とも2012年9月に新曲配信終了。新曲配信終了後もアナログ電話回線に接続されていれば(故障しない限り)既存楽曲の演奏は可能。
DAM-G50II (NEW cyber DAM)
2002年10月発売。基本性能は「DAM-G50」と同じだが、DAMシリーズでは初めてブロードバンド回線端子(100BASE-TX)を標準搭載し、G50では3基に分散していたシステムディスクとBGVディスクを80GBHDD1基に統合した上で、同容量HDDを2基搭載したRAID1システム(第一興商は障害をサービスセンターに自動報告する機能と合わせてSASと命名)を実装して耐障害性向上を図るなど、堅実な機能強化がなされている。
またソフトウェア面においても、G50の弱点だった本人出演映像の増強に加え、アニメ特撮のオリジナル映像の追加が行われている。また、ブロードバンド回線対応によってPV映像やCMを流すことも可能で、ブロードバンド時代を見越した機種となっている。他にも演奏開始時の画面左上部への各種情報表示(原曲キー・ガイドボーカル対応など)や、練習向け採点機能「The うたれん」が追加された。
G50同様、デイ市場向けのBL(プラチナブルー)とナイト市場向けのRD(プレシャスレッド)の2モデルをリリース。本人映像・PVの数はブロードバンド回線で780曲前後、ナローバンド接続で500曲である。
修理受付は2011年8月終了、新曲配信も2013年8月終了予定である。新曲配信終了後もアナログ電話もしくはブロードバンド回線に接続されていれば既存楽曲の演奏は可能。

BB cyber DAM(ブロードバンド・サイバーダム)シリーズ[編集]

DAM-G100
DAM-G100
2003年10月発売。NEW cyber DAMをベースに大幅な機能強化を施し、ブロードバンド環境に完全対応した。cyber DAMシリーズの全曲が選択可能。さらにハードディスクの大容量化(160GB×2基・RAID1により実効容量は160GB)により、歌手本人の出演映像が大幅に追加収録された。また、標準搭載のブロードバンド回線端子 (100BASE-TX) と本体の性能向上によって、従来はダウンロード時間や本体の性能不足から困難であった動画配信や実演奏音源(一部曲のみ、生音演奏という)の配信が可能になり、PV映像やCMも放映されるようになった。採点機能では新たに「精密採点」を追加。2004年度グッドデザイン賞を受賞した。ハングル転写対応楽曲などを追加。
また、ブロードバンド情報端末『DAMステーション』に対応。ランキングバトルなど、会員制サービス『club DAM MEMBERSHIP』向け各種コンテンツに対応した。
本人映像・PVの数はブロードバンド回線で3700曲前後、ナローバンド回線で2400曲前後と、他社の追随を許さない数である。
以前は根強い人気を持っていたが、発売から10年近く経過し後継機種(LIVEDAMシリーズ等)の登場により2014年現在は徐々に数を減らしている。
修理受付は2015年2月終了、新曲配信終了予定は(2013/10/8)日現在未定である。
DAM-G100F1/ - F2 (BB cyber DAM f-stage)
2005年4月発売。本体・大型平面ディスプレイ・アンプ・スピーカー・周辺機器ラックをすべて一体化した、据置型の業務用通信カラオケシステムとしては業界初かつ唯一のオールインワンモデル(2011年現在)。本体の基本性能は「DAM-G100」を継承(一部強化)。800GBのハードディスクを標準搭載(400GB×2基・RAID1により実効容量は400GB)、拡張ベイに3基目を積むことで1.2TB以上の記憶容量を搭載可能(業界初)。また奥行き20cmのスマートボディに、DAMステーション最大2台と専用プリンターを一度に収納可能。
また2系統のマイク入力を別個に処理出来る採点エンジンを備え、それを活かした「精密採点デュエット」が搭載されている。後継機種のPremier DAM以降には搭載されず、f-stageシリーズでしか楽しめないレアコンテンツとなっている。
45インチ液晶ディスプレイを装備した「DAM-G100F1」と、42インチPDP(プラズマ)ディスプレイを装備した「DAM-G100F2」の2モデルが用意されている。ベースとなったBB cyber DAM (DAM-G100) に続き、2005年度グッドデザイン賞を受賞した。
ちなみにf-stageの『f』には、"flat"(平面:フラットボディ・オールインワン)・"fortissimo"(大容量:3基で1.2TB以上搭載可能なHDD)・"future"(先進的:ブロードバンド・DAMステーション対応)の意味が込められている。
DAM-G100ベースで一部スペックアップしているが、2011年現在この機種を置いているカラオケ店は少ない。

Premier DAM(プレミアダム)シリーズ[編集]

