小公女セーラ
『小公女セーラ』(しょうこうじょセーラ)は、フジテレビ系の「ハウス世界名作劇場」枠で放送されたテレビアニメ。放映期間は1985年1月6日から同年12月29日で全46話。昭和60年度厚生省児童福祉文化奨励賞、昭和60年度文化庁子供向TV用優秀映画賞受賞。英語表題は"A Little Princess Sara"。表題の『小公女』には『プリンセス』というルビがふってあるため『プリンセス・セーラ』とも呼称される。
| 世界名作劇場 | ||
| 通番 | 題名 | 放映期間 |
| 第10作 | 牧場の少女カトリ | 1984年1月 ~1984年12月 |
| 第11作 | 小公女セーラ | 1985年1月 ~1985年12月 |
| 第12作 | 愛少女ポリアンナ物語 | 1986年1月 ~1986年12月 |
目次 |
[編集] 概要
原作はフランシス・ホジソン・バーネットの『小公女』(A Little Princess)。これまで全体にソフト路線だった名作劇場にあって異彩を放つ作品であり、いじめを扱っていると話題になった。セーラの苦境の描写は、執拗かつ過酷であり、学園長役の中西妙子や、ラビニア役の山田栄子は、番組終了後「こんな役は二度とやりたくない」と周囲にもらしていた。
原作ではセーラが7歳でミンチン学院に入学してから、およそ3~4年間の話であるのに対し、10歳で入学してからの1年間程度の話になっているなど、各キャラクターの設定やストーリーに原作との相違点が見られる。登場人物ではベッキーやラビニアの扱いが大きくなっている他、苦境の表現を少しでも和らげようとする制作者側の配慮から、セーラの味方としてオリジナルキャラクターのピーターが配された。
初回放送の平均視聴率は16.3%、最高視聴率は1985年12月29日放送(最終話)の27.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)[1]。輸出された各国中、フランスでは特に人気があった。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
[編集] あらすじ
10歳の少女、セーラ・クルーは、インドで、実業家の父、ラルフ・クルーの一人娘として不自由のない生活を送っていたが、寄宿学校に入学するため、父の郷里であるロンドンにやってくる。 父の希望もあり、入学したミンチン女子学院では特別寄宿生として優遇されるが、それを自慢する事もなく、母を亡くして寂しがるロッティの母親代わりになったり、田舎から雇われて来た少女、ベッキーを庇うなど、持ち前の優しさで人気者になる。しかし、それまで生徒達のリーダー的立場であったラビニアと、貧しい育ちから成り上がったミンチン院長のコンプレックスを刺激したとして、悪意から憎悪に満ちた根深い感情を抱かれるようになる。 そしてセーラの11歳の誕生祝いの最中、インドにいる父が破産の末、熱病により死去したという知らせがもたらされる。ダイヤモンド鉱山への投資が無駄になった事に激怒したミンチン院長はセーラを学院から追放することを考えるが、世間体を考慮し、学院の使用人として無賃金で働かせる事にする。屋根裏部屋に移されたセーラは、使用人達らやラビニアらによる執拗ないじめや嫌がらせを受けながらも、ベッキーやアーメンガードを始めとする心ある味方に支えられてゆく。 学院の隣の屋敷に、インドからクリスフォードという紳士が越して来る。病気の療養と、ある少女を捜しているというクリスフォードは、ある事からセーラに関心を抱き、使用人に命じて、夜間にこっそりと豪華な食事を届けさせる。しかし、この『魔法』はミンチン院長の知るところとなり、セーラは窃盗の疑いを掛けられ、馬小屋で寝泊まりさせられるようになる。 そしてラビニア達のロッティに対するいたずらが原因で、蝋燭の火から起きた火事騒ぎの犯人に仕立て上げられた末、ミンチン院長から学院を追放される。 行き場を無くしたセーラは、ピーターの家に居候するが、学院に差出人不明のセーラ宛の贈り物が届けられた事からアメリアを通じて学院に戻される。その豪華な贈物からセーラを支援する富豪の存在を感じ取ったミンチン院長は態度を豹変させ、セーラに優しく接するようになる。 