ズッコケ三人組

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ズッコケ三人組
JR西広島駅前にあるズッコケ三人組の石像(右からハチベエ、モーちゃん、ハカセ)
ジャンル 児童文学
小説
著者 那須正幹
イラスト 前川かずお高橋信也
出版社 ポプラ社
レーベル こども文学館、ポプラ社文庫、ズッコケ文庫、等
刊行期間 1978年 - 2004年 (本編)
巻数 50巻
その他 続編に「ズッコケ中年三人組」あり
テレビドラマ:それいけ!ズッコケ三人組
監督 吉田憲二松森健大森一樹高野昭二
制作 宝塚映像関西テレビ
放送局 フジテレビ
放送期間 1985年4月12日 - 1986年4月4日
話数 49話
OVA:ズッコケ時空冒険
原作 那須正幹
監督 うえだひでひと
キャラクターデザイン 前川かずお
アニメーション制作 タマプロダクション
製作 日本コロムビア株式会社
発表期間 1988年 -
その他 単行本付属の注文紙での応募
映画:花のズッコケ児童会長
監督 中島俊彦
制作 島田開野原嘉一郎
封切日 1991年7月20日
上映時間 1時間4分
アニメ:ズッコケ三人組 楠屋敷のグルグル様
監督 鈴木行
シリーズ構成 高橋良輔・鈴木行
脚本 高橋良輔・鈴木行
音楽 葦澤伸太郎
アニメーション制作 J.C.STAFF
製作 読売広告社・J.C.STAFF
放送局 日本テレビ
放送期間 1995年11月11日 -
映画:ズッコケ三人組 怪盗X物語
監督 鹿島勤
制作 岡田祐介村上光一
封切日 1998年7月4日
上映時間 1時間40分
テレビドラマ:ドラマ愛の詩「ズッコケ三人組」
制作 NHK
放送局 NHK教育テレビ
放送期間 1999年4月10日 - 1999年6月26日
話数 全12回
その他 2001年に再放送
テレビドラマ:ドラマ愛の詩「ズッコケ三人組2」
制作 NHK
放送局 NHK教育テレビ
放送期間 1999年10月16日 - 1999年12月25日
話数 全11回
テレビドラマ:ドラマ愛の詩スペシャル
「ズッコケ三人組VS双子探偵〜光の世界へ翔べ〜」
制作 NHK
放送局 NHK教育テレビ
放送期間 2001年1月1日 -
話数 単発
テレビドラマ:ドラマ愛の詩「ズッコケ三人組3」
制作 NHK
放送局 NHK教育テレビ
放送期間 2001年4月7日 - 2001年6月23日
話数 全12回
その他 2002年に再放送
テレビドラマ:ドラマ愛の詩「新・ズッコケ三人組」
制作 NHK大阪
放送局 NHK教育テレビ
放送期間 2002年4月6日 - 2002年6月22日
話数 全12回
漫画:名探偵ズッコケ三人組
作者 新山たかし
出版社 ポプラ社
掲載誌 プレコミックブンブン
発表期間 2003年12月6日 - 情報不足
巻数 全5巻
アニメ:それいけ!ズッコケ三人組
監督 腰繁男
シリーズ構成 西園悟
キャラクターデザイン 高橋信也
音楽 高梨康治
アニメーション制作 日本アニメーション
製作 テレビ東京日本アニメーション
博報堂DYメディアパートナーズ
放送局 テレビ東京系
放送期間 2004年4月4日 - 2004年10月3日
話数 全26話
その他 キッズステーションでも後に放送
関連作品
テンプレート使用方法 ノート

ズッコケ三人組(ズッコケさんにんぐみ)は、那須正幹原作児童文学シリーズ。及びその主人公である三人の陰での渾名(トリオ名)。

目次

[編集] 概要

中国地方にある町である稲穂県ミドリ市花山町(モデルは広島県広島市こちらを参照 )を舞台に、ハチベエ(八谷良平)・ハカセ(山中正太郎)・モーちゃん(奥田三吉)の3人の小学6年生を中心に物語が展開され、様々なテーマで描かれている。何度もテレビアニメ化やテレビドラマ化。又、映画化やOVA化もされている。

本来は『ずっこけ三銃士』の題名で『6年の学習』(学習研究社)の1976年4月号から1977年3月号に連載されていた。この時の最終回『さよなら三銃士』で3人組は小学校の卒業式を迎えているが、後にこの作品が現行の題名に改められてシリーズ化されたため『さよなら三銃士』は単行本に収録されず、幻のエピソードとなった[1]

那須は、処女作で学研児童文学賞を受賞した『首なし地ぞうの宝』(1972年)で、すでに小学生三人組を主人公としている。1978年に刊行が開始されたこのシリーズが、那須の代表作かつライフワークとなっていく。

は第1作から第25作までは、漫画家前川かずおが担当したが、1992年7月[2]に前川が白血病で倒れたため、第26作『ズッコケ三人組対怪盗X』以降は高橋信也が挿絵を担当した。第26作以降の表紙には「前川かずお・原画、高橋信也・作画」と記載されている。

2004年12月、シリーズ最終巻となる50冊目『ズッコケ三人組の卒業式』が発行され、本編は完結した。

2005年12月、40歳になったズッコケ三人組が主人公の番外編『ズッコケ中年三人組』が発行された。児童書ではなく一般書としての販売。なお、シリーズを終えた理由として、「私の作品と、現在の子供たちとの間に溝を感じたから」と那須は述べている。売れ行きが予想以上に良く、好評を博したため、シリーズ化が決定し、1年間に1冊のペースで毎年12月に刊行されている。

2007年10月現在の累計発行部数は2300万部(文庫本を含む)で、これは国内の児童文学シリーズとしては最大のミリオンセラーである。

一話完結が原則であり、どの巻からでも読めるが、怪盗Xシリーズ(『ズッコケ三人組対怪盗X』『ズッコケ怪盗Xの再挑戦』『ズッコケ怪盗X最後の戦い』、下記参照)を初めリンクしている部分も多数ある。しかし、時代背景が毎回出版年のため社会情勢や学校制度の変化などがあるため矛盾が多々ある(いわゆるサザエさん方式に近い側面を持つ)。

文化祭修学旅行運動会など学校行事をテーマにした作品もあれば、タイムトラベルなどの非現実的な題材もある。

2009年4月11日JR山陽本線西広島駅前に三人組の石像が建立され、作者やファンクラブ会長を招いての除幕式が執り行われた。また、モデルとなった場所には作品中の描写と那須のコメントを記したプレートが設置されている。因みに、この石像のモーちゃんの腹に触ると恋が叶うという噂がある。

三人組のモデルとなった人物は、ハチベエが吉本直志郎、ハカセは作者自身、モーちゃんは広島で本屋をやっている同級生だと作者は語っている[3]