DAM-XG1000
DAM-XG1000
2007年4月発売。黒を基調としたボディカラーで、本体前面にはFLディスプレイに代わって7インチ液晶モニターを装備。1.5TBハードディスクを初期搭載(750GB×2基・RAID1により実効容量は750GB)。発売時の配信曲数は8万7000曲以上(発売から1年後の2008年4月に10万曲を突破)。月間配信曲数は1000曲以上。
精密採点II」や「LIVEカラオケ」など多くの限定コンテンツを新たに搭載。歌った曲をその場でCD録音[1]して持ち帰れる[2]。また、「DAM★とも」のサービス開始により、条件付きながら歌った曲を録音し、WEB上で公開できるようになった。
他にも、ワンセグ放送を受信するワンセグチューナーや、持参したiPodの音楽やSDメモリーカード内の写真を再生・表示するメディアインターフェースドックなど各種オプション機器を接続することで、様々な機能拡張が可能(業務用カラオケ機器で初)。ただし利用できるのは店舗によって一部限りがある。
本人映像・PVの数はブロードバンド回線で4100曲前後、ナローバンド回線で3500曲前後となっており、さらに一部楽曲に使われている本人映像・PVは同機種用に(H.264形式で)エンコードし直してある。
プロモーションに土屋アンナを起用。コンテンツの企画・開発では映像・番組制作にMTVジャパン、音楽ジュークボックス「JUQUest」にソニー・ミュージックコミュニケーションズと提携する。
テロップのフォントも明朝体に変更されたが、新旧来とのフォントの字幅に合わせてあるため、一部文字の幅が狭まって表示される。
DAM-XG1000II
2009年6月発売。DAM-XG1000のマイナーチェンジモデル。黒系の「ピアノブラック」と赤系の「プラチナレッド」がある。基本機能・コンテンツなどはXG1000とほぼ同等だが、2TBハードディスク初期搭載(1TB×2基・RAID1により実効容量は1TB)、音量・エコーつまみ形状改良、音量つまみ電動化(付属リモコンからの音量調整が可能)など、細かい変更がなされている。発売時には約11万3000曲を配信。

LIVE DAM(ライブダム)シリーズ[編集]

DAM-XG5000
DAM-XG5000G
DAM-XG5000R
DAM-XG5000
2010年10月20日発売。ボディカラーは黒のみで、本体前面にはタッチパネル式の8.5インチワイド液晶モニターを装備。4TBハードディスク初期搭載(2TB×2基・RAID1により実効容量は2TB)。発売時の配信曲数は約13万5000曲。
グラフィック性能が強化されてフルHD(1920x1080ドット)動画再生に対応。また標準搭載のヤマハ製VDP「GP-1S」によって、カラー化・アニメーションなど情報表示の表現も多彩になった。演奏開始時画面左上に「LIVE DAM」と表示されるほか見えるガイドメロディ(以下ピアノロール)を表示しているときは楽曲の音域も表示される。テロップのフォントも太い明朝体のものに変更された。画面を4:3から16:9にしたことによりPremier DAMシリーズで発生した一部文字が細くなる現象が解決し、1行あたりの文字数も増加し[3]一部の2行にわたる歌詞が1行にまとめられ、さらにテロップ特大・大・標準・小表示も搭載したことで精密採点のピアノロールと字幕テロップが被る事を回避できるようになった。またデンモク機能を本体に統合、楽曲検索など各種操作が液晶モニターのタッチ操作によって利用可能になった。代わりにPremier DAMシリーズまで搭載されていたハードウェア式の番号ボタンは廃止され、番号予約も液晶モニターのタッチ操作で行うことになる。
三世代目の精密採点「精密採点DX(デラックス)」をはじめ、「美川憲一のアンタ、歌えんの!?」「YOUR STORY〜あなたの歌が物語を決める〜」「シンプル採点」などのゲームが新たに追加。また「完唱!歌いきりまショー!!」と「カラオケ紅白歌合戦」がLIVE DAM用バージョンに更新された。一方でII以前の精密採点や、G128・cyber DAMシリーズ時代からあった旧世代の採点ゲームが軒並み姿を消した。
DAM-XG5000G (LIVE DAM GOLD EDITION)
2012年10月17日発売。DAM-XG5000のマイナーチェンジモデル。ボディカラーは金のみ。基本機能・コンテンツなどはXG5000とほぼ同等だが、5TBハードディスク初期搭載(2TB+3TB・RAID1により実効容量は2TB)など、細かい変更がなされている。
新たに「名探偵コナンなぞときカラオケ」が追加されたほか、映像の強化が行われている(従来のLIVE DAMも同様)。
DAM-XG5000R (LIVE DAM RED TUNE)
2014年4月8日発売。DAM-XG5000のマイナーチェンジモデル。ボディカラーは赤のみ。機能・コンテンツや搭載されるハードディスクはDAM-XG5000Gと同等である。

特定市場向け[編集]