やがてセーラは、屋根裏に舞い込んだクリスフォード邸のサルを返却するため、クリスフォードの屋敷を訪れることになり、そこで、贈り物の主がクリスフォードであること、クリスフォードが捜していた盟友ラルフの娘がセーラであることが判明する。実はラルフの死後にダイヤモンド鉱山は成功し、ラルフの破産宣告を受けていたものもクリスフォードにより差し止められ、セーラに莫大な遺産と世界有数のダイヤモンド鉱山の発掘経営権の半分が残されていた。そして、ラルフの盟友クリスフォードの莫大な財産も後継ぎがいないため全てセーラに譲り渡されることになる。セーラを連れ戻そうとクリスフォード邸を訪れたミンチン院長は、事実を知って驚愕し、自らがセーラに行った非業と強欲さが招いた哀れな結末をミンチンの身をもって呈することになる。 しかし翌日、セーラはミンチン学院に、10万ポンドもの寄付をし、生徒として学院に戻ると告げる。そして苦労を共にしたベッキーと屋敷で暮らす事になったセーラは、ダイヤモンド鉱山の正式な所有権委譲と両親の墓参りのためインドへの旅路につくのであった・・・。
[編集] 登場人物
[編集] 主要登場人物
本作の主人公で10歳(作中で11歳の誕生日を迎える)。 当時、英領であったインドの出身。父はイギリス国籍だが、母親はフランス人だった事もあり、ミンチン学院の年少組のフランス語講座の指導者としての力量を持つほどにフランス語が堪能であることに加えて、趣味は読書という事もあり、自分の状況をさまざまなシチュエーションに当てはめて想像するのが得意。頭脳明晰で心優しく、感情豊かな少女であるが、プリンセス由来が故の世間知らずで脆い面もある。想像を絶する環境に置かれてからも厳しい現実を冷静に受け止め、矜持を保ち続けて、プリンセスとしての資質を見極めることのできる心ある支持者や境遇を知りうる者から常に支えられ、励まされ、非情な環境に決して屈することはなかった。
- マリア・ミンチン
- 声 - 中西妙子
ミンチン学院の経営者。10歳前後で両親を失い、小さなアメリアを連れて、叔母の家で働きながら慈善学校を卒業。 住み込みの家庭教師などを経て現在の学院設立までこぎつけたという苦労人である(40話でアメリアにより語られる)事からか、金銭に対する執着が極めて強く、学院の経営の為、第23話では市長夫人に慈善援助を求める手紙を出している。 強欲かつ頑固な性格で、資産家だった頃からセーラに好意を持っていなかった事から、父を亡くし、学費が払えなくなると食事もろくに与えず、無給の仕事で奴隷さながらにセーラを扱う。セーラがダイヤモンド・プリンセスとして返り咲くと妹のアメリアに経営権を奪われ、自身のプライドと威厳を完膚なきまでに叩きのめされ、自ら犯した愚行に対して大きな後悔と贖罪を身をもって呈することになる。
- アメリア・ミンチン
- 声 - 梨羽由記子
ミンチン院長の妹で学院の教師の一人。 厳格な教育者である姉に対し、柔和な性格で、世間の流行に強い関心を持つなど俗っぽい面もある。 心優しい性格で非情な環境に置かれたセーラを何度も救おうと試みるが、姉を恐れる弱気な性格が故に見守ることしかできなかった。 だがセーラがダイヤモンド・プリンセスとして返り咲くと、これまでの姉によるセーラへの非業と仕打ちに対する鬱積した心情とセーラを追い詰めたのは自らの非力さがゆえ齎された結果であるとの贖罪から、マリアに対し強い憎悪を露らわにし、「セーラに対してお姉さまは親切の欠片も示さなかった!お姉さまにはセーラは賢すぎたわ。お姉さまがセーラを憎んでいたのはそのせいだったのよ!」とあらゆる罵詈雑言を浴びせマリアの人間性を否定、罵倒し、セーラへの非業の一件からこれから学院を襲うであろう非情な現実を突き付け、プライドと威厳を完全に屈服させる。その後はうつせみ状態の姉の代行を毅然とした態度で務めるようになる。
- ラビニア・ハーバート
- 声 - 山田栄子
学院の生徒の一人。華やかな霧囲気を持つ大人びた13歳(作中で14歳の誕生日を迎える)の美少女。 アメリカの石油王の娘でプライドが高いため田舎出(成金)を引け目に感じ、さらに代表生徒の座を降ろされ、セーラが代表生徒になったことを強く恨んでいたが、セーラが父を失いメイドの身分になったあとは代表生徒に復帰する。 取り巻きのジェシーやガートルードを従えて、セーラと味方する生徒達に壮絶ないじめを繰り返す。 自分で直接に手を下すだけでなく、ミンチン院長を利用する事もある。 作中終盤、セーラを敵視する理由をアーメンガードに問われ「もう憎んでなんていないわ。落ち目になったのにちっとも堪えた素振りを見せないからよ!」(第39話)と答えている。
