クスクス科

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?クスクス科
ブチクスクス
ブチクスクス Spilocuscus maculatus
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: カンガルー目 Diprotodontia
: クスクス科 Phalangeridae

クスクス科(-か、Phalangeridae)は、動物界脊索動物門哺乳綱カンガルー目(二門歯目)に属する科。模式属クスクス属

目次

[編集] 分類

インドネシアオーストラリアパプアニューギニア

[編集] 形態

最大種はクロフクスクスで体長70cm。尾長50cm。体重5kg。最小種はクロクスクスで体長34cm。尾長30cmと広義の有袋類では比較的大型種で形成される。胴体は密集した体毛で覆われる。

前肢の指には木に登るのに適した鋭い鉤状の爪が生える。後肢第1指には爪がなく、他の指と対向させることができ枝を掴むのに適している。尾の腹面には体毛がなく、枝等に巻きつける事ができる。盲腸は植物の葉を消化するため長い。

育児嚢は前方に開口する。

[編集] 分類

クスクス属 Phalanger

ブチクスクス属 Spilocuscus

 Strigocuscus

フクロギツネ属 Trichosurus

オポッサムモドキ属 Wyulda

[編集] 生態

森林に生息するが、フクロギツネは市街地等にも生息する。主に樹上棲だが、セスジクスクスは半樹上棲で地表でも生活する。夜行性。群れは形成せず単独で生活する。樹洞等を巣穴にする。臭腺や糞尿による臭いをつけたり、他の個体と遭遇した時は鳴き声を挙げたり時には争うことで自分の存在を知らせたり巣穴を防衛する。

食性は主に植物食傾向の強い雑食で、木の葉等を食べるが果実樹皮昆虫類、鳥類の卵等も食べる。

繁殖形態は胎生。

[編集] 人間との関係

開発による生息地の破壊や、毛皮目的や食用の乱獲等により生息数が減少している種もいる。

[編集] 画像

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 参考文献

  • 『原色ワイド図鑑3 動物』、学習研究社1984年、11頁。
  • 今泉吉典監修 D.W.マクドナルド編 『動物大百科6 有袋類ほか』、平凡社1986年、126-131、174頁。
  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『レッド・データ・アニマルズ5 東南アジアの島々』、講談社、2000年、139-114頁。
  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『レッド・データ・アニマルズ7 オーストラリア、ニューギニア』、講談社、2000年、139-140頁。
  • 『小学館の図鑑NEO 動物』、小学館2002年、27頁。