DAM-G70R
DAM-G7
1997年発売。ナイト市場向けに特化し、コントロール・CD-ROMプレーヤー・アンプ・コインボックスを内蔵したコンパクトな一体型タイプ。またボイスアダプターも内蔵、本体単体でボイスエフェクトや採点ゲームが楽しめる最初のDAMである。DAM-6400シリーズと同様に保守サービスは2006年9月、新曲配信は2008年9月25日を以ってそれぞれ終了。現在もアナログ電話回線に接続されていれば(故障しない限り)既存楽曲の演奏は可能。
DAM-G30/ - G30M
2003年10月発売。外国店・居酒屋などをメインターゲットに、パワーアンプも内蔵したコンパクトタイプ。楽曲は外国語曲が豊富で、生音演奏にも対応。「DAM-G30M」(2005年4月発売)は外装をクロームメッキに変更。本人映像・PVの数は約300曲。
また、楽曲編成が異なる移動体(バスや船舶など)向けモデルやエルダー市場(福祉施設など)向けモデルも発売している。
新曲配信は、2015年5月末で終了する予定。
DAM-G70 (cyber DAM G70・BB cyber DAM G70)
2005年11月発売。cyber DAM G50シリーズをベースに、ナイト市場に合わせて生音源を多数収録。第一興商のLDカラオケ「LPCシリーズ」の収録曲もほぼ全曲網羅している。
2006年4月には、ブロードバンド回線対応・DAMステーション対応・RAID1実装など新機能を盛り込んだ「BB cyber DAM G70」が発売。初期のナローバンドモデルも、ブロードバンド環境を整えて「BBキット(別売)」を購入することで「BB cyber DAM G70」にアップグレードできる。
本人映像・PVの数はブロードバンド回線で2800曲前後、ナローバンド回線で1700曲と多めで、ナイト市場を意識したものになっている。
DAM-G50X(CYBER DAM α(アルファ))
2010年4月発売。DAM-G50のデザインを継承している。またナローバンド環境に特化したため、ブロードバンド端子は備えていない。
FLディスプレイに代わって7インチTFT液晶モニターを装備。320GBHDD×2基搭載(RAID1により実効容量は320GB)。発売時には生音演奏楽曲約5100曲・本人出演映像2000曲を含む約78600曲を配信。2.4GHz帯を使用した近距離無線通信(IEEE 802.15.4準拠)に対応しており、オプションの専用無線受信機「DAM-SLzB」を接続して同時発売のデンモク「PM200zB」または後継機の「PM300zB」を使用することで、全方位からのリモコン通信が可能になる。
「精密採点II」や「完唱!歌いきりまショー!!」などPremier DAMシリーズ並のコンテンツを備えるが、DAMステーションやデンモクiDによるclub DAM MEMBERSHIPSログインに対応していないため、採点結果の保存等のサービスは受けられない。
DAM-G100X(Cyber DAM HD)
2012年10月17日発売。
10.1インチTFT液晶モニターを装備。2TBHDD×2基搭載(RAID1により実効容量は2TB)。
Party DAM/ - II/ - III/ - V / - HD
ホテルや宴会場、結婚式場向けに開発されたワゴンタイプ。初代Party DAM(1996年発売)は約3,000曲厳選収録(発売時)。「Party DAM III」(2003年10月発売)は動画対応で約8,400曲厳選収録(発売時)。本人映像・PVの数はG30と同じラインナップで300曲。「Party DAM V(ヴイ)」(2008年11月発売)はブロードバンド端子搭載 (100BASE-TX) ・大容量HDD搭載 (160GB+500GB) ・デンモクiD対応など大幅に機能強化。収録曲数はG70とほぼ同じで、本人映像・PVの数は約700曲。「Party DAM HD」(2013年4月2日発売予定)は10.1インチタッチパネル搭載、大容量HDD搭載(500GB×2)。
初代Party DAMは2008年8月で新曲配信を終了。Party DAM II(DAM-64PDII)も2011年6月に修理受付を終了、2013年6月には新曲配信も終了予定。新曲配信終了後もアナログ電話回線に接続されていれば既存楽曲の演奏は可能。
DAM-F650(FREE DAM(フリーダム))
2011年10月発売。第一興商が展開する高齢者向け音楽療法プログラム「DKエルダーシステム」に完全対応。当初30,000曲ほどが収録され、高齢者の使用を前提に「LIVE DAM」よりも大きい10.1インチタッチパネル式液晶モニターを搭載、操作体系も高齢者向けに最適化されている。2.4GHz帯近距離無線通信に対応し(受信機は標準装備)、「PM300zB」(またはPM200zB)を使用することで全方位からのリモコン通信が可能。本体のみでの運用も可能だが、同時発売のスピーカー内蔵ラック「DSR-F65」に据え付け接続することでParty DAMシリーズ同様のワゴンタイプカラオケとしても機能する。採点ゲームはDAM-G50Xを、採点ゲーム以外のアミューズメントコンテンツはParty DAM Vを継承している。

特徴および仕様[編集]

  • 曲番号(リクエストNo.)は4桁-2桁の組み合わせである。上位4桁は1002から7999までが楽曲、先頭0、8、9は採点ゲームを始めとする各種機能が割り当てられている。
    • 上位4桁は概ね歌手別に割り当てられているが、番号帯が不足しがちになるため番組限定ユニットやインディース系歌手は入曲される見込みのない歌手またはユニットのソロ歌手の番号帯に組み込まれる。そして下2桁と組み合わせて楽曲を指定している。
  • 曲と曲の間には曲名と歌手名の一覧である予約リストが必ず表示される。次に演奏される曲、割り込みで挿入した曲、それ以降5曲の計7曲が表示され、それ以上の場合は他○曲と右下に表示される。
  • 演奏開始後イラスト調の曲名が中央に、作詞者作曲者名が右下に表示される。この曲名表示はDAMの一番の特徴とも言え、他社が単なる文字で表現されるのとは対照的である。これによりAKB48の非常に長い曲名「鈴懸なんちゃら」等も省略せずに全部表示される。
    • またシングルCDのジャケットと同じ曲名デザインにすることもできるため、LIVEDAM発売以降、楽曲をよってはジャケットと同じデザインにしている。
  • 背景映像はBBcyberDAM発売時で1900シーン存在したが、LIVEDAMでHD画質に撮り直ししたためシーン数は減少している。映像は大半がドラマ風の実写物であり汎用のアニメ映像は「子守唄」のシーン等極僅かである。
    • アニメ映像や本人出演映像もPremierDAM以降用に再エンコードや再編集している。
  • 字幕テロップの色分けは原則として男性メイン歌手には青、女性メイン歌手には赤を使用している。ただしキャラクターソングではキャラクターの性別で色が決定されている。一部楽曲では紫や緑等が使用されることもある。
    • デュエット対応曲は3人や4人の曲も一部対応している[4]

その他の実装[編集]

周辺機器[編集]

デンモク[編集]

PM100II-DK
PM100III-DK
CM1000-DK

PMシリーズ(デンモク)[編集]