- ベッキー
- 声 - 鈴木みえ
学院の使用人。貧しい実家を支えるため、田舎からロンドンに出てきて、ミンチン学院で働く。 学院では辛い目にあうが、セーラの優しさに触れて感動し、セーラがどのような非業な環境にあっても「お嬢様」と呼んで心から慕い、セーラを支え続ける。後にダイヤモンドプリンセスに返り咲いたセーラの専属のメイドとして仕えることになる。イングランド北部ヨークシャーのアッシュフィールドという小村の出身で、東北弁のような訛りのある言葉で話す。家族に母親(声 - 榊原良子)と3人の兄弟がおり、兄弟は弟のテディ(声 - 伊倉一恵)と妹のマーサ(声 - 神代智恵)の他に1人。
- ピーター
- 声 - 坂本千夏
セーラの専用馬車の御者。怪我をした父親に代わってセーラの専用馬車の御者として学院に赴くが、ミンチン院長は子供の御者に難色を示す。しかし、セーラの機転のおかげで御者として働けるようになった。セーラが使用人の身の上になってからは解雇され、以前、働いていた市場に戻った。明るく屈託のない性格で、礼儀や常識をわきまえた少年である事から、下町では幅広い人脈を持つ。 15話でセーラに注意された直後、「セーラ」と名で呼ぶようになるが、すぐに以前と同様に「お嬢様」と呼ぶようになっている。
[編集] ミンチン女子学院の生徒
- アーメンガード・セントジョン
- 声 - 八百坂万紀
学院の生徒の一人で、ぽっちゃりしている女の子。おとなしく内気だが、とても優しい性格。 勉強が不得意で、フランス語は特に苦手。寝坊や遅刻が多い。 ラビニア達にいじめられていた時、セーラにかばってもらったことがきっかけでセーラの親友となる。 セーラが使用人の身分になった後も、親友として心配し同情しているのだが、気が弱いためなかなか行動に移せない。 大学教授の父からは頻繁に本を送られてくるが、本を読むのは苦手。ロンドンに住む叔母のイライザからは可愛がられている。
- ロッティ・レイ
- 声 - 渡辺菜生子
学院の年少生徒の一人で、泣き虫だが素直で元気な4歳の少女。 母親を亡くした直後に学院に入れられた事もあり、実家を恋しがり、脱走騒ぎを起こしたこともある。 セーラが母親代わりになってからは、セーラに対して「セーラママ」と呼んで慕っている。 ラビニアにいじめられながらも、果敢にセーラをかばう。
学院の生徒で、ラビニアの取り巻きの一人。長身の痩せ型で髪型は三つ編み。ミンチン院長やベッキーのものまねをしてセーラやアーメンガードをからかうことが多い。意地悪な性格。13歳。
- ガートルード
- 声 - 佐々木るん
学院の生徒で、ラビニアの取り巻きの一人。体格は肥満ぎみで髪型はポニーテール。意地悪な性格。13歳。原作では名前のみの登場。
- クリステル
- 声 - 梨羽由記子
ミンチン学院の生徒。マンチェスター出身。
- ダイアナ
ミンチン学院の生徒。おしゃれさん。
- リンダ
- 声 - 坂本千夏
ミンチン学院の生徒。父親は鉄道会社の技師長。
- ドルシラ
- 声 - 津島瑞穂
ミンチン学院の生徒。父親は炭鉱の重役。
- ジェニファ
- 声 - 神田和佳
ミンチン学院の生徒。いたずらっ子。
- スーザン
- 声 - 高木早苗
ミンチン学院の年少生徒。軍人の子。
- ジェイン
ミンチン学院の年少生徒。父親は工場長。
- ペネラビ
ミンチン学院の年少生徒。父は医者。
原作ではロッティ、アーメンガード、ラビニア、ジェシー、ガートルード以外の生徒の名前は出なかった。
[編集] ミンチン女子学院の使用人
- モーリー
- 声 - 向殿あさみ
学院に住み込みで働くメイド長でジェームズの妻。きつい性格で、ジェームス同様セーラとベッキーをあごで使っていた。原作では「エムマ」という使用人の名が記された著書もあるが、キャラクター設定はされてない。
- ジェームス
- 声 - 郷里大輔