なお、登場人物の殆ど全員が作中では標準語を話している。

[編集] シリーズ

[編集] プロトタイプ

  • 1972年 - 首なし地ぞうの宝

[編集] 本編

  1. 1978年 - それいけズッコケ三人組
  2. 1979年 - ぼくらはズッコケ探偵団
  3. 1980年 - ズッコケ(秘)大作戦[4]
  4. 1980年 - あやうしズッコケ探検隊
  5. 1981年 - ズッコケ心霊学入門
  6. 1982年 - ズッコケ時間漂流記
  7. 1983年 - とびだせズッコケ事件記者
  8. 1983年 - こちらズッコケ探偵事務所
  9. 1984年 - ズッコケ財宝調査隊
  10. 1984年 - ズッコケ山賊修業中
  11. 1985年 - 花のズッコケ児童会長
  12. 1985年 - ズッコケ宇宙大旅行
  13. 1986年 - うわさのズッコケ株式会社
  14. 1986年 - ズッコケ恐怖体験
  15. 1987年 - ズッコケ結婚相談所
  16. 1987年 - 謎のズッコケ海賊島
  17. 1988年 - ズッコケ文化祭事件
  18. 1988年 - 驚異のズッコケ大時震
  19. 1989年 - ズッコケ三人組の推理教室
  20. 1989年 - 大当たりズッコケ占い百科
  21. 1990年 - ズッコケ山岳救助隊
  22. 1990年 - ズッコケTV本番中
  23. 1991年 - ズッコケ妖怪大図鑑
  24. 1991年 - 夢のズッコケ修学旅行
  25. 1992年 - ズッコケ三人組の未来報告
  26. 1992年 - ズッコケ三人組対怪盗X
  27. 1993年 - ズッコケ三人組の大運動会
  28. 1993年 - 参上!ズッコケ忍者軍団
  29. 1994年 - ズッコケ三人組のミステリーツアー
  30. 1994年 - ズッコケ三人組と学校の怪談
  31. 1995年 - ズッコケ発明狂時代
  32. 1995年 - ズッコケ愛の動物記
  33. 1996年 - ズッコケ三人組の神様体験
  34. 1996年 - ズッコケ三人組と死神人形
  35. 1997年 - ズッコケ三人組ハワイに行く
  36. 1997年 - ズッコケ三人組のダイエット講座
  37. 1998年 - ズッコケ脅威の大震災
  38. 1998年 - ズッコケ怪盗Xの再挑戦
  39. 1999年 - ズッコケ海底大陸の秘密
  40. 1999年 - ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー
  41. 2000年 - 緊急入院!ズッコケ病院大事件
  42. 2000年 - ズッコケ家出大旅行
  43. 2001年 - ズッコケ芸能界情報
  44. 2001年 - ズッコケ怪盗X最後の戦い
  45. 2002年 - ズッコケ情報公開(秘)ファイル[4]
  46. 2002年 - ズッコケ三人組の地底王国
  47. 2003年 - ズッコケ魔の異郷伝説
  48. 2003年 - ズッコケ怪奇館 幽霊の正体
  49. 2004年 - ズッコケ愛のプレゼント計画
  50. 2004年 - ズッコケ三人組の卒業式

[編集] 続編

  1. 2005年 - ズッコケ中年三人組
  2. 2006年 - ズッコケ中年三人組age41
  3. 2007年 - ズッコケ中年三人組age42
  4. 2008年 - ズッコケ中年三人組age43
  5. 2009年 - ズッコケ中年三人組age44
  6. 2010年 - ズッコケ中年三人組age45
  7. 2011年 - ズッコケ中年三人組age46

[編集] 番外編

  • ズッコケ三人組の大研究シリーズ
  1. 1990年 - ズッコケ三人組の大研究
  2. 2000年 - ズッコケ三人組の大研究II
  3. 2005年 - ズッコケ三人組の大研究ファイナル
  • ズッコケ三人組の人生相談シリーズ
  1. 2001年 - ズッコケ人生相談
  2. 2002年 - ズッコケ人生相談パート2

[編集] 主な登場人物

奥田家
 
 
 
 
 
 
 
時子
 
(男)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
満子
 
三吉
 
タエ子
 
  (男)  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
佳奈
 
八谷家
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
勝義
 
よね
 
勝平
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
圭子
 
良平
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
良介
 
一平
 


山中家
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
美代子
 
真之介
 
   (男)   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
道子
 
陽子
 
正太郎
 
 

[編集] 三人組(メインキャラ)

三人組各々の呼ばれ方は、教師・女子生徒からは本名の苗字(男性教師の場合は呼び捨て、それ以外は「君」付け)で、男子生徒からはあだ名で呼ばれることが多い。『ズッコケ山賊修行中』でふれ合った、土ぐも一族の子ども衆も、あだ名で呼ぶようにしていた。

八谷良平(ハチベエ)

  • 出身地:稲穂県ミドリ市花山町
  • 誕生日:12月1日
  • 性別:男
  • 身長:137cm
  • 体重:28kg
  • 血液型:AB型
  • 星座:いて座
  • 好きなもの:ビフテキ、餃子、ラーメン
  • 嫌いなもの:団子
  • 趣味:イタズラ
  • 職業:学生
  • 好きな色:赤
  • キャラクターデザイン:前川かずお、高橋信也
八谷良平(はちや りょうへい・ハチベエ)
花山商店街の八百屋「八谷商店(通称:八百八)」の長男(一人っ子)。常に帽子を被っている。やんちゃっ子特有の色黒で、身長は低いがスポーツ万能、但し勉強はからっきし苦手。物事をよく考える前に行動する直情径行タイプで行動力に溢れるが飽きっぽくもあり、またかなり女好き。同級生で美少女の陽子に好意を抱いたり、他の可愛い女の子にもよくモーションをかけているものの、やんちゃ男子特有の大雑把でデリカシーの無い性格が災いして殆ど空振りに終わっている。女子生徒の呼び方は苗字または下の名前を呼び捨てにしているが、例外として『ズッコケ(秘)大作戦』では転校生の北里真智子を「マコ」というあだ名で呼んでいた。ちなみに、作中での紹介では「色の黒いちび少年」などと形容される。
イタズラ好きでけんかっ早いが正義感は強く、友情には篤い。女子小学生の自殺を報じる新聞記事からその少女(一学年下)に同情し、それをきっかけにモーちゃんの家の電話を借り、ハカセも誘って「子ども電話相談室」を開設したこともあったが、相談者の親の無反省な抗議から閉鎖を余儀なくされる。八百屋の息子と言う関係上、野菜などに関する知識が多少あり、『あやうしズッコケ探検隊』におけるサバイバル生活の際に野生のユリを見分けて採取するなどと言った事もする。『花のズッコケ児童会長』では児童会長に立候補したこともあったが、あだ名のほうが本名より有名だったため、投票の多くが無効票とされ、最少得票数で落選。プロ野球でのひいき球団は、地元ミドリ市を本拠にする「ミドリオークス」。
ズッコケ中年三人組』では、安藤圭子と結婚して一平と良介という子供をもうけている。又、親から継いだ八百屋をコンビニに転換して経営者となっている。
成績は国語1・算数2・理科3・社会2・音楽1・図工2・体育5・家庭科2。

山中正太郎(ハカセ)

  • 出身地:稲穂県ミドリ市花山町
  • 誕生日:6月6日
  • 性別:男
  • 身長:140cm
  • 体重:30.3kg
  • 血液型:A型
  • 星座:ふたご座
  • 好きなもの:お茶づけ
  • 趣味:読書、理科の実験
  • 職業:学生
  • 好きな色:青
  • キャラクターデザイン:前川かずお、高橋信也
山中正太郎(やまなか しょうたろう・ハカセ)
ハチベエの幼馴染。花山町の市営アパートの333号に住むサラリーマンの家庭の長男(妹一人)。近視で眼鏡をかけており、やせ形。角張った髪型に特徴がある。
作中での紹介では「ラッキョウに眼鏡をかけさせたような少年」などと形容される。
読書好き(ただしフィクションには興味がなく文学物語小説の類は殆ど読まない)で研究熱心、理科の実験を趣味とし、明晰な頭脳の持ち主で機械にも強いが、小心者であがり性な部分があり、学校のテスト等ここ一番で実力が発揮できておらず、故に学校の成績は今一つ。性格は若干皮肉屋。クラスの女性陣からの人気は、ハチベエとモーちゃんの中間位。女子生徒の呼び方は苗字を「さん」付けにしている。
読書や考え事をする時トイレにこもる癖があり、この癖でしばしば妹を困らせる。
ハチベエとは幼稚園時代から同じ所に通っていたが、なぜか『ズッコケ三人組と学校の怪談』でのみ、2年生の時に転校して来た(故にこの学校のOBとは付き合いがない)という設定になっていた。
成績は国語2・算数3・理科4・社会3・音楽2・図工2・体育2・家庭科2。モーちゃん曰く、幼少の頃は結構意地悪だったらしい。第一作『それいけズッコケ三人組』では陰で「バカセ」と呼ばれている、という記述があったが、少なくとも本人がそう呼ばれていた描写はない。それどころかハチベエなどは、彼に感心した際「さすがにハカセと呼ばれるだけある」と評していた。
『ズッコケ三人組の未来報告』における三人組の夢では、奈良市の国立埋蔵物研究所研究員に、『ズッコケ中年三人組』では袋町中学校の社会科教諭になっている。
中年シリーズでは荒井陽子と交際を続け、『ズッコケ中年三人組age45』で結婚に至る。