PM100-DK
2002年2月発売。曲検索が可能なタッチパネル式のリモコンで、ほとんどのDAMシリーズで使用可能(Premier DAMシリーズ (DAM-XG1000/XG1000II) など一部機種には非対応[5])。また外販もしており、他社の通信カラオケ機種でも使用されている。なお当時はまだ「デンモク」のロゴタイプが無かったため、この機種にだけ第一興商純正の音響周辺機器ブランドである「Cyberpro」のロゴタイプが本体に記されている。本体カラーはシルバー。2002年度グッドデザイン賞受賞。2013年1月新曲の配信終了。
PM100II-DK
2003年10月発売。基本機能は「PM100」と同じだが、タッチパネル専用のスタイラスペンを標準装備、マイナーチェンジした。本体カラーはゴールド。2013年1月新曲の配信終了。
PM100III-DK
2005年4月発売。基本機能は「PM100II」と同じだが、リモコンスイッチ類を独立、インターフェイスを改良して操作性を向上した。本体カラーはパールピンク。2013年1月新曲の配信終了。
PM200-DK
2007年4月発売。基本機能は「PM100III」と同じだが、LIVE DAM (DAM-XG5000) やFREE DAM(DAM-F650) といった最新機種まで完全対応(専用楽曲も検索可能)。本体カラーはブルー。
PM200zB
2010年4月発売。基本機能は「PM200」と同じだが、赤外線転送に加えて2.4GHz帯を使用した近距離無線通信に対応。専用無線受信機(DAM-SLzB)を接続したcyber DAM α (DAM-G50X) またはFREE DAM(DAM-F650)と併用することで、全方位からの操作が可能。近距離無線通信の対応機種はcyber DAM αおよびFREE DAMと限られているが、赤外線転送を使うことでPM200同様ほぼ全機種で使用可能。
PM300zB
2011年10月発売。デンモクPMシリーズでは初めてカラーワイドディスプレイ(7インチ)を搭載。高齢者向けに視認性・操作性の向上を図った「らくらくモード」も搭載。PM200zB同様、2.4GHz帯近距離無線通信に対応。近距離無線通信の対応機種はcyber DAM αおよびFREE DAMと限られているが、赤外線転送を使うことでPM200zB同様ほぼ全機種で使用可能。
PM500zB
2013年10月発売。PM300zBのマイナーチェンジ版で、USBコピーの高速化が図られた。

CMシリーズ(デンモクiD)[編集]

CM1000-DK(デンモクiD)
2007年6月発売。従来のデンモク(PMシリーズ)から外観を大幅に刷新、カラーディスプレイが新たに搭載された。従来の赤外線転送に加え、無線LAN対応による360度全方位からの転送機能を装備。従来のデンモク同様の検索機能の他、歌手名りれき、この頃検索、おまかセンキョクなどの新しい検索機能が追加される。さらに仮名漢字変換による検索にも対応する(発売時未対応でその後ソフトウェア更新で対応)。カラーディスプレイを活かして、画面表示の充実化も図られた。また「club DAM MEMBERSHIP」へのログイン機能を搭載し[6]、MYリスト登録曲の選曲編集や精密採点・ランキングバトルといった採点コンテンツの結果保存などの会員サービスや、DAMステーションの無料コンテンツの利用が可能Edy決済非対応のため有料コンテンツは利用出来ず、DAMステーションとの差別化が図られている)。
無線LAN転送やclub DAM MEMBERSHIPログインに対応する完全対応機種はかなり限られるが(BB対応DAM-G70、G100シリーズ、XG1000シリーズ、XG5000、Party DAM V)、基本機能は赤外線転送を使うことでPMシリーズ同様ほぼ全機種で使用可能。OSとしてMicrosoft Windows Embedded CEを採用している。
CM2000(デンモクiDS)
CM2000
2010年10月20日発売。デンモクiDのマイナーチェンジモデル。基本機能はデンモクiDとほぼ同じだが、同時発売された新機種「LIVE DAM(DAM-XG5000)」に完全対応。
新たに手書き入力検索や予測変換機能(仮名漢字変換で作動)を追加。Edy決済にも対応し、DAMステーション同様に有料コンテンツも楽しめるようになった。さらにSuicaなど「clubDAM MEMBERSHIPカード」以外のFeliCa対応ICカードや「clubDAM MEMBERSHIPアプリ」をインストールしていないおサイフケータイへの会員登録・ログインにも対応した。
完全対応機種はデンモクiD同様かなり限られるが(BB対応DAM-G70、G100シリーズ、XG1000シリーズ、XG5000、Party DAM V)、基本機能は赤外線転送を使うことでほぼ全機種で使用可能。OSとしてMicrosoft Windows Embedded CEを採用している。
2012年10月17日からは、DAM★ともへの登録・ログインにICカードが不要となる。ただ、引き続きICカードでのログインも可能である。ログインには無線LAN転送設定になっている環境が必要である。赤外線転送設定になっている場合はLIVE DAMもしくはPremier DAMでもログインできない。

DAMステーション[編集]

DAM-DSII
DAM-DS (DAMステーション)
2004年1月発売。BB cyber DAM (DAM-G100) の周辺機器。同社の直営店BIG ECHOなど一部の店舗のみに先行して設置されていたが、のちに全国展開する。デンモク機能のほかにカラー液晶、デジタルカメラなどを標準搭載。ニュース天気予報などの情報も閲覧可能。また、非接触型ICカードFeliCa認識機能を搭載して個人認証システムを使った会員サービス「club DAM MEMBERSHIP」の様々なサービスを行っていた。OSとしてMicrosoft Windows CEを採用している。DAMステーション2の発売に伴い生産中止。
DAM-DSII (DAMステーション2)
2005年4月発売。ワイヤレス操作、Edy決済、USB端子搭載、動画再生対応、レスポンスの改善など、初代DAMステーションの後継として様々な機能強化・改良が施された。また、携帯音楽プレイヤー向けのカラオケコンテンツダウンロード販売、会員サービス「club DAM MEMBERSHIP」の新コンテンツにも対応した。OSとしてMonta Vista Linuxを採用している。2014年12月新曲の配信終了予定。