学院に住み込みで働くコックでモーリーの夫。人使いが荒く、セーラとベッキーをこき使う。ずる賢く怠け者。原作では同名の使用人の名が記された著書もあるが、キャラクター設定はされてない。
- マリエット
- 声 - 高木早苗
セーラ専任メイド。上品な印象だが、働き始めの頃は、苦労もしたらしい。ラルフの破産により学院を辞めさせられるが、最後までセーラを心配していた。
[編集] ミンチン女子学院の先生
- デュファルジュ先生
- 声 - 上田敏也
学院のフランス語の先生。南フランス出身で、優しく分かりやすい指導で生徒達から慕われている。セーラの理解者だったが、後にラビニアの逆恨みによりミンチン院長から退職を勧告され、帰国することになる。
- パスカル夫人
デュファルジュ先生の後任としてやって来たフランス語の先生。
[編集] ミンチン女子学院の来客達
- バロー弁護士
- 声 - 藤本譲
ラルフ・クルーのロンドンでの代理人。欲深い性格で、ラルフの鉱山経営に多額の出資を行っていたが、ラルフの死で経費の請求先や投資の見返りを失ったとたん、手のひらを返したような態度となり、財産を全て没収した上でセーラを学園に押しつける。
- 市長夫人
- 声 - 花形恵子
ミンチン学院の視察にやって来る。代表生徒のセーラがお気に入り。本名は「フランシス・ミレイ」。
- ワイルド医師
- 声 - 槐柳二
セーラの病気を伝染病と誤診した酒好きの医師。後にアメリアが腰を打撲した時にも登場している。
ラビニアの両親。 父はラビニアがセーラを専用メイドにしようとした時、セーラの身の上を知り、ラビニアを平手で思い切り殴打した。 母は夫と違い、ラビニアと自分のことしか頭にない。
- セントジョン
- 声 - 沢木郁也
アーメンガードの父で大学教授。書斎にこもって本ばかり読んでおり、外国の言語を数多く話せるらしい。アーメンガードによく本を送る。娘と妹を見下すことがあるらしい。
- イライザ
- 声 - 片岡富枝
アーメンガードの叔母で、ロンドン郊外在住。物忘れをすることが多い。兄のセントジョンからは変人扱いされているが、薬を調合するのが得意。栽培しているハーブが、のちにセーラを救った。
- ジム
- 声 - 古谷徹
煙突掃除の少年。
- 少年
- 声 - 広森信吾
ピーターの知り合いで名前は出てこない。ガラスを売り歩いている少年。学院の割れたガラスの交換にやってくる。
[編集] クリスフォードとカーマイケル一家
- トム・クリスフォード
- 声 - 仲村秀生
ラルフ・クルーとはイートン校の同窓生にしてダイヤモンド鉱山の共同経営者。 インドで患った病気の療養を兼ねて、亡き友人の娘を探しにロンドンにやってくる。若干老けた印象だが、実年齢は30代辺りである。独身。
- ラムダス
- 声 - 田中秀幸
クリスフォード氏に仕えるインド人の青年。容姿端麗で運動神経がよい。猿のスーリャを飼っている。屋根裏部屋の奇跡を演出する。
クリスフォードの依頼でセーラの行方を探している。セーラの身元を確認した後、法律的に彼女の遺産相続を決定づけた。
- カーマイケル夫人
- 声 - 佐々木るん
カーマイケルの妻。
- ドナルド・カーマイケル
- 声 - 堀江美都子
カーマイケル弁護士の息子。事情を知らずに、セーラに硬貨を恵んだことがある。元気で心優しい少年。
- ジャネット・カーマイケル
- 声 - 向殿あさみ
ドナルドの姉で、礼儀正しい女の子。
原作ではカーマイクル家には、多くの子供がいるが、アニメ版ではストーリー進行上に不可欠な二人のみの登場となる。
[編集] ロンドン街頭に住む人々
- 洋服屋の主人
- 声 - 神山卓三
街の洋服屋さんで、エミリー人形の元の持ち主。 売り物ではない店の看板、エミリー人形をセーラに譲り、同時にセーラの服の注文を受ける(この時の採寸が後々への伏線となる) 落ちぶれたセーラを救った事もある。
- 花屋のおばさん
- 声 - 丸山裕子
ピーターの知り合いで、市場で屋台の花屋を営んでいる。お嬢様だった頃のセーラを覚えていて気にかけてくれる。
- ブラウン夫人
- 声 - 峰あつ子
街のパン屋さん。セーラがお腹を空かせている貧しい女の子に、パンをあげてしまうのを見て「天使のような子」と評した。後に、アンヌをパン屋に引き取った。
- アンヌ
- 声 - 本多知恵子
