家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
世界名作劇場
通番 題名 放映期間
第6作 トム・ソーヤーの冒険 1980年1月
~1980年12月
第7作 家族ロビンソン漂流記
ふしぎな島のフローネ
1981年1月
~1981年12月
第8作 南の虹のルーシー 1982年1月
~1982年12月

家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ』(かぞくロビンソンひょうりゅうき ふしぎなしまのフローネ)は、フジテレビ系列の「世界名作劇場」枠で放送されたテレビアニメ。放映期間は1981年1月4日から同年12月27日で全50話。

概要[編集]

原作はヨハン・ダビット・ウィースの『スイスのロビンソン』(Der Schweizerische Robinson)であるが、原作では全員男兄弟であったのが、女の子のフローネが追加されて主人公に据えられるなど変更されている部分も多い。主人公フローネ・ロビンソンは家族と共に、スイスからオーストラリアへ向かう途中、船が座礁して南洋の無人島に漂着する。これはロビンソン一家が力を合わせ、無人島でのサバイバル生活を楽しみながらも、島からの脱出に向けた困難に不屈の精神で立ち向かう物語である。

あらすじ[編集]

フローネはスイスのベルンで代々医者を営むロビンソン家の長女。父・エルンストは親友の医師の誘いでオーストラリアへの移住を決める。母・アンナ、兄・フランツ、弟・ジャックのロビンソン家の5人の家族は船に乗りオーストラリアへ向かう。しかし、船は大きな嵐に遭遇して、オーストラリアを目前に座礁してしまう。他の船員・乗客が救命ボートで脱出する中で、一家は船に取り残される。嵐の静まった後に船に残された食糧や物資と家畜を連れ、自作したイカダで近くの陸地に脱出する。陸地を探検してみると無人島であることが判明し、さらには恐ろしい野獣が生息することも判ったため、大きな木の上に住居を作って生活することになった。一家は少しでも文明的な生活をしようと、畑の開拓、塩や砂糖の精製、ろうそく作りなどを行う。無人島生活も安定してきた頃、沖に船が現れたのを発見し救助を求めるが、船は一家に気づくことなく去っていく。このことがきっかけとなって一家は脱出用の船の建造を開始する。やがて船は完成する。しかし出航の前日、島に暴風雨が吹き荒れ、できたばかりの船は海に飲みこまれてしまう。島には雨期が訪れ、木の上の家は傷みやすくなっていたため、一家は洞窟に引っ越す。フローネは洞窟の奥で何者かの人影を発見する。それはタムタムという少年で、モートンというベテランの航海士と共に最近この島に漂着したのだという。ロビンソン一家はモートンのケガを治療したり食事を与えたりするが、この気むずかしい男とはなかなか打ち解けられなかった。そんな中でモートンが食糧やカヌーを勝手に持ち出して、島から出ていくという事件が起こる。時を同じくして島には大きな地震が発生する。この島が火山島であること、そう遠くない頃に火山の噴火が起きそうなことが判明する。持ち出されたカヌーは意識を失ったモートンを乗せて島に帰ってきた。危険を承知で近くの航路を通る船に助けを求めにいっていたのだ。時間的な猶予が少ないと感じたロビンソン一家とモートンらは協力して島を脱出するため、再度船作りを始める。モートンの助言による改良を加えて丈夫な船が完成し、皆はこの島に別れを告げる。しかし、文明圏に向けた航海は困難を極めた。容赦のない日差しや気まぐれな風は、一行の体力を奪い、水や食糧を浪費させた。長い航海が続き、あわや力尽きるかと思われた時、水平線の先に陸地を発見するのであった。

登場人物[編集]

ロビンソン家[編集]