奥田三吉(モーちゃん)

  • 出身地:稲穂県ミドリ市花山町
  • 誕生日:7月15日
  • 性別:男
  • 身長:158cm
  • 体重:63kg
  • 血液型:O型
  • 星座:かに座
  • 好きなもの:チョコレート、アイスクリーム
  • 趣味:釣り、マンガを読むこと
  • 職業:学生
  • 好きな色:緑
  • キャラクターデザイン:前川かずお、高橋信也
奥田三吉(おくだ さんきち・モーちゃん)
ハカセの住む市営アパートの別棟の222号に住む。両親は幼い頃に離婚し物産会社(横田物産)に勤める母親の元に姉と3人暮らし。
大柄で行動はのんびりしており、遅刻の常習犯。
作中での紹介では「どこもかしこもまるまると太った少年」などと形容される。この体型は母方の祖母譲り。
あだ名の由来は「スローモー」の『モー』(また牛の鳴き声にも通じる)であると作中たびたび明言されている(ただし『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』では姉のタエ子が「も~、ちゃんと歩きなさい」といつも怒っていて「も~ちゃんと、歩きなさい」と、当時の通学ともから呼ばれたことからつけられたとされている)。第一作『それいけズッコケ三人組』では、担任の宅和先生からも「まさにモーちゃん」と評される。
本名の由来も、姉の上に兄(両親の離婚の際、実父に引き取られた)がいて、三人目の子供だったことによる。
戦後まもない時期に早世した、母方の伯父とは容姿から性格、女子同級生からの人気までよく似ており、生前の伯父を知る者からは「そっくり」と言われていた。一方で、生き別れた実父や実兄には似ていない。
性格はおおらかで優しく、それ故にクラスの女性陣からはかなり人気がある。その穏やかな性格で、正反対な性格のハチベエとハカセの間を取り持っている。しかし放送委員会を務めた際には、委員会での後輩に迷惑をかけたハチベエに対して怒り、珍しく彼と対立していた。女子生徒の呼び方は苗字を「さん」付けにしている。姉に言わせるとケチらしい。
成績は国語3・算数2・理科2・社会3・音楽3・図工3・体育1・家庭科4。好物はアイスクリームチョコレート。『ズッコケ三人組のダイエット講座』では「納豆とお茶漬けが嫌い」と発言している。大食いに関する描写が多く、『夢のズッコケ修学旅行』では、修学旅行の夕食でごはんを7杯おかわりしたり、『ズッコケ山賊修業中』では、打ち首となる前夜にもかかわらず、食事はきちんと摂っていた(この直後、打ち首も免れる)。姉にはおやつを横取りされることがあり、それは『ズッコケ家出大旅行』では、ハカセの家出計画に乗るきっかけになった。

[編集] 準レギュラー

荒井 陽子(あらい ようこ)
通称ヨッコ。長い髪(二つ結びにしている)の美少女で、友人の安藤圭子・榎本由美子と共にクラスの美少女トリオと称される。
大きな瞳で視力は良い。成績もよくスポーツも万能でハチベエに好意を抱かれている。しかし、性格はちょっときつめのため、ハチベエにはいつもきつい視線を向ける。とはいえ嫌いな訳ではないらしい。
優等生ゆえか教師に叱られた経験があまりなく、『花のズッコケ児童会長』で宅和先生に叱責された際にはショックからか号泣していた。
柳が池の怪談で榎本由美子と共に嚇かされたり、児童会長選挙の予定候補に担ぎ上げられたり、飼い猫を探して貰ったり等、クラスの中で最も三人組の行動に巻き込まれることが多い。1月3日生まれで、血液型はAB型。一人娘で、新興住宅地の花山上町に4年生の時に引っ越してきており、父親は稲穂県庁の職員。小学校卒業後は榎本由美子と共に白百合女学院に進学。初期のエピソードではいわゆる脇役の一人にすぎなかったが、中期から後期のエピソードでは準レギュラー級の活躍を見せる事もあった。
『ズッコケ中年三人組』によると、この時期からハカセにはいわゆる恋心を持っていたらしく、『ズッコケ中年三人組age45』で結婚に至る。
安藤 圭子(あんどう けいこ)
通称ケイコ。第二巻『ぼくらはズッコケ探偵団』より登場。陽子・由美子と共にクラスの美少女トリオの一人で、他の2人と共に三人組の行動によく巻き込まれる(『ズッコケ結婚相談所』以前は陽子・由美子とは別行動していた)。
ショートカットでボーイッシュな容姿。快活で面見の良い姉御肌で口うるさく、特に1年生の頃からクラスが一緒のハチベエとはいつも口論を繰り広げている一方でハチベエが元気がない時に心配したりする優しい側面もある。家族は両親が登場しており、モーちゃんとも顔を合わせている。
『うわさのズッコケ株式会社』において三人組が株式会社を作った時には、50株の大株主となっている。また、同作品において陽子や由美子と共に三人組の商売に協力した。
『ズッコケ三人組の未来報告』における三人組の夢と『ズッコケ中年三人組』では、ハチベエと結婚して一平と良介という子供をもうけている。
榎本 由美子(えのもと ゆみこ)
通称ユッコ。同じくクラスの美少女トリオの一人で、三人組の行動に巻き込まれることが多い。
クラスでナンバー2の美人という触れ込みだったが、初期の頃は巻毎に容姿がまったく異なっていた。後に統一され、日本人形のような顔立ちという具体的な説明も付いた。他の2人とは異なり、明るく社交的でおっとりとした性格だが、恋愛相談を騙り「子ども電話相談室」を開設していたハチベエを担いだこともある。
『参上!ズッコケ忍者軍団』では三人組が結成した忍者軍団に陽子や圭子と共に加わり、八幡谷での花山第一小のドラゴン部隊との戦争ごっこに参戦した。小学校卒業後は荒井陽子と共に白百合女学院に進学。
大学卒業後、約10年間幼稚園の教員として勤務。その後結婚するがすぐに離婚し、『ズッコケ中年三人組』では港新町でスナック「スタンドゆみ」を経営している。