セーラから、パンを恵んでもらった天涯孤独な少女。のちにブラウン夫人の店の住み込み店員となる。
- 老司祭
- 声 - 村松康雄
セーラが4ペンス銀貨を拾い、教会に届けたとき、「神様が下さったもの」と説き、持ち帰らせた。
泥ひばりをしていた少年。
[編集] その他
- ラルフ・クルー
- 声 - 銀河万丈
セーラの父親。インド在住の大富豪で、フランス人の妻を早くに亡くしている事から、一人娘のセーラをたいへん可愛がる。セーラをミンチン学院に預けてインドに帰るが、ダイヤモンド鉱山の開発が難航。破産の末、熱病に冒されて亡くなってしまう。
- エミリー
セーラの人形。街の洋服屋の看板であった物を譲り受け、とても大切にしている。セーラの良き話相手で、決して離すことはなかった。洋服屋の主人によれば、フランスのジュモーが製作した最高傑作であり、現実でも現在では大変高価な人形である。
- シーザー
学院でねずみ捕り用に飼われている猫。よそみをしながら歩く癖がある。院長やジェームスに蹴られたりするが、セーラには良くなついていて話相手になっていることも。ラビニア役の声優山田栄子が声を担当したという説がある。
- メル
屋根裏部屋でセーラと同居しているネズミ一家。父ネズミ、母ネズミ、仔ネズミ5匹の合計7匹で構成される。名前の由来は旅行記などの本の著者であるメルキセデックから。原作にセーラは「メルチ」(Melchy)ではかれの愛称。
- ボナパルト
インドからセーラと一緒にやってきたオウムで口癖は「セ~ラ」
- ジャンプ
セーラ専用の馬車を牽く小馬(ポニー)。クルーの破産により、ポナパルトと共にバロー弁護士に差し押さえられていたが、クリスフォードによってセーラの元へ戻った。
- スーリャ
クリスフォードの飼っている猿で、ラムダスが世話をしている。イタズラ好きで隣の学院までやってくる。
- ボリス
クリスフォードの飼っている長毛で大型の犬。おとなしく寂しがり屋で人懐こい性格。初期の設定ではカーマイケルの犬とされていた。
[編集] スタッフ
- 原作: フランシス・ホジソン・バーネット『小公女』
- 企画: 佐藤昭司、久保田栄一
- 監督: 黒川文男
- キャラクターデザイン:才田俊次
- 美術設定: 川本征平
- 美術監督: 沼井信朗
- レイアウト監修: 森やすじ
[編集] 主題歌
[編集] オープニングテーマ
[編集] エンディングテーマ
- 「ひまわり」
- 作詞 - なかにし礼 / 作曲 - 森田公一 / 編曲 - 服部克久 / 歌 - 下成佐登子
[編集] 各話リスト
| 話数 | 各話タイトル | 放映日 | 脚本 | コンテ | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ミンチン女子学院 | 1985年1月6日 | 中西隆三 | - | 才田俊次 |
| 2 | エミリー人形 | 1月13日 | - | ||
| 3 | はじめての授業 | 1月20日 | 坂本雄作 | ||
| 4 | 親友アーメンガード | 1月27日 | - | ||
| 5 | 泣き虫ロッティ | 2月3日 | 坂本雄作 | 山崎登志樹 | |
| 6 | 灰かぶりベッキー | 2月10日 | 黒田昌郎 | 大谷敦子 | |
| 7 | 代表生徒 | 2月17日 | 鈴木幸雄 | 山崎登志樹 | |
| 8 | 親切なお嬢様 | 2月24日 | 坂本雄作 | 大谷敦子 | |
| 9 | インドからの手紙 | 3月3日 | - | 山崎登志樹 | |
| 10 | 二つのプレゼント | 3月10日 | 黒田昌郎 | 才田俊次 | |
| 11 | プリンセスの誕生日 | 3月17日 | 坂本雄作 | 山崎登志樹 | |
| 12 | 屋根裏の暗い部屋 | 3月24日 | 大谷敦子 | ||
| 13 | つらい仕事の日 | 3月31日 | - | 石井邦幸 | |
| 14 | 深夜のお客さま | 4月7日 | 平林淳 | 山崎登志樹 | |
| 15 | 街の子ピーター | 4月14日 | 坂本雄作 | 大谷敦子 | |
| 16 | ロッティの冒険 | 4月21日 | 椋露地桂子 | 石井邦幸 | |
| 17 | 小さな友メルの家族 | 4月28日 | - | 山崎志登樹 | |