フローネ・ロビンソン
声 - 松尾佳子
物語の主人公。10歳(作中第31話で11歳の誕生日を迎える)。ロビンソン家の長女。非常に好奇心旺盛な性格のため、物語ではしばしば問題を起こす。野原をかけずり回ったり、木登りしたり逆立ちするのが得意であるなど、ほとんど男の子と変わらない性格。動物が好きで、家畜の世話を率先してやっていた。昆虫なども平気であるが、トカゲが大の苦手。食欲旺盛でなんでもよく食べるが、カキ貝や甘いものが好物。(この種の作品ではよくあることだが)設定上、不細工であり、フランツに「フローネみたいなブス」と言われたり、エルンストから「人の美しさは外見ではない」等と諭される一幕もある。
フランツ・ロビンソン
声 - 古谷徹
フローネの兄。15歳。当初は一家のオーストラリア行きに反対し、ベルンに残って音楽家を志すつもりであったが、見送りの際に考えを翻してオーストラリアへ同行することになる。音楽が大好きで、ギターやフルート、バイオリンなど様々な楽器の演奏をこなし、無人島では手製のハープで作曲・演奏をする。おしゃれで内気だが、島に来てからは勇敢なところも垣間見られた。またスポーツは苦手なようだが、弓矢は得意である。
ジャック・ロビンソン
声 - 高坂真琴
フローネの弟。3歳。少し泣き虫であるが、島の自然の中で着実に成長していく。珍しい石や貝殻を集めるのが趣味。ブチクスクスのメルクルと仲が良く、いつも連れて歩いていた。
エルンスト・ロビンソン
声 - 小林勝彦(第1話 - 第9話)→小林修(第10話 - )
フローネの父。スイスのベルンで医者をしている。医学のみならず様々なことに通じる博識な人間で、日曜大工など何でもこなすほか、島の自然環境を即座に理解して一家の生存の糸口を見出しており、妻や子供たちから信頼されている。
アンナ・ロビンソン
声 - 平井道子
フローネの母。36歳(作中で37歳の誕生日を迎える)。無人島では家事、畑仕事をしている。フローネのしつけには厳しい。とても臆病で心配性だが、時には勇気をもって行動することも。農家の生まれなのにネズミやトカゲを恐がり、さらに雷が大嫌いであるが、一家が餓死を免れているのは彼女の農家の知恵のおかげでもある。スイスではエルンストを手伝って看護婦をしていた。

モートン関連[編集]

ウィリアム・モートン
声 - 永井一郎
ロビンソン一家が遭難した1年後に、同じ海域で遭難した船乗りのおじさん。とても頑固で気難しく、そしてわがままである。当初はタムタム以外を信用せず、ロビンソン一家には手がつけられないほどだったが、根っからの悪人ではなく、ある一件以降は一家と信頼関係を持つことになる。酒とタバコを愛する老練な船乗りであり、一家の無人島脱出に重要な役割を果たす。
タムタム
声 - 塩屋翼
モートンの船に同乗していた見習い水夫。オーストラリアの先住民で、フローネと似た年頃の少年。両親をオーストラリアにやって来た白人に殺されたために、白人を憎んでいたが(モートンは例外)、ロビンソン一家と知り合って、良い白人もいることを理解する。白人によってつけられた「トミー」という名前もあるが、モートン以外の人間からこの名前で呼ばれることを好まない。将来は船乗りになる夢を持っているが、数を「1・2・3・たくさん」としか数えることが出来ない。船乗りになるには数を覚えなくてはいけないことを、モートンやフランツから教えられる。

動物[編集]

ジョン
ブラックバーンロック号の船長が飼っていた犬で船が沈んだ後はロビンソン一家とともに島で暮らす。賢く勇敢な大型犬でフローネ達からの信頼は厚い。
メルクル
ブチクスクスの赤ちゃんで、無人島での初めての夜に見張りに立ったフランツが、驚いて母親を射殺してしまった。翌日、ジャックの寝床に潜り込んでいるところを一家に発見される。フランス語で水曜日を意味するメルクルディ(Mercredi)に因んで命名された。一家のペットとして育てられ、主にジャックの遊び相手を務めた。作中では明らかにプチクスクスと発音されているが、正しくはブチクスクスである(オスの背中にブチ模様があるためにそう呼ばれる)。
エリック
無人島でフローネたちが出会ったメスの山羊。2~3年前に近くで船が遭難した時に、この島に流れ着き、同じ船に乗っていたエリックと一緒に生活していたが、エリック・ベイスも亡くなり、その後フローネに発見される。もう少しでお父さんの鉄砲に仕留められて晩御飯のおかずになるところだったが、フローネの説得により一緒に飼うことになる。後にフローネたちはエリック・ベイスの白骨を発見し、母親の山羊にエリックと命名する。
ベイス
母親の山羊のエリックの生んだ子山羊。ただし、エリック・ベイスはこの子山羊が生まれる前に亡くなったらしい。フローネはこの子山羊に、エリック・ベイスのラストネームのベイスと名付けた。
ロバ
ブラックバーンロック号の船倉から連れ出されたロバ。主に荷物運びなどを担当する。完成した脱出用の帆船の進水に大きく貢献するが、その後力尽きてしまう。特に名前は付けられず「ロバさん」と呼ばれていた。
ニワトリ
ブラックバーンロック号の船倉から連れ出されたニワトリ。5羽いるが、特に名前は付けられていない。一家に卵を供給する。