[編集] ミドリ市立花山第二小学校六年一組

水島 かおり(みずしま かおり)
第一巻である『それいけズッコケ三人組』から登場している。初期の頃は荒井陽子や榎本由美子らと行動を共にすることが多かった。
上野 ミサエ(うえの ミサエ)
教室の窓側前方の席の女子。花山西町に住んでいる。
田代 信彦(たしろ のぶひこ)
三人組のクラスメイトで仲がよく、よく一緒に行動している。イラストが得意で漫画家を目指している。乗り物酔いをしやすい。馬面の顔が特徴に挙げられるが、巻によって顔のデザインが異なる。家族は両親と小4の弟がいる。(父親の職業は『ズッコケ愛の動物記』ではタクシーの運転手とのことだが、『ズッコケ魔の異郷伝説』ではなぜかラーメン屋となっていた。)
津川 卓也(つがわ たくや)
6年1組座席表ではクラス委員という事になっている。ただ、給食費を盗まれる、カプセル委員の仕事は忘れるなどしっかり者とは言いがたい一面もみられる。
中森 晋助(なかもり しんすけ)
ラーメン屋の息子で三人組と仲が良く、たびたび行動を共にする事がある。『うわさのズッコケ株式会社』において三人組が株式会社を作った時には、得意のインスタントラーメン作りで大活躍した。『ズッコケ三人組の未来報告』における三人組の夢と『ズッコケ中年三人組』では、親から継いだラーメン屋を大きくして中華店にした。
新庄 則夫(しんじょう のりお)
クラス1の秀才。栄光学習塾というエリート塾に通っているが、塾のやり方に反感を持っている。母親はバーで働いている。父親は病弱であまり働けない(『ズッコケ(秘)大作戦』では父はグータラという記述がある)。前期児童会長選挙に出馬するが、次点で落選している。小学校卒業後はミドリ大付属中学に進学。
『ズッコケ中年三人組age41』では開業医となり、大川町で開業している。
金田 進(かねだ すすむ)
眼鏡をかけた、クラスの秀才の一人。ハチベエ達の班の班長(2学期の学級委員も)だが、副班長である圭子にいつも尻を叩かれているらしい。ハチベエ曰く学級委員どまりの男。真面目な性格だが、おねしょという癖がある。『ズッコケ中年三人組』では、ミドリ日報の論説委員になっていた。
高橋 ケンジ(たかはし ケンジ)
やはりクラスの秀才で、ハカセ曰く「新庄以上のガリ勉」。児童会活動には全く興味が無く、また文化祭よりも自分の受験を優先する自己中心的な性格。小学校卒業後は城南中学に進学。これといった活躍エピソードは無い。
高橋 ひとみ(たかはし ひとみ)
荒井陽子達の友人。イラストが得意なため、『花のズッコケ児童会長』では荒井陽子後援会のシンボルマークのデザインを担当した。『ズッコケ(秘)大作戦』では(遠足行事の際に人助けの芝居を打ったと知り)アンチ北里真智子のグループのリーダー格に。
長嶋 崇(ながしま たかし)
ヒーロー番組のレアなカードを5枚も集めた。演歌歌手になり、吹雪純之助という芸名で活動するのが夢である。
後藤 淳子(ごとう じゅんこ)
モーちゃんの隣の席の女子。オカルトの話題に詳しい。顔は普通だがクラス一の巨乳の持ち主。またクラス内の生徒では最高身長と思われる。おっとり優しい性格で高所恐怖症。『ズッコケ家出大旅行』では、三人組の行方を捜す最初の証人になった。
秋山 幸子(あきやま さちこ)
陽子達の友人。顔立ちがそこそこ可愛いため男子からは割と人気がある。明るく優しい、可愛い女の子という雰囲気を漂わせているが、裏表がある。仲野孝之から誕生祝いに貰ったペンダントを大事にしているが、彼に恋愛感情は持っていないらしい。
佐々木 絵美(ささき えみ)
ハチベエの隣の席の女子。一度三人組の行動に巻き込まれる。クールでやや冷笑的な性格をしている。ハチベエが欠席した時には、ハチベエの家に給食のパンを届けた。ハチベエを前々からおかしな人だと思っており、早く席替えをしてほしいと思っている。新庄と同じ栄光学習塾に通っている。仲野孝之とは母親同士が友人。
皆本 章(みなもと あきら)
ひ弱な性格でいじめられっ子。出っ歯でねずみの様な容姿なのであだ名は「ネズミ」。『花のズッコケ児童会長』(この巻で初登場)では、出番こそ少ないものの、準主役級の活躍をする。『ズッコケ三人組の未来報告』と『ズッコケ中年三人組』における未来では、かつてのひ弱な面影は無く、筋骨隆々な体つきになり、スポーツジムのインストラクターをやっているとの事。まさに「歳月は人を変える」を体現した男である。
徳大寺 邦光(とくだいじ くにみつ)
6年生で大阪から転校。大阪在住中は児童劇団に入り、テレビドラマに出演した。『ズッコケ文化祭事件』では進、由美子と共に文化祭の演出係を担当。しっかりした性格の仕切り屋。関西弁を多用する。
仲野 孝之(なかの たかゆき)
秋山幸子の誕生会で彼女にペンダントをプレゼントした。痩せ型で整った顔立ちをしているが、修学旅行の最中に、車酔いで苦しんでいる田代信彦に対して心無い暴言を吐くというやや無神経な一面も見られる。高橋ケンジと同様あまり活躍らしい活躍をしていない。
尾崎 弘(おざき ひろし)
『ズッコケ三人組の大運動会』では三人組と共に秘密特訓に参加した。
市原 弘子(いちはら ひろこ)
小柄で可愛らしい顔立ちをしているが、性格は少し生意気らしい。『大当たりズッコケ占い百科』では一連の騒動の黒幕となるなど腹黒い面もある。新庄や絵美と同様、栄光学習塾に通っている。『ズッコケ三人組の未来報告』と『ズッコケ中年三人組』における未来では、ロサンゼルスでブティックを経営。
三田村 洋美(みたむら ひろみ)
6年4組の津久田茂らと同様、花山中町の正義館道場という柔道の道場に通っている。が、『花のズッコケ児童会長』には登場しない。体格は大柄。教室の席はハカセの隣である。
鈴木 和代(すずき かずよ)
自宅がハチベエと同じ商店街でブティックを経営している。
新村 大吾(にいむら だいご)
名前の通りデカいので、『ズッコケ文化祭事件』の劇ではヤクザ役に。『ズッコケ魔の異郷伝説』でやっと喋ったかと思えば嫌な奴だった。
斎藤 源一郎(さいとう げんいちろう)
同じくヤクザ役の1人。やはりデカイ。
清水 学(しみず まなぶ)
『ズッコケ文化祭事件』の劇でのお父さん役。元放送委員だがモーちゃんと入れ替わりに給食委員に変わった。
堀江 理恵(ほりえ りえ)
清水学と席が隣という理由だけで『ズッコケ文化祭事件』では夫婦役をやらされる。
藤井 理香(ふじい りか)
放送委員会に所属している。メガネをかけている。モーちゃんが例外的に放送委員を務めた際には、モーちゃんの怒りやハチベエとの対立を促す行動をとった。
福山 素子(ふくやま もとこ)
『ズッコケ文化祭事件』の劇で三女を演じる。
福山 孝子(ふくやま たかこ)
素子の双子の妹。
代々木真悟(よよぎ しんご)
『ズッコケ妖怪大図鑑』にて初登場。しかし、それ以降登場せず。
井上 隆二(いのうえ りゅうじ)
田中 祐二(たなか ゆうじ)
伊藤 綾(いとう あや)
横谷 慎太郎
加藤 幸子(かとう さちこ)
伊藤 恵(いとう めぐみ)
水本 ゆかり(みずもと ゆかり)
宅和 源太郎(たくわ げんたろう)(教諭)
6年1組の担任。教師歴30年以上のベテラン教師で、口うるさく頑固だが、児童達の自主性を育もうと奮闘している教育熱心な教師。しかし今一つ児童達にはその気持ちが伝わっていない。生徒に対しては、男女いずれにも苗字を呼び捨てで呼んでいる。ニックネームは「タクワン」。このあだ名は読者の一人が那須に提案した事で決まった。越中褌をしているという噂あり。花山第二小六年一組の生徒が卒業したと同時に本人も小学校教師を退職した。
一人娘のめぐみも市内の別の小学校で教壇に立つ。『ズッコケ三人組の未来報告』における三人組の夢では長井に改姓し、花山第二小学校の校長をやっている。

