ナスターシャ・キンスキー

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ナスターシャ・キンスキー
Nastassja Kinski
ナスターシャ・キンスキーNastassja Kinski
2009年撮影
別名 ナタキン
生年月日 1961年1月24日(53歳)
出生地 ドイツの旗西ドイツ西ベルリン
ジャンル 女優
活動期間 1974年 -
活動内容 1974年:デビュー
主な作品
『今のままでいて』『テス
キャット・ピープル
パリ、テキサス
『ワン・ナイト・スタンド』

ナスターシャ・キンスキーNastassja Kinski, 1961年1月24日 - )は、旧西ドイツ西ベルリン出身の女優である。

本名はナスターシャ・ナクシンスキ。父親はポーランド系ドイツ人で俳優のクラウス・キンスキー(クラウス・カール・ギュンター・ナクシンスキ)、母親もポーランド系ドイツ人のルース・ブリギッテ・トツキ[1][2]。母語以外に英語フランス語イタリア語ロシア語を話し、国際的に活躍している。

来歴[編集]

両親の離婚に伴い、幼少期は母親と共にミュンヘンローマベネズエラパリなどを転々とした。13歳のときにヴィム・ヴェンダースに見出されて『まわり道』で子役として映画デビュー。一時期モデルだったこともあった。『テス』の撮影前にはニューヨークリー・ストラスバーグのもとで演技を学んだ。

プライベート[編集]

80年代初期にデミ・ムーアとルームメイトとして同じ部屋に住んでいた。

1984年、俳優のヴィンセント・スパーノとの間に息子アリョーシャが生まれるが、同年結婚した映画制作者イブラヒム・ムッサとの間の子として育てられる[3]。ムッサとの間にはもう一人1986年に娘ソーニャが生まれているが、1992年に離婚している。1992年から1995年までミュージシャンのクインシー・ジョーンズと暮らし、1993年に娘ケーニャが生まれている[4]。恋多き女性として有名で、ロマン・ポランスキー[5][6][7][8][9]ミロシュ・フォアマンマルチェロ・マストロヤンニルドルフ・ヌレエフジェラール・ドパルデューロブ・ロウらとの交際歴がある。