船長・乗員・乗客[編集]

船長
声 - 緑川稔
オーストラリアへ向かうブラックバーンロック号の船長。乗客が退屈するとフローネを船長にして乗客を楽しませるなど、ユーモアのわかる人物だったが、嵐で船が遭難した時、フランツを助けようとして波にのまれ亡くなった。遺体はしばらくしてロビンソン一家の島に漂着し、一家によって島の浜辺に埋葬された。
船医
声 - 槐柳二
ブラックバーンロック号の船医。とても酒飲みで、いざという時は必ず酔っぱらっていたのでほとんど役に立たなかった。
ゲルハルト
声 - 北村弘一
音楽家を自称するが、本当は詐欺師である。ロッテルダムに向かうライン川下りの船中で、ロビンソン一家からお金をだまし取ろうとする。
ルイーゼコップ
声 - 花形恵子
有名なオペラ歌手。ライン川下りの船がローレライに差し掛かった時に美しい歌声を披露する。ゲルハルトが詐欺師であることを一家に教える。
エドワード
声 - 田中崇
オーストラリア総督の秘書官。自分勝手で思いやりのない性格だったが、船での事件以降、心を入れ替える。
キャサリン
声 - 友近恵子
エドワードの妻。オーストラリアに向かうブラックバーンロック号の中で男の子を出産する。エドワードと違って一般常識をわきまえている。
エミリー
声 - 黒須薫
ブラックバーンロック号で知り合ったフランツの女友達。フローネともとても仲良くなったが、嵐で離れ離れになってしまい、それ以来消息不明。後にオーストラリアで一家と再会するも、看護学校へ留学するためにロンドンへ。ヴァイオリンを弾くのが得意で、ブラックバーンロック号の赤道祭でフランツとバイオリン演奏を共演した。

その他[編集]

マリー
声 - 間嶋里美
ロビンソン家の家政婦。山国育ちのとても親切な人である。幼い弟のジャックがいるために、なかなか母親に甘えられないフローネが、母親のかわりに甘えられる人物がマリーであった。一家からオーストラリアに同行するように乞われるが、ベルンに住むたったひとりの身よりである叔母が病気がちという理由で同行しなかった。
シュワルツ
声 - キートン山田
エルンストの弟で、フローネとフランツの叔父にあたる。オーストラリアに行くことになったロビンソン一家の家を借りて住むことになった。
アーネスト・エリオット
声 - 大木民夫
エルンストの親友でオーストラリアのメルボルンにて病院を経営する医師。ロビンソン一家をオーストラリアに呼んだ張本人でもある。自分のせいでロビンソン一家が災難に遭ってしまったと責任を感じ、代わりにフランツの女友達のエミリーを引き取ることにする。
サリー
声 - 島木綿子
モートンの女友達。オーストラリアに無事帰ってきたモートンを引き止める。
マリー・アントワネット
声 - 滝沢久美子
オーストリアの皇女だったマリー・アントワネットは14歳の時にフランスルイ16世の妃となる。そしてフランス革命の後にギロチンで処刑される。フランツがモーツァルトのエピソードを語るシーンで登場。
テレザ
声 - 間嶋里美
オーストリア王妃。フランツがモーツァルトのエピソードを語るシーンで登場。
モーツァルト
声 - 喜多道枝
音楽家。6歳の時にオーストリアの宮廷でピアノを弾き、マリー・アントワネットに求婚する。フランツがモーツァルトのエピソードを語るシーンで登場。

スタッフ[編集]