[編集] 三人組の家族

八谷 勝平(はちや かつへい)
ハチベエの父親。商店街で八百屋の「八谷商店」を経営する。得意先に野菜を配達する場面が多く見られる。40歳。陽気な性格。四国愛媛県タカラ町で不動産業を営む八谷勝義という弟が1人いる。
八谷 よね(はちや よね)
ハチベエの母親。夫と共に「八谷商店」を経営。38歳。典型的な長屋のおかみさんタイプで明るくおしゃべり。手相占いに詳しい。一番上の姉が東京中野区に在住(後述)。
山中 真之介(やまなか しんのすけ)
ハカセの父親。ミドリ商事に勤務。39歳。温厚で冷静だが、兄と仲が悪いらしい。実家は芦葉町にあり、両親はともに小学校の教師をしていた。
山中 美代子(やまなか みよこ)
ハカセの母親。34歳。息子の成績について心配している。それゆえに『ズッコケ家出大旅行』では、ハカセを学習塾に無理矢理通わせようと勝手に手続きし、三人組に家出を決行させる最初の原因を作った。
山中 道子(やまなか みちこ)
ハカセの妹。花山第二小学校の4年生。9歳。それなりに可愛く、成績も良い方。人懐っこい性格。『花のズッコケ児童会長』では、児童会長選挙の応援時に金銭をやり取りする(もちろんこれは選挙違反)など、ちゃっかりしたところもある。
奥田 時子(おくだ ときこ)
モーちゃんの母親。横田物産に勤務。42歳。夫(その後再婚し、東京の墨田区に在住)とはモーちゃんが生まれて少し経った頃に離婚している。そのため女手一つで2人の子供を養っている。おおらかで包容力のある女性。両親や兄とは成人前に死別。父方の叔母が玉本家に嫁いでいる。一度は再婚話も持ち上がったが、子供達に対し自分の気持ちをカムフラージュしていたことへの気づきから断念する。
奥田 タエ子(おくだ タエこ)
モーちゃんの姉。大川高校の1年生。16歳。明るくさっぱりした性格。モーちゃん同様大柄な体型だが、弟よりは少しスリムで身長は母と弟の中間位。酒癖の悪い印象で離婚した実父のことはどうやら覚えていたようだが、その際に生き別れた兄については、なぜか記憶に残っていなかった。
吉野 ひさ(よしの ひさ)
ハチベエの母親である八谷よねの一番上の姉。夫はすでに他界。東京の中野区に住んでいる。通称「中野のおばさん」。『ズッコケ結婚相談書』では、モーちゃんの実父へ会いにいくため上京した三人組の宿に自宅を開放した。

[編集] その他

怪盗X(かいとうエックス)
怪人二十面相をモチーフにした怪盗で、本作の黒幕。変装が得意で事件発生後、現場に「X」のカードを置き去る。
正体は謎に包まれているが、『ズッコケ怪盗X最後の戦い』で正体がほぼ明らかになる。最終的に改心するが『ズッコケ中年三人組』で再び3人の前に現れる。
花井 伝兵衛(はない でんべえ)
花山第二小学校の校長先生。クラシック音楽を聞くことが趣味。鶴の様に痩せている。事なかれ主義者。ハチベエのことを「ハチスケ」、ハカセのことを「学者」「教授」、モーちゃんのことを「モー太郎」と言い違えていた。
津久田 茂(つくだ しげる)
6年4組の児童。花山中町の正義館道場という柔道の道場に通っている。美男子で長身、成績優秀、運動神経も抜群(運動会ではリレー選手に選ばれるほど)である。柔道の腕前も正義館の小学生の中では最強で、実際にハチベエを完膚無きまでに叩きのめしたほど(しかも手加減をしていたらしい。ただし皆本章によれば「(ハチベエが)柔道を知らないので当たり前」とのこと)。自分にも他人にも厳しい性格のためか、弱者への思いやりに欠ける面がある。『花のズッコケ児童会長』で彼が次期児童会長選挙に出馬を表明したことから、三人組は彼の当選を阻止すべく奔走する事となる。正義館道場が彼の後援につき事前運動を展開したため、選挙違反の応酬となるが、最終的には皆本章の告発が決め手になって三人組の目的は成功する。
沢井 明史(さわい あきふみ)
6年2組の児童。次期児童会長選挙の立候補者。眼鏡をかけており、やせ気味の体型。それまでの活動実績や、各候補者のなかで民主主義を最も理解していた事、さらに前児童会長の推薦もあって、103票を集票し当選する。『ズッコケ三人組の大運動会』でも、児童会長として設定されている。
有本 秋人(ありもと あきと)
花山商店街でおもちゃ屋を経営している。花山町の子ども会の世話をしており、『ズッコケ山岳救助隊』では登山合宿の提案及び引率者として活躍する。また、『ズッコケ家出大旅行』にも登場しており、家出した三人組の行方をインターネットを利用して探し出す場面が見られる。登場する巻によって顔のデザインや髪の多さなどが大きく異なる。子供は、花山第二小学校6年生の真奈美と、同じく5年生の一郎の2人がいる。
新谷 敬三(しんたに けいぞう)
花山町二丁目、大川の土手下の木造アパートに住む童話作家。年齢は40歳くらい。東京の出版社から本を1冊出したが、その後は売れていない。『ズッコケ文化祭事件』に登場する。

[編集] 花山町

ミドリ市西方の山手に位置する。大川を隔てて大川北町および南町が隣接。

[編集] エリア区分

花山上町
最も山手に位置し、荒井陽子や榎本由美子の家がある。付近に、柳が池、お化け屋敷もある。
花山中町
正義館道場という柔道の道場がある。JRの線路があり、無人踏切と大川を渡る鉄橋がある。花山第二小学校の通学区域外。
花山西町
町名においては西町だが、花山町の全景を描いた地図の方角によれば花山町の南に位置する。
花山一丁目
ハカセやモーちゃんが住む市営アパートがある。一角は花山商店街の一部を成し「八谷商店」もここである。
花山二丁目
大川沿いのエリア。市電が通る。
花山三丁目
花山第二小学校や妙蓮寺がある。
花山四丁目
安藤圭子の家や花山公園がある。『ぼくらはズッコケ探偵団』で三人組が捜査した事件の現場でもある。
花山五丁目
花山町の中心に位置する。花山駅、交番、アカツキ書店、大井印刷などがある。

[編集] 施設・建物

ミドリ市立花山第二小学校
ハチベエ、ハカセ、モーちゃんらが通う小学校。北校舎、中校舎、南校舎の3つの校舎からなる。
花山市営アパート
花山一丁目にある、1号棟から6号棟まである市営のアパート。2号棟にモーちゃん、3号棟にハカセがそれぞれ住んでいる。
妙蓮寺
花山第二小学校のすぐ近くにある寺院。境内に桜が植えられており、なぜか12月上旬の小春日和に開花したことがある。
花山駅
JR(旧国鉄)の駅。市電との乗り換え駅。花山町の中心、花山五丁目に位置する。
花山商店街
国道の東側に広がる商店街。ハチベエの両親が経営する八百屋「八谷商店」を始め、おもちゃ屋、薬屋、本屋など、多くの店が並ぶ。
正義館道場
花山中町の大川の土手下にある柔道の道場。第二小6年4組の津久田茂らが通っている。『花のズッコケ児童会長』に登場し、その話では皆本章も通っていたがすぐに音を上げ、3ヵ月で退会する。
風月堂
デパートの隣にあるお菓子屋。遠山月太郎という中年の男が経営する。同じ菓子屋で近所に店を開くメルシーに対抗する。『とびだせズッコケ事件記者』に登場する。
メルシー
市電通りにあるお菓子屋。同じ菓子屋で近所に店を開く風月堂に対抗する。『とびだせズッコケ事件記者』に登場する。
花山公園
花山四丁目にある公園。敷地の半分が野球場、あとの半分が遊び場になっており、花山町内の子どもがよく利用する。『ぼくらはズッコケ探偵団』で初登場。『謎のズッコケ海賊島』では、草川大助という初老の男がここの公衆トイレで命を落とした。