| 18 | 悲しいメイポール祭 | 5月5日 | 中西隆三 | 腰繁男 | 大谷敦子 |
| 19 | インドからの呼び声 | 5月12日 | - | 山崎登志樹 | |
| 20 | 謎の特別室生徒 | 5月19日 | 腰繁男 | 石井邦幸 | |
| 21 | 涙の中の悲しみ | 5月26日 | 矢沢則夫 | 大谷敦子 | |
| 22 | 屋根裏のパーティー | 6月2日 | - | 山崎登志樹 | |
| 23 | 親切なパン屋さん | 6月9日 | 椋露地桂子 | 矢沢則夫 | 石井邦幸 |
| 24 | エミリーの運命 | 6月16日 | 中西隆三 | - | 大谷敦子 |
| 25 | 一日だけのシンデレラ | 6月23日 | - | 山崎登志樹 | |
| 26 | 年少組の小さな先生 | 6月30日 | 岡部英二 | 石井邦幸 | |
| 27 | デュファルジュ先生の帰国 | 7月7日 | 楠葉宏三 | 大谷敦子 | |
| 28 | 夏休みの大騒動 | 7月14日 | 岡部英二 | 山崎登志樹 | |
| 29 | ベッキーの里帰り | 7月21日 | 黒田昌郎 | 石井邦幸 | |
| 30 | インドからきた紳士 | 8月4日 | - | 大谷敦子 | |
| 31 | 屋根裏にきた怪物 | 8月11日 | 岡部英二 | 山崎登志樹 | |
| 32 | 壁の向う側の秘密 | 8月18日 | - | 石井邦幸 | |
| 33 | 新学期のいじわる | 8月25日 | 岡部英二 | 大谷敦子 | |
| 34 | 嵐の中のつぐない | 9月1日 | 山崎登志樹 | ||
| 35 | 消えそうないのち | 9月22日 | 石井邦幸 | ||
| 36 | 魔法のはじまり | 9月29日 | 吉田健二郎 | 大谷敦子 | |
| 37 | 屋根裏は大混乱 | 10月6日 | 矢沢則夫 | 山崎登志樹 | |
| 38 | こわされた魔法 | 10月13日 | 鈴木幸雄 | 石井邦幸 | |
| 39 | 馬小屋の寒い夜 | 10月20日 | 矢沢則夫 | 大谷敦子 | |
| 40 | アメリア先生の涙 | 10月27日 | 鈴木幸雄 | 山崎登志樹 | |
| 41 | 妖精たちのパーティ | 11月3日 | 鈴木孝義 | 石井邦幸 | |
| 42 | 雪の日の追放 | 11月10日 | 樋口雅一 | 大谷敦子 | |
| 43 | 幸せの素敵な小包 | 12月8日 | 鈴木幸雄 | 山崎登志樹 | |
| 44 | おお この子だ! | 12月15日 | 石井邦幸 | ||
| 45 | ミンチン院長の後悔 | 12月22日 | 大谷敦子 | ||
| 46 | また逢う日まで | 12月29日 | 山崎登志樹 |
[編集] メディア展開
[編集] 映像ソフト
- 小公女セーラDVD(1~11巻) 発売:バンダイビジュアル(2001年3月25日~同年6月25日発売。)
- ジャケット画が初期は放送当時に準した絵柄だったが、7巻から美少女アニメ風の物に変更
- 世界名作劇場・完結版 小公女セーラDVD 発売:バンダイビジュアル (*90分に編集したダイジェスト版)
- 世界名作劇場 メモリアル音楽館 小公女セーラ 発売:コロムビアミュージックエンタテインメント
[編集] その他
[編集] その他
- 第32話(1985年8月18日放映)の放送5日前に日本航空123便墜落事故が起こっている。単独スポンサーであるハウス食品の社長・浦上郁夫がこの事故で亡くなったため喪に服し、本放送にはスポンサークレジット・読み上げは無く、CMも流れなかった。
- 第38話内のとあるシーンでルパン三世の登場キャラクターである銭形警部らしき人物が街の背景に登場している。[1]
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
- 小公女
- 小公女セイラ(TBSで放送された、同原作のドラマ。TBS土曜8時枠の連続ドラマ)
[編集] 外部リンク
- 小公女セーラ(日本アニメーション公式ホームページ)
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