TMシリーズ(Smart DAM)[編集]

TM10
TM10(Smart DAM)
2012年10月17日発売。同時発売される新機種「LIVE DAM GOLD EDITION(DAM-XG5000G)」、すでに発売済みの「LIVE DAM(DAM-XG5000)」、後に発売された「LIVE DAM RED TUNE(DAM-XG5000R)」に完全対応。バージョンアップによって「Premier DAM(DAM-XG1000)」「Cyber DAM HD (DAM-G100X)」にも対応。
新たにジャケット写真からの検索機能を追加。『DAM★とも録音』および『DAM★とも動画』のSmartDAM単体での再生に対応。また、充電ケーブルがマグネットタイプとなったため、充電中でも使用しやすくなる。
大きさなどから前述のDAMステーションの後継機として扱われることもある。
バージョンアップにより、『EXILE精密採点DX』にも対応。
この他にも、DAM★ともへの登録・ログインにICカードが不要となり、IDとパスワードだけでログインできるようになるが、デンモクiDS同様に、各種ICカードからのログインにも対応している。
なお、Edy決済機能は有料コンテンツが2013年3月末で終了したことから、非対応となっている。

Coデンモク[編集]

DAM-RM55
2003年4月発売。従来のボタン式リモコンをベースに液晶表示パネルを拡張、検索(デンモク)機能を搭載した。
ボタン式リモコンベースのため内蔵メモリ容量が限られており、その関係上2008年1月9日の配信からDAM-G70以下の機種のみ新曲の受信を行っていたが、2013年1月で新曲の配信終了となった。そのため、DAM-G100以上の上位機種専用楽曲のデンモク検索は2007年12月26日配信分まで可能。
DAM-RM60
発売時期不詳。RM55のマイナーチェンジだと見られるが、第一興商公式サイトには記載されていない。2013年1月で新曲の配信終了。

その他[編集]

DAM-DDR
1999年コナミと提携開発し、ダンスダンスレボリューションとカラオケを融合したDAM-G128用周辺機器(cyber DAMシリーズにも対応)。譜面は楽曲にあわせて自動生成。ダンスと歌唱力の両方が要求される。2000年にはモードを追加した「DAM-DDR 2nd」がリリースされた。
DAM-JACK
1999年に発売。仮想的な楽器セッションを可能にするDAM-G128用周辺機器(cyber DAMシリーズにも対応)。ギター型の「GUITAR JACK」と、パーカッション音内蔵のリズムパッド「RHYTHM JACK」の2種類。本物の楽器と違って操作方法に癖があり、ある程度慣れが必要。
BABY DAM
90年代後期にビッグエコーなどで入手できたカードサイズの選曲リモコンである。選曲・キー変更といった基本操作のほか、20曲分の選曲番号メモリ機能(カナ8文字までタイトル入力可)や電卓機能も搭載しており、操作盤にハローキティの図案が用いられたバージョンも存在している。
旧式リモコン類
デンモク発売前に使用されていた選曲リモコン(DAM-RM64G7・DAM-RM128など)も、旧機種固有の機能ボタンを除いて現行機種の操作に利用可能である。演奏停止・採点・キーコン・ガイドといった、使用頻度の高い基本的な操作をコマンダーに近寄ることなく、またデンモクの画面内容を保持しながら素早く行えるため、カラオケボックスに持参して補助的に用いるユーザーも存在する。デンモクの普及した現在はネットオークションにおいて安価に出回っており、誰でも容易に入手可能である。

採点ゲーム[編集]

PremierDAM、BBcyberDAMに対応の採点は「8000-01」で可能。

現在利用可能な採点ゲーム[編集]

通常の採点ゲーム[編集]