[編集] 舞台のモデル

名前 実際の場所 備考
稲穗県 広島県 那須正幹の故郷
ミドリ市 広島市
花山町 西区己斐
ミドリ駅 山陽本線広島駅
花山駅 山陽本線西広島駅
市電 広島電鉄本線 作中では宮島線がない
花山デパート ひろでん会館
ミドリデパート そごう広島店
三角デパート 福屋八丁堀本店
大川 太田川放水路 釣りシーンが多い
ミドリ市立花山第二小学校 広島市立己斐小学校 那須正幹の出身校
花山神社 旭山神社 町の氏神として描かれている
ミドリ市公会堂 広島市公会堂 広島国際会議場

岡山県や鳥取県、島根県は、各回によって実際の地名だったり違う名前だったりする(岡山県 - 岡島県、鳥取県 - 鳥山県など)。またNHKも同様である。また、倉敷市は、倉橋市だったり、倉田市だったりする。

花山町のモデルが己斐であることは那須自身も話しており、広島市の広報紙でも紹介されている[5][6]。那須によると、ミドリ市のモデルは「もう完全に1960年代の後半の広島、人口もちょうど60万人ぐらいになるかな、あのころの広島」であるという[7]

[編集] テレビアニメ

[編集] 『ズッコケ三人組 楠屋敷のグルグル様』

[編集] 声の出演

[編集] スタッフ

  • 原作
    • ズッコケ三人組(ポプラ社刊)
    • 作 那須正幹
    • 絵 前川かずお
  • 製作 宮田智行(J.C. STAFF)
  • 企画 大野実(読売広告社)
  • 構成・脚本 高橋良輔、鈴木行
  • 音楽 葦澤伸太郎
  • 音楽制作 日本コロムビア、小暮一雄、長谷川展洋
  • オープニングテーマ「ズッコケパラダイス」
  • アニメーションキャラクターデザイン
  • OP・ENDアニメーション 小島正士
  • 美術監督 廣瀬義憲
  • 広報 松村紀子
  • 制作デスク 島田亭子
  • 音響監督 藤山房伸
  • 撮影監督 大瀧勝之
  • 企画協力 ポプラ社
  • 企画協力 公害健康被害補償予防協会
  • プロデューサー 中谷敏夫(日本テレビ)、海原勝(J.C. STAFF)
  • 監督 鈴木行
  • 絵コンテ 鈴木行
  • 作画監督 遠藤栄一、朝倉隆、五月女浩一郎
  • エンディングテーマ「心の中のエバーグリーン」
  • 制作進行 宮田亮
  • 制作担当 渡辺秀信
  • 制作協力 アートランド
  • アシスタントプロデューサー 位下博一(読売広告社)、横井孝(J.C. STAFF)
  • 製作 読売広告社J.C.STAFF
  • 企画制作 日本テレビ

[編集] アニメ『それいけ!ズッコケ三人組』

2004年4月4日から10月3日まで テレビ東京系で全26話が放映。放送時間は日曜9:00~9:30。日本アニメーション制作。アニメの1話=原作の単行本一冊分という構成だった。内容は概ね原作に忠実だが、陽子・由美子・圭子の3人が原作より多く登場しているためメインキャラに昇格されている。

裏番組にはすでに高い人気を得ていた『金色のガッシュベル!!』(フジテレビ系)があり、さらに『THE・サンデー』(日本テレビ系ほか)、『サンデーモーニング』(TBS系)といった報道番組が激しい視聴率争いを繰り広げていたこと、NHK教育ではドラマ版の『ズッコケ三人組』も放送、結局はドラマ版が勝利した形となり、これにより視聴率は低迷した。

テレビ東京系6局のみの放送だったため、那須の出身地の広島県及び在住地の山口県では放送されなかった。

[編集] サブタイトル

放送回 放送日 サブタイトル
1 4月4日 ズッコケ三人組 出動!!
2 4月11日 ズッコケ花の児童会長
3 4月18日 ズッコケ心霊学入門
4 4月25日 ズッコケ夢のゴールデンクイズ
5 5月2日 ズッコケ時間漂流記
6 5月9日 ズッコケ推理教室
7 5月16日 ズッコケ文化祭事件
8 5月23日 ズッコケ宇宙大作戦
9 5月30日 ズッコケ学校の怪談
10 6月6日 ズッコケ三人組対怪盗X
11 6月13日 ズッコケお菓子戦争
12 6月20日 ズッコケダイエット講座
13 6月27日 ズッコケ大追跡! 怪盗Xを追え!!
14 7月4日 ズッコケ地底王国
15 7月11日 ズッコケ妖怪大図鑑
16 7月18日 ズッコケ三人組ハワイへ行く
17 7月25日 ズッコケ忍者軍団
18 8月1日 ズッコケ財宝調査隊
19 8月8日 ズッコケ恐怖体験
20 8月15日 ズッコケ発明狂時代
21 8月29日 ズッコケ結婚相談所
22 9月5日 ズッコケ探検隊 あやうし!!
23 9月12日 ズッコケ バック・トゥ・ザ・フューチャー
24 9月19日 ズッコケ怪盗Xの大逆襲
25 9月26日 ズッコケ未来報告
26 10月3日 ズッコケ芸能界情報

[編集] 声の出演

[編集] ゲスト出演

第2話

第3話

第4話

第5話

第6話

第7話

  • 新谷敬三 - 成田剣
  • 徳大寺邦光 - 進藤尚美
  • 三田村洋美 - 松野朋子
  • 高橋ひとみ - 三橋加奈子

第8話

第9話

第10話

第11話

第13話

  • 久保田 - 永野善一

第14話

第15話

  • 清末老人 - 高塚正也
  • 権九郎 - 乃村健次

第16話

  • マイケル有村 - 田村勝彦
  • ジャック有村 - 小形満
  • キャシー有村 - 木村亜希子
  • トーマス若林 - 野島裕史
  • 栗本 - 宇垣秀成
  • 山下 - 三橋加奈子

第17話

  • 中村翼 - 三橋加奈子
  • 中村大輔 - 松野朋子
  • 森本 - 野島裕史
  • 曽根 - 高戸靖広
  • 田中 - 石塚堅
  • 塚田 - 大里雅史
  • 高橋 - 近藤隆
  • 松崎 - 青山桐子

第18話

  • 杉野 - 小村哲生
  • 玉本 - 乃村健次
  • 熊谷 - 進藤尚美

第19話

第21話

  • 久村順次 - 宇垣秀成
  • 久村夏子 - 安達まり
  • 成田 - 高塚正也

第22話

  • 彦田さん - 大川透
  • ハチベエのおじさん - 野島裕史

第23話

  • 民ちゃん - 菊池志穂
  • 民ちゃんの父 - 永野善一
  • 中島 - 野島裕史
  • 三田 - 石塚堅

第24話

  • 芦野社長 - 乃村健次

第25話

第26話

  • 結城五郎 - 宇垣秀成
  • 久保山 - 三橋加奈子

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌

  • オープニングテーマ:「↑UP3」(作詞:スズトモ・河村隆一 作曲:河村隆一 編曲:田屋雅章 歌:ズッコケガールズ(高乃麗・横山智佐・スズトモ))
  • エンディングテーマ:「ギュッとしたいな」(作詞・作曲:河村隆一 編曲:田屋雅章 歌:ズッコケガールズ(横山智佐・スズトモ))