  • 製作 - 本橋浩一
  • 製作管理 - 高桑充
  • 企画 - 佐藤昭司
  • 脚本 - 松田昭三
  • 音楽 - 坂田晃一
  • 場面設定・レイアウト - 坂井俊一
  • キャラクターデザイン - 関修一
  • 美術監督 - 井岡雅宏
  • 美術助手 - 松平聡
  • 背景 - スタジオアクア・スタジオSF
  • 彩色 - スタジオロビン
  • 色指定・仕上検査 - 小山明子
  • 撮影監督 - 黒木敬七
  • 撮影 - トランスアーツ
  • 編集 - 瀬山武司
  • 現像 - 東洋現像所(現・IMAGICA
  • 録音監督 - 小松亘弘
  • 効果 - 依田安文(フィズサウンド
  • 整音 - 佐藤守
  • 録音制作 - 映像音響システム(現・サンオンキョー)
  • タイトル - 道川昭
  • 演出助手 - 扇殿昌己・北島和久・斉藤次郎・杉村博美
  • 演出助手 → 演出補 - 鈴木孝義・馬場健一
  • 制作デスク - 細田伸明(「名犬ジョリィ」制作参加の為降板) → 高砂克己(制作進行から異動)
  • 制作進行 - 高砂克己・小竿俊一・木宮茂・笠原義宏 他
  • プロデューサー - 松土隆二
  • 監督・演出 - 黒田昌郎
  • 企画・製作 - 日本アニメーション株式会社
  • 制作 - 日本アニメーション・フジテレビ

主題歌[編集]

オープニングテーマ[編集]

「裸足のフローネ」
作詞・作曲 - 井上かつお / 編曲 - 青木望 / 歌 - 潘恵子

エンディングテーマ[編集]

「フローネの夢」
作詞・作曲 - 井上かつお / 編曲 - 青木望 / 歌 - 潘恵子

各話リスト[編集]

話数 放送日 サブタイトル 絵コンテ 作画監督
第1話 1981年
1月4日
一通の手紙 黒田昌郎 桜井美知代
第2話 1月11日 旅立ち 奥田誠治 村田耕一
第3話 1月18日 フローネの心変り 馬場健一 桜井美知代
第4話 1月25日 オーストラリアめざして 奥田誠治 村田耕一
第5話 2月1日 フローネ船長 横田和善 桜井美知代
第6話 2月8日 こわい嵐 奥田誠治
第7話 2月15日 なんでもできるおとうさん 横田和善 村田耕一
第8話 2月22日 島をめざして 奥田誠治
第9話 3月1日 あたらしい家族 腰繁男 桜井美知代
第10話 3月8日 かなしみの再会 奥田誠治 村田耕一
第11話 3月15日 おばけの木 横田和善
桜井美知代
桜井美知代
第12話 3月22日 おかあさんの活躍 鈴木孝義 -
第13話 3月29日 フランツの目 山中繁 村田耕一
第14話 4月5日 貝殻の歌がきこえる 黒川文男 -
第15話 4月12日 木の上の家 横田和善
第16話 4月19日 我家の日課 黒川文男
第17話 4月26日 おかあさんの畑 山中繁
第18話 5月3日 メルクルを助けて! 黒田昌郎 川筋豊
第19話 5月10日 フローネ、狩に行く 古沢日出夫 -
第20話 5月17日 船が見える - 村田耕一
第21話 5月24日 亀の赤ちゃん 横田和善 -
第22話 5月31日 ジャックはコレクター 黒川文男
第23話 6月7日 無人島の休日 池野文雄 村田耕一
第24話 6月14日 フローネの家出 黒川文男 -
第25話 6月21日 無人島の夜はまっくらやみ 横田和善
第26話 6月28日 おにいちゃんは弓の名手? 斉藤博 村田耕一
第27話 7月5日 無人島の音楽会 黒川文男 -
第28話 7月12日 ジャックの病気 杉山卓
第29話 7月19日 フローネ行方不明となる 斉藤博 村田耕一
第30話 7月26日 きついお仕置き 横田和善 -
第31話 8月2日 わたしはのけもの? 黒田昌郎
第32話 8月9日 船ができた! 横田和善 岡豊
第33話 8月23日 雨、雨、ふれふれ 黒田昌郎 村田耕一
第34話 8月30日 洞窟をさがせ! 横田和善 前田英美
第35話 9月6日 洞窟の秘密 黒田昌郎 森友典子
第36話 9月13日 幽霊が出る! 楠葉宏三 岡豊
第37話 9月20日 あらたな漂流者 横田和善 村田耕一
第38話 9月27日 男の子と女の子 楠葉宏三 前田英美
第39話 10月4日 ひねくれ者モートン 横田和善 森友典子
第40話 10月11日 少年タムタム 楠葉宏三 岡豊
第41話 10月18日 行ってしまったモートンさん 黒田昌郎 村田耕一
第42話 10月25日 恐ろしい地震 楠葉宏三 前田英美
第43話 11月1日 戻ってきたモートンさん 黒田昌郎 森友典子
第44話 11月8日 もう一度船を! 楠葉宏三 岡豊
第45話 11月15日 死なないでロバさん 横田和善 村田耕一
第46話 11月29日 ヤギをすてないで 黒田昌郎 前田英美
第47話 12月6日 続ヤギをすてないで 森友典子
第48話 12月13日 さようなら無人島 岡部英二 岡豊
第49話 12月20日 陸が見える! 横田和善 村田耕一
第50話 12月27日 また会う日まで 黒田昌郎 前田英美