カラオケ紅白歌合戦
紅白2チームに分かれ、交互に歌って点数を競い合う。DAM-6400シリーズ(ボイスアダプター装着機種)・DAM-G7・Party DAMI/II。
新・カラオケ紅白歌合戦
「カラオケ紅白歌合戦」の強化・置換え版。メニューには「カラオケ紅白歌合戦」と表示される。DAM-G128からPremier DAMシリーズ(DAM-XG1000・1000II)まで対応。今は滅多に見られない。
カラオケ紅白歌合戦(LIVE DAMバージョン)
「新・カラオケ紅白歌合戦」の強化・置換え版。ワイド画面・フルHD表示に対応し、映像表現がより精細になった。1回戦ごとに対戦結果が表示され、歌唱中にも中間結果と相手チームが次に歌う楽曲名が画面上部に表示されるようになった。LIVE DAM(DAM-XG5000)のみ対応。
カラオケトーナメント
カラオケ採点システムでは珍しい加点方式。なお"トーナメント"と称しているが、このゲームは個人間の得点勝負であり、一般的な"トーナメント(勝ち抜き戦)"とは違うので注意。DAM-G128からPremier DAMシリーズまで対応。
カラオケ予備校
楽曲に5段階でレベルが付けられ(A:超上級 B:上級 C:中級 D:初級 E:超初級)、最初と最後に全国平均点を表示、最後に全国順位と偏差値上位が決定する。DAM-6400シリーズ(ボイスアダプター装着機種)・DAM-G7・Party DAMII/III対応。
カラオケハイパー予備校
「カラオケ予備校」の強化版。声量・リズム・音程・キレの4項目を画面右上のグラフでリアルタイムに評価、最後にその曲の全国順位と偏差値上位が決定する。DAM-G128からPremier DAMシリーズまで対応。
カラオケオーディション
審査員3名が声量・リズム・音程を各項目ごとに点数を100点満点で付け、各項目の採点を基にその曲を採点する。DAM-6400シリーズ(ボイスアダプター装着機種)・DAM-G7・Party DAMI/II対応。
カラオケSUPERオーディション
「カラオケオーディション」の強化版。審査員が6名に増え、さらに歌唱中に画面右上で審査員がコメントを発する。DAM-G128対応。
スペースKARAOKEオーディション
「カラオケSUPERオーディション」の強化版。6名の審査員が宇宙人で、採点結果によって異なる出場ステージが表示される。DAM-G50(cyber DAM)からPremier DAMシリーズまでのデイ市場向けモデル(設定)対応。
カラオケSUPERオーディション2
「カラオケSUPERオーディション」の強化版。画面が『club KARAOKE』として豪華になっている以外の、採点基準等の差異は不明。DAM-G50からPremier DAMシリーズまでのナイト市場向けモデル(設定)対応。
採点ゲーム
対応機種から「カラオケオーディション」の強化版と思われる。司会者が審査員に加点をねだる「おねだりモード」搭載。DAM-G30シリーズ・Party DAMIII対応。
The うたれん
名称通り、練習向けの採点ゲーム。
音程がずれていると判定されると、音程のずれ幅に応じて歌詞テロップ中の該当部分に「×(赤)」や「!(赤・黄)」のマークが付く。また、画面上部には「採点メーター」という曲全体を約30個に区切ったバーが常に表示され、テロップに赤い「×」「!」が付いたエリアは赤色、黄色の「!」だけのエリアは緑色で塗られ、マークが全く付かない(完璧に歌えた)エリアには緑色の中に白い「★」マークが表示される。間奏等歌唱すべき部分がないエリアは灰色で表示される。結果表示画面には、得点と3色4種(赤・緑・緑+★・灰)で埋まった採点メーターが表示される。
練習向けということで、苦手なエリアを繰り返し練習出来るように早送り・巻戻しに対応。採点メーターが赤のエリアまで巻き戻して歌い直し、その結果赤マークがなくなれば、そのエリアの色は赤から緑(または緑+★)に変わる。早送り・巻戻しを使用すると採点メーター右下のカウンターが1ずつ増えるが、得点にはまったく影響しない。難易度はEASY/NORMAL/HARDの3段階を選択可能で、難易度が上がるほど音程ずれの判定は厳しくなる。DAM-G50II (NEW cyber DAM) からPremier DAMシリーズまで対応。
精密採点・精密採点デュエット・精密採点II・精密採点DX
完唱!歌いきりまショー!!
審査員が要求する歌唱技術(音程・リズム感など)を駆使して、フルコーラス完唱を目指すゲーム。
歌唱開始前に、全10名のキャラクターの中から無作為に審査員が3名選ばれる。歌唱中は、画面右上部に「完唱タイマー」という自分の持ち時間を表示するタイマーが表示される。最初の持ち時間は20秒で、タイマーは1秒毎に1ずつ減っていくが、随所にある評価ポイント(地点)において審査員または司会者から良い評価をもらうことで、タイマーの数字が増えて持ち時間が延びる。持ち時間が5以下になるとタイマーの背景が時計から爆弾に変わり、0になると演奏が強制終了され「完唱失敗」となる。タイマーを0にすることなく、歌唱すべき部分を最後まで歌いきれば「完唱成功」となる。
結果表示画面には、挑戦した曲のリクエスト番号・曲名・歌手名、自分の歌唱時間、完唱率(フルコーラスの演奏時間と自分の歌唱時間から算出、百分率(1%単位の整数・完唱成功は100%)とグラフで表示)、完唱率に応じた完唱評価(80%以上:たいへんよくできました、60-79%:よくできました、40-59%:まぁまぁです、20-39%:がんばりましょう、19%以下:もっとがんばりましょうの計5種類)、審査員3名のコメントが表示される。
LIVE DAMバージョンはワイド画面・フルHD表示に対応し、アニメーションや演出がより精細になった。また評価基準が非常に厳しい「激辛」バージョンが追加された。
Premier DAMシリーズ・LIVE DAMシリーズ・CYBER DAM α(DAM-G50X)に対応。またPremier DAMシリーズとLIVE DAMでは、DAM-DSシリーズ(DAMステーション)もしくはCM-1000DK・2000(デンモクiD)に「club DAM MEMBERSカード」もしくは「club DAM MEMBERSアプリ」設定済みのおサイフケータイを指定位置にかざしてログインすれば、結果を保存して後からDAMステーション・デンモクiD・公式サイト「clubDAM.com」から閲覧出来る。
美川憲一のアンタ、歌えんの!?
演歌歌手の美川憲一をフィーチャーしたゲーム。
歌唱中はリアルタイムに歌唱力が評価され、評価によって美川が様々なコメントを発する。また良い評価が続くと美川が様々なキャラクターに変身するが、逆に悪い評価が続いて美川の機嫌が一定以上悪くなると「終わり!」と宣告され強制終了となる。歌唱終了(強制終了含む)後は、歌唱全体の評価に応じて美川がコメントを発する。強制終了なしで歌唱すべき部分を最後まで歌いきり、尚且つ多くの変身キャラクターを表示させた場合、特別映像が再生されることがある。
LIVE DAMシリーズのみ対応。
YOUR STORY〜あなたの歌が物語を決める〜
歌唱力によって背景映像のストーリーが分岐していくゲーム。
歌唱開始前に映像のテーマを「ヒーロー(アクション風)」「バラエティ(コメディー風)」「ドラマ(恋愛ドラマ風)」の3種類から選択する。歌唱中は随所にある評価ポイントで歌唱力が評価され、良い評価でポジティブな映像(勝利・ハッピー等)、逆に悪い評価でネガティブな映像(敗北・ピンチ等)へと分岐する。そして歌唱終了後、評価に応じたエンディング映像が流れて完結する(良評価多めでハッピーエンド・悪評価多めでバッドエンド)。
LIVE DAMシリーズのみ対応。
シンプル採点
採点と評価に徹した採点ゲーム。
歌唱開始前に「完唱!歌いきりまショー!!」と同じ10名のキャラクターの中から無作為に1名が選ばれ、歌唱中に画面右上部で様々なコメントを発する。結果表示画面には得点(整数)とキャラクターの評価コメントが表示される。雰囲気はカラオケSUPERオーディションとその強化版に近い。
LIVE DAMシリーズのみ対応。
名探偵コナンなぞときカラオケ
名探偵コナンとのコラボレーション。
歌唱開始前に、無作為にキャラクター1名が選ばれ、メーターが出る。評価が良いとメーターが右側に上昇し、右側が満タンになると通常とは違うムービーとなる。逆に、評価が悪いと左側のメーターが溜まる。歌唱終了後得点が整数で表示された後に謎解きクイズ(初級:シルエットクイズ 上級:反転時計クイズ)が出題され、正解すれば記念撮影ができる。
LIVE DAMシリーズのみ対応。