[編集] テレビドラマ

[編集] ドラマ『それいけ!ズッコケ三人組』

「とびだせズッコケ事件記者」を土台に、花山第二小学校5年3組の学級新聞「月刊真実」の記者としての活躍を描いた作品。1話はほぼ原作に忠実。29話「ハチベエ タイムスリップする」では作者が特別出演し、製作現場も公開された。

兵庫県宝塚市の県営住宅が舞台。本放送では、視聴者のクラスの学級新聞を募集し、番組の最後に紹介していた。

途中で登場人物が増え、酒井一圭などが出演するようになった。

[編集] キャスト

[編集] スタッフ

[編集] ドラマ愛の詩『ズッコケ三人組』

[編集] サブタイトル

放送回 放送日 サブタイトル 脚本 演出
1 4月10日 ズッコケ時間漂流記(江戸行き) 戸田山雅司 田中賢二
2 4月17日 ズッコケ時間漂流記(平成行き)
3 4月24日 花のズッコケ児童会長
4 5月1日 ズッコケ(秘)[4]大作 竹林淳
5 5月8日 大当たりズッコケ占い百科
6 5月15日 ズッコケ三人組の推理教室
7 5月22日 ズッコケ心理学入門
8 5月29日 ズッコケ山岳救助隊 田中賢二
9 6月5日 ズッコケ恐怖体験 竹林淳
10 6月12日 ズッコケ結婚相談所 田中賢二
11 6月19日 ズッコケ山賊修行中・前編・大誘拐 竹林淳
12 6月26日 ズッコケ山賊修行中・後編・大脱走

[編集] キャスト

[編集] レギュラー出演者
[編集] ゲスト出演者

第1回

第1回・第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回・第12回

第12回

[編集] スタッフ

[編集] ドラマ愛の詩「ズッコケ三人組2」

[編集] サブタイトル

放送回 放送日 サブタイトル 脚本 演出
1 10月16日 ズッコケ探検隊・1 戸田山雅司 田中賢二
2 10月23日 ズッコケ探検隊・2
3 10月30日 ズッコケ文化祭事件 藤本匡介
4 11月6日 ズッコケ株式会社 中寺圭木
5 11月13日 ズッコケダイエット講座 江頭美智留
6 11月20日 ズッコケ大運動会 藤本匡介 兼歳正英
7 11月27日 ズッコケ三人組VS怪盗X 江頭美智留
8 12月4日 ズッコケ三人組と学校の怪談 藤本匡介 藤澤浩一
9 12月11日 ズッコケTV本番中 福島三郎
10 12月18日 ズッコケ夢のゴールデンクイズ 江頭美智留 藤本匡介
11 12月25日 ズッコケ三人組の未来報告 戸田山雅司 田中賢二

[編集] キャスト

[編集] レギュラー出演者

変更分のみ。

[編集] ゲスト出演者

第1回

第2回

第3回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

[編集] スタッフ

  • 脚本:戸田山雅司、藤本匡介、江頭美智留、福島三郎
  • 演出:田中賢二、中寺圭木、兼歳正英、藤澤浩一
  • 制作統括:阿部康彦
  • 音楽:谷川賢作
  • 主題歌:ジャニーズJr.「Go and Fast」
  • 制作・著作:NHK

[編集] ドラマ愛の詩『ズッコケ三人組VS双子探偵〜光の世界へ翔べ〜』

  • 2001年1月1日にNHK教育テレビ・ドラマ愛の詩スペシャルとして放送。
  • キャストは上と同じ。ほか『双子探偵』キャスト

[編集] スタッフ

[編集] ドラマ愛の詩「ズッコケ三人組3」

  • 2001年4月7日6月23日までNHK教育テレビ・ドラマ愛の詩で放送。
  • 2002年6月29日9月28日に同枠で再放送。
  • 主役の三人組を始め子役を一新し、リニューアルスタート。大人の俳優陣は続投。
  • タイトルに“3”とついているが、前作までのシリーズとのストーリーのつながりは一切無い。
  • 前作までの三人組(石坂晴樹、斉藤慧、内村智章)が、アイドルグループ「マークス」として、1、2話にゲスト出演した。

[編集] サブタイトル

放送回 放送日 サブタイトル 脚本 演出
1 4月7日 ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー(前編) 戸田山雅司 田中賢二
2 4月14日 ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー(後編)
3 4月21日 とびだせズッコケ事件記者 藤沢浩一
4 4月28日 ズッコケ愛の動物記 藤本匡介
5 5月5日 ズッコケ三人組の神様初体験
6 5月12日 ズッコケ探偵事務所 落合将
7 5月19日 ズッコケ三人組の発明狂時代
8 5月26日 ズッコケ宇宙大旅行(遭遇編) 戸田山雅司 藤沢浩一
9 6月2日 ズッコケ宇宙大旅行(死闘編)
10 6月9日 ズッコケ三人組ハワイに行く 三鬼一希 藤本匡介
11 6月16日 ズッコケ財宝調査隊(前編) 藤本匡介 田中賢二
12 6月23日 ズッコケ財宝調査隊(後編)

[編集] キャスト

[編集] レギュラー出演者
[編集] ゲスト出演者

第1回・第2回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回・第9回

第10回

第11回

第11回・第12回

第12回

[編集] スタッフ

  • 脚本:戸田山雅司、藤本匡介
  • 演出:田中賢二、藤沢浩一
  • 音楽:谷川賢作
  • 主題歌:美勇士「US〜明日何してる?〜」
  • 劇中歌・マークス(初代3人組)「放課GOチャンス」
  • 制作・著作:NHK

[編集] ドラマ愛の詩『新・ズッコケ三人組』

  • 2002年4月6日6月22日までNHK教育テレビ・ドラマ愛の詩で放送。
  • 全出演陣を一新。舞台関西に変更。完全に独立した世界観で描かれている。

[編集] サブタイトル

放送回 放送日 サブタイトル 脚本 演出
1 4月6日 それいけズッコケ三人組 戸田山雅司 宮崎純
2 4月13日 ぼくらズッコケ探偵団
3 4月20日 ズッコケ家出大旅行・前編 藤本匡介 中寺圭木
4 4月27日 ズッコケ家出大旅行・後編
5 5月4日 ズッコケ怪盗Xの大挑戦 岩村匡子 小島史敬
6 5月11日 参上!ズッコケ忍者軍団・前編 藤本匡介 宮崎純
7 5月18日 参上!ズッコケ忍者軍団・後編
8 5月25日 ズッコケ妖怪大図鑑 中寺圭木
9 6月1日 ズッコケ海底大陸の謎・前編 戸田山雅司 小島史敬
10 6月8日 ズッコケ海底大陸の謎・後編
11 6月15日 ズッコケ三人組と死神人形 岩村匡子 中寺圭木
12 6月22日 ズッコケ芸能界情報 藤本匡介 宮崎純

[編集] キャスト

[編集] レギュラー出演者
[編集] ゲスト出演者

第1回

第2回

第3回・第4回

第4回

第5回

第6回・第7回

第8回

第9回

第9回・第10回

第10回

第11回

第12回

[編集] スタッフ

  • 脚本:戸田山雅司、藤本匡介、岩村匡子
  • 演出:宮崎純、中寺圭木、小島史敬
  • 制作統括:金井勉
  • 美術:太田礼二
  • 音楽:谷川賢作
  • 主題歌:美勇士「US〜明日何してる?〜」
  • 制作・著作:NHK大阪放送局