放送休止理由
08月16日:プロ野球中継 ヤクルト-巨人~神宮球場(19:00-20:54)
11月22日:バレーボールワールドカップ'81・男子「日本×中国」~広島県立体育館(19:02-20:54)

メディア展開[編集]

映像ソフト[編集]

  • 本編のDVDは2000年8月25日~同年11月25日発売。全12巻。

その他[編集]

  • BGMの多くは、エドヴァルド・グリーグロベルト・シューマンヨハネス・ブラームスピアノ曲の編曲であった。中でもグリーグの『叙情小曲集』が多く用いられ、10曲近く使われた。後年発売されたサウンドトラックCDのブックレットではこの点について何も記載しておらず、これらの曲をBGMとして用いた理由をはじめ詳細不明な点が多い。
  • 本作は、同年制作された『名犬ジョリィ』の参加スタッフで、降板したり兼務している場合が多い(関修一、坂井俊一、奥田誠治、黒川文男など)。
  • 本作の制作中、日本アニメーションの主要スタッフが別の制作会社に移ってしまい(ビジュアル80、パンメディアなど)スタッフ不足に陥っている。社内班の作画監督桜井美智代も降板してしまい、『世界名作劇場』初の作画監督不在話数が多々あった(降板の理由は、第11話での監督との意見の相違と言われている)。
  • 企画段階での作品名は『フローラの漂流記』だったが、「フローラ」が既に商標登録されていたためにフローネに変更されている[要出典]
  • 第12話「おかあさんの活躍」のEDは、歌詞とテロップが一部一致していない。
  • 第49話冒頭ナレーションで「順風満帆」を「じゅんぷうまんぽ」と読み間違えているが、そのまま放送、再放送している(ちなみに『母をたずねて三千里』第18話にも同様の誤読がある)。
  • DVD、VHSビデオソフトは、再放送用のフィルムからテレシネされているために、不適当なセリフや次回作の番組宣伝、新番組予告などがカットされている(名作劇場シリーズDVDは、基本的に音声カットはされていない)。
  • エルンスト・ロビンソン役の小林勝彦は、役者業が多忙のために番組を数話で降板している。小林勝彦に代わり、小林修が役を引き継いだが、ほとんどの視聴者が声優の交替に気づかなかった[要出典]
  • ネット局のうち新潟総合テレビは1981年3月までは時差ネットだったが、同4月以降はテレビ新潟開局による編成変更で同時ネットになった。
  • 放映期間中の1982年にシャープVHSビデオデッキ、マイビデオVC-130ECのテレビCMに本作品が起用されフローネと雰囲気が似た女の子が登場していた。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

フジテレビ系列 世界名作劇場
前番組 番組名 次番組
トム・ソーヤーの冒険
(1980年1月6日 - 12月28日)
家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ
(1981年1月4日 - 12月27日)
南の虹のルーシー
(1982年1月10日 - 12月26日)