ランキングバトル[編集]

  • 第一興商のカラオケ会員組織「club DAM MEMBERSHIP」向けのブロードバンド環境を駆使した全国採点で、(採点に対応した)曲毎に全国順位を競い合う。『ランバト』と略されることも多い。自分の得点や現在の順位は、PCや携帯電話から公式サイト「clubDAM.com」にアクセスすることでリアルタイムに確認出来る(「DAM★とも」で結果を公開することも可能)。なお、ランキングデータは毎月1日午前0時頃にリセット(消去)され、リセット後に前月の成績を参照することは出来ない。
  • 歌唱中は画面右上部に「ランキング速報」としてリアルタイムに順位変動が表示される。まず始めに歌唱開始時点での参加者数とベスト3が表示され、その後からランキング速報が表示される。変動単位は10位以内は1位単位、11位 - 100位は5位単位、101位 - 1000位は10位単位、1001位以下は100位単位で上下変動。順位が大幅に変動した場合は「一気に50位以上UP(DOWN)」と表示される。ベスト3の得点を超えると「(該当順位者のニックネーム)を抜いて*位!」と表示される。曲のラストになると、その時点における1位(101位以内・102位以下の場合は100位から100位毎)までの点差と1ランク上位までの点差が表示される(2008年4月追加。この時点で1位の場合は2位との得点差を表示)。歌唱開始時点で歌った曲のランキングバトル参加者が少なく、ベスト3が埋まっていない場合は、ベスト3紹介後に「*位以内確定」と表示される。また、歌唱開始時点で参加者がいない(0人)の場合は「1位確定」と表示され、ランキング速報の代わりに「このままゲームを続行して高得点を目指して下さい」というメッセージとランキングバトルのロゴが交互に表示される。
  • LIVE DAMでは表示仕様が大幅に変更となった。演奏中におけるランキング順位が11位以下も1位単位で上下変動するようになった。また従来歌唱中の点数表示は一切行われていなかったが開始直後のベスト3紹介が終わりかつ1/3程度演奏が終わった段階で順位の下部に緑背景で点数が表示される。そのため演奏終盤における上位組との点数差表示では省略された。また1位の時を除き数秒おきに1ランク上位までの点差と交互に表示され、その度に点数が更新される。また、シダックスでは採点の点数の累計値をもとに店内およびシダックス全店舗のランキングが同時に行われ、歌唱中に左上に店舗内上位3位の名前と累計点数が、通常の採点結果の後にランキング順位と累計点数が表示される。[1]
  • 結果表示画面では、まず画面上半分に自分のニックネーム(DAMステーションまたはデンモクiDから設定)・画像(DAMステーションまたはデンモクiDから設定。プリセットされたイラストやDAMステーションの内蔵カメラで撮影した写真を表示可能で、未設定の場合は"No Photo"となる)・得点(小数点以下3桁)・全国順位(自分の順位/参加者数・10000位以内)を表示。そして画面下半分には、その曲の全国ベスト3の登録名・登録都道府県名(秘匿可)・年齢(変更・秘匿可)・得点が表示される。自分がベスト3にランクインした場合は、自分の登録名の列が緑色で強調表示される。オプションのプリンタが接続されていれば、別途有料(300円・Edy決済)で歌唱結果を印刷出来る。
  • 2008年2月分までは、101位以下の得点・順位はclubDAM.comに記録されなかったが、同年3月分からは後述の「課題曲ランキングバトル」と同様に、101位以下であっても上位10000位まで記録されるようになった。3月時点ではclubDAM.comサーバー上のみの対応で、ランキング速報や結果表示画面は未対応だったが、翌4月に実施されたシステム強化によって完全対応した。
  • ブロードバンド回線に接続したDAM-G100シリーズ以降(BB cyber DAM・BB対応G70含む)に加えて、DAMステーションまたはデンモクiDが必要。またclubDAM.comへ得点を記録するためには、「club DAM MEMBERSカード」もしくは「club DAM MEMBERSアプリ」設定済みのおサイフケータイによるログインが必要。会員でなくともゲストとして参加出来るが、得点が記録されないため楽しみは激減する。
  • JOYSOUNDの「全国採点ONLINE」も含めて、このコンテンツで常に上位をキープしている人のことは「トップランバトラー」と呼ばれており、その多くはmixiなどのSNSに入会しコミュニティを形成している。