その他、1982年にもテレビ朝日で単発としてドラマ化されている。

[編集] 映画

[編集] 『花のズッコケ児童会長』

花のズッコケ児童会長
監督 中島俊彦
脚本 一倉悦子
製作 島田開
野原嘉一郎
出演者 小橋賢児
大友大輔
畠山直己
音楽 丸谷晴彦
編集 福田千賀子
製作会社 大映
配給 共同映画
公開 1991年7月20日
上映時間 64分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
allcinema
キネマ旬報
テンプレートを表示

1991年7月20日公開。配給は共同映画

[編集] キャスト

[編集] スタッフ

[編集] 『ズッコケ三人組 怪盗X物語』

1998年7月4日、『ズッコケ三人組対怪盗X』等の三人組と怪盗Xとの対決物を元にした映画が公開された。配給は東映。同時上映は『新生トイレの花子さん』。

ズッコケ三人組 怪盗X物語
監督 鹿島勤
脚本 北野ひろし
製作 岡田裕介
村上光一
出演者 森翔吾
金井勇太
島田正直
音楽 寺嶋民哉
主題歌 おおたか静流 「夏のページ」
編集 阿部浩英
製作会社 フジテレビジョン
東映
プルミエ・インターナショナル
配給 東映
公開 1998年7月4日
上映時間 100分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
allcinema
キネマ旬報
テンプレートを表示

[編集] キャスト

[編集] スタッフ

[編集] OVA

[編集] 『ズッコケ時空冒険』

1988年制作。内容は『ズッコケ時間漂流記』と『とびだせズッコケ事件記者』を元にしたもの。本に添付されていたハガキで注文することができたもので、市販されていない。一時期コープこうべなどが上映していた。

なお、同じハガキで主題歌などを収めたカセットテープも注文が可能だった。また、上記の映画『花のズッコケ児童会長』のビデオも注文することができた。

[編集] ストーリー

ズッコケ三人組は壁新聞に載せる若林雪子先生の謎を取材しているうちに、江戸時代にタイムスリップしてしまう。そこで3人は平賀源内に出会う。江戸時代を舞台に三人組の珍道中が始まる。

[編集] 声の出演

[編集] スタッフ

  • 原作:那須正幹・作/前川かずお・絵(『こども文学館・ズッコケ三人組シリーズ』ポプラ社刊)
  • キャラクターデザイン:前川かずお
  • 監督:うえだひでひと
  • 脚本:小山高生、立川元教
  • 作画監督:西城隆詞
  • 音楽:山本正之、武市昌久
  • 音響監督:酒東健児
  • 音楽プロデューサー:鬼塚維都子
  • アニメーション・プロデューサー:田中三千哉
  • プロデューサー:佐伯和雄、鳥海俊材、高山雅治
  • アニメーション制作:タマプロダクション
  • 企画・制作:スポットライト企画
  • 製作協力:ポプラ社、海文社出版販売
  • 製作:日本コロムビア株式会社

[編集] 漫画

名探偵ズッコケ三人組』のタイトルで新山たかしが『プレコミックブンブン』にて連載していた。単行本は全5巻。原作より一学年下だが、基本的に登場するキャラクター等は原作に忠実に描いている。オリジナルキャラとして刑事などが登場する。原作と比較して推理漫画の要素が強い。

[編集] ファンクラブ

ズッコケファンクラブというクラブ名で、『ズッコケ ロックンロール』(作詞:阿久悠作、作曲:宇崎竜童、編曲:松井忠重)という歌もある。

「ズッコケ結婚相談所」発売と同時に公式ファンクラブが開設された(紹介ページ)。入会には、単行本巻末に掲載されているカルトクイズ「ズッコケ常識テスト」に応募し、80点以上を獲得することが必要。会員になると、ファンクラブ会員証とファンクラブ手帳、そして会報誌『ズッコケタイムス』[8]を受け取ることができる。

常識テストは1作品につき1問全作品から出題されており、非常に難易度の高いものとなっているが、ファンクラブ会員数は4万人以上いた。

[編集] 備考

  • クラス担任の宅和源太郎は原作では50代後半となっているのに対して、テレビドラマ・映画で演じたのはいずれも若い人ばかりである(当時の年齢:渡辺いっけい37~39歳、清水圭41歳、寺尾聰44歳、河原さぶ50代前半の53歳)。
  • 「ズッコケTV本番中」ではテレビ山口のアナウンサーの横溝洋一郎渕上恵子と広島・山口両県で活躍しているタレントの大谷泰彦林竹洋子の名前が登場人物に付けられている箇所がある。これは当時作者がテレビ山口の土曜日朝の情報番組『おしゃべり土曜日』にコメンテーターとして出演していた事にちなむもので、ここで名前の出ている4人はいずれもこの同番組の出演者だったという共通点がある。
  • 2009年にコンビニエンスストア『ポプラ』とのタイアップで、ズッコケ三人組とのコラボ商品がポプラ限定で販売された。ポプラは広島で創業したコンビニであり、ズッコケ三人組の出版元がポプラ社、ズッコケ中年三人組でハチベエが営んでいるコンビニの名前が「ポプラ」と、色々と共通する点が多い。

[編集] キャンペーン

[編集] 関連商品

  • ズッコケ三人組 もみじまんじゅう (にしき堂
  • 櫟 ズッコケ三種組 (櫟)
    • ピースバームラスク(モーちゃん)
    • どんぐりパイ(ハチベエ)
    • さくさくワッフル(ハカセ)
  • ズッコケ三人組 醤油とんこつラーメン (日清食品
  • ズッコケ三人組 サイダー (日本サンガリア
  • くつろぎ選菓 ズッコケ三人組 ポテトチップス (ポプラ

[編集] 脚注

  1. ^ 後に『さよなら三銃士』は石井直人宮川健郎編『ズッコケ三人組の大研究II』(ポプラ社2000年)に参考資料として収録された。
  2. ^ 前川の発病入院の時期を坂井は『ズッコケ三人組の大研究ファイナル』の中で1992年7月としているが、那須は『ズッコケ三人組の大研究II』のp.8やp.278で1991年6月としている。
  3. ^ 文庫版 『とびだせズッコケ事件記者』 あとがきより
  4. ^ a b c (秘)は実際には
  5. ^ それいけ!ズッコケ三人組ホームページ
  6. ^ ズッコケ三人組のふるさと己斐
  7. ^ 石井直人宮川健郎編『ズッコケ三人組の大研究II』p.139(ポプラ社2000年
  8. ^ 毎年8月20日に発行され、2010年のNo.22号をもって終了した。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

関西テレビ 阪急ドラマシリーズ
前番組 番組名 次番組
それいけ!ズッコケ三人組
1985年4月12日1986年4月4日
NHK教育 ドラマ愛の詩
前番組 番組名 次番組
ズッコケ三人組
1999年4月10日6月26日
ズッコケ三人組2
1999年10月16日12月25日
ズッコケ三人組3
2001年4月7日6月23日
ズッコケ三人組(再放送)
ズッコケ三人組3
ズッコケ三人組(再放送)
2001年6月30日9月29日
新・ズッコケ三人組
2002年4月6日6月22日
ズッコケ三人組3(再放送)
新・ズッコケ三人組
ズッコケ三人組3(再放送)
2002年6月29日9月28日
テレビ東京 日曜9:00枠
前番組 番組名 次番組
それいけ!ズッコケ三人組
2004年4月4日10月3日
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