娘のソーニャ・キンスキーはモデル・女優として活躍中。

主な出演作品[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1975 まわり道
Falsche Bewegung
ミニョン
1976 悪魔の性キャサリン
To the Devil, a daughter
キャサリン
1977 危険な年頃
Tatort: Reifezeugnis
ジーナ テレビシリーズ
レッスンC
Leidenschaftliche Blümchen
デボラ・コリンズ
1978 今のままでいて
Così come sei
フランチェスカ
1979 テス
Tess
テス ゴールデングローブ賞 新人女優賞 受賞
1982 ワン・フロム・ザ・ハート
One From the Heart
レイラ
キャット・ピープル
Cat People
アイリーナ
1983 哀愁のトロイメライ クララ・シューマン物語
Frühlingssinfonie
クララ・シューマン
愛と死の天使
Exposed
エリザベス・カールソン
溝の中の月
La Lune dans le caniveau
ロレッタ・チャニング
1984 殺したいほど愛されて
Unfaithfully Yours
ダニエラ・イーストマン
ホテル・ニューハンプシャー
The Hotel New Hampshire
スージー・ザ・ベア
パリ、テキサス
Paris, Texas
ジェーン・ヘンダーソン
マリアの恋人
Maria's Lovers
マリア
1985 ハーレム
Harem
ダイアン
レボリューション めぐり逢い
Revolution
デイジー
1987 恋の病い
Maladie d'amour
ジュリエット
1989 マグダレーナ/『きよしこの夜』誕生秘話
Magdalene
マグダレーナ
ムーンリットナイト
In una notte di chiaro di luna
Joëlle
1990 太陽は夜も輝く
Il Sole anche di notte
クリスティナ
1993 時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!
In weiter Ferne, so nah!
ラファエラ
1994 ハードジャッカー/標高10,000フィートの死闘!
Crackerjack
カティア
ターミナル・ベロシティ
Terminal Velocity
クリス・モロー
1996 ダニエル・スティール/標的
The Ring
アリアナ テレビ映画
ザ・ブロンド
La bionda
クリスティーン
1997 ファーザーズ・デイ
Fathers' Day
コレット・アンドリュース
ザ・タブー/暴かれた衝撃
Little Boy Blue
ケイト・ウエスト
ワン・ナイト・スタンド
One Night Stand
カレン
ベラ・マフィア/ファミリーの女たち
Bella Mafia
ソフィア・ルチアーノ テレビ映画
1998 セイヴィア
Savior
マリア・ローズ
僕らのセックス、隣の愛人
Your Friends & Neighbors
チェリ
スーザンズ・プラン 殺せないダーリン
Susan's Plan
スーザン・ホランド
マイ・ハート、マイ・ラブ
Playing by Heart
弁護士 クレジットなし
1999 ロスト・サン
The Lost Son
デボラ
イントルーダー 侵入者
The Intruder
Badge Muller
2000 ある夏の日
A Storm in Summer
グロリア・ロス テレビ映画
バイオ・クライシス
Quarantine
ガレン・ブロンティ テレビ映画
2001 エクスタシー・ワンス・モア 愛をもう一度…
Cold Heart
リンダ・クロス
罠 WANA
Blind Terror
スーザン テレビ映画
めぐり逢う大地
The Claim
エレーナ・バーン
フォルテ
Town & Country
アレックス
アメリカン・ラプソディ
An American Rhapsody
Margit
セックスダイアリー
Diary of a Sex Addict
ジェーン・ボルドー博士 ビデオ作品
怪奇異星物体
The day the world ended
ジェニファー・スティルマン テレビ映画
トリプル・クロッシング
Beyond the City Limits
ミシャ
2003 シークレット・パラダイス
Paradise Found
Mette Gauguin
危険な関係
Les liaisons dangereuses
Madame Maria de Tourvel テレビ・ミニシリーズ
2004 レディ・ダルタニアン 新・三銃士
La Femme Musketeer
レディ・ボルトン テレビ映画
2006 インランド・エンパイア
Inland Empire
ザ・レディ

テレビCM(日本)[編集]

参照[編集]

  1. ^ Davidson, John E. Deterritorializing the New German Cinema Regents of the University of Minnesota 1999 page 80
  2. ^ Welsh, James Michael; Gene D. Phillips; Rodney Hill The Francis Ford Copolla Encyclopedia Scarecrow Press Inc. Lanham, Maryland 2010 page 154
  3. ^ http://www.imdb.com/name/nm0000176/bio
  4. ^ Docherty, Cameron (1997年9月26日). “Nastassja Kinski: Still a daddy's girl”. London: Independent.co.uk. http://www.independent.co.uk/life-style/interview-nastassja-kinski--still-a-daddys-girl-1241160.html 2010年5月25日閲覧。 
  5. ^ Lester, Peter (1981年4月13日). “After 'Tess' and Roman Polanski, Nastassia Kinski Trades Notoriety for L.A. Propriety”. Time Magazine. http://www.people.com/people/archive/article/0,,20079025,00.html 
  6. ^ Curtis, Bryan (2009年10月3日). “Roman's Holiday Where has Polanski been hiding?”. Slate Magazine. http://www.slate.com/id/2077916 
  7. ^ Gumbel, Andrew (2003年3月1日). “Roman Polanski: Cinema's demonic chronicler of the Holocaust”. London: The Independent. http://www.independent.co.uk/news/people/profiles/roman-polanski-cinemas-demonic-chronicler-of-the-holocaust-599091.html 
  8. ^ Goodwin, Christopher (2008年4月13日). “Wanted and Desired: a film that has shone new light on a murky affair”. London: TimesOnline UK. http://entertainment.timesonline.co.uk/tol/arts_and_entertainment/film/article3720836.ece 
  9. ^ Sandford, Christopher (2007年8月25日). “The dark secrets of Roman Polanski”. The Los Angeles Times. http://www.dailymail.co.uk/femail/article-477609/The-dark-secrets-Roman-Polanksi.html 

外部リンク[編集]