過去に存在した採点ゲーム[編集]

カラオケバトル
二人で同じ曲を同時に歌い得点を競う。DAM-6400シリーズ(ボイスアダプター装着機種)・DAM-G7対応だった。
カラリンピック
通常の採点ゲームだが、途中でテンポやキーが変化し歌い難くなる。DAM-6400シリーズ(ボイスアダプター装着機種)・DAM-G7対応だった。

終了時期は不明だが、両機種の配信寿命を延ばすために終了したとみられる。

歌唱戦士ガンダムSEED SCORE(有料・1回100円(6回500円)をEdy決済)
機動戦士ガンダムSEED』をモチーフにした採点ゲーム。ガンダム関係の曲に限らず、採点対応曲ならどの曲でも参加出来る。歌唱終了後、歌唱戦士の称号(得点によって10段階)と特典画像(Lv.1:モビルスーツ、Lv.2:キャラクター、Lv.3:エンディングコメントの3種。2008年12月より)が与えられる。オプションのプリンタが接続されていれば、別途有料(300円・Edy決済)で歌唱結果を印刷出来る。
2007年10月から2008年3月まで「SEED編」、同年4月から10月まで「DESTINY編」を展開。同年12月からは(11月は休止)両者を統合しリニューアル、特典画像の収集が主なミッションとなった。また統合リニューアルを機にこれまで歌唱戦士の各称号1位(計10名)にプレゼントされていたオリジナルグッズは廃止され、代わりに各レベルの特典画像を全て揃えた(コンプリートした)会員全員に「ミッション遂行証明書(シリアル番号付・Lv.2の証明書は全19種類)」が会員登録住所に郵送される。
ブロードバンド回線に接続したDAM-G100シリーズ以降(BB対応G70含む)に加えて、DAM-DSII(DAMステーションII)が必要(初代DAMステーションとデンモクiDは不可)。また「club DAM MEMBERSカード」もしくは「club DAM MEMBERSアプリ」設定済みのおサイフケータイによるログインが必須。
2010年3月31日サービス終了。なお、100.000点満点に与えられる称号『スーパーコーディネイター』の獲得者は、サービス開始から終了(2007年10月-2010年3月)までの間で僅か1名だった(2008年4月4日獲得)。
課題曲ランキングバトル(有料・1回100円をEdy決済
毎月変わる課題曲を歌って全国順位を競い合う。月末の確定順位によってオリジナルグッズが当たる(1・2・3・10・50・100・150・200・250・300位の計10名)。オプションのプリンタが接続されていれば、別途有料(300円・Edy決済)で歌唱結果を印刷出来る。従来(2007年11月分まで)はclubDAM.comに記録されるのは上位100位までだったが、2007年12月以降は上位10000位まで記録されるようになった。
ブロードバンド回線に接続したDAM-G100シリーズ以降(BB対応G70含む)に加えて、DAMステーションまたはデンモクiDS(CM2000)が必要(Edy決済を伴うためデンモクiDは不可)。また「club DAM MEMBERSカード」もしくは「club DAM MEMBERSアプリ」設定済みのおサイフケータイによるログインが必須。
2013年3月31日、有料コンテンツの終了に伴いサービス終了。
みんなでランキングバトル(有料・1人100円をEdy決済
同じDAMステーションでログインしEdy決済を完了した会員同士で得点・順位を競い合う。前述2つのランキングバトルが"オンライン"なのに対して、こちらは"ローカル"なランキングバトルといえる。オプションのプリンタが接続されていれば、別途有料(300円・Edy決済)で各個人の歌唱結果や参加者全員のランキングを印刷出来る。
ブロードバンド回線に接続したDAM-G100シリーズ以降(BB対応G70含む)に加えて、DAMステーションまたはデンモクiDSが必要(デンモクiDは不可)。また「club DAM MEMBERSカード」もしくは「club DAM MEMBERSアプリ」設定済みのおサイフケータイによるログインが必須だった。
2013年3月31日、有料コンテンツの終了に伴いサービス終了。

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 機器本体前面下部にディスクドライブが搭載されていて、機能としてはCDの読み書き用。音楽CDに関しては再生も可能。ちなみに、ディスクドライブとして搭載されているハード自体はDVD-RWDVD-R DLなども認識可能なDVDスーパーマルチドライブとなっているが、DVDのディスクを挿入しても機器側のソフトウェアなどが対応していないため認識されない。
  2. ^ ただし設置店舗で販売されている専用ディスク以外には録音出来ないよう、機器側で制限がかけられている。また外国曲やメドレー曲・別アレンジなど、一部録音できない曲もある。
  3. ^ PremierDAM迄は1行あたり最大全角8〜14字、半角16〜28字であったがLIVEDAM以降は文字間隔も広くしたうえで最大全角8〜16字、半角16〜32字。但しルビが長い場合文字間隔が広くなるため1行あたりの文字数は減少する。
  4. ^ 一例:「あじゃぱー」の検索結果
  5. ^ 公式にはPremier DAM非対応だが、DAM-G100モードに設定することで専用楽曲の検索を除いてほとんどの操作が可能。
  6. ^ 無線LAN接続が必須であり、赤外線転送設定の場合はログインできない。店舗によっては無線LAN接続が無効化されている場合がある(設定もしくはナローバンド接続の店舗)。

外部リンク[編集]